エコファ-マ-が農園から、安心と感動を発信します。


by chikomomorara

P-プラス


台風のおかげで、しとしとと雨が降り続いています。

ちょうど、追肥に発酵鶏糞を施肥したところなので
いい具合に、養分がいきわたると思います。

また、鹿児島らしく、ヌメ-っと暖かい雨なので
露地野菜の成長も進むと思います。

明日から、またまた晴れベ-スの天候に戻りますので
今週後半からは、野菜セットも、発送量が増えると思っています。

ところで、久しぶりに、レビュ-を見ていたら
P-プラスのレビュ-を入れていただいていたんですね。
それも、今年の3月に
原価のことまで、ご心配いただいていたので
ここで少し、書いておこうと思います。

030syou.jpg

確かに、当店で、主にアスパラ発送用に使っているP-プラス、高価です。
1枚あたり、50円していますので、アスパラ用として規格になっているものよりも高いんですね。

これには訳があって、P-プラスのアスパラ用として用意されているものは
150グラム用なんですね。
150グラムというと、一束半のものです。

しかし、当店で発送する場合、最低1キロかなあと思っていましたので
これでは小さすぎる。
もっと大きいものというと、小松菜などの規格しかありません。
これも試してみたんですが、大きさも少し小さめだし
性能に難がありました。

P-プラスという袋は、中に入れた野菜の呼吸量を抑制することによって
鮮度を保つんですね。
ですから、厳密に言うと、野菜ごとにフィルムの厚さや、微細な穴の量が異なっているそうです。

アスパラガスは、呼吸量の大きい野菜に入ります。
ですから、収穫後、冷蔵してもそのままでは、中の糖分が、呼吸のエネルギ-に
使われていくんですね。
だから、鮮度が落ちやすい。
ここで、呼吸量を抑制する必要がありますが
呼吸量の少ない野菜用のものだと、アスパラが今度は窒息してしまいます。

ですから、小松菜などの葉物用のものは実験の結果使えませんでした。

残るはただひとつ、アスパラ用のフィルムを使って、1キロのアスパラを入れて
効果を発揮するものを作らざるをえなかった、という顛末です。

もともと、使用するフィルムの量が5倍以上なので、高くつく要素はあったのですね。
ただ、150グラム用の価格を考えれば、頑張っていただいた値段だったと思っています。

大きさは何種類も、実験し決めたものです。
またそこまでこだわったものですから、アスパラを保存した後にも使っていただきたかった。
で、決まったのが今の大きさです。

ですから、アスパラ1キロには大きすぎます。
実験の結果、1.5キロまでは問題なく使えます。

なので、アスパラなどをお送りした後も、大事に使ってくださいね

いつもシ-ルは軽く留めていますので、両側から引っ張ってもらえれば
シ-ルの部分が、すぐにはがれると思います。

なお保存に際しては、以上のような仕組み上、密封しないとP-プラス固有の効果はありません
のでご注意ください。

031syou.jpg

アスパラ1キロ用の袋は、上記のように特注したものですので
ここにしかありません。
P-プラスの名前も印刷していませんが(印刷すれば、また高くなったので)
正真正銘の、P-プラスです。

特注する際には、1ロ-ル作る必要がありましたので
1万枚以上作って、全て引き取りです。

まだまだ余っていますので、今後何年も使えそうです。

他メ-カ-のものなども、レビュ-上でご紹介いただきましたので
1度当たってみたいと思います。
南部野球部さん、お教えいただきありがとうございます。

[PR]
トラックバックURL : http://nizaemon.exblog.jp/tb/12193446
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
by chikomomorara | 2009-10-25 22:15 | アスパラ栽培 | Trackback