エコファ-マ-が農園から、安心と感動を発信します。


by chikomomorara

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待望の雨が降りました!


待望の雨が降ってくれました
それも、期待したような、豪雨です
早速、大雨洪水警報が出ました

ame01.jpg

ハウスに行く途中ですが、ワイパ-を最速で動かしても、このとおりです。
おかげで、畑も「あと2週間降らなくてもいい」といえるほど
しっかりと湿ってくれました。
明日からも数日雨とのこと、まだまだ降ってOKです

ただ困ったことが、ひとつ
予想していたことですが、これだけ一日中暗いと、まったくアスパラに色がつきません。
もともと夜に伸びるので、朝の段階では、色が白いです。
それが、その後の日差しによって、緑になるんですね。

今までも書いていたように、今はかなり茂っています。
一日中晴れでも、色が薄いくらいですから、一日中暗いと、それこそ
遮光のホワイトアスパラみたいに、黄色っぽいアスパラのままです。

また、2日くらいの連続した雨天なら、それまでに光合成した養分で
伸びますので、ほとんど味は変わりません。
(それでも、外見は美味しそうではないのですが)

それが連日続くと、光合成量が少なくなりますので、
味も落ちてきます。

ですので、明日まではまだいいですが、明後日以降も雨のようなら
しばらく晴れるまで、発送をストップします。

でも、アスパラ自体は出てきますので、それをどこにもって行くか
は、考慮しなくちゃいけないのですが・・・・

出てきたアスパラは、この時期収穫しなくちゃいけません。
そのまま、伸ばすと余計に込み合いますし
それが枝葉を伸ばして光合成するのは2ヶ月後、もう気温から言っても
光合成が終了する頃なんですね。

ですから、伸ばしただけ、養分を無駄に使っただけになってしまいます。

今のところ、全て直売所にもって行く予定です。
直売所なら、実際に商品を見て、納得した上でご購入いただけますから。

もっとも、すでにご注文いただいた方で、緑色でなくてもかまわん
という方は、ぜひご連絡ください。
それでも余りにも、色がついていないものはお送りできませんが
その代わり、大幅に増量して、お届けします

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by chikomomorara | 2009-09-30 02:23 | アスパラ栽培 | Trackback

いよいよ、明日は降りそうです
予報では弱雨ですが、洪水警報が出るくらい、2日でも3日でも降り続いて
欲しいところです。
もう乾ききって、焼け石状態ですから

そうそう、昨日書いた藺牟田池、大変な騒ぎというのは
ここに、希少生物(絶滅危惧種か?)のベッコウトンボというのが生息している
とのことなんですね。
その、羽化に悪影響があるということで大騒ぎなんですね。
書き忘れましたので、補足でした

これから3月ころまでは雨の少ない時期になりますので
出来れば、今までの反動で、大量の雨を期待したいところです。

nira01.jpg

連日、水をまいている甲斐有って、ニラが元気になってきました
今植わっているニラのほかにも、4月からハウスの中で苗を作っています。
予定では、8月に定植、9月中旬からは、先に植わっていたニラをお届けできる予定でした。

湿ってくれれば、肥料分も効いてきますし、急速に大きくなるかも知れません。
もしかすると、ラディッシュよりも早いかも知れません。

今のニラも、肉厚でおいしいですが、もっともおいしいのは春です
気温が下がってきて、新葉が出なくなり、根っこに光合成の養分を貯め始めます。
その養分で出てくるニラは、ことのほか甘いです。
かじると、まるで、ジュ-スですよ

これ、何かに似てますね
そうですアスパラと同じ、ユリ科なんです。
根っこもよく似ています。
アスパラ共々、ぜひ感動していただきたいと思っています。

ninnjinn01.jpg

この乾燥の中、ニンジンが発芽し始めましたところで、ニンジンやダイコンなどの場合、本来は、トラクタ-で何度もロ-タリ-をかけ、肥料を振り、植え付け前には、除草剤と、土壌消毒を施すのが当たり前のプロの作り方です。

ネマトリンやテロン、ソイリ-ンといったけっこうきつい薬も使うんですね。
これによって、土壌に起因する病害虫を防ぎ、きちんと収穫できるようになります。
それでも、秀品率は8割かそんなものでしょうか?

