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by chikomomorara

蒸しこみ始めました!


本日、アスパラハウスを蒸しこみ始めました。

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昨日やっと、全ての準備が終了しました。
こう見ると、広いものです

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今日は、寒くはなかったですが、一日中雨の予報で、明日まで続くとのことだったので
しめこんでも温度は上がりません。
明日の夕方、しめようかと思っていましたが
夕方になって、少し薄日が差しましたので、急遽、たっぷりと潅水し
ハウスを閉めました。

明日から薄日でもさしてくれれば、地温を徐々に上げていけます。

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今日の露地畑です。

明日から再びカリフラワ-など、出来めると思います。

白菜はようやく、とう立ちし始めました。
ダイコン・カブ・チンゲンのとう立ちはまだです。

ねぎもまだとう立ちする気配もなく
やはり今年は、1ヶ月近く季節が遅れています。

春は、葉物野菜のつぼみが、楽しみなのですが
全て出揃う前に、今年は耕してしまわなくてはならないので
少し残念です。

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いつ耕してもらえるかまだ分からないので
とりあえず、ピュアホワイトの苗だけは用意しておこうかと
今日から苗つくりに入りました。

ジャガイモや、その他夏野菜も植えますので
2000粒、種を購入しています。

半分上手く育つとしても、1000株はありますので
5月下旬の野菜セットは、結構、ピュアホワイトがお入れできるかと
楽しみです。
これも天候と、タヌキ次第です。

ところでアスパラですが、今後1週間、極端な冷え込みがなければ
3月上旬から、収獲開始できそうです。

現在、地温10度そこそこですが、最低でも15度以上にならないと
本格的には動き始めません。

まただらだらと、10度少しのところをいったりきたりすると
本格的に活動始めていいのか、休んでいいのか
アスパラも調子を崩しますので
出来れば、一気に15度以上までにもって行きます。

そのための、蒸しこみなんです。

土に十分水分を与えることにより、一旦地温上昇したあとの
地温安定の効果を狙います。
水のほうが比熱が高いので、温度は上がりにくいのですが
一旦上がってしまうと、下がりにくくなります。

アスパラの生育適温は25度前後、春の温度変化が激しいこの時期は
28度くらいで温度管理します。

ただし、まだまったく芽が出ていないこの時点では
まずは、地温を一気に上げてしまうため
数日間は、40度近くになっても、ハウスは開けません。

地温が上がってしまった後は、萌芽も始まっていますので
28度くらいをめどに、こまめにハウスを開閉し
出来るだけ、温度を一定に保ちます。

ただ、春のこの時期は、昼間気温が高くても夜に冷え込むこともありますので
そのあたりも見据えながら、また、明日・あさったの湿度は?
アスパラの調子は?などを総合的に判断しながら
ハウスの開閉と、潅水量や、潅水の仕方などで温度をコントロ-ルしていきます。

春のアスパラは、基本的に根っこの養分で萌芽しますので
あまり肥料を与えません。
もっとも、水と肥料を与えれば与えるほど、萌芽しますので
収穫量を増やしたいなら、どんどん、肥料を与えます。
(特に窒素成分)
そうすると、太いものも採れますし、収穫量も増えますが
とたんに、えぐみがでてきて、おなじみの、苦味のあるえぐみたっぷりの
アスパラになってしまいます。

普通の出荷なら、上記の栽培方法です。

うちではまったく逆の方針ですので
アスパラの調子をサポ-トするような、見守りながら
少し疲れたら、休ませてやったり、栄養分を補給したりして
春のアスパラシ-ズンを過ごします。

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そこで使っているのが、このアミノ酸ペ-ストです。

どろっとした、ペ-スト状のものなんですが
いやに美味そうなにおいがする

先日まで知らなかったのですが、人間も食べられるらしいです。
ということを聞いたので、今日、煮物に少し入れてみました。

なるほど、美味しい

これを作っているメ-カ-の本業は、魚を発酵させて
魚エキスとか、そういった食品を作っている会社らしい。
で、農業用にもということでできたのが、このエキスです。

基本的に、食べられるものなので、なるほど美味しいのも
合点が行きます。

で、これを、薄めて、アスパラの様子を見ながら、10日くらいの間隔で、
根から吸わせて、健康を維持してあげます。
そして、美味しいアスパラを萌芽してもらうという
栽培です。

普通なら、「今年は春芽で、何トン採ろう」とか
目標みたいなものを掲げるんですが
どれだけ採れるかは、根っこに蓄えた養分量で決まります。

その養分量は、根っこの糖度X根っこの量です。
特に根っこの量は、掘り返さない限り分かりませんので
うちの場合は、目標数量はありません。

元気を保って、無理なく萌芽してもらい
もうそろそろ養分がなくなってきたら
収獲をやめて、立茎します。

ということで、あと1週間ほどで、春アスパラと対面できますので
楽しみにしていてください

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by chikomomorara | 2012-02-22 22:45 | アスパラ栽培 | Trackback