エコファ-マ-が農園から、安心と感動を発信します。


by chikomomorara

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修学旅行生と台風が!

修学旅行生と台風が同時にやってきました。057.gif
修学旅行生は、毎年、3~4回くらい受け入れています。
農作業体験で1~2泊するのですが、今回は、1泊です。
それも、よりによって、台風が向かっているこのタイミングで・・・・

明日の昼には、屋久島に向かう予定なのですが、船が運行再開していればいのですが・・・

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朝から、大雨だったので、畑の作業はほとんど出来なかったのですが
一瞬、雨がやんだので、オクラの収穫をしてもらいました。

神奈川県立横浜南陵高校の下池君・上甲君・鈴木君です。

もっと、たっぷりとできればよかったのですが・・・
でも、よくみると・・・2人は、骨折で負傷中047.gif

「晴れてても、これじゃ、できねえじゃねえか!!」
まあ、雨でよかったのかも001.gif

ということで、このあと、温泉に行きました。

片腕の2人は、頭も洗えないので、「こっちに来い!」
と洗髪してやっていると、見ず知らずの人が、「洗ってやるよ!」と手を貸してくれました。005.gif

都会ではこんなことはないでしょうね。
いい思い出になったようです001.gif

明日は、午後から晴れそうなので、有意義な思い出を
横浜に持って帰ってくれればと思っています。

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今日は、朝から大雨でした。
ハウスも、ほぼ締め切っていますので、中の湿度は相当なもんです。

おかげで、葉先に、カビがつき始めました。
先日から、ずっと日照もなかったので、日に日に弱っています007.gif

この分では、10月以降の秋アスパラの収穫は、ほぼ期待できません
最後まで、天候に泣かされる年のようです。

10月~12月の状態で、来年の春が決まりますので
それに向けた、管理を行っていきます。

秋アスパラはなくとも、自慢のネギ、冬野菜もがんばって行きますので
期待してくださいね~058.gif

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by chikomomorara | 2008-09-30 22:44 | イベントあれこれ | Trackback

野菜は、鮮度!!

昨晩、かなり冷え込みました!
涼しいというのを通り越して、寒いほど!(というのは大げさか?)
とにかく、秋本番の風情になって来ました。

アスパラガスも、どうやら、秋の収穫を待たずして、今シ-ズンの終了を迎えようとしています。
本来収穫があれば、鹿児島では珍しく、昼夜の温度差がある時期なので、春の次に、甘~いものが取れる季節なのですが・・・・008.gif


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ネコがちゃっかりと、こんな中に・・・!

この機械、実は、アスパラのカット選別機なんですね001.gif

よく見えないですが、箱みたいなものの上に、皿があって、それがぐるぐると回りながら
左のほうに置かれたアスパラを、任意の長さにカット、重量別に選別する機械です。

猫が入っているのは、カットされたアスパラが落ちる箱なんですね。

この機械も、ここ1ヵ月ほど、お休みです。

春や夏の最盛期は、この機械の前に3時間以上立って、選別を行っています。

そうそう、選別機を使用している時期は、この部屋には動物は入りませんので
衛生面など、ご心配なく。

今日、ネコがいないと思っていたら、ちゃっかりと・・・

カット機も、泣いています007.gif

さて、本日は「野菜は、鮮度!」です。

野菜は生鮮食品ですから、何といっても、採りたてが美味しい!
例外もありますが(追熟したほうがいいものなど)
畑で、そのまま食べたり、すぐ冷蔵し、その日のうちに食べると、目からうろこです049.gif
私自身、田舎というものがなく、収穫したての野菜など食べたことがなかったので
家庭菜園をし始めて、本当に感動しました!
(それが、人生を狂わせてしまったのかも? 笑)

でも、一般の流通経路では、新鮮な野菜など、望むべくもありません。

収穫して、時間がかかりすぎているんですね。

一概には言えませんが、収穫後4~5日で店頭に並ぶなどは、早いほうかもしれません。
その上、収穫後、調整(泥を落としたり、パック詰めや結束のことです)をすればするほど
鮮度は落ちてきます。

