エコファ-マ-が農園から、安心と感動を発信します。


by chikomomorara

カテゴリ:アスパラ栽培( 469 )

アスパラが無い・・・


本当に異常気象になってきました

昨日は、半日晴れてくれたので、ハウス内は45度前後まで上がりましたが
夜冷え込み、また今日は一日中、振ったりやんだりの肌寒い天気。

harume01.jpg

アスパラがほとんど見当たりません

また出ているものも、細いものが多く、完全に眠っているような状況です。

今も結構冷え込んでおり、明日もまた雨、
火曜日からはようやく晴れ間が出てきそうです。

とにかく、日が照れば、ハウス内は50度近く行きますので
2日でも、晴れてくれれば、地温20度まで上げることができそうです。
やっぱり、お天道様にはかないません。

2/7から、ご注文いただいた方も、ずっとお待ちいただいています。
本当に申し訳ありません。
ただ、これだけ出ていないので、暖かくなり出始めると
一挙に出てくるように思います。


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by chikomomorara | 2009-03-08 23:34 | アスパラ栽培 | Trackback

首が回らない!!

首が回らない
「おおっ、借金か

いやいや、もっともそういう側面もありますが
頚椎のヘルニア再発です

2年前にもなったのですが、どうも前かがみで収穫する体勢が悪いらしい。
そう、重くもない頭なんですが(笑)
首も疲れるみたいです。

身体をかばうせいか、肩もパンパンに張って
心だけは、若いのですが、やはり、中年のおっさんです

天候不順で、まだ本格的にシ-ズン入りしていないのですが
まあ、困ったものです

農業というと、自然の元で、仕事しますので
身体によさそうなイメ-ジがありますが
どうして、どうして、健康には悪い仕事かもしれません

休む訳には行かないので、とりあえず、温泉治療でごまかしながらです。

なら、源泉賭け流しが、近くにありますので
1日3回、入り倒して、治すしかないですね
月ぎめで払っているので、何回入っても、タダ(ではありませんが)なんです

ところで、天候不順、どんどん晴れの日が、遠ざかっています。
今年の気候は、ホント、大丈夫なんでしょうか

日が照らないので、ハウス内の温度は上がらぬままですが
少しずつ、春は定着し始めているようです。

ru-kora01.jpg

これ、ル-コラです。
つぼみを次々に、野菜セットに入れるため、採り続けています。

面白いことに?ある日、突然に葉っぱの色が濃くなり、一挙に花が咲きました。
子孫を残すための本能なんでしょうね。

植物としては、食べてもらうために蕾をつけているわけではありません。
蕾をつけてもつけても、片っ端から採られる。
もう疲れてしまいます。
また、このあたりで採られない様にしないと、
という意思が働いたのかもしれません。

やはり自然は上手くできているものです。

soramame01.jpg

そら豆の花も咲き始めました
こちらも、いぼ竹を立てて、テ-プを張って、誘引しなくちゃいけないんですが
雨のため、なかなか出来ません。

晴れたら、晴れたで、忙しくなるし、ハウス内は暑いしで
大変ではありますが、早く、春らしくなって欲しいものです

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by chikomomorara | 2009-03-05 23:41 | アスパラ栽培 | Trackback

昨日、ブログにジェラ-トのこと書いたら、早速、塩澤シェフから
電話が来ました

スゲェ、プレッシャ-だって
良し良し、狙い通りですなあ
と、笑っている場合じゃなくなってきてしまいました

ジェラ-トの試作段階を見せてもらいましたが、
やっぱり、料理ってのは難しいものです。

jera-to01.jpg

まずは、アスパラの茎とか、穂先をスチ-ムコンベクションで蒸します。
105度で、1分。見て下さいこの鮮やかな緑色を
春アスパラ、ならではですね
アスパラの旨み・香りを出すために、ふんだんに使います。

jera-to02.jpg

それを、アスパラのコンソメとともに、ガストロバックへ

jera-to03.jpg

コレが、料理人の間で話題の、ガストロバックです。
百姓が知っているというのも、おかしな話ですが・・・
日本でも、まだ10件も導入していないらしい。

jera-to05.jpg

真空状態にして、細胞組織の中に味をしみこませることが出来る機械です。
空気が抜かれてきて、ほぼ真空に近くなってきています。
また、低温設定で、調理できるため、食感を損なうことなく、味をしみこませることが出来ます。

jera-to04.jpg

先ほどのアスパラから、ぶくぶくと泡がでているでしょう
細胞が開いているんですね。
真空から、一気圧に戻す過程で、細胞の中に、味をしみこませます。

ちなみに、つけている液は、アスパラのコンソメ
アスパラの皮や、膨大な量の茎から、アスパラのエキスを煮出したものです。
いわば、アスパラの旨みが、ギュッと詰まったス-プなんですね。
このあたりが、素人では考え付かない、技術です。

