エコファ-マ-が農園から、安心と感動を発信します。


by chikomomorara

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やっぱり、梅雨明けしたようです

で、昨日は暑い!というより、熱い!!一日でした。

特に、ハウスの中は、立ち上がると頭のところでは、40度を超しますので
立ちくらみは、日常茶飯事です。

昨日は、こんな天候でした

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いかにも気持ちのよさが伝わるかと思います。

都会生まれの都会育ちで、田舎もなかった私ですが
こういう、特に田んぼの風景を見ると、心が洗われる様な
気がします。

DNAに刷り込まれているんでしょうか?

今日は、一転、曇ったような蒸し暑い一日です。

やはり、冷夏のような気がしますね。

もっとも、ハウスの中のアスパラは、急に熱くなってきて
その上、強烈な南国の太陽に照らされますので
葉やけを起こしたりしています。

疲れがでてきて、皮が固くなったり、品質が暴れだしますので
かえって、少し薄曇のような天候のほうが、好ましいです。

ところで、玄海動かすようですね。

政府も電力会社も必死なんでしょうね。
動かすためなら、多分、いくらでも金を使うんでしょう。

このところの騒動を見ていても、とにかく、利権利権で動いていますね。
その上、マスコミもまったく機能していない。

怖いことです。

破滅への道を、一直線に突進しているように思います。

節電のために、極力テレビは見ないようにすることにしました(笑)


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by chikomomorara | 2011-06-29 22:30 | アスパラ栽培 | Trackback


今日も、雨の予報なのにまったく降らず
午後から晴れて、強風が吹いたりと、おかしな気候になっています。

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台風の被害です。

主に、強風と、塩害でしょうか?
(あまり雨は降らなかったので、雨の被害は軽微です)

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こんな中でも、シシトウは実が大きくなってきていますし
なんと、トウモロコシ

ピュアホワイトです

定植してから、雨が降らずで大きくならず
その後、降り始めたと思ったら、大雨続きの梅雨
そして、先日の猛暑、その後の台風など
必ずしも、天候はよくなかった中で、けなげに育ってくれました。

インゲン、ナスも、晴れベ-スの天候であれば
台風のダメ-ジから、回復してくれるでしょう。

とうもろこしが終わらないうちに、野菜セット、明日から発送を始めたいと思います。

今までも再三、書いていますが、本当に気候がおかしい。

ここ3年ほど、一年中ずっとおかしいままですが、
それが、年を追うごとにひどくなってきています。

鹿児島に来て、8年になりますが
こちらの夏は、湿度が高いですし、12月まであまり寒くなりません。

ですので、3月から11月頃まで、頻繁にヘビを見かけることが
多かったんですね。
こちらに来てから、5年ほどはそうだった。

畑はもちろん、ハウスの中にはいることもありますし
道端では、横切ったり、轢かれて潰れているものもあります。

この時期では、そうですね、1日5~6匹は必ず見かけるでしょうか?
まあ、あまり見たくは無いですが・・・

ところが、3年ほど前から、ひと夏で20匹見かけるか見かけないか
ということになっています。

今年は、まだ10匹も見ていませんね。
昨年よりも、多いかもしれません。

とにかく、気候がすごく変になってきているのが
身にしみて感じます。

今年は、1月から大雪や、すごい冷え込みで始まり
ずっとおかしいままです。

やはりこうなってくると、野菜はまともに育ちません。

暑くなるときには暑くならないと、その後遅れて
温度が上がっても、ダメなんですね。

人間と同じで、発達段階ごとに、必用なものというのは
決まっているもんです。

根拠はありませんが、ことにはなんとなく冷夏になりそうな気がしています。
(鹿児島ではですが)
まだ梅雨明けしていませんが、これから少し暑い日(それも急に猛烈に)
があって、曇った日が多く、いつの間にやら、秋めいてくる・・・
そんな気がしています。

ですから、今年は葉物野菜の苗つくりを
速めにしようかなと思っています。

日本だけでなく、世界中で、干ばつと思っていたら、急に洪水になったり
地割れが出来たり、変なことが続いているようです。

太陽の黒点活動やら、地軸の傾きが変わったりとか
いろんな説があるようですが
少なくとも、かなり大きな変化の時代に入ってきたように思えます。

いやはや、大変な時代になったものです。

幸い日本では、土地も有り余っていますし
雇用が思うように拡大しないという事もあります。

この際、産業革命以来続いてきた、社会的分業を見直し
食糧自給に、国民全体で当たったほうがいいかもしれません。

例えば農業なら、規模拡大で生産量を法人に任せるのではなく
一人ひとりが、携わる。
専業でも兼業でもいい、個人経営の農家を増やすというか
農家自体を増やしていく。

そのほうがいいのではないかと、思うようになりました。

もっとも、そういう事を政府がするわけでもなく
ひとたび、食糧が足りないとなっても、この国の政府は
何もしてくれないのは、よくわかりましたから
やっぱりまずは、家庭菜園からかもしれませんね。

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by chikomomorara | 2011-06-28 00:00 | 野菜栽培 | Trackback

台風は、よう分からん!


ご存知のとおり、台風が東シナ海を北上しました。

同じ勢力の台風でも、関東地方で体験するのと、鹿児島ではまったく強さが違います。
何故なのかわかりません新鮮さ?が違うのかもしれませんね。

ちなみにこちらは、東シナ海に面していますので
太平洋(宮崎沖)を進んだときと、東シナ海を北上したときでは
風などの破壊力が、5倍くらいは違ってきます。

今回は、かなり沖合いを北上したのと、と勢力はさほどでもない
暴風圏内にも入らず、強風圏に少し入る程度でしたので
安心していたのですが、なんの何の!!

