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by chikomomorara

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朝起きると、またまた雪が積もっていました

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10センチから15センチくらいの積雪です。
昨日の段階では、うっすらと雪が見えるくらいは降るかなあ
とは思っていたのですが・・・

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家の前の道路は坂道になっているので
動けません。
とりあえず、犬の散歩に

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いつも散歩で通るところの、高菜畑もこの通り
この段階では、少し晴れ間も見えていたので、すぐに融けるかなあと
思っていたのですが・・・

右の画像にあるとおり、海側からは断続的に、雪雲がやってきます。
帰ってきて、坂道の雪かきをしたのですが
終わったら、一転暗くなり、またまた降り続いています。

でも、なんとなく天気つきが変わってきたような予感がします。

それにしても、昨年の猛暑、この冬の異常な寒さ
霧島の噴火などなど、天変地異の予兆なんでしょうか?

日本の政治家に対する、天の怒りなんでしょうかね。

国会議員も、何も考えないのなら、日本海側で雪下ろしや
霧島で、灰の除去、養鶏農家で石灰撒きでも
させたいものです

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by chikomomorara | 2011-01-31 10:50 | 風景 | Trackback

今日は、ハウスで作業していても、猛烈に寒かったです。
今も家の中は、これまた寒いです

ハウスは全開なのですが、長靴の足の指先が冷たくて痛かった。
外も雪が降っていましたが、気温はというと

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なんとまあ、1℃そこそこ
こりゃ、冷たいはずです。

でも、昨年までは、外で作業していたとしてもこういうことはありません。
いかに異常な寒さかということがわかります。

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ところで、本日は最後のハウスの葉っぱや茎を集めて持ち出しました。
これでハウスの中から持ち出す作業は全て終了です。

持ち出しは、けっこう長時間かかり、体力も使いますので
うれしいです

明日からは、このハウスのバ-ナ-焼きなどの作業
それが終われば、全てのハウスに、堆肥いれ、こううん、畝つくりなどなど
まだまだ続きますが、半分近く終了していますので
先が見えてきたかな、といったところです。


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by chikomomorara | 2011-01-30 22:54 | アスパラ栽培 | Trackback

低温とアスパラ


本日は、アスパラと低温について少しご説明しておきます。
(収穫・発送時期と密接なかかわりがありますので)

今、アスパラは休眠中です。
昨年の10月頃から、休眠に入ったのですが
その休眠があけるためには、地温の上昇のほかに
ある一定の低温遭遇時間が必要です。

今栽培している品種では、5℃以下500時間というのが
休眠打破に必要とされています。
もちろん、その時間に達さなくても、地温が急激に上がってきたら
萌芽し始めるのですが、その場合、睡眠が不足しているんですね。

植物も、人間同様、睡眠不足だと、元気が足りず、その後
ぼけたような生育になったりします。

で、こちらでは、例年は12月中には5℃以下というのは
50時間もありません。
最低気温が、6~7度というのもめずらしくありませんし
カマキリがまだ生きていたりしますので・・・

本格的に低温が期待できるのは、1月以降なんですね。
ですから、例年は、天気予報で最低気温が5どくらいになるのを
心待ちにするわけです。
鹿児島市内で5℃であれば、こちらは2~3度にはなりますから。

それでも、日中は雲って時雨れていても10℃近くありますので
(ただし、強風のため体感温度は低いですが)
毎日平均で7~8時間もあればいいほうです。

で、1月中に250時間行くか行かないかといったところです。
2月中旬まで待って、やっと400時間前後までというのが
毎年なんですね。

でも、1月中に晴れて暖かい日もありますので
もう2月初旬には、少し早いものはちらほらと
出始めたりします。

普通のアスパラ農家は、1日でも早く収穫を始めようとします。
100人いれば、まあ100人ともそういうでしょう。
というのも、1月のほうが、単価がはるかに高いですから。
で、睡眠不足でも、いろんな資材を施して、早くたたき起こそうとします。

私の場合は、できるだけじっくりと眠らせる主義ですので
(それでなくても、鹿児島では低温が少ないですから)
刈り取りの作業開始も遅いので、その途中、毎年出始めた新芽を切ることになるんですね。