この旨みを、アスパラの茎に凝縮して入れてやろうという魂胆です。

jera-to06.jpg

その旨みを、吸い込んだ茎を、フ-ドプロセッサ-へ
そしてピュレにします。
この機械もすごいあっという間に、裏ごしも入らないほど
なめらかに粉砕してくれます

実はこの機械、私が購入したものです
ジェラ-トのために、最新のプロ用のものを・・・
やっぱり、客観的にみると、「来てますねえ」です。

素人が、家庭菜園のために、100馬力のトラクタ-を
買うようなものですから

でも、必要だから、仕方ないですよね。
作りたい味は、料理好きの素人が作る味ではないです。

味のプロが唸るような、飛びぬけた味ですから
装備もそれなりに必要です

もっとも、昔から「プロ用」とか「業務用」という言葉には
弱いということもありますが

jera-to07.jpg

出来たピュレがコレ
メロンのような色合いです。
このまま食べると、本当に美味しい

蒸しあがった茎を食べたよりも、味が濃くなっています。

jera-to08.jpg

それに、シロップを加えます。
試作段階なので、割合もきちっと量って、いろんな種類の砂糖など
試してみます。

jera-to09.jpg

それを、冷やしながら、シャ-ベット状にしていきます。

これを撮影した前日、アスパラの香りも上々、ただ甘味がきつかったので
それを調整して、ほぼ完成かな?という段階だったのです。

が、しかし・・・・・

ピュレの段階では、味もそれなりに濃く(まだ、本調子のアスパラではないので)
OKだったのですが、冷やすにつれて、どんどん味が薄くなり
最後には、あまりアスパラの味が感じられないものになってしまいました

その後、いろいろ試してもらって、昨日出来上がったのが
豆の味がする、ソルベでした。

閉店後に、いろいろ試作を重ねるので、塩澤シェフも、頭がいっぱいの状態
そこへ、畳み掛けるように、昨日の、プレッシャ-ブログです(笑)

ちょっときつかったかなと・・・

でも、新しいものを作り上げていく場合、妥協は禁物ですよね。
トラブルや、壁はどんどんでてきます。

それを克服していくためには、緊張感のある信頼関係が不可欠です。
そして、方向性が揃ったチ-ムだけが、克服していけるのではないかと思います。

ところがどうも、風向きが・・・
そら豆の原因は、アスパラの糖度不足にあるらしい

こりゃ、大変です

まあ、天候が悪く、地温低下で、栄養分が上がりきっていない。
ので、昨日、プレミアムの発送開始は見合わせていました。

まさしく、アスパラ自体の、品質低下だったわけです
こりゃ、申し訳なかったかなあと、反省です(汗)

今度はこっちが、プレッシャ-です

今日は、10日ぶりくらいに晴れ、明日も半日晴れそうですので
地温も、上昇傾向にあります。

品質も向上してくると思いますので、糖度も上がってくると思います。
塩澤シェフも格闘中なので、こちらも、頑張らねば

ジェラ-トのためだけでなく、ご注文を計400件以上
いただいていますので、早く発送できるようにならなければ・・・・

これも、すごいプレッシャ-になっていますが、
あと数日で、発送開始できると思います。

なお、このジェラ-ト格闘記、塩澤シェフのブログもご覧ください
より面白いと思います。


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by chikomomorara | 2009-03-02 01:55 | アスパラ栽培 | Trackback

贅沢だ~!