ブランド化を狙っている魚なんかでよくありますよね。
網で採らず、また釣ってからも、人間の体温を伝えないために、手で触らないとか・・・
あれと同じです。

アスパラも、収穫しただけであればいいのですが、結束まですると、手で触りまくりです(変な表現?)
それで、どんどん鮮度が落ちるんですね。

ところで、先日まで、販売していたモロヘイヤとオクラ、大好評でした!
「甘くて美味しい」とか「野菜嫌いの人が、喜んで」等々・・・

気候に合っている、無農薬有機栽培(というか、堆肥のみで、放ったらかし008.gif
ということもありますが、美味しかった、最大の原因は、鮮度だと思っています。

何せ、発送2時間前に収穫、それも、営業用だったら絶対収穫しない新芽や、小さめの実まで収穫してすぐに袋詰め、
あとはク-ル便で発送ですから、これは、新鮮です。
これも、販売量が少ないから、できるんでしょうけれども・・・008.gif

このような野菜は、セットものが多いので、(このほうが常識的です。モロヘイヤ1キロは、すごい量でした041.gif

ネットで売るにしても、生産していないところは、物が集まるまで
というか、物が集まってから、詰めて発送ですよね。

うちの場合は、直売所なみの鮮度を目標にしていますので、これは違ってきます!

とにかく、無農薬や無化学肥料というより、まずは、鮮度です。

ですから、「美味しい野菜を食べるコツ~!!」
(控えておいてくださいよ!これはテストにでます!!)

優先順位1番は、旬のもの、2番は、鮮度です。
これを守ると、かなりの確率で、満足できる野菜に出会えます。

ですから、テレビの旅番組などで、畑で食べて驚いたりしてますが、当たり前なんですね。
番組も、季節のものしか扱いませんし、鮮度は抜群です。

一度、プランタ―などで、旬の野菜を育ててみてはいかがでしょうか?

土はホ-ムセンタ-に売っている培養土で十分ですし、肥料も観葉植物用のものでOKです。
(のめりこむと、人生狂いますので、ご注意を!!)

これからの時期なら、ラディッシュなど、オススメです!049.gif



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by chikomomorara | 2008-09-28 01:38 | 野菜栽培 | Trackback

2ドルだって~!!

野村ホ-ルディングスによる、リ-マンの欧州・中東部門の買収額が、なんと、2ドル!!だって005.gifですね。
2ドルというと、210円!!買っとけばよかった!!
もっとも、人件費が数百億円ですから。まあ無理か?
でも、今回は野村もしてやったりですね。
いつもなら、買い叩きで登場する、外資系金融機関が、総やられですから。

いつもとは、違った展開になってしまいました。
実は、前職で、IRの責任者をしていましたので、金融関係に友人も多いんですね。
証券アナリストや、ファンドマネ-ジャ-、ヘッジファンドの運用担当などに
説明して回る立場でしたから、金融にも精通していなければならなかったんです。

あの業界も、まあ、大変なところです。
報酬もべらぼうに高いが、競争がすごいですから。

でもそれはそれなりに、やりがいもありますね。
経済に関しては、知っておかなければならないので、今でも
日経、日経MJ、日経ビジネスは購読しています。

日本広しといえども、こんなに経済紙を購読している
百姓はいないかもしれませんね。001.gif

ところで、競争というと、ここ鹿児島は、競争原理のない社会ですね028.gif
地方は、押しなべて、村社会、共存共栄の馴れ合いの色彩が強いですが
鹿児島は、特にすごいです。(別に悪いといっている訳じゃないです、念のため)

同じ九州でも、熊本、宮崎までは、ほぼ首都圏から5年遅れくらい?
鹿児島は、○十年でしょうか?

一例が、ガソリンの店頭価格の表示がない!022.gif
安売りすると、共倒れするので・・・ということらしい

また、県外(このような表現を良く聞きますね)資本が参入できない。
昨年、ようやく、イオンが進出してきましたが、第3次流通戦争だとか?

競争を避け、さしたる努力もせず、安穏としているのが風潮です028.gif

これでは、取り残され、淘汰されても仕方ないですね。

農業は、特に保護されてきた(とされる)業界ですから、これに異論でも唱えようなものなら・・・

これは、鹿児島に限ったことではないでしょうけれども・・・・

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イチゴの定植も、佳境に入ってきました。

昨日から、高設のほうに移ってきました。
立って、仕事が出来るので、はるかに楽になりました。
ただ、延々と、苗を運び、定植の連続ですから、それなりに疲れます。

また、今日の夕方からは、一気に秋の気配が・・・
今年はもう、彼岸花が咲いているんですよね
例年は、まだ、ハイビスカスが咲いていたりします056.gif
今年は秋が早いのかも?