実際、12月下旬から、異例に寒かった昨シ-ズンでも
2月3日には出始めています。
(昨年の記事を見てください)

ところが今年は、1月だけでも、ほとんど一日中
5~6度以下ですから、もう既に600時間は超えています。

休眠打破には十分な低温遭遇時間ですので
あとは、暖かくなり始めれば、一斉にで始まることが予想されます。

本日段階では、6000株以上有る中で、1本もでていません。
(このまま起きなかったらどうしよう!と心配になるほどです)

ですので、あとは3~4日晴れてくれるのを待つばかりです。
その頃そんなに強い冷え込みでなければ、すぐにでも
お送りできるような、アスパラが出始めます。

弘前など寒地の桜が見事なのと同じで
休眠時間を十分にとったアスパラは、元気いっぱいです

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by chikomomorara | 2011-01-29 23:49 | アスパラ栽培 | Trackback

お待たせしました

春のアスパラ、明日20時から販売開始します
追加販売はする予定ですので、売り切れて買えないという事はありません。
(売り切れますよ~というべきなのですが・・・笑)

ただ、ご注文をいただいた順にお送りしますので
早く召し上がっていただけるという事のほかに
決定的に、早いほうが有利なことがあります。

以前、春のアスパラは、根っこの養分によって萌芽してくると
書きました。
という事は、収穫が進むにつれて、根っこの養分が減ってくるわけです。

もちろん、その日の天候(特に夜の温度)や
アスパラの体調によって、絶対に早いほうが糖度が高くて美味しい
とは一概に言い切れません。

例えば、湿度と温度が高い、なにやら生暖かいような夜が来て
次の朝は、驚くほど、いいものが多量にでていたりします。

そういった日が2~3日も続くと、今度は少し疲れが出たりして
品質や量が落ちてきます。

その疲れが回復すると、以前よりもいいものがでたりするんですね。

ですから、単純ではありませんが、少なくとも収穫開始から2週間目のものと
4週間目のものでは、明らかに、味もあっさりとしてきますし
驚くほど太いものは少なくなってきます。

そういう事から、早めにご注文をいただいたほうが
いいものが多量に出始めたときに、大量にお送りすることが出来ます。

ですので、できれば早めにご注文いただいたほうが
よりいいものをお送りすることが出来ます。

また、今年も春のアスパラの出始めのものに関しては
「プレミアム」と謳っています。

これは、「収穫してお送りする私が、年間を通じても
トップクラスのものを選んでお送りする」という意味での
プレミアムです。

ただ単純に、思いっきり太いから、とか
形がいいからという意味ではありません。

その日の、気温などによって、太ければ太いほど必ず美味しい
というものでは無いんですね。

その点もご理解いただいた上で、ご注文いただければ幸いです。

また、ご要望いただいていました、「アスパラの定期購入」につきましては
立茎時期の1ヵ月半、アスパラの収穫がなくなること
及び、その後のアスパラについては、5月以降の天候によって
かなり左右されることから、5月以降に再度導入を検討させていただきます。

その代わり、春の期間、ほぼ定期購入的にお送りできる
5回セットを、新発売します。

お楽しみにしてください

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by chikomomorara | 2011-01-28 20:59 | アスパラ栽培 | Trackback

ていねいな物作り


ところで、先日、茎をきっていた刈り払い機が壊れました。

エンジンはかかるのに、刃が回らない
すぐに分解して、見たところ、どうやら先端のギアが壊れたらしい。

夕方急いで、メ-カ-のサ-ビスセンタ-に行き、部品を依頼してきました。

結構、農機具というのは壊れるもので、こういう場合
JAなり農機屋なりに持っていくと、農家の経営は成り立ちません。

農機具の修理代というのは、自動車などに比べて
何倍も高いんですね。

ところで、農業をすると、結構、なんでもしなくてはいけません。
大工仕事はもちろん、水道工事、左官仕事、などなど・・・

何でもするので、「百姓」というらしいですが・・・

で、昨日連絡があり、取りに行きました。
なんと!!部品代が、12600円!!

