エコファ-マ-が農園から、安心と感動を発信します。


by chikomomorara

きれいだなあ!

白菜、きれいです!この白菜
最近よくある、F1種のものではなく(中が黄色かったりする、柔らかく甘い白菜)
昔からある、固定種の白菜です。
どちらかというと、茎の部分がしっかりとした、白菜らしい白菜です。

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きれいでしょう!
しつこいですね(笑)
今日も、朝は強烈な霜がおり、野菜もそれに負けじと凍らないように
甘くなります。
また葉っぱも、力強くなっています。

いかにも、「生きている!!」って感じでしょう。
ここ2~3日、太陽の光も存分に浴びていますので、元気いっぱい!
見ていても惚れ惚れするような、姿です(自画自賛?です  笑)

こういう姿を見て、収獲したり、雑草抜きをしたりしています。

ただ、農作業をしてこんな感想を持つ百姓なんて、100人に一人くらいでしょう。

なぜかというと、例えば白菜なら、収穫期は1日に2000個とか3000個とか早朝から収穫するわけです。
人手をかけますので、一日に1個でも多く収獲して出荷したほうが人件費が助かります。
何の野菜でもそうですが、収穫期というのはそういうものです。

出荷して初めてお金になりますので、1日あたりの売り上げ、それしか頭にありません。
白菜でももっとも単価の高いサイズというものがありますので、それを以下に多く収獲するか
で、喜びは、出荷伝票が送られてきたとき(それで初めて売上高が分かりますので)
そういうものです。
サラリ-マンが給与明細を見て嬉しいのと同じです。

その観点から考えると、この白菜を見れば、農家なら100人中100人が落ち込みます。
どうしてかというと、上のものは全てごみなんですね。

開き始めた白菜なんて、商品価値はゼロです。
ここから、とうが立って、つぼみが出来ても、これまた単なるごみで
こういう状態になったら、早くトラクタ-でつぶして、次の作付け準備に入ります。

開き始めて、太陽を一杯に浴びた白菜の葉っぱのおいしさ、とう立ち菜の美味しさ
は、多分、家庭菜園でもやっている素人か、素人から少しけ毛がはえたような
有機かぶれした、変わり者の農家しかいないでしょう。

でも昔は、普通の農家でも、こういう野菜は大切にしていたし
販売しても、きちんと売れていたそうです。

加須で家庭菜園していたころに、地元の農家のおばあちゃんに教えてもらいました。

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こぶたかなです。
ちなみに、このつぼみはめっぽう甘いです。

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ビ-ツです。

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チンゲン、やっとつぼみをつけたものが・・・
でも体自体が小さいので、あまり美味しくないかも?
と思いながら、食べてみたら、美味しかった!

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高菜です。

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からし菜、これも元気いっぱい!
葉っぱも美味しいですが、これ全て入れると箱に入りきりませんので
中心部のところだけを、茎葉を落として、お送りしています。
いわば、「大吟醸からし菜」です。

栄養が全て成長点に集まりますので、栄養満点、ということで
とても美味しいです。

これ全て、この時期限定の美味しさです。
もう少し経つと、今度はつぼみに栄養が集中しますので
そちらが美味しくなります。

作り方がどうこう、とか、栽培技術がどうこうだから美味しいというわけではありません。

寒さに鍛えられ、陽の光を浴び、光合成を十分にして
そして、健康な野菜だから、美味しく、そして美しいというわけです。

だから、全ては、自然と野菜本人のおかげです。
こういう野菜を見ると、孫よりも可愛いかもしれません(笑)

ほっとんどの葉物の葉っぱが、光沢がなくなってきましたので
2~3日晴れれば、来週あたりから、つぼみのシ-ズン
個人的には、一年でも一番楽しみな季節です

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by chikomomorara | 2013-01-15 17:14 | 野菜栽培 | Trackback