一方、無農薬でするには、太陽熱消毒など、涙ぐましい作業が有ります。
ですので、そんなに大面積では絶対作れません。
大面積・単一作物の無農薬栽培、そんなのは見たことがありません。

私自身は、農薬はそんなに怖いものとは思っていませんので
農薬をかけてきれいに作るもよしと思っています。

ただ、トラクタ-も持っていませんし、土壌消毒の機械も持っていません。
また、栽培規準どおり作ると、農薬代や肥料代がバカ高く、
今の何十倍くらいの面積で作らないと、ペイしません

それは目指していないので、必然的に無農薬というか、「上手くできればいいね」
的な栽培になってしまいます。
ただ、手間をかけて作る以上は、美味しくないと嫌なので、そこのところは
こだわり?ます。
ですから、やっぱり、素人が家庭菜園をしているようなものなんですね。
ともあれ、明日からの雨に、とにかく期待です

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by chikomomorara | 2009-09-29 01:58 | 野菜栽培 | Trackback

ますます白くなります!


明日から、雨の予報が、またまた一日ずれてしまいました

鹿児島北部に、藺牟田(いむた)池という、湖みたいなところが有るのですが
そこが干上がったみたいで、大変な騒ぎになっているそうです。
畑潅の水も、若干水圧が下がってきています。

農業用水なので、できるだけ給水は止めたくないでしょうから
水圧を下げて、できるだけ給水量を絞っているようです。

それでも、畑潅が有るだけましなほうで、まったくないところは
お手上げ状態みたいです。

今年は、春から試練続きですが、
やっぱり平穏で年が終わることはなさそうですね

ところで、雨は降って欲しいのですが
日照がなくなると、アスパラがかなり白くなりそうです。

asupara07.jpg

というのも、ここまで茂ってきているんですね
上は2メ-トル近くまで高くなっています。

9月中旬までなら、適宜刈り込んでいきます。
通風が悪いと、蒸れたりして病気の原因になります。
また、体が大きいと、その分呼吸消耗も激しく、昼間稼いだ養分を
体の維持に使ってしまうんです。
このあたり、人間と同じですね。

でも、これからは、夜間の気温が低いため、あまり呼吸で消耗しません。

逆に刈り込むことによる、デメリットのほうが大きくなります。
葉っぱを刈ると、やはり弱ります。
その上、切り口から病原菌が入ったりして、病気が広がることも有ります。

この時点で、枯れ始めると、立茎しなおすことも出来ませんし
打つ手が有りません。

また、10月下旬ころからでしょうか?
萌芽しなくなってからは、葉っぱや茎にいったん光合成した養分を
貯め込むんですね。
ということは、地上部が大きいほうが、貯め込める養分は多いということになります。

ですから、もうこの時期からは、できるだけ手をくわえずに
そっと見守るような、管理に移行していきます。

ですから、かなりジャングルのようになってきているわけなんです。

晴れていれば、まだ、木漏れ日のような光が差し込みますが
雨でも降って暗いと、まったく白いままのアスパラになってしまいます。

出来れば、こういった日のアスパラは極力、発送しないようにしますが
徐々に白っぽくはなりますので、その点、ご了承ください

昨日、アスパラを追加しましたが、今後の追加は、多分1~2回で終了かと思います。
(地温によって、変わります。地温20度を下回ると、出てこなくなります。)

例年、10月20日頃にその時期が訪れます。

今年は、潅水できるかどうかもかかわってきます。
(潅水できないと、休眠に入ります)
なんともいえないところですが、100セットや200セットも追加できないことは
確かですので、お見逃しなく、お願いいたします。

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by chikomomorara | 2009-09-28 01:25 | アスパラ栽培 | Trackback

あとは、雨待ちです!


今日は、今の露地畑の大報告会です!