昨日、ご覧になりました
NHKのプロフェッショナル

多少演出もあるのでしょうが、やっぱり、西さんって凄い方ですよね。
以前、連れて行ってもらったことがありますが、京味、感動する味です
私のような貧乏人には、なかなかいけるようなお店ではないですが
もう一度、だけでいいから、行ってみたいと思っています。

単なる料理ではなく、料理人の人生をいただいているようなものですから
感動できたのですね。

心に染み入るような、言葉がちりばめられていたと思います。

自分自身も、精進せねばと思いました。

さて、今日から、本格的に収穫開始です。

howaito11.jpg

ホワイトも、少しずつ出始めているので、
塩澤シェフにも手伝っていただいて
アスパラ堀りです
(「堀り」ちゅうのも、凄い表現ですが・・・笑)

掘り終わって、くつろいで?いるところです。
まだまだ、はしりなので、細いものが多いですが、味はやっぱりOKです

で、初白アスパラなので、拙宅にて料理していただくことに

karubo04.jpg

まあ、贅沢この上ない話ですよね
ほんと「ええかいな~!」です。

一流の料理人がですよ、それも、ぼろキッチンで・・・

料理してくださったのは、ホワイトアスパラのカルボナ-ラですよ

karubo02.jpg

ホワイトアスパラがごっそりです
それも、収穫後30分のもの。
スジなんてありません
これ、2人分ですよ

karubo03.jpg

さすが、プロ
何から何まで、違いました
細かいところが、大きく味に影響してくるんですね。

karubo01.jpg

またまた、ドアップで、オシャレではないですが、このきめの細かさ
滑らかさが分かりますか

おまけに、パスタと同量くらいの、ホワイトアスパラ

もう最高のランチでした
卵とやっぱり絶妙なコンビですね、アスパラは

このほか、蒸し焼きにしたものも、ささっと作っていただきましたが
このあいだ、自分で作ったものとは、味が違う
春の一時期だけの、感動ですね

ご馳走様でした~

今度、機材の準備もして、もっとオシャレに撮影しようと思っています。


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by chikomomorara | 2009-02-25 23:46 | アスパラ栽培 | Trackback

続・ラ-メンの木


昨日は一晩中、雷雨のため、更新できませんでした。
このあたりが、辺境の地の悲しいところです

地方の活性化なら、広域農道なんかより、光が来て欲しいところです

ところで、一気に春になっちまいました

mokurenn04.jpg

2日前、ほころんできていたモクレンが、満開になりました

例年、アスパラの収穫が最盛期の頃に、このはなが満開になります。
関東なら、ちょうど4月中旬の気温です。
(加須でも、春期講習が終わり、新学期の頃に咲いていました)

おまけに

ra-mennnoki01.jpg

ラ-メンの木です。
この花の香りが充満しています。

「ラ-メンの木?」という方は、12月1日の記事を復習ですよ

実は、この香りがする頃は、春アスパラも終盤を迎える頃なんです

出始めたと思ったら、もう終わりになったりして・・・

なので、今年は短期間に集中的に来るかもしれませんね。

ということで、本日から、収穫を始めました。
しばらくは、地温も安定しないので、市場出荷です。
今週末頃から、プレミアムの発送を開始するつもりです

あと少しお待ちください

一昨日から始めた、第二弾の追加販売と、ホワイトの販売
徐々になくなってきています。
この濃厚な味は、春だけのものですので、ご注文はお早めに

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by chikomomorara | 2009-02-25 23:45 | アスパラ栽培 | Trackback

本当に、春になって来ました

大根もこのとおり、ほとんどすべて、とうがたって来ました。
daikonn01.jpg

ですから、昨日あたりの発送分から、つぼみ類が
多くなってきています。
届いたら、ぜひ生で食べてみてくださいね

大根は大根の味がしますよ~
それも結構、味が濃く、旨みも感じます。

この味はあと2週間限定ですね。
つぼみも、あとになれば、どんどん味が落ちてきます。

植物も、子孫を残すために、栄養分を総動員して
つぼみに集結します。
それを片っ端から採られるのですから、栄養分の補給が間に合いませんし
疲れてきます。だから、こういってものも、出初めが美味しいんですよね。

