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by chikomomorara

物々交換

もう早くも、この季節になって来ました。

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筍が、一昨日あたりから急に、直売所に出されるようになってきました。

日本中、山の中でもっとも生育が盛んなのが筍です。
それだけ生命力が強いんですね。

特に鹿児島は筍の産地としても有名で、このあたりも竹林
というか竹やぶだらけです。

うちの周辺も、竹やぶですので、これからいくらでも筍が採れます。
今年もすでに、筍ご飯を食べました!

犬の散歩の途中で、道端に生えている筍を足でけり倒して持って帰ったり
家の玄関先に、置いてあったりと、筍は買うものではなく
貰うものなんです。

周囲の山も近所の人の山ですので、入っていっていくらでも採っていいよ
といわれています。
ただ、その暇もなく、貰うだけで十分です。

山の持ち主にとっては、筍で採ってもらった方が、ずいぶん助かります。
そのままにしておくと、竹になって、切り倒したりしなくちゃいけない。

とはいうものの、こちらは貰って嬉しいものですから
いつもアスパラと物々交換です。

こういうところは、田舎のよいところですね。

直売所に行っても、売れ残りのもちを貰ったり、鯛を貰ったりすることもあります。
もちろん買うこともあります。

最近では、今がもっとも美味しい、鯛の刺身を買ったら、甘くて美味しかった。
こんなに美味しい鯛を食べたのは初めてです。

ちなみに、吹上で上がる魚は全て天然物で、養殖ものではありません。
かんぱちでも、鯛でも、1回天然物を食べてしまうと、養殖ものは
脂臭くてというか、多分えさの匂いなんでしょう
後味が悪くて食べる気にはなりません。

まあ、同じ魚でも、魚の形をした別の食べ物なんですね。

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これは、野菜でも同じことが言えます。
これは、ハウスの外で芽吹いてきたニラですが、ハウス内に植えているニラとは
別物です。
香りも、コクもあり、味が濃いですが、後味はさっぱりしています。

葉物でも何でも、野菜の味を判断する一つの目安として
作物の色があげられます。

それこそ、雑草の色を目安にすればいいと思います。
雑草に肥料を施すことはないですから
きれいな、淡い緑色をしています。

まあ、雑草を食べることはないですが、それに火を入れると
鮮やかな緑色になるはずです。

うちのアスパラもそうですが、ミネラル分が効いて、未消化チッソ(硝酸態チッソ)
がないと、淡いくせに、加熱すると濃い緑になるものです。
だから、うちのアスパラが濃い緑色になると、まずいものを送ってきやがったな
と思っていただいてけっこうです(笑)

もっともその心配はほとんどないですが・・・

うちのアスパラでいえば、多分、もっともえぐみのある時期は
この時期です。

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立茎をはじめた時期です。

でてきた芽をそのまま伸ばして、親茎にするといっても、いっせいに全て立ててしまうわけではありません。

今でもまだ、萌芽していない株もあり、例えば4月初旬に萌芽し始めたとすれば
多分今年の立茎時期の5月初旬には、まだまだ最盛期で、収獲を続けます。

収獲しないでそのまま立ててしまうと、元気がよすぎて、木が暴れてしまい
病害虫の元にもなります。

でも、立茎時期というのは、アスパラの一年の中で、もっとも肥料を必要とする時期でもあります。

ですから、再度堆肥も入れますし、親茎の伸長に必要な肥料も施します。
でも、まだ親が立っていないアスパラにとっては、肥料過多となるわけです。

そういうわけで、その時期は、えぐみのあるアスパラになってしまいます。

まあ、このあたりも、微妙な差ではありますが、その違いを知っていただくのも面白いかもしれません。


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by chikomomorara | 2013-03-29 00:46 | 食べること | Trackback