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今の全景です。
といっても、成長がまったく止まっているため、変化は有りません
でも、きれいになっているでしょう
カンカン照りの下、はいつくばって、草かきをしましたから・・・
こんなに、からからでも、雑草は次々に生えてくるんですね。
実に強い
で、少し成長したら、すぐに種が出来て、またそこから雑草が・・・
雑草は、種が出来ないうちに防除です

種蒔きや定植する場所は、準備OKです
あとは、湿ってくれるのを待つばかりです

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サボイキャベツや、赤キャベツ、ロマネスコなどです。
1ヶ月前には、この状態になっているべきだったんですが・・・
roji05.jpg
同じく、白菜です。

8月下旬には、直播していたのですが、日照りで消えてしまって
仕方なく、ポットで育苗に切り替えました。

キャベツや白菜は、直根がズドンと延びたほうが頑丈に育ちますので
直播のほうが、健康に育つ確率が高いです。

ちなみに、営業用では、ポットで育苗したほうがリスクは少ないので
直播することはほとんど有りません。

roji06.jpg

カボチャの跡地です。
よ~く観てください。
右の、貧弱なのがサトイモです。
左の元気なのが、トウガラシです。
サトイモは、乾燥に弱い、いつもじめじめと湿ったところが好きな野菜です。
逆にトウガラシは、乾燥が好きな野菜なんですね。
この跡地も、土が湿ってくれれば、すぐに種まきです。

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モロヘイヤです。
またまた、新芽が出てきています。
この分では、あと1週間くらいは、ご希望の方にはお入れできそうです

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オクラの第2陣です。
水があった方がいいのですが、さすが、熱帯野菜です。
へこたれずに頑張っています

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ピ-マンも、なにげに頑張っています
そろそろ追肥をしたいのですが、適度な水分がなければ、効きません。
上手く土が湿って、肥料を効かせれば、あと半月くらいはと思っています。

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オクラの第一陣です。
もう、終わりですね。
丸オクラですが、よく頑張ってくれました
その向こうに、畑が見えますが、本来、この時期はカボチャなどが茂って
青々としているはずだったんです。

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これも、オクラです。
上に伸びながら、花を咲かせるんですね。
ここまでに、30~40本くらい収穫しています。

roji12.jpg

ラディッシュです
なんとも、情けない姿です
10日ほど前に、発芽し、水をまき続けているのですが、あまり育ちません。
日中、日照りが凄いので、それで止まっているんでしょう。

roji13.jpg

一方、こちらは、アスパラ菜。
同じ日に蒔いたのですが、こちらは暑さに強いんですね、きっと・・・
あと数日で、植え替えて、本格的に大きくしていきます。

roji14.jpg

こちらは、オクラの最終部隊です。
これから、2週間ほど、どんどん実をつけるはずです
日が短くなる時期ですので、上には伸びず、すぐに花を咲かせて実をつけます。
早く子孫を残そうという本能です。
これ、朝の10時頃ですが、乾燥した砂漠のような状況が伝わりますか

月曜日からは、4日連続で天候が崩れそうです
4日ですから、さすがに1日や2日は降るでしょう。

十分に湿ってくれれば、その後、急速に大きくなると思います。

ということなので、残念ですが、野菜セットと、10月のおまかせ野菜の販売は
もう少し先にします。

ご注文をいただいても、いつになるかが分からないようでは
お客様も困りますよね。
またアスパラ中心の野菜セットなら、アスパラをご注文いただいて
必要な野菜のみ、追加でご注文いただいたほうがいいかと思います。

ということで、アスパラのみ、追加しました。


比較的味の濃い、穂先ばかりをカットしてお届けします。硬い部分は切り落としますので、捨てる部分がありません。【送料無料】【9/26 20セット追加です】訳ありアスパラ 穂先スペシャル 1キロ


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今ご注文いただくと、発送は約1週間後です。

他の野菜ご希望の方は、お手数ですがコメントやメ-ルにてご連絡ください。

発送時期によって、お入れできる野菜が異なりますので・・・
ちなみに、本日現在お入れできるものは、とうがん、モロヘイヤ、オクラ、ルッコラ、サツマイモです。

アスパラを減らして(値段はそのままで)他のものをお入れすることも出来ますし
追加でお入れすることも可能です。
その場合は、価格の訂正で対応させていただきます。
値段は、お入れするものの種類と量で異なりますが
概ね、1000円くらいまでとお考えください。

