エコファ-マ-が農園から、安心と感動を発信します。


by chikomomorara

旬を食べよう!!

よく、「地産地消」ということが、声高に叫ばれます!
でも、個人的には050.gif050.gif050.gifなんですね。

販売促進策だけに存在する言葉だと思います。(それも地方の)
地産地消が広がったからといって、国民が健康になったり
幸せになるとも思えない<022.gif

また、「じゃあ、東京はどうなるの?」ということにもなりますよね。
地産なんて、ないじゃないか022.gif・・・と


それより、もっと大事なことは「旬」ではないかと思うんですね。
「旬を食べよう!」と言うことです。

白菜なら冬、大根も冬、ほうれん草も冬、ソラマメは春、ナスは初夏と秋
スイカは夏、イチゴは春・・・

ぜ~んぶ、美味しい時期は決まっています。

「旬を食べようではありませんか?」というと、誰もが「うんうん」とうなずきます。
「栄養もあるらしいし、安いし、美味しい!そうだよな~!」と納得です。

でも、個別具体的な話になると、納得する人は少ない。
総論賛成、各論反対というやつですね。

「旬を食べよう」ということは、裏から言うと「旬でないものは、極力食べない」
ということです。

例えばイチゴ、旬は春です。
でも、最も単価の高い時期は、12月なんですね。
なぜか、・・・ケ-キ需要があるからなんです。

ですから、全国野いちご農家は、12月にめがけて、最も多く採るように
躍起になります。
当然の経済行動でしょうね。

品種改良や、栽培技術開発も、それに向けて・・・となります。
その結果、どうなるか?
本来、採れるはずの春には、ろくなイチゴがありません。

もっとも春といっても、鹿児島では2月はもう春ですし、東北では5月下旬でしょう。
北海道はもっと遅い。
でも、少なくとも、12月が、春だという土地は日本にはない
結局、生産者も無理して、消費者も本当に美味しい春のイチゴを
食べられなくなっている。

スイカなんかでも、同じですね。
もっとも、食べたいなあと思う、8月には、ほとんど姿を消しています。
(スミマセン、うちでは、食べてます。いろんな農家から、自家用のものをいただきます。
シャリシャリしていて、甘く、店で売っているものとは全く別物です。)

美味しくて、いいものを食べられず、結局、不幸になっているのではないかと思うんですね。

クリスマスに、何も、フレッシュなイチゴを使ったケ-キを
食べなくてもいいじゃないですか!
というのが、私の意見です。

また、12月に無理して収穫したイチゴは、高いかもしれないけど
そう美味しいとも思えません。


じゃあ、アスパラはどうなんだ!というと
旬は、春です。間違いなく、この時期のものが最高です058.gif
鹿児島で、春というと2月~4月上旬です。
5月は、もう夏ですね。
4月上旬などは、北海道の7月くらいと同じ、もう半そでです。

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このアスパラ、今年の3/16に撮影したものです。

この日で、糖度15度ありましたから、宮崎マンゴ―と同じ糖度です。
すべて、親指の太さ以上!!、持つと、重いです。
当日にすべて、発送していますので、3/20前後のレビュ-を見ていただくと
どんな商品だったかということが分かります。

春アスパラのレビュ-

これが、旬の力なんですね。

もっとも「旬」の中でも、もっとも美味しいものは、収穫日前の気象、野菜の体調 地温、気温、湿度
土壌中の肥料分など、様々な要素が絡んでいますので、収穫する生産者しか分かりませんし
年に、数日あるかどうかです。(一流の料理人が絶賛するレベルの話です。)

感動するレベルで言うと、2週間~4週間というところでしょう。
これは、どのような作物でも同じです。

日本全国、いろんな温度帯がありますから、旬だけ追いかけても2~3ヶ月は食べることが出来ると思います。

このあとは、また後日に・・・


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# by chikomomorara | 2008-09-25 01:07 | 野菜栽培 | Trackback

イチゴ定植中!

本日は、自分のところの農作業後、知り合いのイチゴ農家の手伝いに行ってきました。
やはり、人のところでは気も遣いますし、作業がいつもやっていることとは違うので、疲れます。
というか、それだけ、普段、気ままにやっているということでしょうね。

アスパラ栽培は、2月から10月まで、ほんとに休日が1日もありません。
暇になり始める、この時期、知り合いの農家から、招待が来ます!

イチゴ、しょうが、からいも((焼酎用)などです。
それが終わると、1月!そろそろ、春のアスパラの準備に入ります。

いやはや、水のみ百姓には、休みがありません002.gif
でも、他の農家の仕事や、他の作物などを経験することは
非常に勉強にもなるんですね。

農業も、基本、職人の世界と通ずるところがありますから
「技は盗め!」です。001.gif

ただ、何かの団体や、ツア-などで体験に行くのとは異なり
こちらは、同じ農家ですから、要求される仕事に容赦はないですね!

