エコファ-マ-が農園から、安心と感動を発信します。


by chikomomorara

カテゴリ:アスパラ栽培( 455 )



明けまして、おめでとうございます


今年は、楽天出店2年目、さらにお客様の満足度向上目指して、頑張っていきたいと思います。
どうぞ、よろしくお願いいたします。

思い返せば、1年前は、まだJAへの共同出荷からの離脱が、認められておらず
楽天への出店も、決定していませんでした。

それが、1月下旬に、自分で売ることが認められ、楽天への出店も決定
それから全てのスタ-トでした。

アスパラの農作業とともに、ペ-ジ作成も何も分からぬまま
2月下旬の、開店に・・・

本当に、たくさんの人々のおかげで、ここまで来れたと思っています。

まずは、昨年以上の、美味しいアスパラに向け、頑張っていきたいと思っています。

さて、本日は「美味しいアスパラの見分け方2」です001.gif

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上の画像は、春のアスパラの萌芽の様子です。

全て、いい具合に萌芽しています。
はかまも全て等間隔、はかまの形も申し分ありません。

これ収穫体験などの際には、説明するんですが
きれいに、そして、素直に「すっと、伸びているもの」がいいアスパラですね。
美味しい野菜というのは、すべからく「たたずまい」がきれいです。

ですから、もし、新鮮な野菜を選ぶ機会があれば、たたずまいがきれいなものを
選んだほうがいいですね。

また、糖度の高い、中身がつまった野菜というのは、同じ体積でも
重いものです。アスパラも、糖度の高いものは、絶対に重い。
これ、原則です。

ですから、重いものを選ぶというのも鉄則です。

でも、このあたりは、比較する対象を持っている生産者だから
いえることかもしれませんね。

春のアスパラは、根っこの養分で、萌芽してきます。
春のシ-ズン(1ヶ月前後)という、比較的長期の傾向では
養分は、減少してきます。

ですから、出て来るアスパラの質も、長期的には低下のトレンドです。

でも、収穫開始5日目のほうが、10日目よりいいとは限りません。

夜の気温によっても大きく左右されますし、いっせいに萌芽
(上の写真のように)したあとは、必ず、疲れますので、温度を少しセ-ブして
休ませることも必要です。

また、株によって、リズムも違いますので、収穫時にアスパラと対話しながら
美味しいアスパラを出す管理を行います。

特に春は、気温の変動が大きい時期ですから、アスパラの出具合も
収穫に入って、初めて分かるということもしばしばです。

まるで、株式相場と同じです。
長期的には、株価が下がるにしても、日々の値動きは上げたり下げたりを繰り返しますね。
それと同じようなものです。

収穫開始後、地温が適温に安定して、あまり日数が経過していないときに、
冷え込みが来て萌芽量が減る(アスパラが休めます)
その2~3日後に、生暖かいような夜の次の日、
(できれば前日の17時頃まで晴れ、夜は曇り、朝7時頃からまた晴れる)
このような条件が、ベストな条件です。

そのような朝に収穫したものは、本当にきれいです。

出来れば、そのような日に、数多くお届けしたいなあと思います。
アスパラの販売では「天候に左右される作物なので、発送日指定は出来ません」
ということが、書いてあることが多いですね。

指定をいただいても、冷え込んだりすると、量が足りなかったりします。
(事前に、一定量をプ-ルすれば可能ですが。)
そういう意味で、配達日指定不可なんです。

さらに、私のところだけかもしれませんが、もう一歩進んで言わせていただくと、
時間指定だけで(これも出来れば、夕方以降のほうがいいですね。
一日早くお届けできますので。)
配達日指定は、無いほうが、いいものをお送りできる可能性が高いです。

「今日は、寒さや、アスパラの疲れでよくなかったけれど、
2~3日後はいいものがでるのではないか」
というようなことがあるんですね。
配達指定がなければ、特にいい日のものだけを、選んで、発送することも出来ます。
(発送しなかったものは、全て、卸売市場に持っていきます。)

まあ、上記のような質の差は、毎日収穫しているものしか
また、気にかけている生産者しか、分からない微妙な差かもしれません。

でも、食べてみれば、「雑味がない」「えぐみがない」などで、必ずお分かりになると思います。

以上のようなことは、一回体験でも来ていただけると、すぐに分かりますので
機会があれば、ぜひ遊びに来てみてください。

また、春のシ-ズンを通して、「これは出荷したくないなあ」と思える
最高のアスパラが収穫できるときがあります。
(世界一を決めるようなコンテストがあれば、出したいなあというレベルですが)

