エコファ-マ-が農園から、安心と感動を発信します。


by chikomomorara

カテゴリ:アスパラ栽培( 450 )

今日は、3日目、大分、勉強になりますか~?

実は、個人的なことなんですけど、昨日、うちのネコが

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交通事故なんでしょうか?
血まみれになって、帰ってきたんです。

顔のあたりというか、あごのあたりが・・・・
すぐに病院に連れて行って、手術してもらいましたが
何せ、食べることが出来なくて・・・

ですから、落ち込んでいるんですが、
でも、ネコも頑張っていますので、ブログも頑張って書きますね!

今日は、スジっぽいアスパラ2です。

昨日は春アスパラについてですが、世の中には夏アスパラもあるんですね。

春は、地下の貯蔵根の養分ででてきます。
ですから、養分は減る一方です。
そのまま、収穫し続ければ、養分がなくなって枯れてしまいます。

どこかで、収穫をやめて、そのまま延ばして親茎を養成する必要があります。
この時期の判断が、非常に難しいんですね。

で、延ばした親茎が光合成するようになれば、その栄養で
次のアスパラが、萌芽してきます。

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主に、寒地の露地栽培では、収穫せずに全て立てることになります。
ところが、西日本のハウス栽培では、込みすぎてしまいます。

また収穫を続けることにより、貯蔵根も伸びますので
それを、収穫、出荷するわけですね。

出始めてから、順調に光合成し、それが夜、温度が下がって
養分が転流し、新しい芽に供給されれば、問題ありません。

でも、夏のこの時期(鹿児島では6月~9月)梅雨があり
日照が少なかったり、暑すぎたりして、気候的には過酷になってきます。

当然、アスパラも疲れてくるんですね。
その影響で、昨日の3~5の要因で、スジっぽいものがでてきたりします。

また、これは夏特有なんですが、葉っぱの影になるため
緑色が薄いものになってきます。
そうすると、元気があっても、かたくなってしまいます。
(白アスパラがそうですよね)

夏のこの時期は、温度のコントロ-ルは難しいので
(ハウスは全開のままです)
水の管理と、肥培管理、そして、茎葉の整理をすることによって
生育をコントロ-ルします。

温度が高く、もともと生育は速い為、健康に保つことが出来れば
スジの少ない、美味しいアスパラを作ることが出来ます。

この時期は、一日2回の収穫に加え、病虫害との戦いもありますので
こちらの健康管理も大変です(笑)

ちなみに、春のアスパラは濃厚な味わい
夏のアスパラは、フレッシュなみずみずしい味わいが特徴です。

次回はアスパラ嫌いになる、あの「えぐみ、苦味」についてです。

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by chikomomorara | 2008-12-18 23:06 | アスパラ栽培 | Trackback
アスパラガスでよく言われるのが
「スジっぽい」「えぐみがある」この2点ですね。
だから、アスパラは嫌いとか、根元のほうは、ピ-ラ-で剥きましょうなどといわれます。

これって、作り方で、かなりの部分回避できるんですよね。

今日は、前者のスジについてです。

まず、なぜ、スジっぽくなるのか?
意外と、簡単です。

「成長が遅いから」です。
成長が早くなれば、皮も薄くなる。

これで解決です001.gif

でもここからが難しいところなんですね。
「なぜ、成長が遅いか?」
これにはいろんな要因があります。

1.伸びるときの温度が低い
2.湿度が適当ではない
3.株に力がない。あるいは力があっても疲れている。
4.窒素不足
5.栄養が足りない、あるいは、栄養が吸収できない。
6.細い(上記3と関連します)
7.鮮度が悪い
8.収穫後の管理が不適正

などでしょうか?

春のアスパラでは、主に1~3と6が関係してきます。

アスパラは、上記を見ても分かるとおり、非常にデリケ-トな
作物なんですね。(他方、信じられないくらい鈍感な部分もあります)

人間でも、このような人もいますよね(笑)

春のアスパラは、朝収穫するんですが(後半は、夕方も)
その前の、夜にグッと伸びるんですね。

ですから、夜の気温が低いと、あるいは地温が低いと
伸びるスピ-ドが遅くなります。

また、アスパラも体感しているんでしょうか?
ある程度の低温なら気温が低くても、
湿度があれば、けっこう寒く感じないですよね。
ですから、湿度も適正でなければなりません。

