エコファ-マ-が農園から、安心と感動を発信します。


by chikomomorara

カテゴリ:素人の米つくり( 15 )

乾燥から上がってきた

新米のもみの乾燥が終わりました。

いよいよ、新米の季節です。

f0186462_22195210.jpg


このような施設に乾燥を依頼しています。

乾燥機から、籾摺り機、光センサ-つきの選別機までそろっています。

f0186462_22215014.jpg


乾燥機はざっと10台程度そろっています。

脱穀したもみはこのような乾燥機で乾燥させます。
水分量何%と設定するだけで、後は自動で機械がやってくれます。

自然乾燥の場合、晴れがずっと続けばいいのですが、雨が降ったり曇りの日が続いたりすると
うまく乾燥できないこともでてきます。

うまく行かなかった自然乾燥よりも、確実に乾燥できるという点が、機械乾燥のメリットです。

ちなみに、田植え機、コンバイン、乾燥機が稲作の三種の神器といわれます。
当然、格納する納屋が必要ですので、これだけで軽く1000万円は超してしまいます。

f0186462_22282022.jpg


ここでは、慣行栽培(普通の栽培)と、特別栽培の乾燥機が別になっています。
うちの場合は、特別栽培になっています。
もっとも、供出(出荷)はしませんので、関係はありません。

出来たお米は本日全て持ち帰り、明日から新米です。

(おまけ)

f0186462_22341484.jpg


桜島の噴火です。
本日は北よりの風だったので、こちらのほうには灰が来ません。

桜島自体は見えないのですが、2000メ-トル以上噴煙が上がると、このように
確認できるようです。

[PR]
by chikomomorara | 2013-10-12 22:38 | 素人の米つくり | Trackback

稲刈り無事終了

今年の稲刈りが、ようやく無事終了しました!

「無事」というのも、今年は今迄でもっとも異常気象に悩まされた年だったからです。

実際、山のほうでは、もっとも水が必要な時期に、
田んぼの水が来なくなったり、半月以上も田んぼがからからになって
地面がひび割れてしまった。

待望の雨が降ったと思ったら、今度は降りすぎて、水路から大量の水とともに
ごみなども流入したり、田んぼの外が水で流されて崩れてしまったりと
波乱の年でした。

f0186462_224572.jpg


幸い、うちの地区ではぎりぎりのところで、ため池に水がたまり
何とか無事に実りました。

でも、稲刈り間際になって、先日の台風の強風で、稲がベタごけ寸前になりました。

明日は雨の予報なので、このまま、大雨でも見舞われると、更にこけてしまい
稲刈り藻大変になってしまいます。

f0186462_2248478.jpg


まあ、ここまで、実ったので、感謝感謝です。

f0186462_2249118.jpg
f0186462_22493229.jpg


いつもどおり、福留さんに刈ってもらいました。

まずは外周から刈り取ります。

2条刈りのコンバインなので、車でいえば、コンパクトカ-のクラスでしょうか?
それでも、手刈りはもちろんのこと、バインダ-(耕運機のように、乗用ではなく、歩行タイプのもの)
に比べても、5倍くらいはスピ-ドが違います。

これでも200万円以上します。

f0186462_22535210.jpg


多少倒れた稲でもどんどん刈り取ります。

コンバインというのは、稲を刈って、、籾と稲藁に分けて(脱穀)もみをふるいにかける機械です。

バインダ-だと、刈り取って束ねるところを機械でするだけですので
その後、ハ-ベスタ-という機械で、脱穀する必要があります。

今は、ほとんどがコンバインなので、バインダ-とかハ-ベスタ-とかは
ほとんど古い農家の納屋に眠っていることが多いです。


コンバインに限らず、農業機械や建設機械といったものは
少し大型になれば、あっという間に価格が5倍10倍に膨らみます。

でも、コンバインでも2条刈りを4条刈りにすれば、作業効率は2倍ではなく3倍以上になります。

また体も楽なので、大きなものを使ってしまうと、まず元には戻れません。

f0186462_2323343.jpg


雨が降る前に急いで刈ったと言うのは、稲刈りが難しくなるからなんですね。

当たり前ですが、田んぼというのは、水をためるようになっています。
そのままではぬかるんで、機会が入りませんので、稲刈り1週間以上前から
水を落として、地面がぬかるまないようにしておきます。

