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by chikomomorara

台風は、よう分からん!


ご存知のとおり、台風が東シナ海を北上しました。

同じ勢力の台風でも、関東地方で体験するのと、鹿児島ではまったく強さが違います。
何故なのかわかりません新鮮さ?が違うのかもしれませんね。

ちなみにこちらは、東シナ海に面していますので
太平洋(宮崎沖)を進んだときと、東シナ海を北上したときでは
風などの破壊力が、5倍くらいは違ってきます。

今回は、かなり沖合いを北上したのと、と勢力はさほどでもない
暴風圏内にも入らず、強風圏に少し入る程度でしたので
安心していたのですが、なんの何の!!

それも、朝鮮半島のほうにまでいってから、風が強くなってきた。

ほぼ一日中、20メ-トル近い突風が吹き荒れました。

まったくよくわからぬものです。

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露地野菜はこのとおり、結構、被害がでたかもしれません。

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これ、向かいのハウスです。
うちはもう新しく張り替えたので、昼の時点では無事でしたが
減り変えてなければこのように、見るも無残な姿になっていました。

こうなると、雨よけハウスとしての機能は失われますし
だからといって張り替えるとなると、これ1棟で、20万円以上かかります。

よく台風の接近の様子など、テレビで映し出されますが
一時産業に携わるものは、台風のコ-スなど気にしながら
2日ほどは、その対策に追われます。

こういう仕事は、余計な仕事になりますし
毎日やらねばならぬことを、ストップするわけですから
判断するのは、ぎりぎりになってからです。

ですから、雨と強風の中、いろんな作業をすることになりますので
いやなものなんですね。
いやでも何でもやらなければ、誰もやってくれませんから
黙々と、暗くなろうがなんだろうが、するわけです。

気を抜くと数百万円以上の損失ですし、
その補償はほとんど無いというのが実情です。

田舎で、台風が来て喜ぶのは建設業者くらいですね。

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台風で大雨になるのが予想されたことから、田植えは急きょ昨日実施でした。

無事植えられたのですが、つくづく田んぼは大切にせねばいかんなあ
と思います。

こういう田んぼも、1年何もしないで放置すれば、米が作れる田んぼに戻すには
数年かかります。
3年も4年もほうっておけば、元に戻すことは出来なくなります。
(莫大な費用と労力をかければ別ですが)

なんにしても、米というのは、他の農産物に比べて、圧倒的に
生産性が高いです。

何しろ、田んぼにぎゅうぎゅうに植えても育っていますし
連作障害というのがほとんどでません。
(普通の野菜は、まず連作障害がでます。)

この田んぼでも、10月には稲刈りできますので
ほんの3ヶ月ちょっとで、人間が食べられるものが出来るんですね。

その上、1年に2回作ろうと思えば作ることも出来る。

この日本の気候に合った、作り方といい、美味しいお米を作るノウハウといい
また、米つくりのためのインフラ、システムといったものは
世界最高水準で、まさしく、日本人が千年以上にわたって
作り上げてきたものなんですね。

よく、日本の米つくりは生産性が低く、アメリカなどの大規模な
農業が生産性が高いと、デマが流れますが(笑)
あれは、現場を知らない人がいう事ですね。

米つくりというと、田んぼを耕して、水を入れてかき回して
苗を植えればいい、と想像しがちですが、そこには
水を保っておく技術や、田んぼを均平にする技術などなど
すごいノウハウが詰まっているんですね。

また自然相手、機構と相談しての作業ですので
そういうコツみたいなものは、マニュアル化できないものです。
というか、マニュアルの向こうに大切なことがある。

工場などでの、熟練工の技術みたいなものですね。

本当に、こういうものは、日本の大切な財産だと思います。
きめの細かい、ていねいな仕事というのは、日本人の特技ですから。

こういった、技と言うか、ノウハウというものは急速に失われつつあります。
かく言う私も、米つくりに関しては、何のノウハウも持ち合わせていません。
また、資材や機械も持っていませんので、ほとんど作ってもらっている
というのに等しいです。

田舎で農家に生まれ育って、都会にでてきている人のほうが
よく知っているかもしれません。

もっともやれといわれれば、農作業については少しは慣れていますし
田んぼもその気になれば、いくらでも貸してもらうことが出来ます。

ですから、少なくとも、飢え死にすることはありません。

もう、芋つるでも食べなければいけない時代が、すぐそこまで迫っているように
すごく感じているんですが・・・考えすぎでしょうか?

今の日本では、まだまだ労働力はある。
土地もありますし、異常な気候になってきたとはいえ
食糧生産には、世界でももっとも恵まれた国です。

もうそろそろ、食糧生産向上に、全力で取り組むべきだと思うんですが・・・

(おまけ)

大韓航空機が、竹島上空をデモ飛行とのこと
もうなめられきっていますね。

軍用機ならともかく、民間機を使うとは・・・
何にも対処しないことを見越しての行動でしょう。

また、昨日に日経朝刊では、「韓国の主敵は日本」らしいですね。
韓国の中高生のアンケ-トで30%以上がそう答えたとの事。
これは北朝鮮の2倍近くらしいです。

日本と中国・北朝鮮の間に何かあった際に
期待は出来ないでしょうね。

もっとも、サッカ-の試合を見ていれば、分かることですが・・・

対して、日本では、K-ポップですし、韓国ドラマですし
この時代に、これでいいでしょうかね。

韓国に対してだけのことではなく、いろんな国に対しても
同様です。

食料をコントロールする者が人々を支配し、
エネルギーをコントロールする者が国家を支配し、
マネーを支配する者が世界を支配する

とは、キッシンジャ-の言です。

マネ-はもうだめかも?
上の2つは、風前の灯ながらも、ぎりぎりのところですね。


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by chikomomorara | 2011-06-27 00:29 | 野菜栽培 | Trackback