もっともベストなのは、夕方まで晴れて(ハウスを夕方閉め
太陽の熱を取り込みます。その際、潅水して、地温、湿度を
コントロ-ルします。)、その後曇り、夜、さほど冷え込まず
この季節にしては、「ヌメ-っっと暖かい」翌朝がベストです。

また、環境が良くても、株自体に力がなければ、細いものしかでてこず
スジっぽくなります。
株に力があったとしても、2~3日元気に萌芽したあとは、疲れてきますので
そのような時も、スジっぽくなったりします。

株の状態の兆候は、収穫ハサミで切ったときの感触、香りで
感じ取ります。(ですから、ハサミは毎日、研ぎます)

1~2日先のことを読んで、予防的に管理していくわけですね。
また、毎日、調子よく出させるわけにも行きませんので
アスパラの体調?を見ながら、芽の出方をセ-ブすることも重要です。

ちょうど、春芽のころは、気候の変動が激しいので
土壌水分、湿度、気温、地温、今後の天候、株の様子、芽の出方
など、勘案しながらの作業になります。

ちょうど、そば打ち職人や、うどんで、粉の状態、温度、湿度によって
水回しの加減、水加減、塩加減をするのと同じです。

以上のことが、上手くいけば、春芽ではほとんど、スジを感じることのない
アスパラが収穫できます。

でも、ハウス農家ではここまで考えて、というかスジっぽくないアスパラを作る
という方針で、栽培するのは、ほとんど皆無ですから、ここまでは考えません。
(スジっぽかろうが、量を出せば、金になるわけですから、当然ですね)

また、露地栽培では、コントロ-ルすることは出来ませんので、ほぼ天候任せです。
でも、無理なく萌芽する気候にならないと、露地では出てきませんので
下手にハウスでコントロ-ルするよりも、おいしいものが出来ます058.gif

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で、萌芽開始2週間内に、上記のような条件が揃うと、「これは出荷したくないなあ。」と思えるような
見事なものが、収穫できます。
上の写真の左2本がそうですね。

大きさ、色、形など、どれをとっても超一級品です。
(味は、他のものもあまり変わりません)

このようなものは、年に、50本行くかどうかですね。

ちなみに、この写真、見る人が見れば、前日の気温、地温、土壌水分量
まで分かってしまいます。

いかがでしょうか?
少し分かりにくかったかも知れません。
美味しいものをお届けするためには、結構神経を使っているんだ
と分かっていただければ、嬉しいです

でも、りんごの世界はもっとすごいですよ
アスパラの場合は、管理の妥当性が、すぐあとの収穫で分かりますが
りんごは、まだ、花も咲いていない剪定でほぼ決まってしまうそうですから・・・

私の師匠(と、勝手に思っているだけですが)はすごい人でした。
永遠に、修行です001.gif


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by chikomomorara | 2008-12-18 01:00 | アスパラ栽培 | Trackback
今年も、そろそろ、アスパラのシ-ズン開幕が近づいてきました。
12月下旬から、作業を始め、3月中旬(多分)から収穫開始になります。
シ-ズンに入ると、ブログも更新できなくなるかもですので、今の間に
渾身で、「アスパラ講座」開講です001.gif

受講料無料ですから(当たり前!!)是非、勉強していってくださいな041.gif
では、アスパラの旬から

多分、旬と聞かれる方は、「美味しい時期」を聞いているんであろうと思います。
答えは、ずばり、春芽です。

地中の貯蔵根(深さ1メ-トル横2メ-トル以上張ります)に蓄えられた
栄養によって、萌芽するのが春芽です。

人間で言えば、午前10時くらい、よく寝たあとの元気いっぱいの頃です。
(私自身は、朝が弱いですが・・・008.gif

ですから、1年間でも最高のものです。
春といっても、鹿児島と北海道ではまるで異なります。
ちょうど、平均気温が20度を越す頃から出始めです。

鹿児島では1月に菜の花が咲き始めますので
3月中旬が、その頃になります。

その時期になるまで、十分眠らせてあげます。
北海道や、東北では露地なので6月ころでしょうか?

