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by chikomomorara

P-プラスと価格改定につきまして

春のアスパラ、またまた数多くのご注文、有難うございます。

楽天時代と比べ、売れ行きがゆっくりなのも、わが家のペ-スには合っていて
のんびりしていていいなあと思っています。

クレジット決済が出来ないことや、楽天ポイントが使えないことで
注文しにくくなっていることは、仕方がないなあと思います。

ただ、春のアスパラは、私の看板商品でもあり
一年中のアスパラ栽培も、この時期のアスパラを作るためにあるといっても
過言ではありません。

新規のお客様に、どんどん知っていただき、このアスパラを食べていただきたい
とは、全く思ってはいません。(こんなことを書くと、またまずいかもしれません 笑)

というのも、毎年ご注文いただく分で精一杯、ちょっと天候でも崩れると
今のご注文量でも、永らく待っていただいたりしていますので
今のペ-スで、能力いっぱいなんです。

ただ、楽天でそのままだったら、ぜひとも食べたいというお客様もいらっしゃるわけで
そういう方のためには、今年もまた、楽天内の「かめあし商店」さまで
購入できるようになっていますので、そちらをご利用いただければと思います。

ところで、前も書きましたが、アスパラの鮮度保持、野菜の鮮度保持に
絶大な効果のある、P-プラス、残り少なくなってきました。
本当は、昨年のシ-ズンで終わるはずでしたが
幸か不幸か? 8月中旬以降、全く収獲できずに、販売も中止しましたので
少し残っています。
春アスパラは、これを使っていきますが、多分、途中でなくなってしまうと思います。

本来ならば、「また発注しとけよ」という話なんですが
なにぶん、特注品、アスパラ用でこのサイズのものはありません。
特注になりますので、ロット単位で発注せねばなりません。

今ある分は、5年以上前に作ったものですが、それでも、軽く中古車が買える
価格でした。
で、そのときからすると、特に石油製品ですから、価格が上がっています。

先日見積もりを取ったのですが、中古車どころか、今度は新車になってしまいました。
で、悲しいことに、現在、我が家では貯蓄というものがありません(汗)
あるのは借金ばかりで、年を越すのも新たな借金です。

まあ、情けない話なんですが、そういうわけで、少なくとも今年中に
P-プラスを作ることは出来ません。

で、お願いなんですが、これから春のアスパラをおいれするP-プラスは
使い終わりましたら、捨てないで、洗って再利用していただくように
お願いいたします。
破れない限り、何度でも使っていただけます。

特にアスパラに関しては、呼吸量の多い野菜ですので、これを使うか使わないかでは
4~5日以上、もちが違ってきます。
出来れば、夏アスパラまでお使いいただければ、嬉しいです。

またお願いついでで、何なんですが、価格改定を予定しています。

来年4月からの消費税増税のこともありますが、ここ半年、再び
全ての生産資材が軒並み、上がっています。

特に、肥料なんかは数年前にもありましたが、5%アップとかではなく
平気で2割・3割とか上がります。
これが一般消費財なら、大騒ぎなんですが、こういうのは、農家だけが困るので
ニュ-スバリュ-がないんでしょうね。
もちろん、ガソリン価格の高騰に加え、今回は、4月から、運賃の改定が出てきました。

1日に数百とか数千とか発送する企業なら、交渉の余地もあるんですが
そうもいきませんので、心苦しいのですが
4月から、販売するものについては、価格を見直す予定です。

ただし、定期購入のお客様につきましては、ご注文を取る手間もそうですが
発送の連絡なども全く行っていません。
そういう点で、ご協力いただいていますので、そのままの価格で、もう少し頑張るつもりです。

(おまけ)
まあ、それにしても、日本の食糧事情がこのままで、本当に言いのかいな、と心配します。

「日本の農業を守れ」とか言いますが、それは、何かの意図があってそういわざるを得ないんでしょう。
何度も書いてきましたが、もう日本の農業は壊れています。
もう手遅れではないかと思っています。

よく「農業では食っていけない」とか言われますが、そのとおりなんですね。
かろうじて、衰退のスピ-ドを減速させていたのが、兼業農家です。

何代も農家を続けながら、それでも、農業では生活できずに、子どもの世代は
働きに出て、米つくりだけは続けている。
すでに農地もあるし、機械もそろっている、今までに蓄えたストックもあるし
おじいちゃんの世代は、年金というフロ-もある。
だから続けられるんですね。

ところが、そういう農家でも、どんどん少なくなっています。
それにとって代わったのが、大規模経営を目指す、一部の農家とか
企業、特に建設業です。
これが、数年前まで少しは元気だったのですが、昨年辺りから
規模縮小や、撤退が目立っています。
もちろん、私が知る範囲内ですが・・・

規模拡大は、生産性の向上に反すると書いてきましたが
それを棚に挙げても、そういう経営体でも、働いている人は
60代以上がほとんどです。
だから、5年後を見ても、イケイケどんどんとならないのは当たり前です。

そこへ持ってきて、昨今の異常な気候の連続です。
少ない規模で、今までの経験、ノウハウを総動員して
栽培しなければ、全く収獲できない時代になってきています。

かつての建設業者にとって代わって、今度は流通業やIT産業が職種を伸ばしているようですが
これまた、うまく行かないことのほうが多いでしょう。

野菜の価格が高止まりするのが、常態化しつつあるのも、生産現場の変調が影響しているのかもしれません。(もっとも、農家の手取り価格は上がってはいないようですが)
高くても、手に入る間はまだいい、輸入できる間はまだいいですが
そのうち、手に入らない時代になるのかもしれません。

数年先にも、そのような予兆が顕在化してくるような気がしてなりません。

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by chikomomorara | 2014-01-30 23:46 | アスパラ栽培 | Trackback