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by chikomomorara

つぼみセット、販売できるかもしれません



今日は啓蟄、その通り、やっと春が来たようです。

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今日の、露地畑はこういう風情です。

カリフラワ-やロマネ、芽キャベツなど、ほとんどとり尽くしています。
かなり雑草が目立ってきました。

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ほうれんとねぎ、もう自主的に?自然農法になってしまいました。

光と養分を奪われるので、生育は抑制されますが
その分、野菜も必死で生き残ろうとするので
根を張り、力強く育ちます。

もっとも、これは雑草が冬草だからできることで
なおかつ、もう花が咲いたり、種を持ったりしているので
雑草が伸びません。
で、まだこの程度で収まっているんですね。

これが、4月以降の夏草なら、特に鹿児島ではこうは行きません。
雑草がどんどん伸びて、野菜は育たず、絶えてしまいます。

それを防ぐには、除草剤なんですが、それも使わずにとなると
マルチを張るしかありません。
それでも、手作業による除草は必要です。

まあ、普通の営業用の規模で、鹿児島では除草剤を使わずに
栽培は、まず不可能です。

うちの場合は、できるだけのことはやって、それでも雑草に負けてしまったら
夏野菜は、あきらめです。
家庭菜園チックでしょう。

雑草並みに、どんどん葉っぱを広げるかぼちゃや
空心菜などをよく植えているのも
そのためなんですね。

除草しなければならない面積が、マルチ張りで半分になる。
そのまた、半分をかぼちゃなどにすると、
実質的に、除草を必要とする面積は四分の一になります。

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つぼみがつき始めています。
白菜と、みずなです。
白菜はもっと、伸びてきますし、みずなは少し苦いです。

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ベロ-ナキャベツのつぼみと、春菊です。
春菊も、11月の頃と味わいは違います。
優しい味です。
いきなりどんどん成長して、あっという間につぼみをつけます。

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小松菜と、カ-ボロネロのつぼみです。
どちらも美味しいです。

ところで、こういう野菜のつぼみは、まず、売っていません。

野菜のほとんどは、つぼみがつき始めると
もうごみという認識です。

ブロッコなんかはつぼみですが、中心に大きなものがついたあと
どんどん側枝がでて、一回りもふた周りも小さなつぼみがついてきます。

そういうのも、普通は採りません。
採るのは家庭菜園くらいですね。

でも、そういうブロッコのほうが美味しいし使いやすい。

何で、採らないかというと、圧倒的に非効率だからです。

真ん中の大きなものを収獲したあと、すぐに耕して
次に植えるものの準備をしたほうが、はるかに金になります。

また、普通の農業(特に露地は)耕して、種をまいたりして
単一のものをいっせいに、成長を同じようにさせ
時期が来たら、いっせいに収獲する。
これが鉄則です。

対して、こういう野菜のつぼみを採ろうとすると
毎日みて回って、葉っぱをどけたりしながら
収獲し続けなくてはなりません。

つぼみというのは、一日でも放置すると、花盛りになり
花になると、とたんにつぼみがつかなくなります。
もう子孫を残せるようになるからです。

実際、今野菜セットを2件とかお送りしていますが
2件でも、収獲するだけで1時間以上かかっています。

こんなの、どう考えても採算にのらないですから
流通することはないんですね。

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でも、この時期、つぼみをつけ始めると
光合成の養分は、全てつぼみに集約され、その野菜の
象徴的な味が楽しめます。

それが、この時期の楽しみなんですね。

上の写真は、私の料理じゃないですよ!
どうみてもおしゃれで、洗練されていますから、分かりますよね(笑)

ある、ミシュランのフレンチのレストランです。
昨年、お送りしたところ、いたく喜ばれて、すぐに出されたようです。
本当にシンプルな一品で、素材の味を楽しんでいただいて
うれしかったです。

多分今年も楽しみにしていらっしゃるので、1回はお送りしないといけません。

これだけ、いろいろとう立ちしてきたということは、漬物用の高菜も
多分とう立ちし始めているはずです。
そうなると、うちの畑を耕している時間はないですから
しばらく、つぼみが採れるかも知れません。

ただ、アスパラも急に忙しくなりますので、収穫できたとしても
あと1週間くらいです。


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by chikomomorara | 2012-03-05 23:40 | 野菜栽培 | Trackback