また、稲自体も、夜露で濡れたり、葉っぱが水分を吸って濡れたりすると
脱穀の際に詰まったり、機械の不調の元になります。

なので、稲刈りも乾いている10時頃から16時頃までしか行えません。

地域によって、稲が育つ最適な時期というのは、これまた当たり前ですが
同じです。
だから、田植えも、ほぼ1週間~2週間くらいに集中します。
その中でも、天候を見ながら、最もいい日というのは、数日です。

稲刈りはそれ以上に、集中することが多いです。
その上記のように、天候に追われて作業を迫られますので
どこでもここでも、コンバインで稲刈り中という光景になるわけですね。

コンバインというのは、稲刈り以外には使いませんので
稼働日数は年に数日です。
田植え機も同様。

ならば、数人でシェアして使ったほうが効率的だと考えがちですが
だれでも、使いたい日は、一致していますので、無理なんですね。

また、面白いことに、農機具というのは、使いたいときになぜか決まって壊れる。
自動車のように、毎日動かすということがないからなんでしょう。
そして修理費用がめっぽう高い、修理にも時間がかかったりすると
使えるようになるまで、数日かかることもあります。
その後、天候しだいによっては、例えば稲刈りが1週間後とかになったりする。

当然品質も低下、台風でも来れば一等米が二等米になったりする
そうすると、収入は半減以下とかになるわけで、人間関係悪化につながったりもします。

だから、どこの農家でも、一通りの物はそろえるわけです。
あるいは、作業委託したりする。

まあ、このあたりの事情は、実際に農業に携わってみないと分かりませんし
自分でやってみると、「なるほどなあ」と納得することも多いわけです。

机上の知識だけで議論したりすると間違ってしまう、そう思います。

TPPがらみでは、「攻めの農業」やら「生産性云々」やらやたら
分かったようなことを言う馬鹿がいますが、実際に農業をしてみて
議論してもらいたいものだと思います。(無理でしょうが・・・笑)