で、今日も温泉にせっせと!001.gif

露地畑のオクラ・モロヘイヤも終盤に突入です056.gif

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by chikomomorara | 2008-09-26 23:55 | 野菜栽培 | Trackback

旬を食べよう!!

よく、「地産地消」ということが、声高に叫ばれます!
でも、個人的には050.gif050.gif050.gifなんですね。

販売促進策だけに存在する言葉だと思います。(それも地方の)
地産地消が広がったからといって、国民が健康になったり
幸せになるとも思えない<022.gif

また、「じゃあ、東京はどうなるの?」ということにもなりますよね。
地産なんて、ないじゃないか022.gif・・・と


それより、もっと大事なことは「旬」ではないかと思うんですね。
「旬を食べよう!」と言うことです。

白菜なら冬、大根も冬、ほうれん草も冬、ソラマメは春、ナスは初夏と秋
スイカは夏、イチゴは春・・・

ぜ~んぶ、美味しい時期は決まっています。

「旬を食べようではありませんか?」というと、誰もが「うんうん」とうなずきます。
「栄養もあるらしいし、安いし、美味しい!そうだよな~!」と納得です。

でも、個別具体的な話になると、納得する人は少ない。
総論賛成、各論反対というやつですね。

「旬を食べよう」ということは、裏から言うと「旬でないものは、極力食べない」
ということです。

例えばイチゴ、旬は春です。
でも、最も単価の高い時期は、12月なんですね。
なぜか、・・・ケ-キ需要があるからなんです。

ですから、全国野いちご農家は、12月にめがけて、最も多く採るように
躍起になります。
当然の経済行動でしょうね。

品種改良や、栽培技術開発も、それに向けて・・・となります。
その結果、どうなるか?
本来、採れるはずの春には、ろくなイチゴがありません。

もっとも春といっても、鹿児島では2月はもう春ですし、東北では5月下旬でしょう。
北海道はもっと遅い。
でも、少なくとも、12月が、春だという土地は日本にはない
結局、生産者も無理して、消費者も本当に美味しい春のイチゴを
食べられなくなっている。

スイカなんかでも、同じですね。
もっとも、食べたいなあと思う、8月には、ほとんど姿を消しています。
(スミマセン、うちでは、食べてます。いろんな農家から、自家用のものをいただきます。
シャリシャリしていて、甘く、店で売っているものとは全く別物です。)

美味しくて、いいものを食べられず、結局、不幸になっているのではないかと思うんですね。

クリスマスに、何も、フレッシュなイチゴを使ったケ-キを
食べなくてもいいじゃないですか!
というのが、私の意見です。

また、12月に無理して収穫したイチゴは、高いかもしれないけど
そう美味しいとも思えません。


じゃあ、アスパラはどうなんだ!というと
旬は、春です。間違いなく、この時期のものが最高です058.gif
鹿児島で、春というと2月~4月上旬です。
5月は、もう夏ですね。
4月上旬などは、北海道の7月くらいと同じ、もう半そでです。

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このアスパラ、今年の3/16に撮影したものです。

この日で、糖度15度ありましたから、宮崎マンゴ―と同じ糖度です。
すべて、親指の太さ以上!!、持つと、重いです。
当日にすべて、発送していますので、3/20前後のレビュ-を見ていただくと
どんな商品だったかということが分かります。

春アスパラのレビュ-

これが、旬の力なんですね。

もっとも「旬」の中でも、もっとも美味しいものは、収穫日前の気象、野菜の体調 地温、気温、湿度
土壌中の肥料分など、様々な要素が絡んでいますので、収穫する生産者しか分かりませんし
年に、数日あるかどうかです。(一流の料理人が絶賛するレベルの話です。)

感動するレベルで言うと、2週間~4週間というところでしょう。
これは、どのような作物でも同じです。

日本全国、いろんな温度帯がありますから、旬だけ追いかけても2~3ヶ月は食べることが出来ると思います。

このあとは、また後日に・・・


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by chikomomorara | 2008-09-25 01:07 | 野菜栽培 | Trackback

イチゴ定植中!

