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by chikomomorara

芋の季節

カライモ(サツマイモ)の掘り取りの季節になって来ました。

カライモといっても、焼酎用ですが、12月まで続きます。
この時期になると、秋を感じます。

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ご存知?春成さん。

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お二人で、数時間でこの面積を収穫です。

ちょうど、うちの露地畑に植えている、サツママサリと同じ面積でしょう。
ポテカルゴという、乗用の掘り取り機だと、朝飯前ですが
これを手作業でやると、2人で3日はかかるんじゃないでしょうか?

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今年の出来はいいですね。
8月だともっと小さいものが多いのですが、やはり連日の晴れが良かったんでしょう。

キロいくらで売り渡しますので、味は関係なし、面積あたりどれだけ収穫できたか
これが重要です。

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これが1ヵ月後だと、ラグビ-ボ-ル大になりますが、その代わり単価が安くなってきます。

ところで、焼酎一升瓶を作るのに、どのくらいの芋が必要かわかるでしょうか?

実は、この芋3個くらいで一升の焼酎ができます。
まあ、結構なぼろもうけです。

でこの面積でどのくらい採れたか?

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これで、売り渡し価格が、約8万円。
2月から苗を作って、3月に植え付け、約5ヶ月、肥料や薬代、機械代もかけて
これだけのものです。

大体、この4割が手元に残る、そういうものです。
それでも、今はもっとも単価が高いときなのでいいほうですが
これが最盛期になると、半分以下になることもあります。

焼酎用ではなくでんぷん用ならもっと安くなります。

大規模に経営しても、農業というのはそういうものなんですね。

アメリカのトウモロコシや米作でも、莫大な補助金があって初めて成り立っています。
もっとも、かの国では農業の予算ではなく、国防予算からの補助金が多いようですが
(戦略物資なので)

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JAの職員も見回りに来ることもあります。

普段の生活では、会う人は全て顔見知りばかりですが
生活圏が狭い範囲で固定されているというのも
結構快適です。

というよりも、そもそも百姓の本分は、いいものを生産することです。
畑や田んぼを放ったらかして、出歩いたとしてもその目的に寄与することはありません。

もっとも重要な情報は現場にしかありませんから、栽培期間中は、毎日離れることは出来ません。
1日10時間以上働くわけですから、生活圏はほぼ限られたものになります。
それでいいじゃあないでしょうか?

これは農業に限らず、何の仕事でも同じかもしれません。
仕事が出来る人というのは、とにかく仕事場にいつもいる。
そしてそれが苦にならない、どころか、楽しんでいる。

こういうのって、日本人独特の価値観かもしれませんね。

ところで、もうすこししたら、うちでもからいもを収穫しますが
春成さんのカライモで、焼酎屋に出せない小さなものもあります。
それを、うちで購入する予定です。
天ぷらとか、芋御飯にするととても美味しい。

品種は黄金千貫で、くりくりした芋です。

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by chikomomorara | 2013-08-29 23:53 | 野菜栽培 | Trackback