f0186462_23284556.jpg


ともあれ、今年の稲刈りは無事終了、コンバインの中にあるもみは
パイプで、コンテナに積み、乾燥作業に出していますので
明日かあさってには引き取りになります。

やはり、新米楽しみです。

[PR]
by chikomomorara | 2013-10-10 23:31 | 素人の米つくり | Trackback

色が抜けてきた

f0186462_23431854.jpg


今日の田んぼ、かなり緑色が抜けてきました。

f0186462_23435680.jpg


水に困った、今年の稲作、何とか無事に、稲刈りにこぎつけられそうです。

きれいな秋に見えるのですが、今年の鹿児島は、まだまだ猛暑
そして、またまた雨が降りません。

そして、雨の代わりに、灰が毎日降っています。
昨日などは、300メ-トル先が見えないほどのけっこうな降灰でした。

その灰がいつまでも舞い上がったりするので大変です。

その上、まだまだ2週間は雨がなさそうなので
毎日、野菜の散水に3時間かかっています。

一日でもしとしと降ってくれればいいのですが、仕方ありません。

[PR]
by chikomomorara | 2013-09-24 23:49 | 素人の米つくり | Trackback

お米は順調

稲穂がかなり色づいてきました。

f0186462_23274633.jpg


お米はあまりよく分からないのですが、葉の色もきれいだし
穂も、例年よりも大きいような気がします。

10月上旬の稲刈りまで、台風や大雨がなければ
けっこう良いできになると期待しています。

お米も露地露地野菜も順調、カライモも良いできです。

あとは、アスパラが10月一ヶ月でも、復活して、おいしいものが収獲できれば
最高です。

[PR]
by chikomomorara | 2013-09-13 23:33 | 素人の米つくり | Trackback

お米の販売


我が家のお米の販売ですが、明日の20時から販売開始です。

品種は例年通り、ヒノヒカリ、出来は昨年よりもよかったです。

食味自体は、例年通りの新米という感じで美味しいです。

栽培は、慣行栽培で、農薬も除草剤も使用しています。
(農薬は共同防除の、ラジコンヘリによる散布4回です。)
ただ、肥料の関係で特別栽培米に指定されます。

乾燥は、お伝えしましたとおり、乾燥機による機械乾燥です。

販売数は、合計で200キロ、うちの収穫量の半分です。
ですので、うち自体の消費量は、これを販売すると一年もたないことになりますが
まだ今でしたら、他から、購入することも可能ですので
選べる自由があったほうがいいかなと考えての放出です。

というのも、前にも書きましたが
いろんな情勢から見ても、今後一年間に、大幅な食糧不足など
大変なことに陥る可能性が高いと考えているからです。

ですので、2~3ヶ月は飢えないだけの自衛をしておくべきと
考えています。(そうならなければいいのですが)

というわけで、よろしくお願いいたします。
(こんなくらいことを書けば、売れるものも売れなくなってしまいます  笑)

ところで、露地野菜ですが、ダイコンもでき始め
種類も徐々に増えてきました。

まだ今のところ、1日に2件の発送ペ-スですが
来週からは、もう少し増えると思います。
夜も寒くなってきましたので、もっと増えていいのですが
やはり、まったく雨が降らず(そのくせ、灰は降る)
台風後、ここ2週間でも、強烈な日照の晴天、強風で乾燥が
著しいです。

双葉のまま、なかなか成長しなかったりと、苦戦中ですが
毎日、ホ-スで散水していますので
少しずつ育っているというところです。

ちなみに、上記のダイコンは、暑い5月に播種したからでしょうか
あまり太らず、本日はじめて収獲したのですが
長さだけ伸びて、育ちすぎてすいりしているものもあるようです。
(今日喜び勇んで、家でも食べてみたのですが、先のほうがすいりしていました)

お送りするときには、先のほうを切って確かめてから、お送りしようと思います。

今お入れしているものは、チンゲン・水菜・葉ダイコン・コカブの小さなもの
赤カブ・サトイモ・ニラ、そして、もうすぐ終わりそうなアスパラです。

(おまけ)

本当に、NHKももう、完全に中国国営放送ですね。

他のマスコミも、韓国・中国に都合の悪いことはまったく報道されないどころか
事実を捏造しまくりですね。
他国でも、国家のトップやら、財界人が腐って、自国の国益にそむくようなことも
するのは同じようなものですが、まだ、ジャ-ナリズム派残っている。

日本の場合は、国家反逆罪というか、スパイ活動を防止するようなものもなく
そのせいでしょうか?
政府自体が反日、与党も反日、それをチェックするマスコミも反日、経済界の団体も反日
で、本当に国家解体寸前です。

困ったものです。

今日も、BS-NHKのニュ-スで、「オスプレイ、四国で目撃相次ぐ」
だとか、報道されていました。

地上波は見れないのでまったく観ませんが
これでは、オスプレイが害虫と同じではないですか?

そもそも、岩国から四国上空を飛ぶのは、当たり前です。
それこそ、吹上上空を飛んでもらいたいものです。

そんなに、チェックしている暇人がいるのかなあ?
共産党支持者か何かか?といぶかっていると
やはり、写真を撮ったのは、軍用機ファンのおっさんじゃないですか!