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by chikomomorara | 2009-09-27 00:18 | Trackback

田んぼがかなり色ついてきました

tannbo03.jpg

10月中旬に稲刈りらしいです
自分で作っていて「らしい」というのもおかしな話ですが
ほとんど作ったことのない作物は、やっぱり分かりません

ともあれ、それなりに美味しい米ができそうです。
前にも書いたように、特別栽培米になるとのことです。
減農薬・減化学肥料というやつですね。

自分で食べるので、慣行栽培であろうと、減農薬であろうと
どうでもいいのですが・・・

ところで、秋野菜、やっと双葉が出揃ってきました。
予定よりも、約1ヶ月遅れています。

普通に秋のあるところで、秋に1ヶ月遅れると
まともなものが出来ません。
例えば、埼玉だと、木枯らし一号が吹くと、葉物の成長はパタッと止まります。

白菜なんかは、はじめに大きな葉っぱを数枚確保しないと
その後に光合成の量が少なく、結球しないんですね。
ですから、ある程度早めに成長させないとダメなんです。
また、あまり早く蒔くと、今度は虫にやられてしまう。
ですから、秋野菜の定植時期は、2~3週間の間に行わないといけないんですね。

ところが、こちらでは、10~12月は、秋のような天候が続きますので
その分余裕があります。
以前、白菜を12月に蒔きましたが、2月にきちんと白菜になった

その代わり、春は早いですから、1月以降はとう立ちに気をつける必要が有ります。

まだ雨は降りませんが、来週前半に雨が降りそうなので、大いに期待です

ところで、今栽培しているものは、小松菜、ダイコン(青首・赤)、ゴボウ(大浦)、ネギ(九条・下仁田)
ニラ、ニンニク、レタス(カステルフランコ・ロメイン・丸)、キャベツ(サボイ・赤・黒)、ルッコラ(セルバティカ)
イタリアンパセリ、インゲン、オクラ、カブ(赤・白)、ナス、カボチャ、白菜
ジャガイモ、ニンジン(金時・ピッコロ)、ブロッコリ-(ロマネスコ)、ラディッシュ
エシャロット、アスパラ菜、わさび菜、エンツアイ、青梗菜などです。

これからは特に、害虫がないときですし、かまってはいられませんので
今までどおり、農薬はゼロです。
肥料も、堆肥と発酵鶏糞のみです。
まったく、手抜き栽培ですね
天候さえ良ければ、いいものが出来るのではないかと思います。

2月からは、昨年と同じように、ダイコンやカブ、白菜のつぼみを
お入れするつもりです。
大好評だった、ルッコラのつぼみも・・・

なんだかんだで、もうこんな時期になって来ました。
本当に一年は、早いものです。

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by chikomomorara | 2009-09-25 00:28 | 野菜栽培 | Trackback

心配だったので、ダムを見に行ってきました。
見に行ったからといって、貯水率が上がるわけでもありませんが
少なくとも、現状は把握しておく必要はありますので・・・

dam01.jpg

これが、永吉ダムです。
比較的小さな、ロックフィルダムです。
洪水対策と、畑や水田のかんがいのために造られたダムです。

dam02.jpg

かなり水位は下がっています。
貯水率、約20%を切ったとの事です。
5月以降、まとまった雨はほとんど降っていないので
もっと水位は下がっているのではないかと思っていました。

山の保水力bというのは凄いものです。
でも、放水量は最小限にしているようです。

dam03.jpg
満水時には、あと15メ-トルほど上まで水が来るようです。

最悪でも、あと10日くらいは大丈夫そうです。
それまでに、1日でいいから、まとまった雨が欲しいところです。

ダムをめぐる議論はさておき
少なくとも、この永吉ダムには、というか先人には感謝ですね

公共事業には無駄なものが多いし、農業関係の補助金などでも
しかりです。
経済成長が望めない現代、こんなことに金を使っている場合じゃないだろう
と思うほうなのですが、確かに、このようなインフラは必要かも知れません。

考えてみれば、田舎に限らず、都会でも、社会的なインフラは全てそうですね。
全て、今までの世代が、作り上げてきたものです。
その利便性を享受して、今の暮らしが有るわけですね。

ですから、高齢者のかたには、もっと感謝ですね。

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by chikomomorara | 2009-09-23 03:06 | アスパラ栽培 | Trackback

ダムがピンチです!


