エコファ-マ-が農園から、安心と感動を発信します。


by chikomomorara

新たなご縁に感謝です。

本日で、取材が終わりましたが、実に気持ちのいい
勉強させていただいた3日間でした。

そもそも、この取材の話が初めてきたのが、3/25日頃です。
夕方に電話があって、アスパラについて少し話を聞かせて欲しいとのこと
栽培方針や、どういう状況かなど説明させていただきました。

実はこのような電話はけっこう来ます。
そのほとんどが、タイアップ企画だったり、営業がらみの話だったり・・・
でも、前の職場では、IR PRの仕事でしたし、会社が大きくなる過程で
テレに取材や雑誌取材は一般の人よりも精通しています。なので
普通は時間の無駄なので、「うちはこれ以上、売り上げを伸ばす必要はないので
お断りします」ときっぱりと断ります。

けっこう食い下がってくる営業もいますが、可哀相ですが、大体1分以内で話は終わります。
(実に、傲慢ですね  笑)

でもこのときは、けっこう話が弾み、でも、その時点では春のアスパラももう
収獲開始から1ヶ月が過ぎようとしています。
ましてや、スタジオでの収録は5月上旬とのこと、例年であれば100%立茎時期に入り
アスパラが出ない頃です。
あったとしても、変なものばかり、そのうえ、一年でもっとも肥料を投入する時期なので
「やはり、無理ですね・・・」と・・・

で、後日、ディレクタ-の山崎氏から再び連絡があり、一度アスパラを直接見てみたいとの旨
連絡があり、早速鹿児島くんだりまでいらっしゃるということになったんですね。

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ディレクタ-というので、もっと年配の方かなあと思っていたんですが
なんと、29歳、やり手ですね。
なんでもそうですが、仕事を始めて5~6年でいっぱしのことが分かったような気になり
10年目ともなれば、生意気盛りです。
塾講師なんかも同じで、それが過ぎて、何度も頭を打ち、失敗もしながらも
仕事に対する情熱は失わず精進して、やっと、仕事が出来るようになる。

で、山崎さんとは、2日間、かなりの時間話をさせていただきました。

一言で言って、「できる人」でした。
仕事に対する姿勢、考え方、人間としての魅力、なんとも20歳代のひととは思えないような
ことに、こういう業界の人にありがちな、軽薄なところがない。

でも、やはり、アスパラの状態を考えると、もう来ていただいた時点で
収獲開始から1ヶ月過ぎ、ピ-クは過ぎています。
ブログを見ていただいている方はお分かりですが、60点ほどの出来になりつつあります。
5月上旬の状態は変わりまりません。

また、全国ネットに取り上げられるというのは、ロ-カルとは全く影響力が違います。
前の職場でも何度もテレビには出ましたが、フジの番組で出たときには
30分ほど取り上げれた。
2週間ほど前から、1日に何度も「次回の○○は、」とかスポットで流される番宣で、
私の顔が、いやというほど流された。

20年以上前に卒業し、引っ越したため消息も分からないはずの中学時代の
よく覚えていない人から、会社の電話がかかってきたり、まあ、
すごい影響力でした。

アスパラ屋仁左衛門をもっと宣伝したいのであれば、願ってもない機会です。
でも、これ以上規模拡大するつもりもないですし、販売量を拡大する必要もない。
もちろん、もっと、売り上げなくちゃいけないのですが
経済危機の原因は、売り上げ不振ではなく、販売する商品がないということです。
アスパラにしろ、野菜にしろ、昨年も、希望通りの収穫が出来ていないということなんですね。
その主因は、異常気象にあるのですが、改善策は、もっと気象変動の激しさに
対応できるような、技術を身につけることです。
要するに、まだまだ未熟ということなんですね。

そういうこともあり、楽天も意味がないので、退店した。

また、新規顧客の拡大も考えてはいません。
まずは、今までのお客様のリピ-ト率を、限りなく100%に近づけて行きたい。

だから、一時的なブ-ムも不要です。
むしろ、その反動のほうが恐いですね。
食べるラ-油しかり、生キャラメルしかりです。

その上、テレビで紹介されようものなら、地元ではろくなことがない
やはり、田舎なので、まずは、妬みがすごいことになるでしょう。

ですので、ほとんどデメリットです。

数少ないメリットとしては、うちのアスパラの様子を
お客様に見ていただけるかなあ、ということです。
素人が、ブログで紹介するのとは、表現力が全く違います。
ましてや、全て動画ですから、情報量が違うでしょう。