軍用機ファンなら、いつも気にかけていますし
横の連絡もありますから、例えば「今岩国を飛び立った」
「今愛媛上空」とか、連絡網?がいくわけです。

SNSもありますし。

で、そのおっさんが嬉しそうに、このカメラで撮りましたと
出していたのが、ニコンの高い一眼と、500ミリの望遠レンズです。

普通の素人が、百万円以上もする機材一式をいつもそばにおいておくわけがないでしょう。
500ミリの望遠など、スポ-ツ撮影をするプロか
飛行機撮影をするファンしか買いません。

日常の役には、まったく無用なものですから(笑)

だから、報道するなら「喜ぶ飛行機ファン!オスプレイ飛来」
などと、正確に報道してもらいたいものです。

そもそも、沖縄でも反対しているのは、本土から行った連中ばかりではないですか?
(中国本土も?)

それが、たこを飛ばしたり、風船を飛ばしたりして、飛行妨害をしているそうな
完全な、航空法違反でしょう。威力業務妨害でも検挙できるはずです。

民間空港でそんなことしたら、すぐに逮捕ですね。
ましてや、軍用ですから、テロとして、射殺されても妥当なところです。

それを「落ちろ、落ちろ」とやって、あおる新聞もあるようです。
人民日報ですか?

経済でも、深刻な状況はまったく報道されない。

ユニクロも相変わらず、中国で作って中国で稼ぐらしいですね。
日本人の雇用も減らすんですから、それなら北京に本社移転してもらいたいところです。

住友化学しかり、ソフトバンクしかりです。

欧州で雇用がなくなり暴動が起きているのを見ても
何よりも雇用が大切です。
それがあってこそ、経済も活性化します。

逆に言えば、国内で雇用を生み出さない企業は無用の長物
海外移転してもらいたいところです。

今の対韓国、対中国との関係は「関係悪化」ではなく
「関係正常化」だということを、認識すべきだと思うのですが
どうでしょうか?

[PR]
by chikomomorara | 2012-10-12 04:23 | 素人の米つくり | Trackback

お米の販売


うちのお米、稲刈り無事終了です。

007.jpg010.jpg

今年は、出穂(穂が出来ること)してから、いきなりの冷え込み方で
昼夜の温度差があったせいか、やはり、イネの粒が大きいみたいです。

011.jpg

いつものように、コンバインで刈ってもらいます。
収穫したもみは、コンバインのブ-ムを伸ばして
鉄製のコンテナに積み込みます。

012.jpg

このブ-ムがあるだけでも、非常に作業が楽になります。

それ以前は、コンバインに袋を積んで、その袋がいっぱいになったら
(袋二つというのが多い)
あぜに停めている、軽トラに積み込みます。

これが結構な重労働で、一袋30キロくらいありますから
農作業したことの無い人なら、4~5袋運んだだけで
ギブアップします。

でも、60歳以上のおばあちゃんが、軽々と(実際は大変なのですが)
持ち上げて運んでしまいます。

また、刈り取っている途中で、コンバインをあぜまで、移動しなければならず
これまた、「もうそろそろいっぱいになるかなあ」などと
気を遣いながら作業しなければなりません。

もっとも、昔は、バインダ-という機械で、歩きながら刈り取っていた。
(これもしたことがあります)
それに比べれば、なんとまあ、楽になったものです。

013.jpg014.jpg

これをコンテナごと、乾燥やもみすりをしてくれる施設に運び込んで
作業は終わりです。

米つくりの三種の神器というのは、田植え機、コンバイン、そして乾燥機です。
これを一からそろえようとすると、1000万円近くかかります。
(もちろんもっと安くもできますが)
そしてそれ以上にかかるのが、こういう機械を格納しておく
納屋が必要になります。

それまで考えると、2~3000万円は軽くかかります。

上記のものは、1年に数日しか使わないため、非常にもったいない気がします。
知らない人は、集落で共同購入して、シェアすればいいのに・・・とか思うわけですが
(私も以前はそう思っていましたが)
田植えでも、稲刈りでも、作業に適した日というのは、数日間しかないわけで
そこに集中するわけです。