本日は、自分のところの農作業後、知り合いのイチゴ農家の手伝いに行ってきました。
やはり、人のところでは気も遣いますし、作業がいつもやっていることとは違うので、疲れます。
というか、それだけ、普段、気ままにやっているということでしょうね。

アスパラ栽培は、2月から10月まで、ほんとに休日が1日もありません。
暇になり始める、この時期、知り合いの農家から、招待が来ます!

イチゴ、しょうが、からいも((焼酎用)などです。
それが終わると、1月!そろそろ、春のアスパラの準備に入ります。

いやはや、水のみ百姓には、休みがありません002.gif
でも、他の農家の仕事や、他の作物などを経験することは
非常に勉強にもなるんですね。

農業も、基本、職人の世界と通ずるところがありますから
「技は盗め!」です。001.gif

ただ、何かの団体や、ツア-などで体験に行くのとは異なり
こちらは、同じ農家ですから、要求される仕事に容赦はないですね!

向こうも見てますから、「これは使える」となったら
やはり、可愛がってもらえますし、そこから人脈が出来ていくことになります。

ましてや、新規就農者は、田舎の人から見れば、宇宙人のように、得体の分からん人種ですから
いいことも、悪いことも、すぐに(ほんとにすぐに)町中に広がります!

逆の場合は、悲惨なことになります。

さて、イチゴですが・・・

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株間20センチに、穴を掘り、アブラムシ防除のために、薬を投入!
これをしなければ、すぐに虫に食べられ、結局は薬漬けになってしまいます。
苗で育てるものは、初期成育が特に大切です。

ある程度大きくなったら、抵抗力もついてきますので
結果的には、農薬の使用量を減らせます。
ちなみにこの農家も、私と同じエコファ-マ-です。

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次に苗を投入、土をかぶせて、抑えて完了です。
この一連の作業を、秒殺でこなさなければなりません。

いす(商品名「ノンキ―」!!)に座っているので、楽そうに見えますが・・・
身体をひねったまま、行いますので、腰に来ます。

頭の中では「温泉」の二文字が・・・017.gif

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定植する場合、向きに注意します。
花芽が伸びていく方向を、外側にしなくてはなりません。

イチゴ狩りに行ったときに、外に実がついてますよね。
逆に植えてしまうと、中央に向かって、実がついてしまうことになります。

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いい苗でした001.gif一般に、作物は「苗半作」といって、苗のよしあしで、作物の出来具合が50%決まってしまうとされています。

しかし、イチゴは、70%~80%は苗で決まってしまいます。

イチゴ農家は、収穫時期が12月~4月頃なんですが、その他の時期は、年中苗作りです。

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本日は、かなりはかどりました。

全部で、4000株近く!植えることになります!
アスパラなどは、毎年植え替えません(といっても、刈り取りなどそれに類する作業がありますが)
ので、久しぶりに苗の定植などすると、結構きついです。

その代わり、毎年、リセットしてやり直しが効きますから、その点はうらやましいかもです。

ちなみに、アスパラは、6000株以上定植しました。

どんな作物でも、やってみると、それなりの苦労はあるものですね。

イチゴ栽培は、野菜(ちなみに、イチゴは果物ではなく野菜なんですね)
のなかでも利益率の高い部類に入るのですが、そのあたりの苦労は、また・・・




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by chikomomorara | 2008-09-24 00:40 | 野菜栽培 | Trackback

秋の気配が・・・

昨日から晴れるようになり、空気も入れ替わったようです。
朝晩、結構涼しくなってきました。

でも、まだ、日差しは強烈なので、モロヘイヤも、オクラも元気いっぱいです058.gif
多分、一斉に花を咲かせ、一週間くらいで急速に、衰え始めるように思います。
今年は、やっぱり、秋の訪れが早いんでしょうか?

急に冷え込んでしまうと、アスパラのシ-ズンが、このまま終わってしまうので、
少しあせっていますが・・・002.gif

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以前、ペ-ジには載せましたが、オクラの花です。
いかにも、熱帯植物の花といった風情ですね。
色がはっきりしていて、結構きれいです。056.gif

このところ、3キロ!!くらい収穫できるので、毎日、オクラ地獄ですおまけに、モロヘイヤも。
粘りのある人間になれるかも?です

これも、新鮮なものを、ちょっとゆがいて食べると、甘いんですよ~家庭菜園でもカンタンに出来ますので、来年チャレンジしてみてはいかがでしょうか?
ただ、すぐに大きくなるので、毎日、場合によっては朝夕の収穫が必要です。

また、収穫の際手袋と、長袖は必須です。
切り口の汁液が、臭く、葉っぱや茎に触れると痛いです。


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これこれ!!
先日、書きました害虫の「キオビエダシャク」です!ヨロシクっ!?