それも、朝鮮半島のほうにまでいってから、風が強くなってきた。

ほぼ一日中、20メ-トル近い突風が吹き荒れました。

まったくよくわからぬものです。

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露地野菜はこのとおり、結構、被害がでたかもしれません。

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これ、向かいのハウスです。
うちはもう新しく張り替えたので、昼の時点では無事でしたが
減り変えてなければこのように、見るも無残な姿になっていました。

こうなると、雨よけハウスとしての機能は失われますし
だからといって張り替えるとなると、これ1棟で、20万円以上かかります。

よく台風の接近の様子など、テレビで映し出されますが
一時産業に携わるものは、台風のコ-スなど気にしながら
2日ほどは、その対策に追われます。

こういう仕事は、余計な仕事になりますし
毎日やらねばならぬことを、ストップするわけですから
判断するのは、ぎりぎりになってからです。

ですから、雨と強風の中、いろんな作業をすることになりますので
いやなものなんですね。
いやでも何でもやらなければ、誰もやってくれませんから
黙々と、暗くなろうがなんだろうが、するわけです。

気を抜くと数百万円以上の損失ですし、
その補償はほとんど無いというのが実情です。

田舎で、台風が来て喜ぶのは建設業者くらいですね。

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台風で大雨になるのが予想されたことから、田植えは急きょ昨日実施でした。

無事植えられたのですが、つくづく田んぼは大切にせねばいかんなあ
と思います。

こういう田んぼも、1年何もしないで放置すれば、米が作れる田んぼに戻すには
数年かかります。
3年も4年もほうっておけば、元に戻すことは出来なくなります。
(莫大な費用と労力をかければ別ですが)

なんにしても、米というのは、他の農産物に比べて、圧倒的に
生産性が高いです。

何しろ、田んぼにぎゅうぎゅうに植えても育っていますし
連作障害というのがほとんどでません。
(普通の野菜は、まず連作障害がでます。)

この田んぼでも、10月には稲刈りできますので
ほんの3ヶ月ちょっとで、人間が食べられるものが出来るんですね。

その上、1年に2回作ろうと思えば作ることも出来る。

この日本の気候に合った、作り方といい、美味しいお米を作るノウハウといい
また、米つくりのためのインフラ、システムといったものは
世界最高水準で、まさしく、日本人が千年以上にわたって
作り上げてきたものなんですね。

よく、日本の米つくりは生産性が低く、アメリカなどの大規模な
農業が生産性が高いと、デマが流れますが(笑)
あれは、現場を知らない人がいう事ですね。

米つくりというと、田んぼを耕して、水を入れてかき回して
苗を植えればいい、と想像しがちですが、そこには
水を保っておく技術や、田んぼを均平にする技術などなど
すごいノウハウが詰まっているんですね。

また自然相手、機構と相談しての作業ですので
そういうコツみたいなものは、マニュアル化できないものです。
というか、マニュアルの向こうに大切なことがある。

工場などでの、熟練工の技術みたいなものですね。

本当に、こういうものは、日本の大切な財産だと思います。
きめの細かい、ていねいな仕事というのは、日本人の特技ですから。

こういった、技と言うか、ノウハウというものは急速に失われつつあります。
かく言う私も、米つくりに関しては、何のノウハウも持ち合わせていません。
また、資材や機械も持っていませんので、ほとんど作ってもらっている
というのに等しいです。

田舎で農家に生まれ育って、都会にでてきている人のほうが
よく知っているかもしれません。

もっともやれといわれれば、農作業については少しは慣れていますし
田んぼもその気になれば、いくらでも貸してもらうことが出来ます。

ですから、少なくとも、飢え死にすることはありません。

もう、芋つるでも食べなければいけない時代が、すぐそこまで迫っているように
すごく感じているんですが・・・考えすぎでしょうか?

今の日本では、まだまだ労働力はある。
土地もありますし、異常な気候になってきたとはいえ
食糧生産には、世界でももっとも恵まれた国です。

もうそろそろ、食糧生産向上に、全力で取り組むべきだと思うんですが・・・

(おまけ)

大韓航空機が、竹島上空をデモ飛行とのこと
もうなめられきっていますね。

軍用機ならともかく、民間機を使うとは・・・
何にも対処しないことを見越しての行動でしょう。

また、昨日に日経朝刊では、「韓国の主敵は日本」らしいですね。
韓国の中高生のアンケ-トで30%以上がそう答えたとの事。
これは北朝鮮の2倍近くらしいです。

日本と中国・北朝鮮の間に何かあった際に
期待は出来ないでしょうね。

もっとも、サッカ-の試合を見ていれば、分かることですが・・・

対して、日本では、K-ポップですし、韓国ドラマですし
この時代に、これでいいでしょうかね。

韓国に対してだけのことではなく、いろんな国に対しても
同様です。

食料をコントロールする者が人々を支配し、
エネルギーをコントロールする者が国家を支配し、
マネーを支配する者が世界を支配する

とは、キッシンジャ-の言です。

マネ-はもうだめかも?
上の2つは、風前の灯ながらも、ぎりぎりのところですね。


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by chikomomorara | 2011-06-27 00:29 | 野菜栽培 | Trackback

今日も晴れました

今週末、台風が行った後、待ちに待った梅雨明けになるのではないかと
思っています。

農業は、何といっても、お天道様次第ですね。

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たった、2日晴れただけで、野菜がぐんぐん成長しはじめています。
左は、空芯菜、右はインゲンです。

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インゲンもこのとおり、明日からどんどん採れ始めると思います。
多分来週半ばが、ピ-クになるのではないかと思います。

マメ科の植物は、いったん出来始めると
2週間くらいの間に、集中して出来て、すぐ終わりになります。

中には、右のように、先日来の大雨と強風で、揺さぶられ
枯れてしまうものも出ています。

心配なのは、今週末の台風のコ-スです。

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オクラとモロヘイヤ。
どちらも熱帯産の作物ですので、鹿児島ではよく出来ます。
例年なら、もう採れ始めているのですが、このまま順調に行けば
10日後くらいから収穫できるのではないかと思います。

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青シソです。
これも雑草のように強い作物で、家でも(室内でも)簡単に作れます。
市販のものは、ハウス栽培がほとんどで
通常、薬漬けで作られますので、自家製の青シソは貴重です。