果物も、野菜も、本質はすべてそこに行き着きます。
何も、人間に食べてもらうために、出しているわけではないんですよね

だから健康であれば、また、人間の都合で無理させないで作ったものは美味しい
一方、栽培は経済活動の一環として行うものですから
勢い、人間の都合で栽培しようとする。

人間の都合と、植物の都合、そのバランスのとり方に
栽培者の考え方や人間性が入ってきます。

肥料の撒き方や、農薬の使用など、ここから出発していますので
やっぱり、美味しくて、安全な野菜を食べるためには、生産者の人となり
を知ることが、もっとも必要でしょう

mokurenn02.jpg

庭先にある、モクレンが咲き始めました
これが咲き始めると、いよいよ、アスパラの収穫時期に突入です。

もうこれ以上、延ばせないので、すべてのハウスを蒸しこみ始めました。
もうかなり、萌芽始めているので、今週末頃から、
本格的に発送開始になりそうです。

roji01.jpg

暖かくなって、植物が育つということは、雑草も育つということです
露地畑も、かなり雑草が幅を利かせてきました。

アスパラの収穫発送が本格的に始まる前に
すべて抜かなければなりません

急に忙しくなってきました

つぼみも、まだまだ出そうだし、高菜もまだある
アスパラの収穫が無ければ、野菜セット追加するところなんですが
出来るかどうかわかりません

アスパラの収穫・発送だけで1日8時間はかかります。
鹿児島市場に持っていくとなると、結束と、もって行くのに
4時間プラスされます。

野菜セットも、収穫発送、1日5件だけでも、
3時間くらいかかっているんですね。

でも、無駄に放っておくのも、野菜たちに申し訳ないことなので?
いけそうであれば、急に追加するかもしれません。

出来れば、高菜だけでもすべて収穫してあげたいと思っています。
ですから、追加できても、つぼみと高菜だけみたいなセットです。
その他の野菜は、ほとんど入りません。

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by chikomomorara | 2009-02-24 01:39 | アスパラ栽培 | Trackback

今日も、アスパラの準備です。
ホワイトもグリ-ンもそうですが、蒸しこみ始めてでて来はじめたものは
まだ、商品として発送できません。

細かったり、糖度が十分ではありません。

蒸しこんでいない、開放しているハウスで萌芽し始めているものももちろんですが
蒸しこんでからも、地温が上昇して、安定するまでは、まだまだです。
(それでも、市販のものとは比べ物にならないですが)

短い長さで、切ってしまいますので、主に自家消費です001.gif
特にホワイトも、初めは細いものが多いので、でてきたものは切っていきます。

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これが今日の収穫物です049.gif

まだ、曲がっていたり、色がピンクだったり(これは冷え込んでいるので
こういう色になります。加熱すれば、白くなります。)
していますね。

でも、昨年、土をかぶせた直後のものよりも、まともなものが出ています。

ほとんど商品にはなりませんので、味のチェックを兼ねて
がぶっと、かじりついてみました001.gif

OKです006.gif
おおお~っ、この味です043.gif

甘い、旨い、
ほのかな上品な苦味が、鼻腔をくすぐります003.gif

採ってから、まだ30分も経っていませんので、
白アスパラが好きな方にとっては、贅沢この上ないかもしれません。

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商品として出せるものは、この2本くらいなものでしょうか

よくご覧ください。はかまとはかまの間が狭いですよね。
かぶせている土に押さえられて、ゆっくり育った証拠です。
だから、ずんぐりとなるんですね。
その分、したからの養分が、みっちり詰まっている。
だから、あのような、複雑な旨みになるんでしょう049.gif

ちなみに、アスパラは、穂先から5センチくらいのところが成長します。
この部分を見ると、どのような温度管理をしたか、ある程度推測できます。

で、この白アスパラ、すぐに食べてみました。

ビタクラフトで、蒸し焼きにして、卵を絡め、オリ-ヴオイルと
チ-ズを振りかけて・・・魔法のオイルも1滴058.gif
お~!!イタリアン041.gif

でも、ナイフではなく、お箸で・・・やっぱり、百姓ですか  (笑)

こりゃ、うめェ~005.gifでした049.gif

卵とよく合う。グリ-ンには無い、複雑な旨さです。
でも、所詮素人ですから、こういうのって、プロにおまかせですね。
プロなら、もっと、美味しくする知識と技術がある。
そういう意味からも、作るのも料理するのも、
グリ-ンよりも難しい野菜ですね。

ともあれ、きちんと太いものさえ出来れば、味は大丈夫と確信が持てました。「
ところで、野菜セットでお送りしている高菜。
あるお客様から、パスタにしました~!というメ-ルをいただいたので
作ってみました。
ベ-コンをいためて、塩コショ-で、少しバルサミコもかけて
結構美味しかったですよ001.gif

高菜が大量に送られて(送っているのは、私なんですが008.gif
お困りの方は、一度お試しください。

アスパラと同じような作り方だったので、高菜とアスパラはずいぶん違うものだなあ
と再確認しました。
アスパラは、やっぱり、いろんな旨みがありますね。
葉物と違い、アスパラには、山菜と同じように、長期間蓄えた養分があります。
だから、味に厚み?が出てくるんでしょうか?