ダムが本当にピンチらしいです
といっても、八ツ場ダムや、川辺川ダムではありません。

うちのハウスは、近くのかんがい用の永吉ダムというところから引いている
畑潅を利用しています。
吹上町の農地の三分の一くらいでしょうか、畑潅が整備されています。

一種の水道みたいなものです。
ですから、ハウスも、バルブを開けば、水が出るようになっています。

この、永吉ダムが、とうとう枯れかかっているらしい
これが枯れてしまうと、結構ピンチです。

今年は5月以降、雨が降ったなあという記憶がありません。
高湿度で、雨が良く降り、年に2~3個は台風の影響を受ける鹿児島にしては
きわめて異例、というか初めてらしいです。

かなり山のほうにあるので、行きにくいのですが
近日中に見に行ってみようと思います。
(見に行ったところで、どうなるわけでもないのですが・・・)

うわさによると、あと1週間くらいで、枯れるとのこと・・・

アスパラの場合、水が好きな作物なので、かなり潅水するほうです。
生育最盛期は過ぎていますが、10月以降も、順調に光合成させ
養分転流させるためには、頻繁に潅水を行います。

また、葉面散布なども、水がなければ出来ませんので
頭の痛いところです。

今後1週間も、傘マ-クはなし。

また、昨日から水をまき始めた露地畑も、畑潅が出なければ
お手上げです

科学技術が発達したからといっても
雨が降らなければ、ダイコンひとつ出来ません。

自然には勝てませんね。

やはり、もっと、環境を大切にしなければいけません

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by chikomomorara | 2009-09-21 22:48 | 野菜栽培 | Trackback

春に向けて


お客様へのサンクスメ-ルにも書いたんですが
今年のアスパラシ-ズンも、あと1ヵ月です。

また、あと3ヵ月で、昨年の春アスパラ始動開始から
1年です。まったく休みなしでここまで来ましたが
その甲斐あって、8割方、来年の春は大丈夫ではないかと思っています。
11月にはいると、病気の心配はありませんので、あとは寒くなって
地上部の養分を転流させるだけなんですね

haru05.jpg
寒くなってくると、このように、銀杏色の黄化が始まります。
鹿児島では、なかなか温度が下がらないので、12月中旬でも、この状態です。
それでも、寒かった2年前なんですが

haru06.jpg
その後、十分に寒さに当てると、このようにきれいに枯れます。
これは、2月上旬の画像です。

黄化が始まって、休眠が本格化し、その後一定期間
寒さが必要なんですね。それによって、休眠が明けます。

十分眠ったあと、温度上昇とともに、目が覚めてきます。
九州でも熊本までなら、寒さの心配はありませんが
鹿児島以南になると、なかなかこの寒さが足りないのですね。

他の植物も同じです。

ですから、サクラの開花は、例年鹿児島よりも東京のほうが早いです。
鹿児島では、眠るのも遅いし、眠っても深い眠りにつけない。
そして、睡眠不足のまま、たたき起こされる、みたいなものです。
休眠中でも、2月中旬はもう春たけなわ、3月下旬は、もう夏みたいなものですから。

ですので、10月いっぱい病気を乗り切ったら
あとは、どれだけ寒い冬になるかにかかっています。

haru01.jpg

で、条件がよければ、このように萌芽してきます
どれをとっても、申し分のない春のアスパラです。
春は、地下の養分をどのように出させるかによって品質が決まります。

これは、温度と湿度のコントロ-ルの技術で決まります。
露地では、このコントロ-ルができませんので、春のアスパラは
圧倒的に、ハウスのもののほうが美味しいです

また、夜の温度で出方や品質が激変しますので、この時期ばかりは
発送日はおまかせにしてもらったほうが、絶対にいいですね

haru02.jpg

これ、25センチにカットした切り口です。
これだけ水分があり、この切り口によって、糖度がある程度推測できます。


haru03.jpg

地下部に養分がある時期には(春の場合、光合成することはないので、地下の根っこの養分は減る一方ですから)
このような太いものしかでてきません。

haru04.jpg

収穫したてのアスパラです。
アスパラが白っぽく粉を吹いたようになっているのが分かりますか?
手で触れただけで、取れます。
ですから、発送まで出来るだけ触れる機会が少ないように注意を払います。

