ヨトウムシが出始めた!
2011年 07月 24日
少し、体調回復です
もっとも今日一日中、頭痛も激しく、まだ万全ではないので
注意、注意です。
本日の畑の様子です。
かぼちゃは一面に、つるを伸ばして、傍若無人に・・・
もうそろそろ、全て、収穫しなければなりません。
このつるの中に、多分、2~3匹は、ヘビがいます
マムシや、ヤマカガシもいるので、要注意です。
ですから、このような中に入るときには、長靴を履いています。
まあ、自然が豊かというのはこういう事なんですね。
バジルも大きくなってきました。
これだけ香りの強いものでも、虫が食います。
食われる前に、どんどん収穫して行きます。
オクラも、順調に花が咲いています。
このように、上に上に花が咲いていきます。
現在は、ナス・きゅうりとも結構収穫できますので
発送量は、オクラの収穫量で決めていきます。
今日は少なかったので、1件の発送にとどまっています。
余った、ナスときゅうりは、直売所行きです。
ヨトウムシの仕業です。
丸1日で、こうなってしまいました。
害虫というのは、こういうものなんです。
「作物が健康であれば、虫も病気も寄り付かない」
なんて、言う人もいますが、真赤なうそです(笑)
家庭菜園をしてみるとよくわかりますが
多少、病気や虫に強いという事はあっても
病気も虫も、そこまで弱いものではありません。
こういうのを防ぐためには、ハウス栽培なんですが
それとても、少し防除になるという程度ですね。
(うちのアスパラハウスにも入ります。)
大葉の専業ならどうするか?
こうなってしまうと死活問題なので、当然薬を使いますが
今ついている虫を駆除するだけでは、2~3日経ったら
新たに卵を産み付けられて、孵化したら、同じことになります。
もう4~5日おきに薬剤散布なんてばかばかしいことになりますので
葉っぱに残留する薬を使うことが多いですね。
そうすれば、孵化した幼虫が食べたら、自動的に死んでくれる。
2~3週間に一回の散布でよくなるわけですね。
で、うちはどうするか?
食われた葉っぱは切って捨てて、新たに出させます。
そして、木酢液などの忌避剤を散布します。
2~3日しか持ちませんが、それほど株数が多いわけではないので
大丈夫です。
それで、ダメだったら、大葉の収穫は諦めです。
もちろん、アスパラではこういうことは許されませんので
万全の注意を払いますし、どうぢてもこうなってしまうというときには
躊躇なく、薬で防除します。
(ですから、アスパラは無農薬ではなく減農薬なんですね。)
ちなみに、今年はまだ1回も殺虫剤の散布はしないですんでいます。
露地野菜のほうは、面積こそ家庭菜園レベルではないですが
考え方は、家庭菜園そのままです。
まだまだ続きをとおもっていたら、メインテナンスとかで画像がアップできなくなってしまいました。
(おまけ)
セシウム牛、予想通り、増えてきていますね。
牛肉が怖いというよりも、先日も書いたように、稲わらに結構高濃度の
セシウムが検出されたことが怖いですね。
牛に食べさせる稲わらですから、売るほうも買う側も商品です。
ですから、必ず屋内に保存していたことは間違いありません。
それでも、こんなに検出された。
それも、かなり離れた場所で・・・
まあ、こういう事も、予測できたはずなんですが・・・
3月には、広島型原爆の数千発分の放射性物質が、東日本・北日本一帯にばら撒かれた。
一部は、九州にまで飛んできています。
その後は、毎日1~2発分の放射性物質が継続して放出されている。
(だからいまだに、ヨウ素が検出されたりしている)
大気中に放出された何倍もの放射性物質は、海に垂れ流されている。
これはもう、いくら隠蔽しようとも、厳然たる事実でしょう。
ですから、これからもどんどんこういう事はでてくる。
悲しいことですが・・・
鹿児島にしても、川内原発はすぐ近くですし、玄海もある。
もう日本中が、関係ないでは済まされなくなっています。
こうなった以上、こういう状況を受け入れるしかないのですが
多分、原発を推進してきた方々には、因果応報、必ず罰が当たりますね。
by chikomomorara
| 2011-07-24 02:05
| アスパラ栽培