ちなみに、今度、アンチョビと高菜で、パスタを作ってみよう
と思いました。(アンチョビ、好きなんです・・・笑)

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by chikomomorara | 2009-02-22 16:36 | アスパラ栽培 | Trackback

花咲じじい?

またまた冷え込みましたね

こちら、鹿児島の吹上では、先日から例年の2月の気候に逆戻りです。
北西の季節風が、強く吹き荒れ、曇っていて、やたら、体感温度が低い

例年なら、1月~2月、ずっとそんな気候なんですが・・・・
露地の菜花類も、成長を止めてしまいましたので、野菜セット
本日はお送りできていません。

でも、冷え込んでくれたせいで、明日以降、アスパラもかなりの数が
休眠から醒めると思っています

植物すべてそうですが、春の様相になるには、低温に遭遇する必要があります。
その後、積算温度で、春を感じるようになるのです。

鹿児島では、その低温が、なかなかありません。
ですから、例年、桜の開花も、関東よりも遅いですし
きれいな咲き方になりません。

そこへ来ると、北国は、低温なんて掃いて捨てるほどある(笑)
だから、暖かくなってきた時に、一斉に大きな花が見事に咲くんですね。

アスパラの蒸しこみを遅らせているのも同じ狙いです。
ゆっくり眠らせて、半数ぐらいが目覚めてきたときに、一気に地温を上げてやります。
元気に目覚めて、活発に萌芽し始めるということです

明日晴れますので、ひとつだけハウスを閉めこむ予定です。
その後、一週間くらい日照がなさそうなのが気がかりですが
(一気に温度が上がらない)
週の半ばくらいに、晴れてくれれば、来週末から収穫開始です

今日は残りのハウスの、肥料まきをしました

hiryoumaki01.jpg

例の、静岡から取り寄せた、有機肥料です。
高価なだけあって、やはり質がいいですね。
美味しそうなにおいがする

肥料撒きも、結構大変です
肩からぶら下げたバケツのようなものから、散布していきますが
これがまた重い

肥料は、ほとんど20キロ入りなので、半分の10キロを入れて撒いていきます。
ちょうど、米10キロを全部入れて、撒くようなものですね

今回、3トン撒き終わりましたので、米300袋撒いたのと同じです。
考えてみると、価格もほぼ同じようなものです

ちなみに画像で撒いているのは、特殊な石の粉です。
米ではありませんので・・・(笑)

あとは、おいしいアスパラが、楽しみです


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by chikomomorara | 2009-02-20 22:43 | アスパラ栽培 | Trackback

プロの技


CAINOYAの塩澤シェフが、ハウスにいらっしゃいました~

アスパラが採れたと伝えると、すぐにとんでいらっしゃいました
1月にいらっしゃったあと、お会いしていないので、久しぶりです。

すぐに、アスパラを使って、調理してみたいとのことで、出ている芽を収穫していただきました。

cainoya06.jpg

この芽は、まだ商品として出そうとしているものではなく
暖かいので、ハウスを開けていても、勝手に出てきたものです。

だから、温度や湿度の調整も全くしていないし、潅水もしていないので
根っこの養分も、あまり上がってきていません。

かたいし、まだ、糖度も8度前後、そんなものです。
細いのやら、短いのやらですね。

夕方、電話がかかってきました。
「すっごい、アスパラになりましたよ~

またまた、ご馳走になりましたよ~

どうすごいのか

以下、塩澤シェフのブログから転載です。
そのほうが正確なので

cainiya02.jpg

cainoya08.jpg


アスパラの茎と天然水と昆布でアスパラのコンソメをひく。
これでアスパラの味アップ。
このあとGVアスパラを試作するが、蒸したアスパラにこのアスパラダシを含ませる。
最強のアスパラを作る。

cainoya04.jpg

cainoya07.jpg

アスパラの茎(皮は剥かなくても食べれる)、水、昆布を煎じて抽出したアスパラのコンソメ、
スチコンで蒸したアスパラ、
先のコンソメとともにGV処理したアスパラ

とんでもない物が出来上がった。
今朝のアスパラはまだまだ。森下さんもおっしゃってたが、
まだ全然糖度も低く、少し硬い。
畑で食べて、美味しいけどまだまだだった。
その畑での味を覚えているのでこの味と食感は衝撃的。