向こうも見てますから、「これは使える」となったら
やはり、可愛がってもらえますし、そこから人脈が出来ていくことになります。

ましてや、新規就農者は、田舎の人から見れば、宇宙人のように、得体の分からん人種ですから
いいことも、悪いことも、すぐに(ほんとにすぐに)町中に広がります!

逆の場合は、悲惨なことになります。

さて、イチゴですが・・・

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株間20センチに、穴を掘り、アブラムシ防除のために、薬を投入!
これをしなければ、すぐに虫に食べられ、結局は薬漬けになってしまいます。
苗で育てるものは、初期成育が特に大切です。

ある程度大きくなったら、抵抗力もついてきますので
結果的には、農薬の使用量を減らせます。
ちなみにこの農家も、私と同じエコファ-マ-です。

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次に苗を投入、土をかぶせて、抑えて完了です。
この一連の作業を、秒殺でこなさなければなりません。

いす(商品名「ノンキ―」!!)に座っているので、楽そうに見えますが・・・
身体をひねったまま、行いますので、腰に来ます。

頭の中では「温泉」の二文字が・・・017.gif

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定植する場合、向きに注意します。
花芽が伸びていく方向を、外側にしなくてはなりません。

イチゴ狩りに行ったときに、外に実がついてますよね。
逆に植えてしまうと、中央に向かって、実がついてしまうことになります。

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いい苗でした001.gif一般に、作物は「苗半作」といって、苗のよしあしで、作物の出来具合が50%決まってしまうとされています。

しかし、イチゴは、70%~80%は苗で決まってしまいます。

イチゴ農家は、収穫時期が12月~4月頃なんですが、その他の時期は、年中苗作りです。

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本日は、かなりはかどりました。

全部で、4000株近く!植えることになります!
アスパラなどは、毎年植え替えません(といっても、刈り取りなどそれに類する作業がありますが)
ので、久しぶりに苗の定植などすると、結構きついです。

その代わり、毎年、リセットしてやり直しが効きますから、その点はうらやましいかもです。

ちなみに、アスパラは、6000株以上定植しました。

どんな作物でも、やってみると、それなりの苦労はあるものですね。

イチゴ栽培は、野菜(ちなみに、イチゴは果物ではなく野菜なんですね)
のなかでも利益率の高い部類に入るのですが、そのあたりの苦労は、また・・・




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# by chikomomorara | 2008-09-24 00:40 | 野菜栽培 | Trackback

秋の気配が・・・

昨日から晴れるようになり、空気も入れ替わったようです。
朝晩、結構涼しくなってきました。

でも、まだ、日差しは強烈なので、モロヘイヤも、オクラも元気いっぱいです058.gif
多分、一斉に花を咲かせ、一週間くらいで急速に、衰え始めるように思います。
今年は、やっぱり、秋の訪れが早いんでしょうか?

急に冷え込んでしまうと、アスパラのシ-ズンが、このまま終わってしまうので、
少しあせっていますが・・・002.gif

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以前、ペ-ジには載せましたが、オクラの花です。
いかにも、熱帯植物の花といった風情ですね。
色がはっきりしていて、結構きれいです。056.gif

このところ、3キロ!!くらい収穫できるので、毎日、オクラ地獄ですおまけに、モロヘイヤも。
粘りのある人間になれるかも?です

これも、新鮮なものを、ちょっとゆがいて食べると、甘いんですよ~家庭菜園でもカンタンに出来ますので、来年チャレンジしてみてはいかがでしょうか?
ただ、すぐに大きくなるので、毎日、場合によっては朝夕の収穫が必要です。

また、収穫の際手袋と、長袖は必須です。
切り口の汁液が、臭く、葉っぱや茎に触れると痛いです。


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これこれ!!
先日、書きました害虫の「キオビエダシャク」です!ヨロシクっ!?

今日、道路によろよろと歩いていましたので、撮ってみました。
アップにすると、キモイですが、遠目には、きれいでしょう049.gif
これが、何十羽と飛び回っていたんですね!

この頃は、あまり見かけませんので、季節は確実に秋に向かっています。



明日から、数日、イチゴ農家の応援を頼まれています。
苗の、鉢上げだと思います。

作業風景は、また明日に・・・

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# by chikomomorara | 2008-09-23 01:08 | 野菜栽培 | Trackback(1)
今日、テレ朝系列で「列島異変2008」という番組を見ました。

やはりじわじわと、というより、大変なスピ-ドで、異常気象は日常化しているようです。

2年ほど前にも、Nスペで気象変動について特集が組まれていましたが、
2030年を待つことなく、顕在化してきたような気がします。

今年の鹿児島でも、雑草すら生育不良になる005.gif
(ちなみに、鹿児島の雑草は、驚異的なスピ-ドで成長します)
ような、長雨057.gif057.gifと、その後の猛暑、乾燥058.gif058.gif058.gifでした。


