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by chikomomorara

アスパラガス、本日の状況につきまして



最悪のシナリオに向かいつつあるようです

asupara05.jpg

このように、今まで出ていなかった株から、今年はじめての
きれいなものが出始めているところも、一部あります。

赤いのは、早朝の冷え込みのせいです。
はかまの形(正三角形)から、養分が十分の出始めのものであることが分かります。

asupara03.jpg

これも右端は、出始めのきれいなものです。
しかしながら、同じ株から、同時期に細いものが出ています。
(後ろのエシャロットの茎と比べてください)

asupara04.jpg

余りにも出てこないので、先日左端と、右から2番目を立茎
そうしたら、太い、いいものがやっと出始めています。
しかし、かと思えば、右には、マッチの軸のような、それも弱いものが
同じ日に出ています。

こういうことは、まず考えられません。

通常、本格的な収穫前は、細いものが出たりすることがあっても
それは2~3日のものです。

その後、前年の状況がよほど悪くない限り(7月の時点でもうかれてしまったとか)
太いものから順番に、一株15~20本出てきて、徐々に細くなり
貯蔵養分の減少とともに、細いものや、曲がったものが出始めます。

そういったものが出始めると、親茎としてふさわしくないので
そうなる直前に、一株3~5本立茎します。

時期が遅れてしまって、細いものしかたてられないと
夏アスパラはもちろん、翌年の春のアスパラにも大きく影響してしまいます。

本日現在では、太いものが出ている一部のところがあっても
大半は、細いもの、それも、マッチの軸と同じようなものしか出ていないところ
もあり、立茎したというものの、そのまま親としてふさわしいというものは
10本もありません。

アスパラ農家の方が、見ると「こりゃあ、採りすぎだな」
と判断されると思います。
客観的に見ると、80%手遅れといったところです。

ですので、細かろうが、小さかろうが、とりあえずすべて立て
少しでも早く、光合成させることにしました。

その後、元気になって太いものが出てきてくれれば、順に親を更新していくことになります。
順調に行っても、この作業で8~9月までかかりますので
夏のアスパラを発送できるかどうかも、現時点では、かなり低くなってしまいました。

アスパラガス未発送のお客様には、ご満足いただけるものを、お届けするのが
責任の取り方だとは思いますが、上記のように、いつになるかも分からず
本当に最悪の場合、来年の春もダメということもありえますので
この時点で、いったんキャンセルさせていただくべきとの結論を出しました。

誠に申し訳ありません。

なお、今後、太いいいものが、すべての株で出始めてくれれば
それを立てますので、その場合は、6月ころからは、夏のアスパラ
あるいは、規格外のアスパラを販売できるかもしれません。

とにかく、がけっぷちまで来ましたので、回復に全力を注ぎたいと思います。

ご心配いただいた、お客様、本当に有難うございます!


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by chikomomorara | 2009-04-16 23:25 | アスパラ栽培 | Trackback