春のシ-ズン中でも、10キロあるかないかです。(全体では大体、春3トンくらい収穫します)

様々な要素に左右されますので、必ずでるとも限りませんし、いつ、どのくらい出るかもわかりません。
場合によっては、出ないかもしれません。

でも、最高に大切な方へのギフト用として、販売できればと思っています。
その代わり、注文をいただいても、発送できるかどうか、また、いつ送れるかどうかも分からない
というような、こちら側の、超わがままな、商品になってしまいますが・・・

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by chikomomorara | 2009-01-01 20:53 | アスパラ栽培 | Trackback
本日、急きょ再販しました「秋冬野菜福袋」
おかげさまで、5分で完売しました。
ありがとうございました。

昨日から、冬型になり、時雨れる数日になりそうです。
現在、野菜の現状は、ようやく栄養成長(茎葉が成長する)から
生殖成長(根に養分をおろし、花が咲き、種子を残そうとする)へ、変わっています。

ですので、カブや大根は肥大する時期なのですが、少し経つと
とう立ちし始めます。

これは、天候しだいなのですが、多分、1/10過ぎからとう立ちするものがでてきそうです。

また、高菜は、感応度が低いので、まだ茎葉が成長し続けます。
ですので、1月中旬には、高菜に菜花を入れたセットが作れるかと思っています。
こちらのほうもお楽しみにしていてください001.gif

さて、本日は、アスパラ講座の続きです。
休みの方も多いと思いますので、暇つぶしにでも読んでください.


本日は、「美味しいアスパラの見分け方!」です。
まずは、ス-パ-などで売っているものも含めて、一般的な話を・・・

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なんといっても、穂先に注目です!

穂先がきちんとしまっているもの、これが第一段階です。
開いているものは、収穫遅れか、根っこの糖度が低下し、疲れ始めている証拠です。
ですから、味は落ちます。
また、あまり開いていないのに、中に丸い玉のようなものが見えるのも(画像があればよかったのですが)
これも弱り始めている証拠です。

早く、葉っぱを出して、光合成しようとするのですね。
だから、早く開いてしまいます。

また、時折、穂先が、毛筆のようにささくれ立っているものも、売られていたりします。
あれは、信じられないほど古いものか、あるいは、「スリップス」というダニのような虫が
ついている印です。どちらにせよ、口に入れるようなものではありませんね。

ちなみに、穂先が紫色になっているのは、あまり心配要りません。
夜の温度が低いと、紫色になりますので。

次に、茎にある、三角のものを見てください。
これ、葉っぱなんですね。

われわれは、はかまといいますが、これが浮き上がっていなくて
正三角形のものが、元気のある証拠です。

収穫が進んで、糖度が下がってくると、次第に二等辺三角形になり
次に、えぐれたようになってきます。
こうなると、あまり甘さを感じなくなります。

上の画像を見てください。

ほとんどのものが、正三角形どころか、逆に膨れたようになっているのが分かりますね。
こういうのは、文句なしに甘いです。
収穫初期にしか、あまり見ることが出来ません。

また、アスパラは穂先の少し下の部分が成長して伸びるんですね。
ですから、はかまの間隔が、均等になっているものが、いいですね。
急激な温度変化がなかったということですから、管理が行き届いている証左です。

人間も同じですね。
急に暑くなったり、寒くなったりすると調子を崩します。
春のアスパラは、根っこの養分ででてくるものですので
萌芽したあとは、できるだけ、温度湿度を一定に保つことが重要です。

ストレスを与えずに、同じペ-スで、養分を使い一定の速さで伸びたものが
シャキッとしていて、柔らかく、みずみずしいんですね058.gif
良く「昼夜の温度差があるから、美味しい作物が出来る」とかいてあること
がありますが、あれは、春のアスパラについては、間違いです!