おまけに、農業機械というのは、どうしてか?使おうと思ったときに限って
故障することが多いものです。
そうしたときなどは、責任問題にも発展したりして
やはり、必要な機械は、自己所有するのがもっとも、適しているわけです。

ちなみに、天日干しする場合には、乾燥機も必要なく
コンバインよりも、バインダ-で十分です。

しかし、イネを掛ける馬(土台と竿)を運んだり
それを組み立てたり、そして、刈り取ったあとは、掛けたり
するのに、かなりの人手が必要になります。

稲刈りの時期は、誰でも忙しく、人手の確保もままなりません。

何でも一長一短です。

ちなみに、私は、上記のものも、トラクタ-も持っていませんので
ほとんどの作業は、委託してやってもらうという事になります。

田んぼも借地ですので、間違いなく、買ったほうが安くつきます。

その土地土地にあった、栽培技術、機械類、そして整備された田んぼ
すべてが、何百年も先人が積み上げてきた財産な訳です。

そういうものが、なくなっていくという事は、国家的大損失だと思います。

0011.jpg

で、刈り取ったあとの田んぼは、春に耕起するまで、そのままです。

当たり前ですが、日当たりも申し分なく、水をやらなくても
土壌水分は十分、肥料持ちもいい。

昨年までは、そのままだったのですが、余りにももったいないなあ
という事で、ことしは、カボチャを植えてみました。

時期的に少し遅いので、実がなるかどうかわかりません。

それ以上に、ちゃんと育つかどうかわかりません。
でも、やってみないことには分かりませんので・・・

0022.jpg

もちろん、トラクタ-がありませんので、耕して畝を作るなんて事はしません。

上の、ねじり鎌1本です。
まるで、江戸時代です(笑)

よく言えば、不耕起栽培ですが、考えてみれば、畑でも
使うのは、ほとんどねじり鎌だけです。

まあ、稲刈りあとの田んぼを耕しもせず、肥料も撒かず
カボチャを植えることなんて、プロの農家ならまずしません(笑)

上手くできればいいのですが・・・
多分、できればすごく美味しいものができますし、出来ない場合は
まったく、かれてしまうような両極端でしょう。

ちなみに、うちのお米の販売は、乾燥から上がってきてから
量を見て、販売の予定です。

(おまけ)

006.jpg

家内が法事で群馬に帰省しましたので、途中、加須によって
みそを買って送ってもらいました。

これは嬉しい!!

いつものことながら、大量に買ってしまいました(笑)

というのも、鹿児島に来て、いまだに困るのが
みそと醤油、そして、めんつゆの類です。

もともと、これらのものは、九州の嗜好は、かなり甘い。
そしてその中でも、鹿児島は群を抜いて甘いんですね。

みそや醤油に限らず、食パンなども甘い味付けです。

多分、暑いからだと思うんですが、こちらの人は
キッコ-マンですら、辛くてダメです。
(だから、甘口というのがあります)
もちろん、こちら産のものは、醤油にもみそにも砂糖が入っていて
やはり、ダメです。

こういうのは、子供のときにどこで育ったのか?というのが
大きく影響するのでしょう。
(私自身は大阪生まれですが)

というわけで、みそに飢えていたので、嬉しいです。

逆に、鹿児島の醤油やみそなど、こちらで当たり前に売っているものを
詰め込んで販売したら、喜ばれるかもしれませんね。


[PR]
by chikomomorara | 2012-10-09 00:47 | 素人の米つくり | Trackback

新米、販売します!


