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by chikomomorara

今年は早いかもしれません。


春のアスパラの収穫が始まりますと、毎日睡眠時間3~4時間になり
お送りしているアスパラについて、説明も出来なくなりますので
今のうちに、少しずつ、お伝えしたいことを、これから不定期に書いていきますね
ご注文の参考にしていただければ、幸いです。

今までも書いていますように、春のアスパラは甘いです
特に、出始めの2週間ほどは、「何でこんなに甘いんだ?」というほど
濃厚な甘さがあります。

その理由から・・・(少し長くなりますが)

これまた、今まで書いてきましたように、春のアスパラは
9月下旬~完全に地上部が枯れるまでに、光合成した養分で
萌芽してきます。

それに対して、親茎を立ててからのアスパラは、地上部が光合成した養分で
萌芽してくるんですね。

例えば、1日にアスパラが順調に光合成する量を10とすると
夏のアスパラは、その10の養分で萌芽してきます。

それに対して、春のアスパラは、少なくとも100日分くらいは蓄えますので
1000の養分が貯まっていることになります。

asuparaaki.jpg

このように、黄色くなり、完全に枯れ上がったら、養分を全て下の根っこに
降ろしきったということになります。

ですから、9月以降、病気や害虫に注意して、順調に光合成させ
それを根っこに蓄えてもらわなければなりません。

蓄える部分は、根っこですので、その根っこも大きく成長させねばならないんですね。

そして、ある程度の温度になると、アスパラは休眠を始めますので
人間と同じように、ゆっくりと寝させてあげることが大切です。

充分、寒さにあたると、暖かくなり萌芽し始めたときに
元気一杯に、出始めます。

ちょうど、暖地の桜よりも、東北などの桜のほうが
きれいだというのと同じです。

九州では、この寒さが足りないことが多いので
毎年苦労します。

ちなみに、桜も、例年、開花宣言は、鹿児島よりも関東のほうが
早いことが多いです。

ところが、昨年もそうでしたが、今年は特に、その低温が
充分確保できそうです。
今日も寒く、露地では葉物野菜の成長がストップしています。
今後1週間もこの傾向が続くようです。

ですので、現段階は「秋以降の光合成もうまく行った。養分も下にうまく降りた。
根っこの成長もまずまず。低温も確保できそう。」という段階です。

あとは、2月以降、晴れの日が続いて、暖かくなるのを待つだけです。
鹿児島ではクリスマスの頃からずっと平年をかなり下回る、気温になっています。
もうそろそろ、その反動で、2月以降は平年を上回る傾向になるのではと、期待半分で
考えています。

昨年からの気温の変動を考えると、平年を大きく上回ったり、下回ったりを繰り返していますので
今度は・・・と思っているわけです。

asupara12.jpgasupara11.jpg

昨年は2月16日に、このようなアスパラがでています。
萌芽し始めたのは、11日以前ですので、このまま2月以降も
平年を下回る低温で無い限り、10日頃には、採れはじめるのではないかと
思い始めています。

次回は、出始めたあとのアスパラの傾向について
ご説明します。

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by chikomomorara | 2011-01-18 22:37 | アスパラ栽培 | Trackback