地上部に、葉っぱがあるものに当てはまることなんですね。

昼に、光合成した養分が、夜冷えることにより、いったん下まで下りて
実に、その養分が転流するんですね。

これは、トウモロコシでも、トマトでも、米でも同じです。
アスパラの場合には、夏のアスパラが該当します。

ですから、昼間暑すぎて、夜の気温が下がらない、うちのアスパラは
8月はあまり甘くありません。(ス-パ-で売っているものより、美味しいですが)

その他、形状で気をつけることは、縦に筋が入ったりしていないか?
などですが、特に新鮮なものは、茎が白っぽいブル-ムのようなもので覆われています。

触っただけで、取れてしまいますので、市販のものではあまり見られませんが
それでも、水をはじくようなものを選べば、いいと思います。
上のアスパラ、撮影のために、けっこう手で触っていますが
まだ、はじいていますよね。

ちなみに、ス-パ-など、一般に流通しているものは、収穫して4~5日は経過しています。
アスパラは、呼吸消耗の激しい作物ですから、それ以上経過すると
まともな、アスパラの味は、期待できません。

アスパラの形をした「アスパラのような野菜」です。
絹さややトウモロコシもそうですが、ああいった野菜は
ス-パ-では、まともなものが手に入らないと考えたほうがよさそうです。

こういうと、「一般消費者はどうすればいいの?」と突っ込まれそうですね。
でも、本当のことですから、仕方ありません。

出来れば、プランターででも、ちょっとした葉物やネギなんかでも育ててみる。
これが、最良です。
新鮮なだけで、こんなに味が違うの?と驚かれると思います。

ちなみに、我が家では、野菜はまず買いません。
でも、育てていないものや、時期的にまだできないものはどうするか?
答えは「我慢する」です。
出来るだけ、直売のものや、直売所に買いに行くだけでも
かなりまともな野菜が入手できるようになるはずです。

例えば、イカや牡蠣も美味しくなってきたので、お好み焼きが作りたいんですね。
(大阪出身ですから・・・)
でも、まだキャベツが出来ていないので、我慢しています。

キャベツや、ブロッコリ-は、特に虫を呼び込む野菜です。
ですから、売っているものは、かなり農薬がかかっていると考えたほうがいいと思います。
(自分で作ると、分かります。人並みの時期に収穫しようとすると、穴だらけでまともに育ちません)
虫の心配がなくなってから、定植していますので、まだ小さいままなんですね。

次回は、もう少し、次元の高いアスパラの美味しさを探求します。

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by chikomomorara | 2008-12-31 02:19 | アスパラ栽培 | Trackback

やるときは、やる!

ニセコ直売の店長さんの日記を読んでいたら、本当に共感するところがありましたので
農家の生活の一端を、知っていただきたいと思い、書きますね。
でも「やるときは、猛吹雪の中でも、徹夜でやりきる!」
これホント、分かります!

やってみると分かりますが、これ、本当に大変だと思いますよ~
厳寒の深夜、それも、吹雪の中ですから、生命の危険すらある。
自然相手の農業には、避けて通れないのですが、やってもやっても繰り返し
忍耐も必要な仕事です。
先人の農家は、みんな体験されてきているんですね005.gif
それも、大した機会もなかった頃から・・・・

そういうことを考えると、まだまだ頑張らねばなあと思ったりもします。

北海道が吹雪ならば、鹿児島では、なんと入っても台風です。
特に東シナ海側を、10キロくらい沖合いを北上されると、もう半端ない風が
襲ってきます。

特に昨今は、大型化しているので、瞬間では50メ-トル以上の
暴風が吹き荒れたりします。

うちでは、ハウスを建設し、アスパラの定植をした年に
週末ごとに、大型台風が襲ってきました007.gif

ハウスが、壊れてしまっても何千万の損害ですし
定植したアスパラがダメになってしまっては、翌年以降は、
まったく収穫できなくなってしまうので、それこそ必死でした。

まず、台風の暴風圏内に入るかどうかを見極め
ハウスを閉めこみ、ハウスの周囲と、特に屋根の部分を
スプリングという金具で、固定して回ります。

密閉してしまうので、ハウス内部は40度以上にもなり
アスパラが極端に弱りますので、ぎりぎりまで決定を遅らせます。

でも、遅すぎると、屋根に登れなくなるので、急いで行う作業になります。

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こういった金具を使って、固定して回ります。

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合計で、3000本以上!
指先の感覚がなくなります!