今は、収穫・管理しながら、意識は来年の春に向けています。
1月の段階で、根っこの糖度を調べ、春を推測するのですが
そのときに、糖度32度以上であれば、2年前までのようなアスパラが出せます。

時折、このような画像を見ながら
イメ-ジして管理に当たっています。


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by chikomomorara | 2009-09-21 01:46 | アスパラ栽培 | Trackback

追加しました!


イチゴの定植が終わりました

ichigo06.jpg
今年の苗は、例年にもまして、良かったようです
晴れの日ばかりで、日照量が多かったせいです。
カラッとしていて、病気の心配もない、その代わり、毎日潅水しなければなりません。
連日、5時間程度潅水にかかったそうです。
早朝と夕方しか出来ないので、これまた大変な手間です。

この苗の出来次第で、来年の出来がほぼ決定します。

ichigo08.jpg

根がのびのびと、伸びることが出来るので、嬉しそうなイチゴです
気候も最適なので、順調に定着してくれることでしょう


ichigo09.jpg

ichigo10.jpg

こちらは、高設です。
作業性がいいですが、土が少ないので、水分量や肥料分のコントロ-ルなど
気を遣う栽培方法です。


ところで、やっぱり雨が降りません。
待っていても仕方がないので、毎日、ホ-スで潅水することにしました。
1日、3~4時間はかかりますが、仕方ないですね。

順調に行けば、10月中旬から、秋野菜を発送できると思います。
ですので、販売は、来週末から行います。
月末ですので、期間限定ポイントで、ご購入ください
同時に、おまかせ野菜も復活させます。
9月は結局出来なかったですが、これから、毎月出せると思います。

個人的には、秋野菜の中で、もっとも楽しみなのが
ダイコンとネギです

ネギは先日書きましたが、ダイコンも非常に好きなんです。
抜いて、4~5日くらいまでの大根は、水分量が違います。
また葉っぱもおいしい。

根物なので、砂地でいいものが採れるんですね。
砂地は、昼夜の温度差が激しく(保持水分が少ないため)
昼間に光合成した養分が、上手く転流するからなんですね。
ちなみに、吹上町は、砂地が多い土壌です。

その上、投入した堆肥などの養分が、端的に味に出てきます。
よほどひどい土でない限り、大地の滋味というか
旨みが分かります。
一般に売られているダイコンとは別物になります。


ですから、採りたてのダイコンをおろして、ちりめんじゃこと食べるのと
おろしそばを食べるのが、この時期の楽しみなんですね

うどん派なので、そばは食べないのですが、この時期のおろしそばだけは
一年の楽しみの一つです。

滋味といえば、ビシソワ-ズ(みたいなもの)を思い出すのですが
それはまた後日・・・

もっとも、土つくりといっても、露地栽培のほうは、堆肥と鶏糞主体の肥料で
あとは、雑草などはすきこんでいるだけの、粗放的な栽培です。

この点が、アスパラとは決定的に違うんですね。

アスパラのほうは、1年に3回は土壌分析をしてもらい
投入する資材の量を決めます。
また日々の管理の上でも、葉面散布を行ったり、追肥を行ったりしています。

アスパラのほうは、間違っても失敗できないからなんですね。

ただ美味しい野菜しか作らないという点では、どちらも同じです。
アスパラは当然のことですが、そのほかにわざわざ作るのですから
美味しくなければ、作る意味がありません。

で、形なんかは悪いけれど、まあ、おいしいものが出来ました。
せっかくの採りたて野菜ですから、食べていただいて少しでも喜んでいただけたら・・・
というスタンスで栽培しているのが、アスパラ以外の野菜です。