この経済危機の今、1万円はつらいです

昨年から夏以降、野菜もあまり採れなかったし
アスパラも同様。
で、一昨年の無収入のマイナスが、まだ引きずっているんですね。

でも、仕方が無い・・・

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採りに行ってきました。
部品を見ると、なんともカッコイイ

見てください
このアルミの、きれいな色を

中には精密なギアが入っています。
やっぱり日本の製造業ですね。

価格はつらいですが、こういうものを自分で作ろうと思ったら・・・
と考えると、安いものかもしれませんね。

いい仕事というと

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この灯油バ-ナ-、これも実にいい仕事が施されています。

メインテナンスで、分解したりするんですが、ピストンなどは削りだしの部品が
使われていたりして、惚れ惚れとします。

それなりに高い品だったのですが、メ-カ-は潰れてしまったらしい。
コストをかけすぎたんでしょうか?

でも、同じものつくりをするのであれば
きちんと、コストと手間をかけるべきところには
かけて、作って生きたいと思うわけです。

潰れないようにしないといけませんが(笑)

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by chikomomorara | 2011-01-28 12:07 | アスパラ栽培 | Trackback

地面を焼く


この低温で、アスパラは深い眠りについたままです。

十分眠ると、暖かくなったら元気いっぱいのアスパラがでてきますし
作業も時間をかけられますので、いいことです
例年なら、眠りが十分ではなくても、そろそろ新芽が出始めますから
急いで作業しなくてはならないんですね。

という事で、アスパラの作業のほうは、例年以上にていねいな作業が出来ています。

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ハウスの一部から、バ-ナ-焼きの作業工程に入りました。

ハウス内や、畝の上の葉っぱや枝を焼き、株もとの土も焼くことによって
病原菌や、虫の卵、雑草の種などを焼却するために行います。

この作業、かなり手間がかかりますので、実際に行う農家は
少ないようです。
やればいいのは分かっているのですが、ある程度の面積以上になると
手が回りません。



まずは、畝の上や通路に落ちている細かい葉っぱや枝などを
焼いていきます。

このバ-ナ-、プロ用のもので、火力はすごく強く
ホ-ムセンタ-などで売っているものとはまったく比較になりません。

灯油をガス化して燃焼させるので、匂いは無いですが
葉っぱなどを焼いていきますので、燃やした匂いに一日中包まれての作業です。

ただ、航空機ファンですので、F-15のアフタ-バ-ナ-のような音は
気に入っています(笑)

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これが1度焼いたあとです。
表面には、まったく発破などはありません。
というか、無いようになるまでゆっくりとていねいに焼いていきます。

ところで、葉っぱを焼くのは、葉っぱのなかに病原菌が潜んでいる可能性が
あるからなんですね。
もちろん、病原菌をゼロにすることはできませんが
病気というのは(人間や動物でも同じですが)
菌があるから、病気になるというものではありません。

気象条件や、植物の体力もありますが、もっとも重要なのは
菌密度です。
いたるところに、菌があれば、その分、病気になるリスクも
飛躍的に高まります。

ですので、これだけ焼いてしまえば、かなりの効果があります。

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でも、何千℃という炎で焼こうとも、土というのはなかなか焼けません。
3分間、同じところを焼いても、ほんの3センチも掘れば
温度はまったく変わりません。

そういう事を考えると、太陽の力というのは
ホント、すごいものだなあと思います。



この数センチ下、特の株もとのあたりには、菌が潜んでいることもありますので
一度焼いた後には、畝の上の土を、レ-キで掻き落とします。

土というのは結構重いものですので、かなりの重労働です。



今度は、畝の上、特に株もとを中心に、念入りに焼いていきます。

病原菌とか虫とかいうのは、主に6月以降の話です。
ですので、この作業をしなくても、春のアスパラには関係ありません。

また、この段階で農薬をまいて防除するという方法もあります。
(そちらのほうが、数段効率的です)
ですが、焼却するというのが、もっとも確実ですし
何でも、いいものを作るには、手間隙が必要だと思います。

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これが、2度焼きしたあとです。

こういうていねいな仕事の積み重ねが、なんでも重要ですよね

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by chikomomorara | 2011-01-28 11:35 | アスパラ栽培 | Trackback