うちでは無農薬栽培ですので、穴が開いていたり
露地ですので、葉焼けしているものでも、お入れしています。

こういうものは、一般の流通では、全て規格外です。

青シソのパスタが食べたくて、作っています。

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トウモロコシ(ピュアホワイト)とカボチャです。
トウモロコシは、先日の強風で倒されましたが、ほとんど復活しています。

暑くなり、虫が出始めたので、実に虫が入らないようにするのが
これからの注意点です。

微生物資材と木酢液で作った、忌避剤を明日から定期的に散布です。

カボチャもどんどん大きくなっています。

これまた熱帯原産ですので、放っておいても、鹿児島ではよく出来ます。
台風が来ても関係ないですし、葉っぱが生い茂ると、雑草が生えないのが
いいですね。

カボチャは、面積を取りますので、家庭菜園では少し難しいかもしれません。

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晴れ始めたので、田んぼの草払いも行いました。

苗がかなり大きくなったとのことなので、雨が降らなければ、多分、今週末に田植えです。

田植えは、雨が降っても関係ないと思われるかもしれません。
田植えというと、梅雨というイメ-ジですから。

でも、今は田植え機を使いますので、雨が降って、苗が濡れると
機械の調子というか、苗をきれいに1本ずつつかむことが出来ないんですね。

台風で大荒れにならなければ、今週末の予定です。
ですので、その前に、田んぼの周囲の草刈です。

近隣の田んぼも田植えの準備で忙しそうです。
このように農作業というのは、天候との相談で、なおかつ
植えつけたり、収穫したりというのは、期間が限られている中で
行いますので、行うべき作業が、短期間に集中することになります。

ですので、田植え機やコンバインのように
1年で、数日しか使わないものでも、各農家が所有することになるんですね。

「みんなで、所有して、融通しあって使えばいいのに」
と、現場を知らなかったら、そう思いがちなのですが
そうも行かない、事情があるんですね。

さらに、農機具というのは何でも、他人から借りたときに
故障することが多いです。
なぜかそういう事が多い。
で、修理代も、自動車なんかと比べると、馬鹿高い。
ですから、やはり自分の機械で・・・となるという事情もあります。

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ともあれ、晴れるととたんに忙しくなり、しんどいですが
それだけに、仕事もはかどります。

隣の田んぼの、早期米も、ここ2日でかなり大きくなっています。
それにしても、きれいな、葉色です、

透き通った緑色です。

気持ちのいい、風景でしょう。
多分、飯館村なんかも、天国のようなところだったんですよ。

そこでの、生活を全て放棄せざるを得ない
また、農業が出来なくなった方々の無念たるや
想像を絶するものがあります。

その補償が、月額10万というのは、ホントバカにした話ですね。


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2日晴れたおかげで、ハウスのビニ-ル張りの作業も、順調に進んでいます。
この暑い中、一日中、ハウスの上で作業していただきました。

本当に感謝感謝です

何でも、世の中というのは、いろんな仕事をする方がいて
生活できているんですね。

それぞれの人間が、自分の本分をまっとうできるような
世の中に再び戻していかなければならないですね。

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by chikomomorara | 2011-06-24 01:10 | 野菜栽培 | Trackback

やっと、日がでた!


やっと、日がでました

降り続いたのは、1週間かそこらでしたが
何せ、ハンパじゃない雨の降り方だったので
久しぶりに晴れたら、やはり心が軽くなります。

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マルチとマルチの間の通路、ほぼ毎日、水がたまって
排水が追いつかないくらい、毎日降り続きました。

これだけ、毎日勢いよく降り続くのもめずらしいです。
本当に年々、気候がおかしくなっていますよ。

日がでたといっても、風もあまりなく、カラッとした晴天ではなかったので
蒸し暑い、蒸し暑い!!

アスパラの収穫も、汗だらだらでの作業でした。

とにかく、2~3日は光合成が活発になるので
野菜も、成長するでしょうし、アスパラも元気が出て来ると思います。

ナスも、本来水が好きな作物で
実がついてはいたのですが、さすがに傷んでいるものが多く
今日、全て切り落としました。

明日から、きれいな実がつき始めることと思います。

今週末あたりから、野菜セットの発送も再開できそうです。

週末、再び台風の影響で、雨が降りそうですが
それを最後に、やっと梅雨明けしそうです。

ところで、静岡のお茶も、終了しましたね。
あの知事、ほんとにアホですね。

国内なら、なんとかごまかせたかもしれませんが
おかげで、EU全域に、もう静岡産の農産物等は、売れませんね。
静岡産どころか、日本産のものも、もう怪しくなってくるんじゃないでしょうか?

本当に今回、社会の上に立っている、指導者層のばかさ加減
というか、いい加減さが次々とでてきますね。

もっとも、農産物や水産物は、もう輸出する必要はありません。
輸出できる競争力を持つことが、強い一次産業なんて
まったくの妄想ですね。

外国の富裕層が、どうしても食べたければ
日本に来ればいい。
どんどん食べに来るくらいの、魅力がなければ
そもそも、輸出しても足元を見られるだけです。

そんな事よりも、食糧の奪い合いは、もうそこまで来ているんではないでしょうか?
日本の国土の4分の一近くが、放射能で汚染され
水産業も太平洋側も、本当はかなり危ないでしょう。

そういう事になってしまった今
自国で生産できるものは、自国で消費すべきです。
輸出なんていっている場合じゃあない。

また、食糧の奪い合いともなれば、社会情勢も
どんどん不穏になります。

少なくとも、中国で、食糧不足に陥るようなことになれば
間違いなく、人民解放軍は、外に打って出ます。

外に敵を作って、不満をそちらに向けなければ
中国自体が崩壊しますから。


そんな事になる可能性もあるわけで
自給率をどうするとか、そんな悠長なことを言っていられたのは
3.11以前だったと思うんですね。

原発も収束しなさそうですし、フランスにはいいようにぼったくられている
中国・韓国・ロシアも、日本の凋落を、喜んでいます。

アメリカも、国益だけにために動きますし
ここで、金融不安が一挙に高まれば、まったく、太平洋戦争前夜ですね。

今の状況下では、TPP、本当に危険だと思う。

菅が、固執しているのも、TPPなのでは無いでしょうか?