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このとき、20メ-トル以上の風が吹いていました

この年は、毎週末、台風が襲来しました
上陸したのも(ほぼ直撃)3回あり、合計で6回の対策でした。

土曜日に上陸となると、木曜日あたりから、スプリング留め
土日に当日、月曜日には急いで、スプリングをはずします。
(台風一過の晴れになると、中は50度以上になるので)

でも、その年は、はずすときには次の台風が見えていましたので
「これ、また3日後には留めるんだろうなあ」と思いながら
はずすんですね。
そんな週が、1ヵ月続いていました.


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台風の目に入ったときに、暴風で飛ばされたスプリングを留めなおします。
端っこのほうが、風で膨らんでいます!
(髪の毛も、飛ばされてしまったようです! 笑)

情けなくなる作業ですが、こういった仕事も丁寧に忍耐強くやれば
必ず結果になって現れるんですね。

台風が来たときには、必ずありますよね
「田んぼを見に行った、ご老人が、用水路に流された・・・」といったニュ-スが

農家をするまで、分かりませんでした。
「台風の、危険なときに外に出るなよ!」と、・・・
まして、老人が・・・と思っていました。

でも今は分かるんですね。
作物は、子供みたいなものですから、心配でたまらない
また、何か不都合があれば、たとえ危険でも、やるべきことはあります。
でないと、回復不能な損害をこうむったりすることもありますし
やっぱり「やるときは、やらないと!です」

誰がやってくれる訳でもないのですね。


ニセコ直売
店長さ~ん!体調には気をつけて、作業してくださいね

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by chikomomorara | 2008-12-30 01:40 | アスパラ栽培 | Trackback

年末年始の過ごし方

本日は、クラッシィクラスの吉岡店長から、お題をいただきましたので・・・
「年末年始の過ごし方!」です001.gif

といっても、昨日から、全刈りをはじめましたし・・・
このような作業も、引き続いてやらなければならないので
とりあえず、アスパラと格闘の日々です007.gif

でも、例年、1月下旬からしか、始める事が出来なかったので、時間的余裕がある分
精神的に楽ですね003.gif

暖かいと、2月には芽が出始めたりしますので・・・

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今刈っている、上部が終わったら、取り出しやすいように、2分割です。

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最後に、刈払い機でm株元を 

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ハウスの外に持ち出すのが、これまた大変です。

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一月上旬までには、この状態までに持って行きたいなあと・・・・

だから、年末年始は、休めませんっ!!


でもこれだけでは、面白くないので、「受験生の年末年始の過ごし方」を・・・

前職は、合格請負人なので、これきっと参考になるかと思いますよ~049.gif

中学受験・高校受験・大学受験といろいろありますが、主に中学受験だったので
それを念頭に・・・
多分大多数の方が、塾に通っているでしょうし、多分塾では「正月特訓」があるかと思います。

ちなみに、学習塾というのは、平日の一般授業では、経営が成り立ちません。
夏期講習や冬期講習などの特別講習、夏期合宿、正月特訓や志望校別の特別授業で
利益がようやく出るような、利益構造になっています。
(特に、大手は)

でも、正月特訓は、そんな中でも、もっともC/Pが高いものでしょう。
年末まで頑張っても、家にいると、ペ-スが乱れます。

この時期、もっとも大切なのは、「あれだけ頑張った」という実感を持つことなんですね。

1月になると、もう、受験シ-ズンです。
精神的にも、つらくなってきますし、体調管理の観点からも
無茶な、勉強も出来なくなります。

「1日のほとんどを、勉強したぞ!」という体験は非常に有効に働くんですね。
ですから、受験生本人は、文字通り「正月は合格してから」です。

では、ご家族はどうすればいいか?
ずばり「例年通りの正月を」です。
受験生に遠慮すると、かえって、プレッシャ-になってしまいいます。

ですから、生活が別になったほうがいいんですね。
そういう意味で、正月特訓は活きてきます。

正月に、塾が休んでしまう!・・・これは論外です。
子供たちに、「正月はないよ」という立場ですから、
学習塾にも、当然、正月はありません。

現場にいたときは、正月の間は、夜10時頃まで、子供たちに付き合っていました。
授業が終わってからも、質問に来るんですね。
勉強しているときが、最も落ち着く、そういう時期なんですね。

受験生の皆さん、受験生をお持ちのご家族の方、大変ですが
あと少しです058.gif

頑張ってくださいね001.gif

という訳で、今まで、クリスマスなし、正月なしの人生でしたので
正月に働くことは、好きなんですね。

単なる、天邪鬼だけかも001.gif・・多分そうなんでしょう041.gif




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by chikomomorara | 2008-12-26 22:20 | アスパラ栽培 | Trackback

全刈り、始めました!