野菜の現状


今週末の寒波の前に、まずは野菜の現状を

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2日間晴れの予報がでていましたので、少し期待はしていたのですが・・・
やはり弱くても、冬型の日は、このような天候です。

気温は少しは上がりましたが、それでも8度前後

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左がハウスとハウスの間、まったく生育が止まっています。
右は、反対側の畑です。
この中で少しだけ成長しているのが、タ-サイ。
甘くて美味しいのですが、今はそれしか収獲できません。

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向かい側にある、他の農家の高菜です。
まったく止まっています。
本来、もうそろそろ収獲時期なんですが、きついです。

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べかなとちりめんはくさいです。
チリメン白菜のほうが、低温に強いので、少しましですが
ほとんど止まっています。

毎日、風がなければ、うっすらと霜が降りているような朝です。

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春菊とアスパラ菜。
春菊はまだあまり大きくなかったので、春めいた毎日になると
いきなり成長し始めると、予測しています。

地上部はこのようになっていますが、根っこがすごく太くなっています。
栄養分はかなりため込んでいますので、そのエネルギ-で、葉っぱを出させるんですね。

また、そういうときにでてきた葉っぱは、生き残るために凍結しないように
糖度の高い葉っぱになりますので、甘いです。
春菊なりに考えるんでしょう。
「今まで出した葉っぱは、凍結して大変だ~!、このままでは子孫を残せなくなるから
今度出す葉っぱは、少しでも寒さに強いものを・・・」と

一方、アスパラ菜は、かなり大きくなったものですので、もうそろそろいいや
と役目を終えるかもしれません。


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新芽を採りつくした高菜と、年末収獲したままほとんど成長していない赤からし菜です。

どちらも、日照がでて、最高気温が10度を超してこないと、新芽がでてきません。

という現状ですので、野菜の発送にはもう少し時間がかかりそうです。

全国的にも、低温の影響で野菜が高いとのこと
こういうときこそ、お送りしたいと思うのですが・・・・

暖かい日が数日続き、日照もとなると、それこそアスパラも同時に出始めそうです。

野菜セットの発送を待っていただいているお客様には、改めてメ-ルいたします。


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by chikomomorara | 2011-01-28 09:20 | 野菜栽培 | Trackback

やっぱり寒い日が続いています。

先日のH2Bロケットの打ち上げ当日だけは、終日晴れましたが
それ以降、またもや、曇って、時々、雨やみぞれが降り
終日5~6度以下の寒い日が続いています。

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H2Bの打ち上げ後の航跡です。
音が聞こえないのが寂しいですが、やっぱり日本の技術はすごいですね。

周回軌道は、秒速8キロ!!
これまたすごいです。

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でも技術がどれだけ進もうと、お天道様にはかないません。

曇って、終日冷蔵庫の中にいるような天候ですので
露地野菜の生育は、ぴたっと止まったままです。

明後日あたりまで、観察して、野菜を待っていただいているお客様に
また連絡せねばと思っているところです。

今週末も雪の予報。
ことによったら、2月に入って、ほんかくてきに暖かくならなければ
収獲をはじめられないかもしれません。

そうなると、アスパラも出始めるかもしれません。

ですので、葉物野菜などから、一気に、つぼみなどの春野菜でお送りすることになるかもしれません。

といううことで、毎日の仕事は、アスパラの準備です。

茎まではほとんど刈り取り、ハウス外に持ち出しましたが
このように、地面には葉っぱが降り積もっています。

この葉っぱに病原菌が入っていたりしますので
丁寧に、持ち出す必要があります。

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このように、レ-キで集めていきます。

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やっと地面が見えましたが、これでも無数の葉っぱが散らばっています。

次は、この葉っぱを、灯油バ-ナ-で焼いていきます。

延々といろんな作業が続きますが、このようにあまり体を動かさない作業では
今年は特に寒さが応えます。

ハウスの中で作業していて、足の裏が冷たくて痛くなるのは
初めてです。


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by chikomomorara | 2011-01-24 22:27 | アスパラ栽培 | Trackback