個人的には、本当に危ないなあと思ってはいるんですが
まったく報道もされないためか、世の中、平穏ですね。

まあ、心配しても仕方が無いので、毎日、畑で頑張っていますが・・・

ともあれ、米にしろ、野菜にしろ、減ることはあっても
増えることは無いですから、できるものから自給の準備を始めたほうがいいですよ!

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by chikomomorara | 2011-06-22 23:57 | アスパラ栽培 | Trackback

ニュ-スでも流れていますが、こちらでは毎日、ハンパない振り方が続いています

デジカメを持っていくと、濡れてしまうので3年前の画像を

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これ、3年前の7月に撮ったものですが
朝の収穫時の写真です。

毎日、降り続くと、このように日中でも暗くなってしまいます。

アスパラは主に、夜に伸びますので、もともと色はあまりついていません。
日中に日が当たると、緑色になるんですね。

ですから、日中大雨でも降り続くような毎日になると
日に日に、白くなってしまいます。

022syou.jpg

その上、光合成も活発にしないので、樹自体が弱ってきます。

そこへ、高湿度で、高温となり、蒸れてきますので
カビも発生したりして、病気が広がってしまいます。

今年はまだ、病気もほとんど広がってはいませんが
あと、4~5日、このような天候が続くと、危ないなあという感じです。

ただ今年は、天井ビニ-ルも変え、雨漏りはしていませんし
明るさもまったく違います。

ですので、病気の予防にかなり貢献しているのではないかと
考えています。

露地野菜は、無防備のまま、時間雨量20ミリとか30ミリとかの
大雨に長時間さらされていますので、かなり危機的な状況になってきています。

2~3日に一回でも、曇りの日があれば、それだけでも
光合成は出来ますので、かなり変わってくるんですが・・・

という事なので、野菜セットと、アスパラの発送、大幅に遅れてしまっています。

露地野菜でも、アスパラでも収穫しながら、大雨におびえているような
野菜の声が聞こえるような気がします。
(ハウスの中では、雨が叩きつける音は、すごいですから)

栽培しているこちらも、励ましながら収穫しています。

まあ、これだけ耐えてきましたので、2~3日後には薄日でもさす日が
来るのではないかと、期待しています

ところで、福島原発、やっぱり生きていますね
1週間に一度くらいは、モクモクと煙を出して、何度のぴかっと光り
何かを訴えるような、存在感を示しているような・・・

そんな事は、報道もされないし、テレビや新聞だけを見る限りでは
あたかも、収束に向かっているような
津波の被災地なども、徐々に復興に向かっているような・・・

でも、仕方が無いんですかね。

先延ばしにすればするほど
事態はますます深刻になってきますので、本当に心配です。

とりあえず、3号機も4号機も、再臨界しているようですので
(今になっても、要素が検出されるという事は、そうなんでしょう)
今度、小爆発でもあれば、今までとは比較にならないほどの
放射性物質の拡散になるとの事ですので、気をつけてください

露天で、毎日原爆を2~3発燃やしているようなものですから
その灰が、何の遮蔽もなく、降りまかれるというのが
その根拠です。

外出を控えるとか、マスクを厳重にするとかですね。

まだこんな状況なのに、原発再稼動とか、もんじゅの引き揚げ作業の実施だとか
県知事は逆切れして、安全と言い張るとか、総理大臣は、狂ってしまっているし
やはり、行き着くところまで・・・なんですかね。

とにかく、気をつけるに越したことは無いです。

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by chikomomorara | 2011-06-21 00:43 | アスパラ栽培 | Trackback

よお、降るなあ!


ここへ来て、連日本当に、雨がよく降ります。

梅雨だからといってしまうと、それまでなんですが
しかし、例年とはやっぱり少し違います。

一昨日までは、雨が降って湿度が高くても
どうも肌寒かった。

昨日からは、例年通り、湿度120%のような、蒸し暑さです。

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昨日、ほんの30分ほど雨が上がったときを見計らって
野菜の出来を見て回りました。

左がカボチャ、右がナスです。

まだ元気なのですが、これがあと1週間雨が降り続いたりすると
病気などが出始めそうな予感がします。

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ナスもそうですが、インゲンも花がつき始めています。
少しでも晴れれば、すぐに実がつくのですが
雨続き、それも強風を伴って、根本から揺さぶられたり
(トウモロコシ、かなりの本数、倒されました)
叩きつけるような雨だったりして
花が落ちたり、実が小さいまま、傷んでしまったりというのが多いです。

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バジル・オクラ・モロヘイヤなど、大幅に生育が遅れています。

本当に、今年も年初から、こんな事を書き続けてきました。
毎年毎年、おかしくなりますが
もう、旬の野菜が手に入るという時代がいつまで続くのやら・・・

とにかく、今年の鹿児島は、野菜の生育がどこも1ヶ月は遅れているようです。

もうすこしすれば、またぞろ、「野菜工場」なんて、バカバカしいものが
メディアに取り上げられたりするのかもしれませんね。
(今は、エネルギ-がこのような状況ですから、鳴りを潜めていますが)

あの野菜工場、確かに、無農薬でいけるかもしれませんし
計画通り、野菜を生産できるかもしれません。

生産という言葉もあまり好きじゃないんですが。
普通の栽培でも、生産者とよく言われるので
目くじら立てることは無いのですが
農業は、生産では無いです。

動物ではないですが、植物も全て生きていますので
生産するなんて、おこがましいと思うわけです。
やはり、種をまいて、育てて、大きくなってくれるのを
手助けするというか、そういう気持ちで無いと
いい物は出来てくれないと思うんですね。

ともあれ、野菜工場というのは、絶対にコストがバカ高い。
光エネルギ-なり、熱エネルギ-をいったん電気エネルギ-に変換し
それをまた、熱エネルギ-や光エネルギ-に変換するわけですから
その変換のときに、膨大なエネルギ-ロスが生じる。

それを見越して、初めからエネルギ-を投入するわけですから
これはもう、ロスのほうが大きいと思うんですね。

有機物生成に、もっとも効率的なのは、自然の工程ですから
もともと光合成が、もっとも効率的なわけで、生産性も高いはずなんですね。

何故そんなものをすすめるのか?