西日本では、ハウスが主体のため(雨をよけるため)
ハウスを締め切り、温度を人為的に上げ、おまけにいろんな方策で
1月頃から出荷することも可能です。
1~2月は相場が高いのですね。だから早出ししようとするわけです。

眠っているのをたたき起こすようなもので、その後の生育も良くありませんし
はっきり言って、マズイです
わざわざ、取り寄せる価値なしです。

うちでは、3月に自然に目が覚めるまで、お待ちします058.gif
露地栽培と同じやり方ですね。
(アスパラもその後、8ヶ月ほど働きづめなので、かわいそうですよね)


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これ、今年の3/17の収穫時のものです。
太いものが、元気良く、萌芽してきます056.gif
春芽は、地中の栄養のみででてきますので、収穫開始から波を描きながら
糖度が下がってきます。
一回目のピ-クは、10日ほどでやってきます。
ですから、春芽の収穫開始2週間の中で、そのシ-ズン最高のものが収穫できます。

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太いものほど、美味しいですね。
元気がないと、太いものはでてきません。

このアスパラ、代官山の野菜で有名な、イタリアンのシェフのところに旅立っていきました。
イタリアンやフレンチのシェフは、とにかく「太いものを」という要望が多いです。

いつ最高のものがでるかは、アスパラ自体の体調、夜の気温、地温の組み合わせによります。
毎日毎日、激しく変わりますので、その日収穫しに行ってみないと分かりません。

うちの場合、今年は3/20が、押しなべてベストでした。
どのハウスも、今年の最高糖度17度以上を記録しています005.gif
これって、すばらしく甘いです049.gif
宮崎マンゴ-「太陽の卵」の出荷基準が15度ですから。

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25センチに、機械でカットし、P-プラスに入れる直前です。
色を見てください。
外側の緑色の部分が厚いでしょう!!

この部分が厚く、はっきりとしているほど、糖度が高い証拠です。

本日の格言041.gif

☆アスパラ好きなら、春の出始めのアスパラは見逃すな!!です001.gif

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by chikomomorara | 2008-12-17 01:57 | アスパラ栽培 | Trackback

寒いです~!

いや~!寒くなってきました!!
数日前まで、海に入ってもOKの暖かさだったので、これはこたえます057.gif
でも、北関東の10月下旬の気温なんですね。
そう考えると、現地人になりつつあるのかもしれません(笑)

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静止画では良くわかりませんが、北西の季節風が吹き荒れています。
住んでいる吹上町は、東シナ海側なので、冬型の気圧配置になると
10~20メ-トルの風が吹き荒れます。

同じ寒さでも、太平洋側の、乾燥した寒さのほうがきりっとしていていいですね。
関東の、からっ風が、懐かしいです。

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夜な夜な、出歩いていたネコも、今日は2匹で丸まってます。
さすがに寒いので、今日は、ネコの集会は休みなんでしょうか001.gif

でもこの寒さ、アスパラにとってはいいことなんですね。
緑の茎葉に貯めた養分が、低温になるにしたがって根っこに転流します。
その養分で、春のアスパラが萌芽します。

加えて、いいアスパラが萌芽するためには十分な休眠期間が必要です。
(人間と同じですね)
うちで栽培している品種では、5度以下で500時間必要とされています。

ところが、鹿児島では500時間も確保できない。
そして、3月はもう初夏の陽気になってしまいます。

人間で言うと、睡眠時間が十分でないまま、朝が来る様なものです。

元気がでないので、春にでてくるアスパラが、細かったり、糖度が十分でなかったりする。
タイや、フィリピンのアスパラがそうです。

それを、回避するのが、結構難しいんですね。

ここから先は、企業秘密028.gif企業秘密028.gifです041.gif
ともあれ、来年も、日本で一番といわれるような品質のものを出したいと思っています.


ですから、この寒さは049.gifです001.gif

もっとも、北海道の人からすると、まだまだ暖かいんでしょうね008.gif
5度や6度の世界ですから・・・

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by chikomomorara | 2008-11-18 23:43 | アスパラ栽培 | Trackback

おそるべき p-プラス


当店では、アスパラの発送用に、特殊な鮮度保持袋を使っています。


プロ使用の、野菜鮮度保持袋 P-プラスを原価でお分けします。当店が、アスパラ梱包に使っているものです。葉物などの鮮度保持には、絶大な効果があります。【同梱専用】鮮度保持袋 P-プラス 5枚セット

野菜の呼吸量をコントロ-ルして鮮度を保ちます。

メ-カ-もアスパラ1キロ用というのは、初めてだったので
協力して、仕様を決め、特注したものです。

この袋、べラボ-な性能です

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この万願寺とうがらし、このブログにも書きましたが10/19に収穫したものです!!

余りにも採れすぎ、かといって、販売もしていなかったため
自家用に、細々と食べているんですね。

毎日食べても、食べきれない・・・
というか、飽きてくる・・・

で、このところ、予冷庫を開けても、できるだけ見ないようにしていた(笑)
秋野菜の収穫も開始するので、「もう捨てなくっちゃ」と取り出したものが
これです。
全く、いたんでいない005.gifもちろんしなびてもいない005.gif
生でかじっても、シャキシャキと甘さすら感じる001.gif
3週間以上前のものですよ~!!