米の乾燥が終わったとの連絡があり、取りに行ってきました。

乾燥してもらったところは、農作業の受託などを行っている半官半民のような会社で
農作業全て、請け負ってくれます。
(とはいっても、機会で出来る作業しかダメです)

うちの、田んぼの防除も(というか、吹上町全域ほとんどですが)
この会社がやっています。

今は、田舎ではこのような組織がどこでもあるようです。

001.jpg

大型の乾燥機が並んでいます。

うちくらいのお米の量なら、ほんの数時間で完了です。

乾燥したあと、自家用の場合は籾のまま、保存します。
そのほうが、美味しく保存できるんです。
(籾のままなら、まだお米は生きています。だから水につければ芽がでます。)

これをもみすりして、籾殻と玄米に分けます。
(玄米になってしまうと、お米は死んでしまいます。)

それを精米して、米ぬかと白米に分けます。

005.jpg

コンバインは、こういうのが今は主流です。
まだこれは、中型のものですが、お米を刈り取って
籾だけを選別し(どんなコンバインでも同じですが)
その籾を、機械の中にためて、満杯になったら
上のブ-ムを通して、あぜ道の軽トラに載せたコンテナに籾を、排出します。

004.jpg

軽トラの荷台には、こういう箱を積んでおいて(これはかなり本格的なものです)
そのままこういう施設に運び込んで、フォ-クリフトで
乾燥機の中に、籾を流し込みます。

003.jpg

米つくりは、トラクタ-、そして田植え機
コンバイン、乾燥機、この4つがなければ、できません。

もっとも、田んぼは鍬で耕す、田植えと稲刈りは手で行う。
乾燥は天日乾燥するつもりなら不要ですが
とんでもなく、労力がかかります。
(通勤に、毎日徒歩で通うようなものです  笑)

私は全て持っていませんので、委託するんですが
こういう作業を、全て委託すると、お米は買ってくるほうが
安いです。

しかし、所有するとなると持つと、格納する倉庫が必要になりますから
なければ、建てる必要があります。

全てそろえるとなると、少なくとも(小型のものでそろえても)
軽く2~3000万円はかかります。

でも、このくらいですと、兼業農家のレベルですから
専業で、しかも米作だけの経営となると
少なく見積もっても、その3倍くらいは必要なんじゃないでしょうか?

おまけに、トラクタ-以外は、年に2~3日しか使いません。
でも、田植えにしても、稲刈りにしても、天候も考慮すると
適期は1週間から長くて10日くらいしかありません。

ですから、きちんと作ろうと思えば、やはり自分で所有するしかないんですね。

農家の経営は、この機械の償却に圧迫されることが多いです。

年に数日しか行かない別荘を、みんなが買うようなものですから
これはもう、経済原理に反してはいます。

また、どういうわけか、農機というのは、「さあ、今から使うぞ」
という段になって、故障することが実に多い(笑)

その上、修理代金や部品代というのも、自動車の数倍します。

機械があっても、作業はしなくちゃいけないですが
その作業自体が、高齢化によって、出来ない場合が多くなっています。

そこで上記のような、受託してくれるところがでてくるわけなんですね。
もっとも、そういうところに、主だった作業を委託すると
間違いなく、お米は買ったほうが安くなります。

そうかといって、このような受託組織が儲かっているかというと
そうでもない。

まあ難しいものです。

ところで、今年のお米のできは、昨年よりも少し多いくらいでした。

ですが、やはり、今年は3月でもう自分の食べるお米がなくなってしまうという
ことができませんので、ほとんど販売することは出来ません。

なので、お米を売ってくれる方をあたっていたのですが
少しならいいよという方がいらっしゃいましたので
そこのお米を、販売できると思います。

とはいっても、白米で200キロほどですので、あまり多くありません。

栽培方法は、慣行栽培(普通の栽培です)で、天日干しのお米です。
もしかすると、うちのお米よりも美味しいかもしれません。
(6月に、昨年のお米を貰って食べてみましたが、美味しかったです)

また写真など撮ってもらうように頼んでいますので
今しばらくお待ちください。

販売については、可能な分を、籾で購入して、うちで、発送日に籾摺り・精米をして
お送りします。
お米ですので、「うちのお米です」といって販売しても分かりませんが
うそをつくのはいやなので、こういうお米ですと公開しました。

