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by chikomomorara

立茎はじめました!


立茎はじめています

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根っこの養分を全て使い切ってしまう前に、立茎を始めなければなりません。

親茎として半年間働ける、素性のいい親茎が、大きく育つだけの養分を
残さなければならないからです。

立茎をはじめたといっても、もう限界に来ている株もあれば
まだまだ元気いっぱいの株もあります。

全部で6000株ほど有りますので、その株一つ一つ
の状況を判断しながらの作業です。

根っこの養分は、まったく推測するしかありませんので
気を遣う作業です。

いっせいに収穫を打ち切って、全て出てくる芽を伸ばし
あとで、不要なものを切り捨てるというやり方もあります。

ただそうすると、株ごとの強さの差がもろに出てきて
それが増幅されますので、これを続けると
年毎に、生育が悪くなってしまいます。

大面積で栽培していて、収穫や管理作業に人を使っているところなどは
こう言うやり方しか出来ません。

雇用形態での農作業は、単なる作業しか出来ませんので
それ以上に、作物に対して愛情を持って対話でき
それにあわせた管理を行うことなどは、期待できないですね。

これは、一般企業と同じです。
全ての社員が、経営者と同じ責任感と情熱を持って
日々仕事に取り組めるわけではないですから。

上の画像は、まだ収穫前の画像です。
(立茎する親茎以外は、収穫しますので)

この中から、選んで、配置していきます。

思ったような太さの、そして素性のいい茎を
理想的には1メ-トルあたりに、3~4本、畝の上に均等に配置していきます。

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2日ほどで、50センチ以上の背丈になります。

今後、半月ほどで立茎を完成しますが、まったくアスパラが収穫できなくなるのは
2週間後~1ヵ月後くらいです。

それまでにいろんな作業がありますが
親茎が葉っぱを展開し、光合成をはじめ
根っこに養分をため始めると、今度はみずみずしい夏アスパラの収穫が
始まります。

ちなみに、寒地や高冷地での露地栽培では
このような立茎作業は行いません。

アスパラが出始めるのが5月下旬~6月上旬、8月には収穫を打ち切って
全て放任、基本的には全て出てきたものは親茎として立ててしまいます。

ですから、栽培としては簡単です。

こうした、立茎栽培は、佐賀県で始まったもので
立茎栽培の技術は、九州が本場なんですね。

夏も採り続けるこの栽培、収穫量が何倍も違いますので
寒地や高冷地でも、この頃は、ハウスを建てて栽培に取り組むことが
流行ってきているようです。

年間通して、栽培のノウハウというのは、農家ごとに違うものですが
この立茎のタイミングと、立てる茎の選び方、本数で
今後数年間が決まるといっても過言ではありません。

りんごなんかの剪定と同じようなものですね。

ところで原発や、震災のことについて
書きたいことは山のようにあるのですが
もうなんだかむなしくなってきますね。

新聞では報道されていませんが、震災の義捐金などの感謝広告を
世界各国の新聞に掲載したらしいですね(7カ国?)

2600万人の人口で、義捐金の最高額124億円を送ってくれた
最大の友人、台湾には、まったく感謝広告を出さなかったらしい。

なんとも、国際的にも、不信感をばら撒いている
開いた口がふさがりません。

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by chikomomorara | 2011-04-26 00:38 | アスパラ栽培 | Trackback