やっぱ、この袋只者ではありません049.gif

でも、何で、こんな袋が一般に使われていないのか?
答えは、「高いから」です。
普通の鮮度保持袋の、10倍します。
だから、使われていないんですね。

でも、洗えば、何回でも使えます001.gif
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このような器具で、簡単に密封できます。

今まで、我が家でも大活躍していましたが、まあ1ヶ月も保存したのは
初めてです。
ホント、驚きました058.gif

ただ単に、高いというだけでなく、まっとうな価値のあるものだけを
扱っていきたいものです072.gif

そういう意味でも、ご紹介したいなあと思っているもの

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吹上浜の、自然塩です。

どっかから、原料塩を持ってきているのでもない
本当に、吹上浜の沖で汲んできた海水を、釜で炊いて作っています。

生産量も、少なく、希少な名品だと思います。
おにぎりで食べると、本当に甘いですよ~001.giffont>

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by chikomomorara | 2008-11-16 01:39 | アスパラ栽培 | Trackback

田舎のいいところ?

柿酢を作るため、準備開始です058.gif

まずは、渋柿集めです。
今住んでいる家にも、大きな柿の木があり、いっぱい実がついているのです。
(今年は、柿の当たり年らしい)056.gif

この柿酢、乳酸菌で柿を発酵させて作るのですが
アスパラの葉面散布に使います。

人間用にも頗るいいらしいのですが、作物を健康に保つ
のにも大きな力を発揮するようです。

散布した翌日は、葉っぱがつやつやと輝いています。
来年、6月以降使うのですが、この時期に作っておきます。

出来るだけ長期間、熟成させたほうがいいらしいですね。

手間はかかりますが、手間を惜しんではいいものは出来ません。
微生物資材でも、この手のものは、買うとなると頗る高価です050.gif
おまけに、本当に効き目があるのか、疑わしい。

健康食品なんかと同じですね。

でも、柿がすぐに手に入るから、微生物がすぐに手に入るから
ということがあるかもしれません。

今、栽培している秋冬野菜も、海水を薄めてかけています。
ミネラルが補給されるのでしょうか?格段に味が良くなります。
おまけに、病気の防除にも。

この海水も、5分も車で走れば、海ですからたやすく手に入ります。

そう考えると、いいところに住んでいるのかもしれません001.gif




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by chikomomorara | 2008-11-10 01:42 | アスパラ栽培 | Trackback

撃退くん


夜温が、やっと低くなってきたので、虫除けの、黄色蛍光灯を本日から消灯しました。


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この黄色蛍光灯、ハウスに約40基設置しています。
文字通り、夜間黄色に点灯して、ヨトウムシなどの害虫を寄せ付けなくするものです。
その名も「撃退くん」、ネ-ミングのセンスはさておき(笑)頼もしい名前ではあります049.gif
ここ鹿児島は、高温多湿のため、まるで、病害虫の展示会です。
特に、近年は冬でも暖かいので、冬になっても容易に越冬してしまいます
007.gif
そういえば、今年は、今まであまりいなかった「キオビエダシャク」が大発生していますし
温暖化の影響は、予想以上の速さですね050.gif

この点では、北海道や東北の寒地が、ホントうらやましいですね。

このヨトウムシ、アスパラにとっては脅威です050.gif
蛾の幼虫なんですが、ハウスの周囲に植えられているカライモ(サツマイモ)が大好物です。

ハウス内に入らないように、ネットを張っているんですが、ネットに卵を産み付けて
それが、孵化すると、容易にハウスに入ります。

また、蛾は蛾なりに、子孫を残すことに必死ですから、昼間でもこちらの動きを伺っています。
(これ、ホントです!人間が考える以上に、虫や動物はかしこいです)
少しでも、ハウスの出入り口を開けておこうものなら、すぐに飛んで、中に入ってしまいます005.gif

入ってしまうと、今度は、出ることが出来ないので、ハウス内で世代交代をするんですね。
10匹→100匹→10000匹という風に、爆発的に増えてしまいます。

せいぜい、数十匹で防除しないと、茎だけを残し、白骨化してしまいますから
大変です。
農薬だけでも、防除は難しいので、徹夜で数千匹つぶして回ったことも・・・

今年は、この「撃退くん」のおかげか、一回も農薬で防除することもなく
シ-ズンを、終えられました001.gif

これは、ホントに奇跡的なことです!!