また、価格等詳細につきましては、後日、告知いたします。

なお、葉物野菜、順調に量も種類も増えています。
今日雨が降っていますので、さらに生育はよくなってくると思います。


[PR]
by chikomomorara | 2011-10-14 23:46 | 素人の米つくり | Trackback

お米の乾燥が上がりました
今朝、とりに行ってきました。
いやはや、早いものです。

okome.jpg

これが、お米の乾燥機です。
水分量を設定すると、自動的に火力を調整し
その乾燥度合いに持っていってくれます。

これで、乾燥したもみができますが
その後、もみすりをして、玄米にし、それを精米して白米にするという
のが全工程です。

本日、自宅分を精米して食べてみましたが、やっぱり美味しい。
今年の異常な暑さを考えると、よく出来たほうではないかと思います。
収穫量は昨年の8割程度ですが、やっぱり収獲したものを
食べられるというのは、幸せです

自然やお米に感謝感謝です

明日から、発送分を順次、精米所に持ち込み発送していきますので、お楽しみにしていてくださいね

ところで、野菜セットの発送は、現在1日1~2件です。

チンゲン菜が少しずつ、収獲できるようになりつつあるので
どうせなら、ひとつでも二つでもお入れしたいと思っています。

ですので、その出来具合で、発送しています。
来週はじめには、1日に10~20個くらい収獲できるようになると思いますので
発送量も順次増えていくと思います。

どんどん発送できるようになりましたら、追加販売も出来るものと思います。

なお、アスパラは、今週末から最低気温が下がってくるとのことですので
追加は出来ないかもしれません。
こちらは、現在ご注文をいただいている分の発送が全て無事終了した時点で
考えたいと思います。

[PR]
by chikomomorara | 2010-10-13 00:37 | 素人の米つくり | Trackback

稲刈りできました!


稲刈り本日、出来ました
昨夜、遅くからからっと晴れたので、いきなり乾きました

この時期でも、晴れると、日差しの強さは関東の8月みたいなものですから
その上、風が吹けば、どんどん乾燥するんですね。

soba.jpgine.jpg

こんな感じです。
左は、隣の田んぼのそば畑、種まきして約一ヶ月で、ここまで成長します。
右が、稲刈り前の田んぼです。

ine2.jpg

今年の穂です。
やはり小さく、粒も小さいかなという感じです。

inekari1.jpg

コンバインで刈り始めます。
2条刈りの比較的小さな機械ですが、これでも手で刈るのとは大違い。
作業効率は、10倍以上違います。

これでも、国産高級車が1台購入できる価格です。

耕運機のように、歩いて押して刈っていく、バインダ-という機械もあるのですが
これならば、農家の納屋によく眠っていたりするので、1~2万円で
譲ってもらうことが出来ます、が、これまた、作業効率は5~6倍違う。

もっとも、1年に数日しか稼動しないコンバインや田植え機
何で、共同で使ったり出来ないんだろうと、不思議に思われる方が
いらっしゃると思います。

私もそう思っていましたから・・・

でも、農作業というのは、タイミングが非常に重要なんですね。
その上、天候で追い込まれることもありますから、例えば稲刈りでも
田植えでも、好適なタイミングというのは、けっこう数日間だったりするんですね。

そのタイミングを逃せば、品質が非常に劣化したり
後々の生育に大きく影響したりするんですね。

もちろん、いい機械があれば、非常に楽だということもありますし
「隣で蔵が建ちゃあ、わしゃ腹が立つ」といったように
常に近所を意識するというような、田舎の風土もあるのでしょうけれど・・・


inekari2.jpginekari3.jpg

で、刈り取ったもみはコンバインからブ-ムを伸ばして、軽トラに積んだ箱に
入れていきます。

数年前までは、コンバインに積んだ袋に、もみを入れていくのが主流です。
(今でもそうですが)
その袋を、一杯になったら、あぜにとめた、軽トラに積んで行ったりするんですね。
これがまた、けっこぅな重労働です。

なれた田舎のおばあちゃんたちは、軽くこなしますが
(このあたりは、やっぱり経験がものを言います)
それでも、重労働には違いありません。

ですから、このようなコンバインがでると、やはり「いいなあ」となるんですね。
だれだって、そう思います。
そのくらい、やってみるときつい作業です。

今度はこの箱をそのまま、乾燥施設に行って降ろしてもらい、乾燥を依頼します。

乾燥から上がってきたら、もみすりして精米、その後、順次発送の予定です


[PR]
by chikomomorara | 2010-10-11 01:36 | 素人の米つくり | Trackback

米も野菜と一緒なんだ!