昨日、22時から追加販売しました、秋冬野菜福袋
おかげさまで、30分ほどで完売いたしました。



ありがとうございますとともに、ご購入できなかった
お客様、申し訳ありません!

来年からは、もう少し、畑の面積を広げますので
ご期待ください。

1月になると、鹿児島では、もう春の日差しになります058.gif
指宿で行われる、菜の花マラソンも、1月です。

ですので、1月からは、菜花のセットや、高菜の販売
そしてアスパラガスや絹さやの販売と、続きます。

栽培の様子は、逐一、アップしていきますので
定期的に、チェックしていただければと思います。

さて、本日、いよいよ、アスパラの全刈り作業を始めました!
(ニセコ直売さんの、愛のムチもいただきましたので・・・笑)

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まったく枯れてしまったら、もう養分は全て地下に下りていると言うことなので
地上部を刈りはじめます。

倒伏を防ぐため、フラワ-ネットを2段張っています。
そのままでは、抜き取れませんので、ネットぎりぎりに刈り込んでいきます。

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このように、重い電動バリカンを振り回しての作業です。
騒音と、ほこりの舞い散る中、気を抜くと、大怪我です。

農作業って、危険な作業が、けっこうあるんですね。

このように刈り取っていくのが、長さにすると
約3500メ-トルあります!!

気が遠くなる作業です008.gif

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これが刈り取ったあとです。
黄色いところや、茎が緑色っぽいところは、枯れるのを待ちます。

この後、茎を2分割し、根本を刈り取っていきます。
全て刈り取るまで、毎日作業して、約3週間かかります。

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4時間の作業後です。
ほこりだらけになるので、マスクも真っ黒です。
このマスクをしても、鼻の穴は真っ黒になります。

普通は、葉っぱに農薬がついているので、一年分の農薬を
吸い込むことになります。

でも、今年は、銅剤2回だけという、驚異的な少なさだったので
その点は、楽ですね001.gif

どんな年でも、殺虫剤は数回必要です。
(これがまた、殺菌剤より身体に応えます)
でも、今年はゼロでいけましたので、嬉しいですね。

農薬は、使い方や、用法を厳守すれば、ほとんど安全だと思っています。
(無農薬表示の、偽装品よりよほど安全です)

でも、それは、消費者の皆様が、食べるときの話です。

生産現場では、散布時も含めて、危険であることに変わりありません。
コストも労力もかかり、その上、自分の身に健康的なリスクのある
農薬散布ですから、言われなくても、農薬はまきたくないものなんですね。
普通の農家は・・・(普通でない人もいますが・・・)

こういったことも、理解しておいていただければと思います

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by chikomomorara | 2008-12-26 01:46 | アスパラ栽培 | Trackback
今日は、3日目、大分、勉強になりますか~?

実は、個人的なことなんですけど、昨日、うちのネコが

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交通事故なんでしょうか?
血まみれになって、帰ってきたんです。

顔のあたりというか、あごのあたりが・・・・
すぐに病院に連れて行って、手術してもらいましたが
何せ、食べることが出来なくて・・・

ですから、落ち込んでいるんですが、
でも、ネコも頑張っていますので、ブログも頑張って書きますね!

今日は、スジっぽいアスパラ2です。

昨日は春アスパラについてですが、世の中には夏アスパラもあるんですね。

春は、地下の貯蔵根の養分ででてきます。
ですから、養分は減る一方です。
そのまま、収穫し続ければ、養分がなくなって枯れてしまいます。

どこかで、収穫をやめて、そのまま延ばして親茎を養成する必要があります。
この時期の判断が、非常に難しいんですね。

で、延ばした親茎が光合成するようになれば、その栄養で
次のアスパラが、萌芽してきます。

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主に、寒地の露地栽培では、収穫せずに全て立てることになります。
ところが、西日本のハウス栽培では、込みすぎてしまいます。

また収穫を続けることにより、貯蔵根も伸びますので
それを、収穫、出荷するわけですね。

出始めてから、順調に光合成し、それが夜、温度が下がって
養分が転流し、新しい芽に供給されれば、問題ありません。

でも、夏のこの時期(鹿児島では6月~9月)梅雨があり
日照が少なかったり、暑すぎたりして、気候的には過酷になってきます。

当然、アスパラも疲れてくるんですね。
その影響で、昨日の3~5の要因で、スジっぽいものがでてきたりします。

また、これは夏特有なんですが、葉っぱの影になるため
緑色が薄いものになってきます。
そうすると、元気があっても、かたくなってしまいます。
(白アスパラがそうですよね)