やはりこういうのも、原発と同じく、利権が絡んでいるんでしょう。
というか、利権化しやすいのではないかと思います。

そんな事は除いても、そもそも、人口の光で、外部から遮断されたところで
育てられた、野菜をあまり食べたいとは思いません。

肥料にしても同様、水耕栽培でも同じなのですが
点滴のように、肥料を与えていきますので、そこに雑菌でも入れば
全てアウトになります。

ですから、雑菌が入らぬように、消毒も徹底されますし
水も、人工的に管理されたものになります。

日本では、耕作放棄地もいくらでもありますので
工場にしないでも、作る人さえいれば、いくらでも、農地に出来るわけです。

もっとも、露地だと、天候の影響を激しく受けますし
今のような、気候変動が激しければ、安定的に栽培することは難しい。
(うちの露地野菜がその典型です)

また、そもそも日本では雨が多すぎるという事があります。
ですから、もっともバランスの取れている形態は、ビニ-ルハウスでしょう。

それも、うちのような大型ハウスではなく、葉物なんかなら
小型のもので十分です。

雨を遮断するだけでも、生育は劇的に変化します。

土で作ることが出来ますし、日光で栽培できる。
旬のものだけを作るのであれば、それほど苦労はありません。

そういう形態が、もっとも作り手にとっても、買う側にとっても
もっとも幸せではないのかなと思うんですね。

そうなった場合に、ネックになるのは、価格です。

これについては、また後日・・・

自分の頭で、単純に考えていくことが大切ではないかな
また、素朴な疑問を大切にすることが、これから必要だなと思っています。

まあ、昔から、簡単なことを難しく言うやつはパチもん。
難しいことを、分かりやすくいう人が信用できるとは決まっているものですが
なんでも、カタカナ表記にするようになってから、特にごまかしがひどくなってきたように思います。

評論家(もともとこういう職業がアヤシイですが  笑)をアナリスト
とか、スキ-ムとか、リスペクトやら、モチベ-ションやら・・・
百姓ですらも、ファ-マ-です(笑)

こういう世相の中に、パチもんがはびこる、素地が生まれるんでしょうね。

なんとかサンデルというおっさんのいう事も、私自身はどうもよう分からん。
屁理屈こね回す、オッサンかと思っているわけです

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by chikomomorara | 2011-06-18 23:58 | 野菜栽培 | Trackback

まだまだ、梅雨らしい天候が続いています。

ただ梅雨らしいといっても、今日も肌寒く
収穫のときにも、フリ-スを着ています。

かなり異常な、天候が続いています。
周囲のカライモの生育も極端に遅く、雑草の伸びも違います。

例年なら、5月中旬から、少し雑草を放置すれば
1週間で手におえぬほど伸びてしまうものなのですが、今年はその頃
まだ冬草が生えていて、夏草はほとんど見られず
下旬になって、出始めた夏草も、蒸し暑い日がまったく無いので
伸びていません。

やはり今年は、冷夏になりそうな気がしています。

ところで、一昨日の4号機の爆発(か、再臨界)すごかったです。

ユ-チュ-ブでアップされたりしていますが、ブログを更新しながら
リアルタイムで見ていました。

はじめは少しずつ、煙が上がって、いきなり、キノコ状の煙が吹き上げて
その後、昼間のように明るくなった

前にも、2度ほどこのように、煙が上がって、何か光ったようになったことは
ありましたが、今回は最大でしたね。

以前は、至近距離でのカメラがなかったので、よくわからないところもありましたが
今回は、はっきりと確認できましたね。

ふくいちカメラも、4号機の傾きがよくわからないように
1号機側からの映像にしたようですが(実際よくわからない)
今回はかえって、あだになったようですね。

これまた予測できたことですが
メディアでは、まったく話題にもならず・・・

もう後手後手にまわっているとか、今までの責任を免れようだとか
ではなく、何か、国民に対する殺意すら感じられます。

玄海原発は再稼動しようとするし・・・
あの町長も、ホント、カスですね。

楢葉町の町長も、脱原発には反対だとか(笑)
理由が、振るっていますね。

雇用がなくなるだとか、町が立ち行かないだとか・・・
雇用どころじゃない、町の人口自体が、なくなりつつあるじゃないですか。
立ち行かないどころか、町が消滅することは、自明の理です。
誰がどう見たって、今後、多分永久に、立ち入り禁止のままです。

まあ、そんな事、分かっているんでしょうが
表立ってはいえない、ここいらで擁護する発言をしておかなくては
何かまずいことでもあるんしょう。

原発の問題は、国民投票にゆだねるべきですね。

今まで甘い汁を吸ってきた人間がいっぱいいるわけで
原発立地自治体の人間なんかは、ほとんど、そうでしょう。

でも一発事故があれば、その周辺だけではなく、日本全体が影響を受けるわけですから
国民全体で決めるべきですね。

それでもなおかつ、「安全だ」と言い張る方には
ぜひとも、原発周辺に居住してほしいものです。

国会も、霞ヶ関も、東電本店も、全て飯館村に持ってくればいい。

で、今の国会議員宿舎とか、東電の保養所とかは全て、原発被災者に提供する。

まあ、こんななことは無理でしょうが・・・

とにかく、もうここまできたのに、あまり変わっちゃあいない。

原発も、震度5~6の地震で、トラブルがおきることは
完全に明らかになった。
発電コストもとんでもなく高い。

全て停止させたとしても、節電も停電もすることなく
火力などでまかなえる。
とうとう、経産省も認めましたね。1家庭あたり、月1000円のアップだとか。
大口契約の料金を少し上げたらどうですか?
そうすれば、企業はもっと自家発電でまかなうだろうし
さらに余裕も出来る。