今日、道路によろよろと歩いていましたので、撮ってみました。
アップにすると、キモイですが、遠目には、きれいでしょう049.gif
これが、何十羽と飛び回っていたんですね!

この頃は、あまり見かけませんので、季節は確実に秋に向かっています。



明日から、数日、イチゴ農家の応援を頼まれています。
苗の、鉢上げだと思います。

作業風景は、また明日に・・・

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by chikomomorara | 2008-09-23 01:08 | 野菜栽培 | Trackback(1)
今日、テレ朝系列で「列島異変2008」という番組を見ました。

やはりじわじわと、というより、大変なスピ-ドで、異常気象は日常化しているようです。

2年ほど前にも、Nスペで気象変動について特集が組まれていましたが、
2030年を待つことなく、顕在化してきたような気がします。

今年の鹿児島でも、雑草すら生育不良になる005.gif
(ちなみに、鹿児島の雑草は、驚異的なスピ-ドで成長します)
ような、長雨057.gif057.gifと、その後の猛暑、乾燥058.gif058.gif058.gifでした。


そういえば、今年、生垣のイヌマキを食い荒らす、「キオビエダシャク」という害虫が大発生でした。

沖縄では「チャ-ギ虫」というらしい。数年前までは、ほとんど見かけなかった、南方系の害虫です。

成虫は、黒とオレンジの、見ようによってはきれいな蛾です。
イヌマキの木から、ツ~っと、何百匹も幼虫がぶら下がる光景は、結構キモいです050.gif
日々の気象変動は、間違いなく、食糧にとってはマイナス要因ですから
数年先には、自給率向上というような、悠長なことでは済まされない
事態が、忍び寄っているような気がします。

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本日は、幸か不幸か(不幸なんですが007.gif)アスパラの収穫もほとんどないので
秋冬野菜の植え付け場所を広げるべく、露地畑の、草払いをしました。

背負っているのが、刈り払い機です。
こちらでは「一家に一台!」鹿児島の必須アイテムです。

集落でも、学校でも頻繁に、草払いを行います。
校長先生も、夏になると、学校の草払いをしていらっしゃいますから

それくらい、雑草が凄いんですね、こちらでは

ちなみに、一体型の刈り払い機もありますが、こちらでは、背負い式がメジャ-です.

土手などの斜面は、はるかにやりやすいですから
その代わり、気をつけないと、自分の足を、切ってしまうこともあります。
(一体型は、その可能性はゼロです)

いずれにしても、これまた、神経も使う、きつい作業です。

「百姓の身体になるには、最低でも5年」とはよく言われることですが
やはりコツがあるんですね。

この草払いも、就農当初は、朝まで腕全体がしびれて、痛かったこともありました。
今では、1000平米くらいなら、2時間くらいで片付けられます。

少しは、プロに近づいたといえるかもしれません066.gif


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by chikomomorara | 2008-09-21 00:00 | 野菜栽培 | Trackback

台風一過の、ピ-カン!

今日はまさに、台風以一過の晴天!
本当に、久々のおてんとうさまでした058.gif
この様に、からっとした晴天は、鹿児島では珍しいです。

ここ一週間ほど、ずっと雨が降っていましたから
これで、人間も、作物も元気になりそうです049.gif

晴れると、今の鹿児島は、余裕で「関東の7月」ですから
これで、風でも吹くと、あっという間に、乾燥するんですね。

今年の梅雨もそうでしたが、雨が降り続くと
(もっとも、今年の鹿児島の長雨は異常でしたが)057.gif
「早く晴れろ!」晴れたら、晴れたで、「雨でも降ってほしい」
人間って、勝手なものです.
そこへ来ると、自然の作物はすごいですね。

不平も言わず、じっと耐え、その次に備えるのですから
そういう心持でありたいものです。

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ハウスに行く途中で、そばが発芽しているのを発見です!
私の畑ではありません。念のため・・・
2日前には、何もなく、ということは、本日の晴天でこれだけ
発芽したんですね005.gif

畑一面が湿ったので、この様にきれいに発芽したのでしょう。
それにしても、このままでも、美味しそうです049.gif

そばのスプラウトですね。
貝割れ大根も同じですが、土で育てたものと
水耕栽培では、明らかに味の深みが違います。

ところで、このそば、収穫は40日後くらいです。
恐るべし、鹿児島の日差しです。
あっという間に、大きくなります。

ちなみに、鹿児島では、これからカボチャを定植したりします。
カボチャといえば、夏の作物ですよ!