夏のこの時期は、温度のコントロ-ルは難しいので
(ハウスは全開のままです)
水の管理と、肥培管理、そして、茎葉の整理をすることによって
生育をコントロ-ルします。

温度が高く、もともと生育は速い為、健康に保つことが出来れば
スジの少ない、美味しいアスパラを作ることが出来ます。

この時期は、一日2回の収穫に加え、病虫害との戦いもありますので
こちらの健康管理も大変です(笑)

ちなみに、春のアスパラは濃厚な味わい
夏のアスパラは、フレッシュなみずみずしい味わいが特徴です。

次回はアスパラ嫌いになる、あの「えぐみ、苦味」についてです。

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by chikomomorara | 2008-12-18 23:06 | アスパラ栽培 | Trackback
アスパラガスでよく言われるのが
「スジっぽい」「えぐみがある」この2点ですね。
だから、アスパラは嫌いとか、根元のほうは、ピ-ラ-で剥きましょうなどといわれます。

これって、作り方で、かなりの部分回避できるんですよね。

今日は、前者のスジについてです。

まず、なぜ、スジっぽくなるのか?
意外と、簡単です。

「成長が遅いから」です。
成長が早くなれば、皮も薄くなる。

これで解決です001.gif

でもここからが難しいところなんですね。
「なぜ、成長が遅いか?」
これにはいろんな要因があります。

1.伸びるときの温度が低い
2.湿度が適当ではない
3.株に力がない。あるいは力があっても疲れている。
4.窒素不足
5.栄養が足りない、あるいは、栄養が吸収できない。
6.細い(上記3と関連します)
7.鮮度が悪い
8.収穫後の管理が不適正

などでしょうか?

春のアスパラでは、主に1~3と6が関係してきます。

アスパラは、上記を見ても分かるとおり、非常にデリケ-トな
作物なんですね。(他方、信じられないくらい鈍感な部分もあります)

人間でも、このような人もいますよね(笑)

春のアスパラは、朝収穫するんですが(後半は、夕方も)
その前の、夜にグッと伸びるんですね。

ですから、夜の気温が低いと、あるいは地温が低いと
伸びるスピ-ドが遅くなります。

また、アスパラも体感しているんでしょうか?
ある程度の低温なら気温が低くても、
湿度があれば、けっこう寒く感じないですよね。
ですから、湿度も適正でなければなりません。

もっともベストなのは、夕方まで晴れて(ハウスを夕方閉め
太陽の熱を取り込みます。その際、潅水して、地温、湿度を
コントロ-ルします。)、その後曇り、夜、さほど冷え込まず
この季節にしては、「ヌメ-っっと暖かい」翌朝がベストです。

また、環境が良くても、株自体に力がなければ、細いものしかでてこず
スジっぽくなります。
株に力があったとしても、2~3日元気に萌芽したあとは、疲れてきますので
そのような時も、スジっぽくなったりします。

株の状態の兆候は、収穫ハサミで切ったときの感触、香りで
感じ取ります。(ですから、ハサミは毎日、研ぎます)

1~2日先のことを読んで、予防的に管理していくわけですね。
また、毎日、調子よく出させるわけにも行きませんので
アスパラの体調?を見ながら、芽の出方をセ-ブすることも重要です。

ちょうど、春芽のころは、気候の変動が激しいので
土壌水分、湿度、気温、地温、今後の天候、株の様子、芽の出方
など、勘案しながらの作業になります。

ちょうど、そば打ち職人や、うどんで、粉の状態、温度、湿度によって
水回しの加減、水加減、塩加減をするのと同じです。

以上のことが、上手くいけば、春芽ではほとんど、スジを感じることのない
アスパラが収穫できます。

でも、ハウス農家ではここまで考えて、というかスジっぽくないアスパラを作る
という方針で、栽培するのは、ほとんど皆無ですから、ここまでは考えません。
(スジっぽかろうが、量を出せば、金になるわけですから、当然ですね)