シャキッとしていて、しっかりとアスパラコンソメを含んでジューシーで、香りもよく、
何と言っても甘い!! あの甘さのアスパラでこの甘さになる。
ということは、3月に入ったらいったいどうなるんだ?むちゃくちゃ楽しみだ。

Asparagi alla CAINOYA 2009
CAINOYAアスパラ(試作)

cain0ya03.jpg 

まだまだ細いけど、せっかくの初物をそれを育ててる人に食べてもらう。
料理人として最高の瞬間。

a38a76ef.jpg

アスパラは文句なしに美味い。
これ、GV処理した後にRATIONALで160度スチーム50%でゆっくり低温で焼いたもの。
去年までは220度スチーム10%で高温で焼き上げてた。
今年は逆。
森下さんはラルドは要らないとのこと。だから乗せないことに。
ソースは右が松の実とパルミジャーノのセンツァ ウォヴァのマイオネーゼ。
左は温度卵の卵黄とほんの数的の白トリュフオイル。
もちろん地中海フーズのもの。別格です。これ大事。
これをベースに作っていく。
チポッラカラメラータのパルミジャーノのソースも合うかな?
でもアスパラと卵の相性は最高だ。
チポッラに負けない、春のスペシャリテになるように。
チポッラは基本、今仕込んであるもので終りです。
ただ、いつもこのブログ見てくださってる県外の方々がお越しの際は事前におっしゃってくださればご用意致します。

こちらはアスパラのカルボナーラ。ちょうどいい50g。

cainoya01.jpg

昨年、生クリーム入りのカルボナーラは伝授(大袈裟)したので
今年は本物のイタリア式を伝授。
森下さんが家でも作れるようにレシピとレクチャー付き。
ここにもアスパラコンソメが威力を発揮。
これは昼、夜メニューにあります。
最高です。

森下さんご夫妻も喜んでくれた。
クリスタルサラダも良くなったと褒めてくれた。
セコンドは短角。
コントルノにアスパラ、アスパラ菜、ルーコラのつぼみのフリット、蒸したスティックブロッコリー、
GV蕪をあわせてみた。
肉も美味しいが野菜が肉に負けてない!!とのこと。
「この蕪だけで2,000円払ってもいい」
ええ、それはあんまりじゃない?
でもGVが来て、やるべきことが見えて、やりたいことが表現出来るようになって、
少し成長したかもしれない。
畑にはCAINOYA専用白アスパラゾーンがある!!!
森下さん、長い冬は終り、最高の春がやってきます。
カラダ壊さないで頑張って!!!!

僕は今年、世界最強のアスパラ料理を作る。
森下さんはそれに負けない最高のアスパラを作ると宣言。
やりますよおおお。


やっぱり、プロは違います

というか、この塩澤シェフも、料理に人生かけてます
24時間、料理のことばかり考えている。

こういう商売は、夜が遅い、寝るのは2時3時ですよね。
おまけに、立ちっぱなしの仕事です。

それでも朝8時には、畑に行ったり、うちのハウスまで1時間かけて
いらっしゃいます。

すべては、料理のため、お客様のためなんですね

私自身も、以前は、深夜3時、4時の帰宅、朝8時起床というような生活でしたから
その過酷さは、よく分かるんですね。
並大抵の情熱では、できることでは有りません。

その情熱が、この仕事になって、表現されているんでしょう。

すべて、記憶に残るような、感動する味でした

東京にいたころ、一番記憶に残っているのは、新橋の京味、銀座のきよ田(今はありませんが)です。
グルメのかたなら、すぐにお分かりになる、すごい店です。

値段も超一流ですが、はっきりと、頭の中に残るような、強烈な味。
別次元の、感動の味ですね。
だから、その感動代と考えれば、十分にリ-ズナブルな価格です。
旅行に行くより、安いですから

