エコファ-マ-が農園から、安心と感動を発信します。


by chikomomorara

まるで1ヶ月前です

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日中は晴れるのですが、冷たい北風が吹き荒れています。
夜は、5度近くまで冷え込む毎日で、アスパラも収穫量が激減しています。

もっとも、冷え込むため、萌芽する量が少ないので、その分養分がいきわたり
きれいなものが多くなってきました。

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きゅうりが徐々に大きくなってきた。
楽しみです。

このきゅうりも、立茎してアスパラの茎葉が茂ると、日があたりませんので
それまでの運命です。
出来ればそれまでに、一株に2~3本でも収穫できればいいなあと思っています。

きゅうり農家に言わせると、何のために飢えているのかと?

きゅうり名人といわれるような人は、6ヶ月樹を保し、その間に20トン収穫するとの事
キロ単価が200円としても6ヶ月で400万円、3反栽培すれば1200万円らしい。

このあたりの感覚が、まったく違うのかもしれません。

確かに、経済栽培なので、売り上げないと何のために栽培しているのかわかりません。

アスパラでも、反当り3トンというのが大多数が目標とするところなのですが
私自身は、目標というのがありません。
希望としては、1.8トンくらいとりたいなあというのはありますが
昨年のように、夏がまったく収穫できなかったり、異常なほど
気候変動が激しいこの頃では、何があるかわかりません。

もともと、美味しい野菜を作りたいので、何があっても健康にアスパラを育てることだけを目標としています。

でも、お金にならなければ生活できないでしょう?
という声が聞こえてきそうですね(笑)

そのとおり、生活できません。
だから、服も買えませんし、貧乏でピ-ピー言ってます。

娘の結婚式も挙げていませんし、孫の誕生祝もしていません。
お金がありませんから・・・
えらそうにいう事ではありませんが・・・(笑)

でも、行くのは畑と温泉くらいなものなので、オシャレもしたいとも思いませんし
外食できなくても困りません。

その代わり、毎日温泉に入っていますし、米の飯も食べることが出来る。
これで十分ではないかなあという気がします。

農家では、年収1000万円というのが、一応の目標というか
憧れのようです。
それを目指すのであれば、もともと、会社をやめていません。
それはもらっていましたから・・・

やはり農家になったからには、農家の本分というものがあるのではないかなあと
思います。
もっと昔は、誰もが、そういうプロ意識というか、使命感のようなものを持っている人が多かったのではないかなあと思います。
もちろん程度の差はあれ、一般庶民でも、そういう意識を持って仕事をしていた。
そして誰もが、そこそこ、平和に幸せに暮らせていた。
そういう国って、世界中で二品だけではなかったのかなという気がします。

ともあれ、きゅうりをはじめ野菜はもちろん、本業のアスパラにしても
発想の原点は、素人の家庭菜園と同じような意識のままかもしれません。

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きゅうりのそばには、なぜか青しそがでてきました。
昨年は春が寒かったためか、すぐに穂がつきましたので
大葉が採れなかった。
今年はぜひとも、香りのよい大葉が食べたいなあと思います。

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ハウス内のつるなしインゲン、花が咲きました。
実がつくのも、あと2週間ほどです。

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これまたハウス内のべかな、味の濃さや濃くという店では劣りますが
体内の窒素分も、消化されるようになってきて
そこそこ、美味しくなってきました。
温度も低く、ハウスはネットも張っていますので、害虫もいないですが
やはり虫が食ったあとが目立ちます。
穴があれば、通常は、規格外の二束三文です。

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これはハウスの外の、リ-フレタス、春菊、トウモロコシとジャガイモです。
少しずつ大きくなってきました。

ところで、アスパラも産地では立茎するところが増えて、市場に出回る量が少なくなってきました。
なので、市場に出したものも、単価が上がってきました。
まあ、睡眠時間も削って出していますので、よかったよかったですが
それでも、おかしいなあと思います。

うちでも、今のアスパラと1ヶ月前のアスパラを比べると、格段に前のほうが美味しいです。
でも、出回る量が少なくなってきたので、高くなる。
まずいほうが高いというのは、やはりおかしいなあと思うわけです。

需要が同じで、供給量が少なければ、高くなるのは経済原則です。
ここまでは何もおかしくはないのですが、農産物は工業製品とは違います。
供給が少ないときというのは、概して美味しくないときです。

まったく季節はずれのものや、気候が異常で、まったく採れない時
レタスやキャベツなんかがそうですね。
そういう時は、わざわざ高いものを買っても大体美味しくない。

逆に、豊作で市場にあふれているときというのは
無理させなくても、順調に育ったものなので、そこそこ美味しいものが多い。

だから、購入する側が、旬のときだけ、豊作で多く出回っているものだけを
食べるようにすればいいのではないかなあと、常々思います。

レタスにしても、何も夏の暑いときに食べなくてもいいのではないか?
逆にレタスが豊作であふれているときには、レタスばかり食べればいいのではないかなあと
思うのですが、そうは行かないのでしょうね。

ちなみに、今までも何度も書いているとおり、うちでは、ダイコンは年に一ヶ月ほどしか食べませんし
他の野菜にしても同様です。
採れる時には、そればかり馬鹿ほど食べますが、それで何の不自由もありません。
不自由というよりも逆に、「ああこの季節が来たか」と楽しいものです。

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by chikomomorara | 2013-04-10 23:45 | 近況 | Trackback