まう何も原発にこだわることも無いのに
トリウム原発とか、地下原発とかいい始めている。

これまた安全でままで流して(笑)
トリウム原発なんか、ナトリウムで冷却ですから
万が一の場合、打つ手が無いですし、水をかければ、即爆発ですね。

そこまでしたいか!と思うわけです。

やっぱり核兵器か?と・・・

いえばいいんですよね。「核開発をしたいんだと」

どちらにせよ、機器はまだまだ進行中であり、行き着くところまで行くんでしょう。
上手くごまかせているようでも、天網恢恢租にしてもらさずです。

必ず自然の理に反することをすると、天罰があるように思います。

人災か天災かわかりませんが、今回のことをきっかけに、何万もの方が命を
落とされているわけです。
その方々の魂が、黙ってみているわけは無い、必ずやいい方向に導いてくださるように思います。
折に触れ、その方々のご冥福をお祈りすることが、一般庶民として唯一できることかもしれません。

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by chikomomorara | 2011-06-15 23:22 | Trackback

おかげさま!


いつも、お世話になっている、ロロ・ディ・ナポリさんで勤めていた
三浦君が、23日にご夫婦でと東京に移住とのことで
挨拶に来てくれました

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人の良さが人相に表れていますでしょう

005.jpg

アスパラのハウスです。

大雨の中でも、雨漏りがしないので
ジメッとしていないので、頗る快適です。

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今の時期、いつ雨が降るかもしれないので、一棟ごとに
古いものをはがし、新しく張っての作業をしてもらっています。

張ったあとに、ハウスバンド(というビニ-ル製の紐)で
とめていきます。

008.jpg

この上の、黒い紐がハウスバンドです。

張り替える職人さんたちの仕事のやりやすさから言えば
全て、取り払って、天候にいいときに、張っていくというのが
もっとも、効率的です。

しかしそれだと、雨に打たれてしまいます。
このハウスはもともと、雨よけのためのハウスですから
(保温するためじゃないんですね)
それだと、一発で病気になってしまいます。

工事終了はいつになってもいいから
とにかく、雨だけは避けてほしい
その他のことは全て任せると伝えています。

また、価格についても一切、値切り交渉は行わず
最初の見積もりどおりの金額で、契約しています。

交渉すれば、少しは下げる余地もあったかもしれませんが
やはり、そこは信頼関係かなと思っています。

そういう事って、非常に大切では無いかと思っているんですね。

うちでも、料理屋さんに出す場合は、全て、こちらの言い値で
引き取ってもらえています。
ありがたいことです。

楽天のお客様でも、同じですね。

急にポイント10倍やタイムセ-ル、新規顧客獲得のための
目玉商品も、まったく出していませんし
商品の、納期や、内容までも、おまかせで送らせていただいています。

本当にありがたいことです。

それだけに、心理的な負担は、正直、ものすごいあります。
ですから、お送りしたあとも、「満足してもらえたかなあ?」
といつも、びくびくなんですね、本当のところは。

そういう意味での、緊張感はあるべきなんですが
あわせて、全面的な信頼も必須だと思います。

手仕事というのは、手を抜けば、いくらでも手を抜くことが出来る。

注文するほうも、仕事をするほうも、金銭的な対価としての仕事という
捕らえ方をするならば、やはりいい仕事や満足には繋がらないと思うんですね。

実際、このビニ-ル工事においても、本当にありがたいなあと
実感しています。

ハウスの中で、気持ちよく仕事が出来るようになりつつあるのも
病気が軽減して、いいアスパラが採れるようになる
のも、工事をしてもらっている、職人さん達のおかげなんですね。

実は3日前から、こちらでは大雨が降っていました。
それも低気圧通過を伴っていたので、風速20メ-トルほどの強風
も吹き荒れていたんですね。

ですから、本来ビニ-ル張りの工事はなしです。
ちなみに、こういうビニ-ルを張るのは
曇天で、雨が降らず、無風のときがもっとも適しています。
少しでも風が吹くと、風で飛ばされてしまいますので(人間がビニ-ルごと)
出来ません。

で、上のビニ-ルは、ハウスバンドはかけずにスプリングでとめたままになっていました。
上記のように、ビニ-ル自体を張ることが出来る気象条件は限られていますので
出来るときに、どんどん変えていって、あとで、ハウスバンドはかけようと
いう予定でした。(ハウスバンドは、風があってもかけられますので)

ところが、3日前からは、弱い台風波の風が吹き荒れる大雨になってしまいました。

私自身も、「新しいビニールは大丈夫かなあ、いやだなあ」
と感じています。

ビニ-ルが破損したら、ビニ-ルは再度張らなくてはいけませんし
何より、アスパラが傷んでしまいます。

でも、大雨の中、補強のためにハウスバンドもかけられませんし
強風、大雨で天井に上がって、バンドをかけるなど
すごい苦痛ですし、アスパラの収穫が出来ません。

その上、本来この日は、前日の予報では曇り時々晴れでしたので
早朝から、すぐにでも作業が出来るように
最後に残った2棟を、すぐにはがせるように スプリングを取って
準備されていたんですね。

ですからここは、強風で、ビニ-ルがまくれ上がっていますし
おまけに、3分の一ほどは、前のビニ-ルが破損して、雨がそのまま降ってきています。

前の日に準備していなければ、ここまで破損することもなかったのですが
もともと、一部は裂けていましたので、その影響もあります。

つまり張り替え終わったところは、雨漏りはまったくしないものの
少しバタつき、このままもっと風が強くなれば、裂けるかもしれない。
でも、補強のために、上に上がって、バンドをかけるような気象条件ではない。

残った、2棟も、大きく裂けて、雨がそのままハウスの中に吹き込んで
アスパラをぬらしてしまっているが、これまた、上に上がって
そこを補修するようなことは、まず出来ない。