この写真は設置直後なので、きれいですが、袋の半分くらい蛾が入って汚くなっています。

明日は、来シ-ズンに向け、きれいに整備です。

今日、「人生の楽園」で、茨城県八千代町のクラインガルテンが紹介されていました。

私自身も、埼玉県の家庭菜園で、のめりこみ、人生を間違ってしまった(笑)一人ですから
家庭菜園の楽しさは、よく分かります041.gif

その頃の気持ちをいつまでも忘れないようにしたいものです。

消費者の方々が、自分で野菜を作るようになることはいいことですよね
049.gif
本当の野菜の味も分かるようになるし、ひいては、低品質のものや、安全性に疑いのあるものが
淘汰されることにもつながりますから・・・

我が、家庭菜園で育っている冬野菜も、日一日と、大きくなってきています058.gif

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by chikomomorara | 2008-10-25 23:15 | アスパラ栽培 | Trackback

ほ~っ!!台風通過!


いや~!よかった、よかったです001.gif

勢力が、強くなりましたが、少し東にそれてくれたので
暴風圏からはずれ、そうたいした風雨でもなく
(とはいっても20メ-トルくらいは吹いていましたが)
収まりつつあります。

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心配していた、露地野菜も吹き飛ばされることなく
モロヘイヤ、オクラもあと10日ほど収穫できるでしょうし
秋茄子も、どんどん大きくなると思います。

また、数日前から、植え始めた、秋野菜やネギも
大丈夫です。

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最も心配な、アスパラのハウスも、何の損傷もなく
無事でした。

このハウス、風速50メ-トルまで耐えられるということなんですが
隙間から、少しでも風が入り、バタつきだすと、ビニ-ルは吹き飛び
ハウスも壊れてしまいます。

そんな事態になったら、数千万円の損害ですので
即、廃業ということにもなりかねません。008.gif

ビニ-ルがばたばたとしないように
大型の換気扇で、中の気圧を下げています。
ビニ-ルが、ぴったりと張り付いている様子がわかるでしょうか?

でも、台風となると、お決まりの停電があります。
都会と違って、こちらでは、停電となると、半日停電
ということも珍しくありません。

山の中とか、電線が通っているので、仕方ないですよね。

で停電になったら、どうなるか・・・

多分、30分と持たないですね。

そこで、以前お見せした、スプリングで固定しまくる
(これだけでも、2~3時間で危なくなります)
と同時に、ガソリン発電機を借りてきます。
(夜店の屋台などで使っている、あれです)

「もう暴風圏内に入るなあ」というときに
発電機にすべて、切り替えてしまうわけですね。

ところが、発電機なので、ガソリンがなくなると、止まってしまう。
8時間ほどしか、もたないので、発電機に切り替える
タイミングを考えねばなりません。

停電になるような場合は、自動車も走れない状況になり
ガソリンを補給しにいけなくなりますから・・・

以前一回、夜11時頃に、ガソリンを補給しに行って
帰れなくなったこともあります。

この様に、台風常襲地域では、農林漁業の従事者は
猛烈に忙しくなるんですね。

鹿児島では、収まりましたが、今後台風の進路に当たる
ところでは、大変かと思います。057.gif

ちょうど収穫時期にあたりますので
被害がでないことを、心から願っています。

明日から、久しぶりに雨も上がりそうです058.gif
いろいろ作業が出来そうです049.gif

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by chikomomorara | 2008-09-18 18:43 | アスパラ栽培 | Trackback

台風対策!

「台風も、来るなら来る・・・」と書いたとたんに、こちらに進路を振ってきました~002.gif

「じゃあ、行ってやろうか?」みたいな感じですよね。
ブログ、呼んでくれているんでしょうか?

どうも今年は、最後まで天候に泣かされる年みたいですね

ホント、近年は台風も大型化、強力化しています。

鹿児島で農業をしていると、台風被害は逃れられないものです。

毎週のように台風が襲来した2004年は大変でした。

この年は、3月にハウスを建て、アスパラを定植したんですね。
アスパラは、定植して、3年くらい経たないとまともな収穫がないのですが
収穫直後に、何か障害があると、その後の生育が、うまくいかないんです。


5月下旬から、毎週のように台風襲来
そのうち3回は、直撃です!