それに匹敵するのが、GV蕪でした

商売柄、美味しいカブは何回も食べています。
カブの味もよく知っています。
加熱するとどうなるか、というのも想像できます。

でも、このカブはすごかった
同じ皿に、短角牛のサ-ロインがのっているんです。
最高ランクのものですし、熟成もさせてある、焼き方も手間を尽くしたもの。
最高に美味しいです

でも、たかが「カブ」が、それも、普段食べなれている「カブ」が
負けいていない

すっごいインパクトの、一皿でした。

これが料理なんですね。素人では絶対に出来ない味。
確かに、アスパラも、すごいことになっていました

まだ、出始めでもない、勝手に出てきた、糖度も低いアスパラです。
普通の方は、多分驚かれるかもしれませんが、きちんと、ハウスを閉めて
養分を上げて、出し始めたものは、こんなものではありません。

それからすると、今日採ってもらったものは
「おお~、1年ぶりの春のものはいいねえ」くらいのものです。

でも、仕事をすることで、かなり、甘く、シャキシャキとして香り高いものになっている。

ということは、出始めのものを仕事すると、本当にとんでもないことになります。

反面、アスパラ自体の味を増幅するので、もともとが少しでもえぐみがあったり
余分な味があると、とんでもなく、まずくなってしまいます。

やはり、プロのアスパラ農家として、
最高のものを追求していかなくっちゃなあと思っています。

仕事は、真摯に、真剣にと強く思った次第。

ちなみに、塩澤シェフのブログも、面白いですよ~
ぜひお立ち寄りください。
かなり、味は濃いですが(笑)


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by chikomomorara | 2009-02-15 00:04 | アスパラ栽培 | Trackback

ヘロヘロです!


私のところのアスパラが美味しい秘密、教えますよ~

というのは冗談です

hiryou01.jpg

静岡から、はるばる、待っていた肥料が届きました~

今日は、露地畑の除草をするつもりだったんですが
急に、肥料が届いたとの連絡をいただき
待ち合わせ場所に行ってみると、な、なんと10トンのトレ-ラ-

知り合いのお茶農家さんが、頼んだ肥料と混載してもらったんです。
何せ、静岡からですから、そうしないと、送料が安くならない
商品代より高くなってしまいます。

で、10トンでは、ハウスの前まで行けない

邪魔にならない道路に下ろしたんですが、何せ20キロのものが200袋
これまた、堆肥と同じ、4トンです。

パレット3つに積んであるので、普通は、ユニックで下ろすか
フォ-クリフトで下ろすかです。
ものの5分もあれば完了ですね。

運転手の方も、静岡から走ってきて、下ろさなければ次の配送場所に行けないは
かといって、人手でひとつずつおろしたくはないは
で、大変でした

結局は、運転手の方と、2人で、20キロずつ下ろしましたが
もうへろへろでした

運転手さん、本当に有難うございました
お礼に、アスパラを送ることにしました。

で、このあとが、また箱バンに積み込んで、ハウスまで12往復

先日から、力仕事ばかりで、下半身はヘロヘロです

ところで、なぜ静岡からという疑問があるかもですね。
有名な、というか、定評のある有機肥料のメ-カ-が静岡に多いんです。

何せ、高級メロンの産地ですから、良い肥料を使う
数多くの肥料メ-カ-が、競争します。
それも価格競争ではなく、品質の競争です。

一個1万円以上のメロンですから、良質なものでないと、使ってくれません。
だから、良い肥料メ-カ-だけが生き残ったんですね。

今回購入したのは、その中でも、もっとも定評のあるところです。

すべて、有機認証が取れている、トップクラスのものです
(有機認証なんか、ばかばかしいので取りませんが・・・この話題は、いつかします)

でも、資材で味が決まるわけでは有りません。
それをどうやって、健康な作物つくりに生かしていくか、
これは、作物の状態・気候・土壌条件など様々な要素を
的確に判断していく、観察力と、技術が必要です。

ほとんどの農家は、そう考えません。
収穫量が多いかどうかは、肥料や資材で決まる。と・・・

だから、自分が使っている資材や肥料は隠すのが普通です

そのあたりも、この業界の、遅れているところかもしれません(笑)

でも、ほとんどの肥料、美味しそうな匂いでした
明日は肥料振りです


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by chikomomorara | 2009-02-13 01:33 | アスパラ栽培 | Trackback