こうなってしまった原因のひとつはは、前日すでにスプリングをはずしてしまっていたから
でもあるが、自分でも多分そうしたであろう。
職人さんたちには、過失は無いということなんですね。

出来れば、雨が降る前に、朝早くから、2棟とも張り替えてしまえるようにと
良かれと思って、準備したことが裏目にでてしまったという事です。

まあ、前から雨漏りもしていたことですし
仕方が無いかなあ、これ以上、雨と風が強くならなければいいが
と収穫していたんですね。

で、そのときに、担当者が来てくれ、なんとか大丈夫ですよ
と伝えたのですが(本当に、最悪の気象条件でしたから)
職人さん達も呼んで、応急的にハウスバンドをかけるとの事
なんとも申し訳ないやら、ありがたいやら・・・

その後も、毎日見に来てくれて、感動しました

こういったことは、おそらく他国民では考えられないのではないでしょうか?

今回の大震災以降、海外から驚愕の目で見られ、賞賛された被災者の方々の行動
とも、根源は同じであるような気がします。

単にプロ意識、職業倫理を超えて、もっと根深いところ
日本人のDNAというか、そういうものを感じるんですね。

欧米人の考え方で考えると、次のようになるのではないかと・・・

お金を払っている、顧客の立場からすると、契約の際に雨で濡れないように
と頼んでいたから、少なくとも、新たに破れてしまってところは
すぐにでも補修すべき、出来ないのであれば、こうむった損害を支払うべき
である。

工事する側から言えば、前から裂けてはいたのだから
それの原因のひとつ、そんな雨の中、作業しに行くのは
新たにコストもかかり、やりたくない。
保証するといっても、一部は、減額されてしかるべき。

こんなところではないでしょうか?

中国や韓国なら、もっとひどいことになるかもしれませんね。

で、最終的には、工事金額の値引きで決着、そんなところではないかと思います。

実際、日本でも、通常にビジネスでは、そうなることが多いでしょう。
むしろ、多少損害がでたら、それを材料に値段交渉して
叩くといったことが日常的に行われることが多いですね。

でも、やはりそういう姿は、本来に日本人の姿では無いような気がするんですね。
そういう関係からは、決して、いい結果は得られないと考えます。

個々人のレベルでは、日夜精進して、切磋琢磨し、事故を高める努力をする
そして、競争もする。

しかしそれは、自分だけのためではなく、他人に利益をもたらすことも考えて
もてるものを発揮するという事が求められる。

決して、「自分のためだけに」とか「自分さえ得をすればいい」とか
いう思想ではなかったはずです。

あくまでも、「自分は人様、世間様に生かされている」
という思想が、昔から連綿と日本人の心に刻まれているのではないかと
思うんですね。

それが思いやりというような気持ちとなり、利他的な行動となって
発露する。

今の日本は、随分と、そういう心が失われてしまったような気がします。

政財界はもとより、学者の世界、マスコミの世界に至るまで
そういった考え方がはびこり、それが今回露呈されています。

でも、もっとも問題なのが、大多数の国民、庶民のレベルでも
そういう、エゴイスティックな考え方が、蔓延しているようにも思えるんですね。

それが、上層部というか、日本を動かしている方々を育ててきた
というように感じます。

でも、今回いろんなことが、露呈され、個々人のレベルでは
少しは意識が変わりつつあるような、気がしています。

何事も、自分中心では、行き詰まってしまいます。

農業なんかもまさにそうなんですね。

作物から、「取ろう、取ろう」とするだけでは
これはもう、いつかはしっぺ返しを食らいます。

考えてみれば、欧米型の近代農業が入ってくるまでは
循環型、すなわち、一部は人間がもらうが、その他は還元する
というような農業だったんですね。

ところが今は、多収技術そして、以下に旬ではない時期に
(すなわち単価が高い時期)に無理して収穫するか
それが、栽培技術の全てになっているんですね。

行き着くところ、野菜工場であり、輸出で農業を強くする
などであったりします。

そもそも、農業自体が自然破壊な訳ですから
栽培以上に、こちらの都合で、どんどん収奪してどうする?
と思っています。

つまるところ、競争ではなく、対立の構造になってしまって
どうしようもなくなります。

まだまだ、原発にしても、被災地の復興にしても
大変なこと、不条理なことが、いっぱいでてくるんでしょう。

その結果、日本の国土や、人口が半減する夜も知れません。
でもそれが陰の局、行き着くところまで行けば
日本人の持っている、人間性が最大限に発露されるのではないでしょうか?

そこまでなってしまう前に、私たちがそのことに気づいて
少し生き方を変え始めると、もっと前の段階で、復興できるのでないでしょうか?

などとまあ、収穫しながら、こんな戯言を考えてしまいました

ちなみに、塾講師時代は、御三家を受験する子供や
またその中でも、四谷の正会員(Cコ-ス会員、今は名称が変わっているかも?)
5番以内常連の子供達を数多く、教えてきましたが
やはり、エゴが当たり前の、こういう受験の世界でも、
他人のことを思いやれない子供や、そういう親御さんに育てられたお子さんは
第一志望に受からないことが多いですね。

それでも第二志望などに合格するんですが、それを受けいられられない。

その時点で、素直に受け入れ、反省というか、本当の敗因
運命を認めることが出来れば、その後びっくりするように
大きく飛躍することがほとんどです。

なんか、宗教みたいになってしまいましたが
実は、講師の時には「森下教」といわれることが多かったんです(笑)

農業よりも、新興宗教をすればよかったかも(笑)

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by chikomomorara | 2011-06-14 01:15 | イベントあれこれ | Trackback

農家の都市伝説?その一


野菜セットの発送がずれ込んでおり
大変申し訳ありません

一昨日から、一日中強雨となり、暗い毎日になっています。
今日は、朝から、台風並みの風が吹きつけるは
ナスやインゲン、トウモロコシも倒されてしまっています。
(まだ回復可能です)

ラディッシュも、水分を一気に含んで割れてしまったり
虫に食われたりしており、お入れできるものが
アスパラとじゃがいもだけになってしまいました。

アスパラは、でているのですが、日照が無いため
1日ごとに味も薄くなっていますので
野菜セットの発送、アスパラの発送ともに
雨が上がるまで、少し見合わせています。

大変お待たせしまして、申し訳ありません。

ところで、福島産の野菜や関東の野菜は安全なんでしょうか?
というような、メ-ルをいただくことが多いので
農業や農家の実際について、少し書いてみようかなと思いました。

(福島産はじめ、茨城などの野菜は安全か?)

