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by chikomomorara

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相変わらず、寒いですね~。

さすがに、普通の「温暖化を信じている方」でも
「今年はどうも違うぞ」という感じになっていました。

例年なら、ほぼ半袖で過ごすことがある鹿児島の3月ですが
全くそういうことはなく、桜も咲きませんし、1月中旬に咲く水仙の花が2か月遅れで
咲き始めたり、筍のタの字も見当たらないという状況になって
結構今年の異常さに驚いている方が、周辺でも増えてきました。


たぶん、こういうことなんでしょうね。
実にストンと腑に落ちます。

前から書いてきましたが、少なくとも鹿児島では、ここ6年、年々寒くなってきています。

もちろん夏は極端に暑かったりしますが、それもほぼ2か月程度のもの。
春先はいつまでも寒く、6月の梅雨時でも夕方、ヒ-タ-をかけて帰ることが多いです。
梅雨にしても、関東などとは異なり、2~3日大雨が降ったと思えば、その後2~3日快晴というような
鹿児島の梅雨でしたが(もっとも14年前からしか知りませんが)これも5年ほど前から
しとしとと、40日間降り続くというような梅雨になっています。

梅雨時は、日照不足でただでさえ弱って、病気にリスクが高まる時期であり
予防にのため、アスパラの薬剤散布が欠かせません。
ところが、曇っていたり雨が降っているときには、逆効果になりますので
薬かけができません。
一週間に1日でも晴れてくれれば、問題ないのですが
そういうことがほとんどなくなり、薬をかけたほうがいいのか
かけないほうがいいのか、判断に迷うことがこのころは常態化しています。

極めつけは、11月以降の最低気温です。
休眠打破に必要な低温(5℃以下)遭遇積算時間が、12年前から6年前までは
年内でほぼ、20時間前後。
年が明けても、1月でも妙に暖かい夜があったりしますので2月下旬までで
250時間~300時間というのが普通でした。
うちの品種では500時間必要とされていますので、それでは休眠は明けませんが
さすがに2月下旬ともなると、温度も上がってきて
(2月下旬の鹿児島は、関東のGWのころのような陽気でした。)
睡眠不足のまま、目覚めてくるという状況でした。
つまり、低温が足りず、それが一年を通して影響しますので
11月以降は寒さばかり気にするということですね。

それが、5年前から順調に低温積算時間が増え続け、今や年内で250時間以上
1月中に500時間達成ということになっています。
地球全体が寒冷化しているのかどうかわかりませんが、少なくともここ吹上町では
ずっと寒くなってきているということは事実です。

この冬の寒さは、アスパラにとっては喜ばしいことでもありますが、
どうも今年は寒くなりすぎて、一向に春になりません。

怖いなあと思うのが、1月まででも、植物の様子を見ていたら
今までで最も寒い。
でも、強烈な冷え込みとか、強烈な霜降、大雪などは一切ありませんでした。
にもかかわらず、黒キャベツや他の葉物も1月以降、葉っぱのしもやけがはなはだしい。
それに加えて、ブロッコリ-、カリフラワ-などのキャベツ類の生育が著しくよくありませんでした。
定植が遅れたわけでもありませんし、黒マルチを張っていますので、地温は高いはず
何より、キャベツ類は比較的、寒さに強い作物です。

にもかかわらず・・・・
これがどうも、わからなかったんですね。

太陽の強さがどんどん弱まっているとすれば、作物自体も弱まっているはずですし
そこへ、多少の冷え込みが続けば・・・と考えると、なるほど納得です。

臨界点を過ぎたとすれば、あとはもう加速度的に、年々寒くなってくるんでしょうか?

(おまけ)















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by chikomomorara | 2017-04-03 02:22 | 今日の動画 | Trackback