それに、やはり、うちのアスパラをほめられるということは
素直に嬉しいです。
アスパラが頑張ってくれているので、アスパラも嬉しいだろうなあと
思うんですね。

でも、5月はやはり無理だろうなあと思っていました・・・

数日後、正式に協力依頼がきました。
で、やってみようと思ったのは、ひとえに、この山崎さんが作る番組なら
出てみたいなあと思ったことです。

所詮、マスコミなんて、虚構の世界です。
特にテレビの世界は、視聴率さえ取れればいい、というかそれが全てでしょう。
テレビ番組も、何かを伝えるものではなく、本質は宣伝です。
いわば、CMを見せるために、番組があるといっても過言ではないと思っています。

でも、そういう中で、少しでも社会的に意味あることを伝えていこうとする人も少数ながらいるわけで
実を削りながら、仕事をしているのが現場の人たちだと思うんですね。
(どういう世界も同じですね)
この山崎さんに接していて、そういう人だなあとひしひしと感じたわけです。

で、今回、お願いしたわけです。

実際、この3日間、仕事を見せていただいて、間違ってはいなかったなあ
と思いました。

キャスティングからしてそうでした。

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リポ-タ-でいらっしゃったのが、山口良一さん。

にこやかで、気さくな優しい方でしたが、タレントさんというよりも
役者さんでした。

周囲には優しく、自分には厳しい方ではないかと思いました。

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この方もプロですね。

画作りというか、こういう意図で、このような画を作りたいのだなあとか
ピンボケになる私のコメントを受けて、的確にリ-ドしていただいた。

見事なものでした。

その上、脱帽したのが、几帳面に、毎日、ブログを更新なさっている。
すごいことです。

昨日も、午前二時半に更新なさっています。
一昨日に、鹿児島入りで、打ち合わせ、昨日は夜も明けぬころから仕事開始で
昼前からは、ふきっさらしの野外で、ロケです。
無事終了して、すぐに空港へ、東京にかえって深夜にブログですから
本当にすごい方だなあと思います。

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昨日は、大荒れの天候が予想されたのですが、幸いなことに
ハウスでの取材の時には、雨がやんでくれました。
ハウスのビニ-ルをたたく雨の音で、音声が収録できない心配もありました。
実際、ハウスでは5ミリくらいの雨でも、会話が出来なくなったりします。

風も吹き、曇天で、肌寒い一日でしたが、天が味方をしてくれたのかもしれません。
(大げさですが)

で、ほとんど収録でしたのですが、本日は快晴。

画の映り方も全く違うんでしょう。

はじめに電話をくれた、西島さんと山崎さんだけ残って、撮り直せるものを
撮り直しです。

いつも撮るほうなので、撮られるのに照れていましたが

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撮影になると、プロですね。

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改めて、山崎さんと西島さんです。

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今日は、快晴のため、ハウスは全開でも。30度を超えていました。
全く、プロというか、職人です。

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全て終わって、一緒に写真を・・
さすがに疲れが見えますね。

このあと、最終便で帰京、その足で、出社し、徹夜で編集作業とのこと
若いとはいえ、なんとも、プロです。

プロに囲まれて、仕事させてもらった3日間でした。

アスパラの取材というよりも、よきご縁をいただいてとてもありがたいことでした。

ただ、体を壊さないようにということだけは、願いたいところです。

(おまけ)

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24時間定点カメラで、アスパラの伸び具合が撮影されました。
これも、観れるかもしれません。

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アスパラの穂先の糖度が、13.5度!
部位によって異なりますが、8~10度くらいはあるようです。
収獲末期でこの糖度は、本人としては驚きです。

番組の構成、テレビ局の意向により、どういう番組になるか分かりませんが
あとはもうお任せです。

きっと、いい番組になると思いますので、ぜひご覧下さい。

私自身は、5月の収録時に、いいアスパラが収獲できるように
これから管理の毎日です。
けっこう、厳しいですが、一応、プロとしてがんばらなくてはなりません(汗)

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by chikomomorara | 2013-04-26 02:07 | アスパラ栽培 | Trackback