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by chikomomorara

春のアスパラにつきまして

すでに、楽天市場の「アスパラ屋仁左衛門」は改修中でアクセスできなくなっています。

また楽天のサ-バ-を介した、メ-ルの送受信できなくなっていますので
これからは、nizaemon@tulip.ocn.ne.jp
あるいは、おちゃのこネットのお問い合わせからご連絡ください。

もちろん、電話は変わっていませんので 099-296-3480か 090-6146-3384にお願いいたします。

ただし、電話の場合、家にほとんどいないことのほうが多いですし
ケ-タイも、農作業中は、車の中においていることが多いので(汗をかいて、液晶が壊れたり
落としたりすることが多いので)、その場合は伝言していただけるとありがたいです。

楽天の店長ブログでは、春のアスパラについて書いていましたが
もう見ることが出来ませんので、販売前に再度、書いておきたいと思います。

まず、春のアスパラは、10月の萌芽停止以降、光合成で作った養分と、茎葉に蓄えた養分が
したの根っこに転流し、貯蔵根と呼ばれる根っこに蓄えられます。

ですので、完全に降り切って、地上部が枯れた状態になると、その部分は必要ありません。
で、今、一生懸命、刈っているというわけです。

そして、多分2月の中旬以降になると、根っこの養分を使って
でてくるものが、春のアスパラです。
2~3ヶ月分の養分ででてきますので、その分、とても甘いというわけです。

また萌芽し始めるには、休眠が明けないとよくありません。
人間で言うと、睡眠十分で、起きた朝は、元気な一日というのと一緒です。
その深い眠りのためには、寒さが必要です。
前から、5度以下500時間というのはそのことなんです。

で、現在の状況は、すでに350時間以上経過しています。
500時間前後、で眠りから覚めてきて、その後暖かくなると、いっせいに萌芽するというわけです。

ちなみに、アスパラ農家の常識では、一日でも早く収獲開始したい
収獲開始したら、少しでも多く収獲したい。
これが、当たり前の栽培です。

一日でも早くというのは、早ければ早いほど、単価が高い
そして、10月の収獲期間が長くなりますので、年間の収穫量もより多くなる
それが、要因です。

そのために、早くから窒素肥料を流し込んだり、ハウスを閉めこんだりします。

人間で言えば、もう少し眠っていたいのに、たたき起こすといったところでしょうか?

でもそれをすると、せっかくの春のアスパラが、肥料臭くなる、そして
あまりにも早いと、一年を通して、弱く育ったりして、病気に弱くなったりして
ろくなことがありません。
睡眠不足で、一日中、眠くてしょうがないというようなものです。

うちの場合は、単価は私が決めますし、今年一年、元気で乗り切りたいので
アスパラがでる気になってきたら、ハウスを閉めこむことにしています。

また、料理屋さんとの取引も多く、やはり、4月になってからの注文が殺到したりします。
ですので、できれば3月に入ってから、それも中旬以降に収獲開始したいというのが本音です。

春の収獲期間は、50~60日と短く、収獲とともに根っこの養分は減ってきますので
後半になると、あっさりとしてきます。
4月に、プレミアムとして出せるのは、萌芽が遅かった株で、3月中旬以降に出始めたものに限られますので
選ぶのに、大変なんです。

だから全体として、出始めるのが遅いほうがありがたい。

明日はそのあたりのことについて書きます。

本日、上半分は全て刈り取りましたので、明日からは、地際から刈り取る作業です。
今まで刈り取ったところから見ると、上記の希望とは異なり
今年は、早くから出始めるような、そんな気配も感じます。

まだ1月中旬なのですが、ハウス全開のいまでも、すでに萌芽し始めている株が10株ほど見受けられました。
もっとも全体で、6000株以上ですので、割合は少ないですが。この時期に出始めたというのは
今までで、初めての経験です。

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by chikomomorara | 2013-01-20 23:54 | アスパラ栽培 | Trackback