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by chikomomorara

アスパラ、一休みです


今市場から、帰って来ました

いつもより、少し早いです

というのも、数日前から、かなり冷え込み(2月上旬の天候です)
夜の温度が下がっていますので、アスパラの収穫量が、減っているんです。

この時期としては、3分の1くらいでしょうか。

また、ハウスを閉めこんで、温度を上げたり
無理やり、肥料を与えたりして、いっぱい出させるようなこともしていません。

今年は出始めから、ほんの一時期だけ、春らしい天候となり
数日間、どっと出ただけですので、アスパラもそれほど疲れてはいません。

ですが、この冷え込みは、ちょうどいい休憩になっているのではないかと
思っています。

ここで、少し、アスパラ収穫後の作業の紹介を



収獲したら、できるだけ早く、新聞紙で束ねて、水につけ
約2時間程度、冷蔵します。

収穫が長引くときには、2~3回に分けて、家まで持ってかえって
冷蔵します。

その後、切り口を水につけて軽く洗って
箱に入れ、このアスパラ選別機で、カットし、重量別に選別します。



この日は、朝寒かったので、根元のところが固く
完全に切れていないものも、あるのが分かりますね。

太さではなく、重量別に落ちるようになっており
左から、3L 2L L M Sとなっています。

プレミアムで発送しているのはL以上ですので
(商品説明ではM以上ですが、今のところMは使っていません)
左から、3つの中から選んで、袋に入れているわけです。

家庭で使うには、Lあたりがもっとも使いやすく
実は、味も濃いので、Lを中心に入れています。

カットした中から、何%くらいというのは、日によって大きく異なり
ハウスによっても異なります。

本日では、ひんやりとした気温のため、根っこからいっせいに養分を上げて
萌芽するぞ~!といった状況ではなく、どちらかというと、アスパラが出し惜しみ
というか、休んでいる状況ですので、30%くらいをプレミアムで発送しています。

その選ぶ基準は、アスパラを持った感触、はかまの形。切り口の状態
などで選んでいます。

ちなみに収獲時は、観た形ももちろん、切ったときの感触
(ですから、毎日同じ条件で比較するため、毎日はさみは研いでいます)
切ったときの香りなどで判断しています。

もちろん、前日までの天候、その日の夜の温度、土壌水分
肥料の状況、アスパラのその日までの状態などを前提に
総合的に判断し、その日の、管理を行うわけです。

ちなみに、切り口をみていただければ分かるのですが
アスパラの味というのは、皮の内側の、緑色の部分にあるわけです。

太くなればなるほど、白い部分が多いので
食べ応えはともかく、味は薄くなるんですね。

また、栄養が詰まっていればいるほど
同じ太さでも、重くなります。

春の収獲時でも、早い段階ほど、細いものが左のほうに落ちたりします。
「これ、Lの太さなのになあ」と思えるようなものが2Lに落ちたりするんですね。

逆に、収穫が進むにつれて、太いものでもLに落ちたりする。
でも重量を測ってみると、やっぱり軽いんですね。



これがカットした部分の切り落としです。

この日は寒かったので、根元は赤いですね。

こういう赤い部分が、商品に残らないように
寒い日は、収獲の開始を遅らせて、できるだけ伸ばして
切り落とした部分に残るようにしています。

通常は、この切り落とした部分は、ロスになりますので
切り落とすところをなるべく、少なくしようとします。

25センチで発送する場合、なるべく25センチぎりぎりで
収獲するんですね。

それで、売られているアスパラには根元の部分が
白かったり、赤かったりするんですね。

こういった、アスパラを平気で出荷するというのは
いかがなものでしょうか?と思ってしまうんですね。

食べるに値しないのは、もちろんです。

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by chikomomorara | 2011-03-26 01:11 | アスパラ栽培 | Trackback