今年はどうも、寒くなりそうな気がしています。
その分、秋冬野菜は美味しくなりますので、ご期待ください

アスパラも、多少の波はありますが、順調に萌芽しています。
温度が下がっているので、量は少なくなってきていますが
甘味も増し、根本も柔らかくなってきました

こちらも、今現在、ご注文を受けてもお届けできるだろうということで
規格外、穂先とも10セットずつ、追加しました。

今後、収穫終了まで、こまめに追加していくことにしました。

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by chikomomorara | 2009-09-20 02:10 | Trackback

夏の終わりのモロヘイヤ


モロヘイヤ、鞘がつき始めました。

moroheiya02.jpg

花が咲いたあと、種が出来始めています。
鞘がいっぱいつき始めると、新芽が出てこなくなります。
新芽を出すエネルギ-も節約して、光合成で作った養分を
全て、種に送り込みます。
新芽は出ないようになりますから、既存の葉っぱばかりになり
またその葉っぱも、病害虫を受けないように、かたくなってきます。

自然というのは、上手くできているものです。

moroheiya03.jpg


モロヘイヤは、50株ほど植えていますので、成長の違いがあります。
全ての株が、新芽を出さなくなるのは、9月下旬頃ですね。

ですから、モロヘイヤも、あと10日ほどで終了です。

野菜セットもまだ販売再開していませんし、アスパラも販売中断中です。

今、発送できるのはモロヘイヤと、オクラくらいしかありません。
またこれも、10日ほどで終わってしまいます。

もしこの2種類だけでもいいから、送れ!というお客様がいらっしゃいましたら
ご連絡ください。
オ-ダ-メイドで、セットをお作りいたしますので・・・

今を逃すと、一年後の味になりますから、好きな方は、これだけでもとなるかもしれませんので。
ちなみに、うちでは、毎日山のように食べています
ネバネバ、大好きなので

ところで、サツマイモだけでも何種類あるかご存知でしょうか
一説によると、鹿児島だけでも60種類以上あるらしい。

昨年ブレ-クした、安納イモ、種子島では大変なことになっているらしいですね
全国から業者が殺到して、・・・まるで、魚沼コシヒカリ状態らしいですね。
あまり、詳しく書くと、世間が狭くなってしまいますので・・・笑

でも、安納イモも、3~4年前までは誰も知らないイモでした。
ですから、今もって、そんなに作っている人は少ない。
カライモの栽培は、圧倒的に焼酎用が多いのですね。

ですから、ネット・通販・ス-パ-まで、いきわたるくらい量もないと思うのですが・・・

ブ-ムというのは必ず去ります。
去ったあとに、困るのは、農家なんですね。
そのあたり、農家もよく知っています。
ブ-ムが去ったあと、誰が引き続いて買ってくれるのか?
ましてや、閉鎖的な鹿児島の中でもさらに閉鎖的な
島ですから、全国から、業者が殺到して、売ってくれと言っても、おいそれと・・・
とは思うのですが、いかがなんでしょう

前にも書きましたが、こちらに来て、美味しいなあと思ったイモは
「ニンジン」です
品種名はよく分からないのですが、それこそ、焼酎用のカライモ収穫を手伝いに行ったとき
同じく、加勢に来ていた農家のおばちゃんが、「これ、たもらんね!」といただいたイモ
ねっとりしていて、甘くて、おまけに鮮やかなニンジン色をした芋です。

あまりイモ類は好きではないのですが、これは美味しかった!

どうも、販売用に作っている人は皆無らしいです。
農家が自家用に細々と作っているイモで、こちらでは、「ニンジン」とか「カボチャ」とか
呼ばれています。

どうせなら、鹿児島にいて、農業をしている立場ですので、珍しいと言うなら
そういうものを、ご紹介できたらなあと思っています。

焼酎用の、黄金千貫、これもけっこう美味しいんですよ~

他の作物もそうですが、品種よりも、作り手の技術、方針のほうが
味を左右する要素ではないかと思います





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by chikomomorara | 2009-09-19 00:03 | アスパラ栽培 | Trackback