これについては、まったくわかりません。
その土地や、露地栽培かハウス栽培かによっても異なりますし
なんともいえません。

ただ、暫定規制値そのものが国際的に見ても高いですし
実際、に、規制値以上のものが検出されたとしても
隠蔽されるでしょうから、私自身なら、食べません。

そういうものしか、入手できなければ、多分野菜は食べません。

野菜を食べなくても、特に支障はありません。

実際うちでは、野菜は買いませんし、自分のところで採れない時期には
食べていません。
昨年の秋など、葉物がいっぱい採れたときでも
すべて箱に入れて発送してしまうため
(まあ、うちはいつでも食べれるから、とついつい詰め込んでしまいました  笑)
あの時も、高菜以外は、ほとんど食べていません。

まあ、うちの食生活が貧しいだけなんですが・・・

ですので、心配しながら、食べることも無いかなあと思います。

また、まったく根拠は無いですが、あれだけ土地が汚染されていたら
根から吸収しているものも多いのではないかなとも感じます。

農家は本当にかわいそうですが、これなんかは
政府や東電が、事実の基づいて保証すべきものでしょう。

(農家は自家用のものについては、農薬なんかをかけずに安全なものを食べている?)

これは根強いようですね。もはや、都市伝説?(笑)

まあこりゃあ、嘘ですね。
第一、農家はそんなに、区別して栽培するほど、暇じゃありません。

その前に、農薬をそれほど、危険視してはいません。
かく言う、私自身も、登録されている農薬を規準どおりに守っていれば
危険ではないと思っています。

それこそ、「直ちに健康に影響は無い」というか
少なくとも、放射能汚染よりもはるかに安全です。

ですから、うちのアスパラは、無農薬ではなく、減農薬です。
ただ、農薬を散布するのも、かなりの重労働で、かつ、費用もかなりかかります。

いつでも散布できるというわけではなく、ここで散布しなければならない
というタイミングもあり、他の作業が出来なくなったりします。

ですから、農薬に頼らなくても極力いけるような
栽培に努めるわけで、幸い今のところ、昨年の9月以降
無農薬で、いけているだけの話です。

本業の、アスパラでもそういう栽培ですから、露地野菜については
わざわざ、農薬をかけてまで、栽培したくない、肥料も鶏糞など
安い資材で済ましているので、有機栽培となっているだけの話です。

ですから、露地野菜については、虫でアウトになれば、それで終わり
病気になってしまえば、それで終わりという栽培なんですね。

例外は、昨年、ハウスとハウスの間に、サトイモを植えた。
これは、ヨトウムシの大好物で、発生してハウスに入ると
大問題なんです。
大丈夫かなあと危惧していたところ、案の定発生、
そのままにしておくと、ハウスの中に入ってしまいますので
これは、薬で防除しました。

でこのサトイモは、無農薬では無いので、全て、自家消費しました。

031.jpg

これがヨトウムシが食害した、キャベツです。

ほぼ2日で、こういう姿になってしまいます。

特にキャベツの類(ブロッコリ-やカリフラワ-など)は虫がつきます。
ちなみに、レタスの仲間はあまり虫がつきません。
苦いからでしょうか?

ブロッコリ-はまだ、見てわかりますのでいいのですが
結球野菜の場合には、外は大丈夫でも中に潜んでいる場合があります。

ですから、昨年の秋、お送りした白菜や、カリフラワ-でも
虫が入っていたものもあったと思います。

でも、市場に出荷するもので、中に虫一匹でも入っていようものなら
全量返品になりますね。

共同出荷になると、他の農家のものも全て返品です。

ですから、白菜やキャベツなどは、万が一にも虫が入らないようにするんですね。
植えているキャベツは、それこそ、万単位ですから、まずは無農薬なんて栽培はありえません。
(少しで、すごい手間をかければ別ですが)

で、薬をかけるんですが、単に虫を殺すだけだったら
その後、卵を産み付けられて、孵化したら、また薬をかけることになります。

大面積だと、そんな時間的な余裕は無いですし、コストも莫大になります。

ですから、できれば残留する薬を選ぶわけですね。
幼虫が孵化して、食害すると死んでしまうような。

もっともこのような薬は、収穫何日前までとか、使用期限が
決められており、その間に、残留成分がなくなるようになってはいます。

まあ、使用倍率とか、期限を厳守しているかどうか
は、信用するしかありません。

このようなキャベツを、貰うこともありますが
「まあ、大丈夫だろうと」食べています。

でも、自分で作るとなると、どうも気持ちのいいものではないですし
かといって、虫を毎日つぶす手間もかけたくない
という事で、キャベツはあまり作らないことにしているんですね。

まあ、専業農家の自家用野菜なんてこんなものです。
ですから、区別して作っている人なんて見たことないですし
きちんとしたものを食べたいと思う人は、農薬を使っています。

自家用野菜はこういう感じです。

ちなみに、営業用の露地野菜、特にキャベツ類の大面積栽培
は、基準内でしょうが、かなり薬を多用します。

一個でも多く、それも出来れば大きなものを出荷するのが目的ですから
「味がどうこう」とかはまったく考えません。

工場で、自動車を生産するのと同じです。
自動車工場で、組み立てる人が、「この車に乗る人は
どういう人かな」とか「喜んでくれるかな」とか
考えないのと同じですね。


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by chikomomorara | 2011-06-12 00:25 | 農家のここだけの話 | Trackback