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エコファ-マ-が農園から、安心と感動を発信します。


by chikomomorara

ヨトウムシが出始めた!


少し、体調回復です

もっとも今日一日中、頭痛も激しく、まだ万全ではないので
注意、注意です。

本日の畑の様子です。

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かぼちゃは一面に、つるを伸ばして、傍若無人に・・・

もうそろそろ、全て、収穫しなければなりません。
このつるの中に、多分、2~3匹は、ヘビがいます

マムシや、ヤマカガシもいるので、要注意です。
ですから、このような中に入るときには、長靴を履いています。

まあ、自然が豊かというのはこういう事なんですね。

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バジルも大きくなってきました。
これだけ香りの強いものでも、虫が食います。

食われる前に、どんどん収穫して行きます。

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オクラも、順調に花が咲いています。

このように、上に上に花が咲いていきます。

現在は、ナス・きゅうりとも結構収穫できますので
発送量は、オクラの収穫量で決めていきます。

今日は少なかったので、1件の発送にとどまっています。

余った、ナスときゅうりは、直売所行きです。

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ヨトウムシの仕業です。

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丸1日で、こうなってしまいました。

害虫というのは、こういうものなんです。
「作物が健康であれば、虫も病気も寄り付かない」
なんて、言う人もいますが、真赤なうそです(笑)

家庭菜園をしてみるとよくわかりますが
多少、病気や虫に強いという事はあっても
病気も虫も、そこまで弱いものではありません。

こういうのを防ぐためには、ハウス栽培なんですが
それとても、少し防除になるという程度ですね。
(うちのアスパラハウスにも入ります。)

大葉の専業ならどうするか?
こうなってしまうと死活問題なので、当然薬を使いますが
今ついている虫を駆除するだけでは、2~3日経ったら
新たに卵を産み付けられて、孵化したら、同じことになります。

もう4~5日おきに薬剤散布なんてばかばかしいことになりますので
葉っぱに残留する薬を使うことが多いですね。
そうすれば、孵化した幼虫が食べたら、自動的に死んでくれる。

2~3週間に一回の散布でよくなるわけですね。

で、うちはどうするか?

食われた葉っぱは切って捨てて、新たに出させます。
そして、木酢液などの忌避剤を散布します。

2~3日しか持ちませんが、それほど株数が多いわけではないので
大丈夫です。

それで、ダメだったら、大葉の収穫は諦めです。

もちろん、アスパラではこういうことは許されませんので
万全の注意を払いますし、どうぢてもこうなってしまうというときには
躊躇なく、薬で防除します。
(ですから、アスパラは無農薬ではなく減農薬なんですね。)

ちなみに、今年はまだ1回も殺虫剤の散布はしないですんでいます。

露地野菜のほうは、面積こそ家庭菜園レベルではないですが
考え方は、家庭菜園そのままです。

まだまだ続きをとおもっていたら、メインテナンスとかで画像がアップできなくなってしまいました。

(おまけ)

セシウム牛、予想通り、増えてきていますね。

牛肉が怖いというよりも、先日も書いたように、稲わらに結構高濃度の
セシウムが検出されたことが怖いですね。

牛に食べさせる稲わらですから、売るほうも買う側も商品です。
ですから、必ず屋内に保存していたことは間違いありません。

それでも、こんなに検出された。
それも、かなり離れた場所で・・・

まあ、こういう事も、予測できたはずなんですが・・・

3月には、広島型原爆の数千発分の放射性物質が、東日本・北日本一帯にばら撒かれた。
一部は、九州にまで飛んできています。

その後は、毎日1~2発分の放射性物質が継続して放出されている。
(だからいまだに、ヨウ素が検出されたりしている)

大気中に放出された何倍もの放射性物質は、海に垂れ流されている。

これはもう、いくら隠蔽しようとも、厳然たる事実でしょう。

ですから、これからもどんどんこういう事はでてくる。

悲しいことですが・・・

鹿児島にしても、川内原発はすぐ近くですし、玄海もある。

もう日本中が、関係ないでは済まされなくなっています。
こうなった以上、こういう状況を受け入れるしかないのですが
多分、原発を推進してきた方々には、因果応報、必ず罰が当たりますね。







by chikomomorara | 2011-07-24 02:05 | アスパラ栽培