エコファ-マ-が農園から、安心と感動を発信します。


by chikomomorara

立茎はじめました!


急に暑くなりました。

019.jpg

アスパラも、気温が急激に上下しますので
少しついていけないような状況になりつつあります。

収穫量が、1日ごとに大きく変動し、ある日は前日の三分の一になったりとか
今までには見たことがないような、萌芽の仕方です。

で、とりあえず、安全のために少しずつ立茎をはじめました。

アスパラ栽培にとって、立茎が栽培の中でもっとも大切な作業に成ります。

いつ、どのような茎を、何本くらい、畝の中に配置できるかによって
それからあと、1~2年の栽培が決まるといっても過言ではありません。

ちょうど、りんごの剪定みたいなものです。

もちろん、春芽収穫開始から何日くらいたったら、立茎をする
とか、Sサイズの割合がどのくらいになったらはじめるといった
目安みたいなものはあります。

また、どのくらいの太さの茎を、何本くらい立てるといったようなものもあります。

しかし、それを的確に出来るようになるためには、本当はかなりの観察力が必要です。

で、ほとんどの場合は一斉立茎といって、収穫を一切やめて
2~3週間全ての茎を、いったん立ててしまう。

そしてその後、いらないものは切って捨てるというやり方があります。

これならば、人を雇って栽培しているところでも
あるいは、ヘボい農家でも出来ます。

ただし、まだ養分がいっぱい残っている元気な株も
もうかなり弱り始めた株も、一緒に立ててしまうことに成ります。

そうするとどうなるか?

これは人間でも同じですが、強いものと弱いものを同居させると
その格差は、さらに拡大する方向になります。

同じような強さのものを、一緒に植えると
それなりに、全てきれいに育つのですが
一緒くたに植えると、弱いものは淘汰されることになるんですね。

アスパラでは、強い親を立てると、枝振りばかり旺盛になって
他の株の邪魔になったりして、病害虫のもとになります。

またそういう親を立てると、見た目は立派でも光合成の能力が劣ったりして
萌芽量が少なかったりします。

で、結果的に、株間格差が年々大きくなり
勢いのいいところがあるかと思えば、欠株がいっぱいでたりして
植え替えが早まったりします。

ですので、うちでは株も状況も頭に入れながら、萌芽状況と
でてきた芽の、性格も見極めながら、1ヶ月ほどかけて
順番に立てていきます。

立てる本数が増えてくるに従って
萌芽量も減ってきますが、当面はまだまだ元気のあるものは
収穫し続けますので、それを採りつくした頃に
春アスパラの発送が全て終わるといった
イメ-ジです。

014.jpg016.jpg

露地野菜はこのような状態です。
種蒔きしたところから、どんどん芽が出ています。

001.jpg

家の裏の畑では、ソラマメが出来始めました。


[PR]
トラックバックURL : http://nizaemon.exblog.jp/tb/17461703
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
by chikomomorara | 2012-04-24 01:54 | アスパラ栽培 | Trackback