また、露地栽培では、コントロ-ルすることは出来ませんので、ほぼ天候任せです。
でも、無理なく萌芽する気候にならないと、露地では出てきませんので
下手にハウスでコントロ-ルするよりも、おいしいものが出来ます058.gif

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で、萌芽開始2週間内に、上記のような条件が揃うと、「これは出荷したくないなあ。」と思えるような
見事なものが、収穫できます。
上の写真の左2本がそうですね。

大きさ、色、形など、どれをとっても超一級品です。
(味は、他のものもあまり変わりません)

このようなものは、年に、50本行くかどうかですね。

ちなみに、この写真、見る人が見れば、前日の気温、地温、土壌水分量
まで分かってしまいます。

いかがでしょうか?
少し分かりにくかったかも知れません。
美味しいものをお届けするためには、結構神経を使っているんだ
と分かっていただければ、嬉しいです

でも、りんごの世界はもっとすごいですよ
アスパラの場合は、管理の妥当性が、すぐあとの収穫で分かりますが
りんごは、まだ、花も咲いていない剪定でほぼ決まってしまうそうですから・・・

私の師匠(と、勝手に思っているだけですが)はすごい人でした。
永遠に、修行です001.gif


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by chikomomorara | 2008-12-18 01:00 | アスパラ栽培 | Trackback
今年も、そろそろ、アスパラのシ-ズン開幕が近づいてきました。
12月下旬から、作業を始め、3月中旬(多分)から収穫開始になります。
シ-ズンに入ると、ブログも更新できなくなるかもですので、今の間に
渾身で、「アスパラ講座」開講です001.gif

受講料無料ですから(当たり前!!)是非、勉強していってくださいな041.gif
では、アスパラの旬から

多分、旬と聞かれる方は、「美味しい時期」を聞いているんであろうと思います。
答えは、ずばり、春芽です。

地中の貯蔵根(深さ1メ-トル横2メ-トル以上張ります)に蓄えられた
栄養によって、萌芽するのが春芽です。

人間で言えば、午前10時くらい、よく寝たあとの元気いっぱいの頃です。
(私自身は、朝が弱いですが・・・008.gif

ですから、1年間でも最高のものです。
春といっても、鹿児島と北海道ではまるで異なります。
ちょうど、平均気温が20度を越す頃から出始めです。

鹿児島では1月に菜の花が咲き始めますので
3月中旬が、その頃になります。

その時期になるまで、十分眠らせてあげます。
北海道や、東北では露地なので6月ころでしょうか?

西日本では、ハウスが主体のため(雨をよけるため)
ハウスを締め切り、温度を人為的に上げ、おまけにいろんな方策で
1月頃から出荷することも可能です。
1~2月は相場が高いのですね。だから早出ししようとするわけです。

眠っているのをたたき起こすようなもので、その後の生育も良くありませんし
はっきり言って、マズイです
わざわざ、取り寄せる価値なしです。

うちでは、3月に自然に目が覚めるまで、お待ちします058.gif
露地栽培と同じやり方ですね。
(アスパラもその後、8ヶ月ほど働きづめなので、かわいそうですよね)


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これ、今年の3/17の収穫時のものです。
太いものが、元気良く、萌芽してきます056.gif
春芽は、地中の栄養のみででてきますので、収穫開始から波を描きながら
糖度が下がってきます。
一回目のピ-クは、10日ほどでやってきます。
ですから、春芽の収穫開始2週間の中で、そのシ-ズン最高のものが収穫できます。

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太いものほど、美味しいですね。
元気がないと、太いものはでてきません。

このアスパラ、代官山の野菜で有名な、イタリアンのシェフのところに旅立っていきました。
イタリアンやフレンチのシェフは、とにかく「太いものを」という要望が多いです。

いつ最高のものがでるかは、アスパラ自体の体調、夜の気温、地温の組み合わせによります。
毎日毎日、激しく変わりますので、その日収穫しに行ってみないと分かりません。

うちの場合、今年は3/20が、押しなべてベストでした。
どのハウスも、今年の最高糖度17度以上を記録しています005.gif
これって、すばらしく甘いです049.gif
宮崎マンゴ-「太陽の卵」の出荷基準が15度ですから。

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25センチに、機械でカットし、P-プラスに入れる直前です。
色を見てください。
外側の緑色の部分が厚いでしょう!!