昨日から、野菜セット1日1~2件ずつ発送しています。
昨日から、久しぶりに雨が降り、明日からは連続して晴れ間が出
気温も、例年並みに高めに推移するようですので
発送量は徐々に増えてきます。

ご注文いただき、お待ちくださっているお客様!
今しばらくお待ちください。

今は、みずな・小松菜・ラディッシュなど種類も少ないですが
こちらのほうも、徐々に増えてくると思います。
楽しみにしていてください!

野菜の量によって、お米の量を増やしているため
どんどんなくなってきています。
来年の6月くらいまでの自家消費分になりましたら
お米はお入れできなくなります。

ところで、本日、米を作ってくださった福留さんの主催で
反省会がありました。

suirosouji03.jpg

2月の記事にも書きましたが、この方が福留さんです。
代々続いたベテラン農家で、農業公社の局長です。
特に米つくりの名人です。

今回の米つくりでは、何から何まで、行っていただきました。
だから「作っていただいた」なんですね。
自分自身は、草払いと、観察くらいしかしていません

前にも書きましたが、同じ農家でも作ったことの無いものは
分からないんですね。
ノウハウというものは、失敗の積み重ねみたいなものですから
やはり、ベテランの技術や判断力にはかないません。

ところで、お米発送していますが、
また乾燥などをお聞かせくださいね~

寒地の米に比べて、粒が小さいのは仕方が無いですが
特に味の面で、ご感想をいただければと思います。

まずければ、わざわざ作る価値も無いので
味にはこだわっているんですね。

今日、反省会で聞いたことですが
「やっぱりなあ!米も野菜と同じだなあ」と
感じたことを・・・・

米も、穂肥といって、最後の追肥を行ったりします。
今回、それはやらなかったんですね。
穂肥をやることによって、収穫量は20%くらいは向上するらしいです。
20%というと、凄い量です。

でも反面、蛋白の含有量が増えるので、味は劣るらしい。
ですから、今回も入れていません。

ああ、やっぱりなです。

アスパラはじめ、野菜も全て、収穫量と味はトレ-ドオフです。
「収穫量も、味もいいですよ」なんて虫のいい話は、世の中にありません。
(もっとも、ここで言う味とは、誰もが食べて分かるような、味の差ですが)

収量を追うあまり、というか、普通の農業は収量を採ることが
目的なので、そのためには、バンバン肥料を振ります。
ただ、同じ農家でも、方向性が違うのが果樹です。

果樹の場合は、収穫量が多くても、味がよくないと、2束3文に近い
値段になってしまうからなんですね。

例えば、今育てている秋野菜も、何度も耕して、根がすぐに張るようにし
肥料もふんだんに与えると、どんどん大きくなります。

肥料が多すぎると、病害虫にも弱くなるので
葉っぱを、べろ~っと伸ばして
「もうそろそろ、病気になりますよ~」という大きさまで育つタイミングで
収穫するんですね。

そのさいたるものが、水耕栽培や野菜工場です。
効率よく、栄養を与え、どんどん大きくする。

でもこのように育てると、苦味やえぐみがでてきたり
コクがなかったりするんですね。

そういった栽培はほかに任せて
うちでは、米も、アスパラも、野菜も
健康に力強く、そして、味のあるものを作って行きたいなあ
と、思いを新たにしました

[PR]
by chikomomorara | 2009-10-24 22:04 | 素人の米つくり | Trackback