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by chikomomorara

土つくり、始めました!


今年2回目の堆肥入れを始めました

いつものように、西さんの牛糞堆肥です。

堆肥に加えて、土つくりのための資材も投入し始めています。

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土を柔らかくして、根がよく張るようにするための、やしの繊維なども入れています。

土の中に入らなければ意味が無いので
このあと、管理機で、軽く耕します。

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当然、通路にも根は伸びていますので、根を切ることになります。

根の栄養が少なくなってきた、この時期にしか行えないんですね。

春アスパラの収穫前だと、栄養を持った根を切ってしまうことになります。
栄養分が少なくなるということもありますが、それ以上に
根を切られると調子が悪くなってしまいます。

また、これからの時期は、太い貯蔵根から、白いひげ根が出始めます。
それで土の養分を吸う訳ですが、その根が出始めてからでも
具合が悪い。

おまけに、枝葉が茂ってきますので、あと1週間も経てば
中に入って作業をするときに枝葉を傷めてしまいます。

また、堆肥も雨天では入れられませんので、天候とも相談しながらの作業になります。

まあ、どんな仕事でもそうですが、農作物の管理というのは特に
作業の適期が、ピンポイントに近いものがあります。

rikkei04.jpg

これが貯蔵根です。

来年の春アスパラは、貯蔵根煮た加える養分で決まりますから
まずは、その入れ物になる、貯蔵根を新しく、いっぱい出させることが大切なんですね。


通路は、このように土つくりを少しでも出来るのですが
植えてからは、畝の上は土つくりは出来ません。

ですから、ハウス建設前に、深さ約1メ-トルの溝を掘って
300トン以上の堆肥と有機物を入れています。

でも畝の浅い部分は、肥料分が集積していたりしますので
ここも、少しは耕したいところです。

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地上部が茂り始めると、そのうち、まったく芽がでなくなります。

地上部が伸びるために養分が全て使われるからなんですね。

おまけに、根っこも切りますので、そのショックで出なくなるということもあります。

まったく芽が出なくなるであろう、来週の後半からは、畝の上も
指先で、耕していきます

土の中のアスパラの根っこや、新しい芽を傷つけないように
ていねいに、耕すというより、土をほぐしていきます。

このような作業は、まず日本広といえども、アスパラ農家でやっているところは無いでしょう

まず、そんな時間の余裕は無いですし、栽培面積から言っても
このような手間のかかる(というよりも、常識外れの)作業です。

実は、この上の写真、昨年の3/25に撮影したものです。
今見ても空恐ろしくなります

3月の初めから、なかなかアスパラが出なくて(というより、途中から突然でなくなった)
もう諦めたころです。

まばらに出ているのは、ボ-ルペンの芯の様なものばかり。

できることは全てやった後でしたので、少しでも肥料分を吸えるようにと
行った作業です。

昨年は、本当に必死だったんですね。
やはりこの作業も、アスパラにとってはよかったみたいですので
今年も、行ってあげようと思います。

少しでも多く収穫しようということではなく
アスパラが、健康に育ってくれれば
健やかな、ホッとするような味のアスパラが
また出てくるのではないかと思っています。

いろいろ、しんどかったり、大変なことも多いですが
昨年のことを思い起こせば、本当に幸せだなあと、感謝です

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by chikomomorara | 2010-03-29 18:08 | アスパラ栽培 | Trackback