この部分が厚く、はっきりとしているほど、糖度が高い証拠です。

本日の格言041.gif

☆アスパラ好きなら、春の出始めのアスパラは見逃すな!!です001.gif

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by chikomomorara | 2008-12-17 01:57 | アスパラ栽培 | Trackback

寒いです~!

いや~!寒くなってきました!!
数日前まで、海に入ってもOKの暖かさだったので、これはこたえます057.gif
でも、北関東の10月下旬の気温なんですね。
そう考えると、現地人になりつつあるのかもしれません(笑)

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静止画では良くわかりませんが、北西の季節風が吹き荒れています。
住んでいる吹上町は、東シナ海側なので、冬型の気圧配置になると
10~20メ-トルの風が吹き荒れます。

同じ寒さでも、太平洋側の、乾燥した寒さのほうがきりっとしていていいですね。
関東の、からっ風が、懐かしいです。

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夜な夜な、出歩いていたネコも、今日は2匹で丸まってます。
さすがに寒いので、今日は、ネコの集会は休みなんでしょうか001.gif

でもこの寒さ、アスパラにとってはいいことなんですね。
緑の茎葉に貯めた養分が、低温になるにしたがって根っこに転流します。
その養分で、春のアスパラが萌芽します。

加えて、いいアスパラが萌芽するためには十分な休眠期間が必要です。
(人間と同じですね)
うちで栽培している品種では、5度以下で500時間必要とされています。

ところが、鹿児島では500時間も確保できない。
そして、3月はもう初夏の陽気になってしまいます。

人間で言うと、睡眠時間が十分でないまま、朝が来る様なものです。

元気がでないので、春にでてくるアスパラが、細かったり、糖度が十分でなかったりする。
タイや、フィリピンのアスパラがそうです。

それを、回避するのが、結構難しいんですね。

ここから先は、企業秘密028.gif企業秘密028.gifです041.gif
ともあれ、来年も、日本で一番といわれるような品質のものを出したいと思っています.


ですから、この寒さは049.gifです001.gif

もっとも、北海道の人からすると、まだまだ暖かいんでしょうね008.gif
5度や6度の世界ですから・・・

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by chikomomorara | 2008-11-18 23:43 | アスパラ栽培 | Trackback

おそるべき p-プラス


当店では、アスパラの発送用に、特殊な鮮度保持袋を使っています。


プロ使用の、野菜鮮度保持袋 P-プラスを原価でお分けします。当店が、アスパラ梱包に使っているものです。葉物などの鮮度保持には、絶大な効果があります。【同梱専用】鮮度保持袋 P-プラス 5枚セット

野菜の呼吸量をコントロ-ルして鮮度を保ちます。

メ-カ-もアスパラ1キロ用というのは、初めてだったので
協力して、仕様を決め、特注したものです。

この袋、べラボ-な性能です

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この万願寺とうがらし、このブログにも書きましたが10/19に収穫したものです!!

余りにも採れすぎ、かといって、販売もしていなかったため
自家用に、細々と食べているんですね。

毎日食べても、食べきれない・・・
というか、飽きてくる・・・

で、このところ、予冷庫を開けても、できるだけ見ないようにしていた(笑)
秋野菜の収穫も開始するので、「もう捨てなくっちゃ」と取り出したものが
これです。
全く、いたんでいない005.gifもちろんしなびてもいない005.gif
生でかじっても、シャキシャキと甘さすら感じる001.gif
3週間以上前のものですよ~!!


やっぱ、この袋只者ではありません049.gif

でも、何で、こんな袋が一般に使われていないのか?
答えは、「高いから」です。
普通の鮮度保持袋の、10倍します。
だから、使われていないんですね。

でも、洗えば、何回でも使えます001.gif
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このような器具で、簡単に密封できます。

今まで、我が家でも大活躍していましたが、まあ1ヶ月も保存したのは
初めてです。
ホント、驚きました058.gif

ただ単に、高いというだけでなく、まっとうな価値のあるものだけを
扱っていきたいものです072.gif

そういう意味でも、ご紹介したいなあと思っているもの

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吹上浜の、自然塩です。

どっかから、原料塩を持ってきているのでもない
本当に、吹上浜の沖で汲んできた海水を、釜で炊いて作っています。

生産量も、少なく、希少な名品だと思います。
おにぎりで食べると、本当に甘いですよ~001.giffont>

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by chikomomorara | 2008-11-16 01:39 | アスパラ栽培 | Trackback