ところで、鹿児島は、そばの文化圏なんですね。
玄そばの生産高でも、日本有数です。

私自身は、うどん大好き人間なので、そばはあまり食べないのですが
こちらでは、蕎麦屋をよく見かけます。

でも枕崎の本枯節を使っただしではなく、
かしわ(鶏肉)のだし(それも結構甘い!)
で食べるらしい・・・(食べたことがないので)

鰹節のきりっとしただしのほうが、いいようにも思うのですが・・・

そばと同様、こちらに来るまで、こんなにも鶏肉
を食べるとは思っても見なかったです。

呑み会(「のんかた」といわれる)でも
よく出されるのが、魚の刺身ではなく、鳥刺しです。
鯛(それも天然)や採りたてのアジ、カンパチ、ブリなど
豊富にあるのに、鳥刺し・・・

それはそれで、美味しいのですが、埼玉から引っ越したものとしては
少しばかり、残念でもあります。

ちなみに、鹿児島のしょうゆは、甘いとされる九州のしょうゆの中でも
別格の甘さ!!
わざわざ、甘口が売られています.

味噌としょうゆだけは、全く口に合いません028.gif


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我が畑でも、太陽を待っていたかのように、
モロヘイヤも、新芽を出し始めました

倒されても、新芽は、まっすぐ上に伸びていきます。
水分も十分あり、日照も期待できるので
あと、10日ほどは、柔らかい、モロヘイヤの新芽がどんどん
でてくると思います056.gif


明日も、晴天ですので、作業がはかどりそうです



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by chikomomorara | 2008-09-20 03:51 | 野菜栽培 | Trackback

ほ~っ!!台風通過!


いや~!よかった、よかったです001.gif

勢力が、強くなりましたが、少し東にそれてくれたので
暴風圏からはずれ、そうたいした風雨でもなく
(とはいっても20メ-トルくらいは吹いていましたが)
収まりつつあります。

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心配していた、露地野菜も吹き飛ばされることなく
モロヘイヤ、オクラもあと10日ほど収穫できるでしょうし
秋茄子も、どんどん大きくなると思います。

また、数日前から、植え始めた、秋野菜やネギも
大丈夫です。

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最も心配な、アスパラのハウスも、何の損傷もなく
無事でした。

このハウス、風速50メ-トルまで耐えられるということなんですが
隙間から、少しでも風が入り、バタつきだすと、ビニ-ルは吹き飛び
ハウスも壊れてしまいます。

そんな事態になったら、数千万円の損害ですので
即、廃業ということにもなりかねません。008.gif

ビニ-ルがばたばたとしないように
大型の換気扇で、中の気圧を下げています。
ビニ-ルが、ぴったりと張り付いている様子がわかるでしょうか?

でも、台風となると、お決まりの停電があります。
都会と違って、こちらでは、停電となると、半日停電
ということも珍しくありません。

山の中とか、電線が通っているので、仕方ないですよね。

で停電になったら、どうなるか・・・

多分、30分と持たないですね。

そこで、以前お見せした、スプリングで固定しまくる
(これだけでも、2~3時間で危なくなります)
と同時に、ガソリン発電機を借りてきます。
(夜店の屋台などで使っている、あれです)

「もう暴風圏内に入るなあ」というときに
発電機にすべて、切り替えてしまうわけですね。

ところが、発電機なので、ガソリンがなくなると、止まってしまう。
8時間ほどしか、もたないので、発電機に切り替える
タイミングを考えねばなりません。

停電になるような場合は、自動車も走れない状況になり
ガソリンを補給しにいけなくなりますから・・・

以前一回、夜11時頃に、ガソリンを補給しに行って
帰れなくなったこともあります。

この様に、台風常襲地域では、農林漁業の従事者は
猛烈に忙しくなるんですね。

鹿児島では、収まりましたが、今後台風の進路に当たる
ところでは、大変かと思います。057.gif

ちょうど収穫時期にあたりますので
被害がでないことを、心から願っています。

明日から、久しぶりに雨も上がりそうです058.gif
いろいろ作業が出来そうです049.gif

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by chikomomorara | 2008-09-18 18:43 | アスパラ栽培 | Trackback

台風対策!