50メ-トル近い風が吹いたことも、2回ほどありました。

台風は進路によって風の強さがまったく違うので
対策方法の決定はぎりぎりまで遅らせます。

ハウスを密閉することが多いのですが
この時期、ハウスを密閉すると湿度が以上に高くなり
病気が蔓延するんですね。

その上、少しでも日がでると、ハウス内は50度以上!
これで、アスパラはいっきょに弱ってしまいます。

暴風圏内に入るか入らないかが分かる、1~2日前から
対策準備、台風がいった後は、すぐにハウスを開けねばなりません。

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これはハウスの上です。
長さ、52メ-トル、5本ありますが、両側のビニ-ルを留めていきます。
このとき、風速は20メ-トルほど吹いていましたので
よろよろしています。

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ハウスの両端です。
ここは、まだ風の弱い間に、留めて回ります。

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台風の目の中に入ったときに、点検のためにハウスにi行った際の写真です。
写真をとっている場合ではないのですが・・・
台風の目の中とはいえ、風で、ビニ-ルがめくれそうになっています。

見事にスプリングが吹き飛ばされていました。
このスプリング、留めるのに、結構力が要ります。
ハウス全部で、合計2000本以上留めますので。
指先が腫れあがってしまいます。

この年は、週末ごとに来ましたので
ほぼ、2ヶ月は、毎週木金にスプリング留め、
月曜日に「また、2~3日後に、留めるんだなあ」と情けなく思いながら
スプリングはずしの毎週でした。

そのおかげで、大した被害もなかったので
やっぱり、努力は報われます。

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これは、別の小型のハウスです。
大型のハウスほど、対策ができないので
一発目の台風で、このように・・・

大の大人、10人で引っ張ってもこのようには出来ません。
いやはや、自然の力は凄いものです。

この様になると、中のアスパラは、その年ほとんど収穫できず
翌年まで、その影響を引きずります。
(毎年、植え替えが出来る作物ではないのですね)

東シナ海を北上すると、ここ吹上ではもっとも
恐れる事態になります。

家にいても、家が揺れるほどですから
ハウスのことが木になって仕方ありません。

ハウスの中に泊り込んだことも・・・
(怖いですよ~)

台風のときによくありますよね。
「田んぼの様子を見に行った、ご老人が水路に流された」
などという話が・・・

農家になる前は
「そんな、台風のときにわざわざ外にでるなよ!
まして、お年寄りが・・・」
などと思いましたが、今は、その気持ち、ホント分かります。

作物は、子供なんですね。
見に行ったところで、何が出来るわけでもないですが
やはり、心配で心配でたまらないんですね

とにかく、私のところも、アスパラと、露地作物大切なときなんですが
日本全国、さあこれから、収穫という時期です。
被害がでないコ-スをたどってくれることを祈るばかりです!

あっ、そうそう、2日前の「花の写真」
なんだか分かりましたか?


正解は、ニラでした~

結構、きれい花でした~

本日は、嵐の前の・・・でしょうか?
全くの無風です。
明日は、早朝から、本格的に台風対策です。

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by chikomomorara | 2008-09-18 00:44 | アスパラ栽培 | Trackback

台風に負けるな!

昨日は、どえらい雨でした057.gif
台風も、来るなら来る!(来ない方がいいのですが)行くなら行くで、早く来て欲しいところです。

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昨日の大雨と強風で、モロヘイヤも倒れてしまいましたが
本日行くと、むっくりと起き上がって!

いやはや、強いです066.gif

水分と空中湿度、そして温度があるため
新しい新芽がどんどんでてきています。

台風が行った後、晴れますので、その後どんどん新芽がでて
花がいっせいに咲き出すのだと思います。

そうなれば、葉っぱも堅くなりますので
すべて、摘んで、茹でた上、冷凍保存です。

モロヘイヤは、来年6月まで食べられませんから・・・

対照的に、悲惨なのがアスパラです!

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4日前から、雨続きで、温度も上がり、いっせいにカビ復活です

この湿度(80%)では、殺菌剤や、木酢液も散布できないため
台風が行ってしまうまで、静観するしかありません。

このところ、一進一退で、少しはいい方向に傾きつつあったのですが・・・
こればかりは、仕方ありませんね。

昨日とは異なり、風もなく、時々小雨が降る、蒸し暑い日となっています。

嵐の前の、静けさみたいです。
やっぱり、台風はいやなモンですね。

でも「陰の極は、陽に通ず」です。
来るべき、いい天候に備えて、ガンバリマス072.gif

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by chikomomorara | 2008-09-16 16:43 | アスパラ栽培 | Trackback