それにしても、今年は本当に寒い

大寒の今日も、雨こそ降らないものの、一日中曇天で
最高でも5~6度の気温で、寒いです。

予報によると、今後2週間ほどはこの低温が続くとの事。

先月の25日からずっと、平年よりも大幅に低いので
少なく見積もっても、1日15時間は5度以下になっている計算です。

ほぼ30日ですので、やはり今月中に、必要な低温は確保できるかと・・・

そこで、作業も急ピッチです。

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真ん中のネットの上部は全て刈り取って、抜き取り、ハウス外に持ち出しました。
それが左の画像です。
次に真ん中のネットを上げた後が右の画像です。

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次に潅水ホ-スもすべて上げて、刈り取りの準備完了です。



このように刈払い機で刈って行きます。
地際からきれいに刈り取る必要があります。

通路は狭いので、かなり気を遣う作業です。

作業自体は、バリカンのほうが数倍体力を使いますが
こちらの作業は、気を抜くと、大怪我をする可能性があるので
気を抜けないんです。

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刈り取ったあとです。

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今度はこれをハウス外に持ち出す準備です。

明日もこの作業ですが、これが全てのハウスで終わると
全体の作業の三分の一くらいが終了したことになります。


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by chikomomorara | 2011-01-20 22:28 | アスパラ栽培 | Trackback

春のアスパラの収穫が始まりますと、毎日睡眠時間3~4時間になり
お送りしているアスパラについて、説明も出来なくなりますので
今のうちに、少しずつ、お伝えしたいことを、これから不定期に書いていきますね
ご注文の参考にしていただければ、幸いです。

今までも書いていますように、春のアスパラは甘いです
特に、出始めの2週間ほどは、「何でこんなに甘いんだ?」というほど
濃厚な甘さがあります。

その理由から・・・(少し長くなりますが)

これまた、今まで書いてきましたように、春のアスパラは
9月下旬~完全に地上部が枯れるまでに、光合成した養分で
萌芽してきます。

それに対して、親茎を立ててからのアスパラは、地上部が光合成した養分で
萌芽してくるんですね。

例えば、1日にアスパラが順調に光合成する量を10とすると
夏のアスパラは、その10の養分で萌芽してきます。

それに対して、春のアスパラは、少なくとも100日分くらいは蓄えますので
1000の養分が貯まっていることになります。

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このように、黄色くなり、完全に枯れ上がったら、養分を全て下の根っこに
降ろしきったということになります。

ですから、9月以降、病気や害虫に注意して、順調に光合成させ
それを根っこに蓄えてもらわなければなりません。

蓄える部分は、根っこですので、その根っこも大きく成長させねばならないんですね。

そして、ある程度の温度になると、アスパラは休眠を始めますので
人間と同じように、ゆっくりと寝させてあげることが大切です。

充分、寒さにあたると、暖かくなり萌芽し始めたときに
元気一杯に、出始めます。

ちょうど、暖地の桜よりも、東北などの桜のほうが
きれいだというのと同じです。

九州では、この寒さが足りないことが多いので
毎年苦労します。

ちなみに、桜も、例年、開花宣言は、鹿児島よりも関東のほうが
早いことが多いです。

ところが、昨年もそうでしたが、今年は特に、その低温が
充分確保できそうです。
今日も寒く、露地では葉物野菜の成長がストップしています。
今後1週間もこの傾向が続くようです。

ですので、現段階は「秋以降の光合成もうまく行った。養分も下にうまく降りた。
根っこの成長もまずまず。低温も確保できそう。」という段階です。

あとは、2月以降、晴れの日が続いて、暖かくなるのを待つだけです。
鹿児島ではクリスマスの頃からずっと平年をかなり下回る、気温になっています。
もうそろそろ、その反動で、2月以降は平年を上回る傾向になるのではと、期待半分で
考えています。

昨年からの気温の変動を考えると、平年を大きく上回ったり、下回ったりを繰り返していますので
今度は・・・と思っているわけです。

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昨年は2月16日に、このようなアスパラがでています。
萌芽し始めたのは、11日以前ですので、このまま2月以降も
平年を下回る低温で無い限り、10日頃には、採れはじめるのではないかと
思い始めています。

次回は、出始めたあとのアスパラの傾向について
ご説明します。

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by chikomomorara | 2011-01-18 22:37 | アスパラ栽培 | Trackback