エコファ-マ-が農園から、安心と感動を発信します。


by chikomomorara

よお、降るなあ!


ここへ来て、連日本当に、雨がよく降ります。

梅雨だからといってしまうと、それまでなんですが
しかし、例年とはやっぱり少し違います。

一昨日までは、雨が降って湿度が高くても
どうも肌寒かった。

昨日からは、例年通り、湿度120%のような、蒸し暑さです。

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昨日、ほんの30分ほど雨が上がったときを見計らって
野菜の出来を見て回りました。

左がカボチャ、右がナスです。

まだ元気なのですが、これがあと1週間雨が降り続いたりすると
病気などが出始めそうな予感がします。

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ナスもそうですが、インゲンも花がつき始めています。
少しでも晴れれば、すぐに実がつくのですが
雨続き、それも強風を伴って、根本から揺さぶられたり
(トウモロコシ、かなりの本数、倒されました)
叩きつけるような雨だったりして
花が落ちたり、実が小さいまま、傷んでしまったりというのが多いです。

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バジル・オクラ・モロヘイヤなど、大幅に生育が遅れています。

本当に、今年も年初から、こんな事を書き続けてきました。
毎年毎年、おかしくなりますが
もう、旬の野菜が手に入るという時代がいつまで続くのやら・・・

とにかく、今年の鹿児島は、野菜の生育がどこも1ヶ月は遅れているようです。

もうすこしすれば、またぞろ、「野菜工場」なんて、バカバカしいものが
メディアに取り上げられたりするのかもしれませんね。
(今は、エネルギ-がこのような状況ですから、鳴りを潜めていますが)

あの野菜工場、確かに、無農薬でいけるかもしれませんし
計画通り、野菜を生産できるかもしれません。

生産という言葉もあまり好きじゃないんですが。
普通の栽培でも、生産者とよく言われるので
目くじら立てることは無いのですが
農業は、生産では無いです。

動物ではないですが、植物も全て生きていますので
生産するなんて、おこがましいと思うわけです。
やはり、種をまいて、育てて、大きくなってくれるのを
手助けするというか、そういう気持ちで無いと
いい物は出来てくれないと思うんですね。

ともあれ、野菜工場というのは、絶対にコストがバカ高い。
光エネルギ-なり、熱エネルギ-をいったん電気エネルギ-に変換し
それをまた、熱エネルギ-や光エネルギ-に変換するわけですから
その変換のときに、膨大なエネルギ-ロスが生じる。

それを見越して、初めからエネルギ-を投入するわけですから
これはもう、ロスのほうが大きいと思うんですね。

有機物生成に、もっとも効率的なのは、自然の工程ですから
もともと光合成が、もっとも効率的なわけで、生産性も高いはずなんですね。

何故そんなものをすすめるのか?

やはりこういうのも、原発と同じく、利権が絡んでいるんでしょう。
というか、利権化しやすいのではないかと思います。

そんな事は除いても、そもそも、人口の光で、外部から遮断されたところで
育てられた、野菜をあまり食べたいとは思いません。

肥料にしても同様、水耕栽培でも同じなのですが
点滴のように、肥料を与えていきますので、そこに雑菌でも入れば
全てアウトになります。

ですから、雑菌が入らぬように、消毒も徹底されますし
水も、人工的に管理されたものになります。

日本では、耕作放棄地もいくらでもありますので
工場にしないでも、作る人さえいれば、いくらでも、農地に出来るわけです。

もっとも、露地だと、天候の影響を激しく受けますし
今のような、気候変動が激しければ、安定的に栽培することは難しい。
(うちの露地野菜がその典型です)

また、そもそも日本では雨が多すぎるという事があります。
ですから、もっともバランスの取れている形態は、ビニ-ルハウスでしょう。

それも、うちのような大型ハウスではなく、葉物なんかなら
小型のもので十分です。

雨を遮断するだけでも、生育は劇的に変化します。

土で作ることが出来ますし、日光で栽培できる。
旬のものだけを作るのであれば、それほど苦労はありません。

そういう形態が、もっとも作り手にとっても、買う側にとっても
もっとも幸せではないのかなと思うんですね。

そうなった場合に、ネックになるのは、価格です。

これについては、また後日・・・

自分の頭で、単純に考えていくことが大切ではないかな
また、素朴な疑問を大切にすることが、これから必要だなと思っています。

まあ、昔から、簡単なことを難しく言うやつはパチもん。
難しいことを、分かりやすくいう人が信用できるとは決まっているものですが
なんでも、カタカナ表記にするようになってから、特にごまかしがひどくなってきたように思います。

評論家(もともとこういう職業がアヤシイですが  笑)をアナリスト
とか、スキ-ムとか、リスペクトやら、モチベ-ションやら・・・
百姓ですらも、ファ-マ-です(笑)

こういう世相の中に、パチもんがはびこる、素地が生まれるんでしょうね。

なんとかサンデルというおっさんのいう事も、私自身はどうもよう分からん。
屁理屈こね回す、オッサンかと思っているわけです

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by chikomomorara | 2011-06-18 23:58 | 野菜栽培 | Trackback