「台風も、来るなら来る・・・」と書いたとたんに、こちらに進路を振ってきました~002.gif

「じゃあ、行ってやろうか?」みたいな感じですよね。
ブログ、呼んでくれているんでしょうか?

どうも今年は、最後まで天候に泣かされる年みたいですね

ホント、近年は台風も大型化、強力化しています。

鹿児島で農業をしていると、台風被害は逃れられないものです。

毎週のように台風が襲来した2004年は大変でした。

この年は、3月にハウスを建て、アスパラを定植したんですね。
アスパラは、定植して、3年くらい経たないとまともな収穫がないのですが
収穫直後に、何か障害があると、その後の生育が、うまくいかないんです。


5月下旬から、毎週のように台風襲来
そのうち3回は、直撃です!

50メ-トル近い風が吹いたことも、2回ほどありました。

台風は進路によって風の強さがまったく違うので
対策方法の決定はぎりぎりまで遅らせます。

ハウスを密閉することが多いのですが
この時期、ハウスを密閉すると湿度が以上に高くなり
病気が蔓延するんですね。

その上、少しでも日がでると、ハウス内は50度以上!
これで、アスパラはいっきょに弱ってしまいます。

暴風圏内に入るか入らないかが分かる、1~2日前から
対策準備、台風がいった後は、すぐにハウスを開けねばなりません。

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これはハウスの上です。
長さ、52メ-トル、5本ありますが、両側のビニ-ルを留めていきます。
このとき、風速は20メ-トルほど吹いていましたので
よろよろしています。

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ハウスの両端です。
ここは、まだ風の弱い間に、留めて回ります。

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台風の目の中に入ったときに、点検のためにハウスにi行った際の写真です。
写真をとっている場合ではないのですが・・・
台風の目の中とはいえ、風で、ビニ-ルがめくれそうになっています。

見事にスプリングが吹き飛ばされていました。
このスプリング、留めるのに、結構力が要ります。
ハウス全部で、合計2000本以上留めますので。
指先が腫れあがってしまいます。

この年は、週末ごとに来ましたので
ほぼ、2ヶ月は、毎週木金にスプリング留め、
月曜日に「また、2~3日後に、留めるんだなあ」と情けなく思いながら
スプリングはずしの毎週でした。

そのおかげで、大した被害もなかったので
やっぱり、努力は報われます。

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これは、別の小型のハウスです。
大型のハウスほど、対策ができないので
一発目の台風で、このように・・・

大の大人、10人で引っ張ってもこのようには出来ません。
いやはや、自然の力は凄いものです。

この様になると、中のアスパラは、その年ほとんど収穫できず
翌年まで、その影響を引きずります。
(毎年、植え替えが出来る作物ではないのですね)

東シナ海を北上すると、ここ吹上ではもっとも
恐れる事態になります。

家にいても、家が揺れるほどですから
ハウスのことが木になって仕方ありません。

ハウスの中に泊り込んだことも・・・
(怖いですよ~)

台風のときによくありますよね。
「田んぼの様子を見に行った、ご老人が水路に流された」
などという話が・・・

農家になる前は
「そんな、台風のときにわざわざ外にでるなよ!
まして、お年寄りが・・・」
などと思いましたが、今は、その気持ち、ホント分かります。

作物は、子供なんですね。
見に行ったところで、何が出来るわけでもないですが
やはり、心配で心配でたまらないんですね

とにかく、私のところも、アスパラと、露地作物大切なときなんですが
日本全国、さあこれから、収穫という時期です。
被害がでないコ-スをたどってくれることを祈るばかりです!

あっ、そうそう、2日前の「花の写真」
なんだか分かりましたか?


正解は、ニラでした~

結構、きれい花でした~

本日は、嵐の前の・・・でしょうか?
全くの無風です。
明日は、早朝から、本格的に台風対策です。

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by chikomomorara | 2008-09-18 00:44 | アスパラ栽培 | Trackback