そういえば、今年、生垣のイヌマキを食い荒らす、「キオビエダシャク」という害虫が大発生でした。

沖縄では「チャ-ギ虫」というらしい。数年前までは、ほとんど見かけなかった、南方系の害虫です。

成虫は、黒とオレンジの、見ようによってはきれいな蛾です。
イヌマキの木から、ツ~っと、何百匹も幼虫がぶら下がる光景は、結構キモいです050.gif
日々の気象変動は、間違いなく、食糧にとってはマイナス要因ですから
数年先には、自給率向上というような、悠長なことでは済まされない
事態が、忍び寄っているような気がします。

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本日は、幸か不幸か(不幸なんですが007.gif)アスパラの収穫もほとんどないので
秋冬野菜の植え付け場所を広げるべく、露地畑の、草払いをしました。

背負っているのが、刈り払い機です。
こちらでは「一家に一台!」鹿児島の必須アイテムです。

集落でも、学校でも頻繁に、草払いを行います。
校長先生も、夏になると、学校の草払いをしていらっしゃいますから

それくらい、雑草が凄いんですね、こちらでは

ちなみに、一体型の刈り払い機もありますが、こちらでは、背負い式がメジャ-です.

土手などの斜面は、はるかにやりやすいですから
その代わり、気をつけないと、自分の足を、切ってしまうこともあります。
(一体型は、その可能性はゼロです)

いずれにしても、これまた、神経も使う、きつい作業です。

「百姓の身体になるには、最低でも5年」とはよく言われることですが
やはりコツがあるんですね。

この草払いも、就農当初は、朝まで腕全体がしびれて、痛かったこともありました。
今では、1000平米くらいなら、2時間くらいで片付けられます。

少しは、プロに近づいたといえるかもしれません066.gif


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# by chikomomorara | 2008-09-21 00:00 | 野菜栽培 | Trackback

台風一過の、ピ-カン!

今日はまさに、台風以一過の晴天!
本当に、久々のおてんとうさまでした058.gif
この様に、からっとした晴天は、鹿児島では珍しいです。

ここ一週間ほど、ずっと雨が降っていましたから
これで、人間も、作物も元気になりそうです049.gif

晴れると、今の鹿児島は、余裕で「関東の7月」ですから
これで、風でも吹くと、あっという間に、乾燥するんですね。

今年の梅雨もそうでしたが、雨が降り続くと
(もっとも、今年の鹿児島の長雨は異常でしたが)057.gif
「早く晴れろ!」晴れたら、晴れたで、「雨でも降ってほしい」
人間って、勝手なものです.
そこへ来ると、自然の作物はすごいですね。

不平も言わず、じっと耐え、その次に備えるのですから
そういう心持でありたいものです。

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ハウスに行く途中で、そばが発芽しているのを発見です!
私の畑ではありません。念のため・・・
2日前には、何もなく、ということは、本日の晴天でこれだけ
発芽したんですね005.gif

畑一面が湿ったので、この様にきれいに発芽したのでしょう。
それにしても、このままでも、美味しそうです049.gif

そばのスプラウトですね。
貝割れ大根も同じですが、土で育てたものと
水耕栽培では、明らかに味の深みが違います。

ところで、このそば、収穫は40日後くらいです。
恐るべし、鹿児島の日差しです。
あっという間に、大きくなります。

ちなみに、鹿児島では、これからカボチャを定植したりします。
カボチャといえば、夏の作物ですよ!

ところで、鹿児島は、そばの文化圏なんですね。
玄そばの生産高でも、日本有数です。

私自身は、うどん大好き人間なので、そばはあまり食べないのですが
こちらでは、蕎麦屋をよく見かけます。

でも枕崎の本枯節を使っただしではなく、
かしわ(鶏肉)のだし(それも結構甘い!)
で食べるらしい・・・(食べたことがないので)

鰹節のきりっとしただしのほうが、いいようにも思うのですが・・・

そばと同様、こちらに来るまで、こんなにも鶏肉
を食べるとは思っても見なかったです。

呑み会(「のんかた」といわれる)でも
よく出されるのが、魚の刺身ではなく、鳥刺しです。
鯛(それも天然)や採りたてのアジ、カンパチ、ブリなど
豊富にあるのに、鳥刺し・・・

それはそれで、美味しいのですが、埼玉から引っ越したものとしては
少しばかり、残念でもあります。

ちなみに、鹿児島のしょうゆは、甘いとされる九州のしょうゆの中でも
別格の甘さ!!
わざわざ、甘口が売られています.

味噌としょうゆだけは、全く口に合いません028.gif


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我が畑でも、太陽を待っていたかのように、
モロヘイヤも、新芽を出し始めました

倒されても、新芽は、まっすぐ上に伸びていきます。
水分も十分あり、日照も期待できるので
あと、10日ほどは、柔らかい、モロヘイヤの新芽がどんどん
でてくると思います056.gif


明日も、晴天ですので、作業がはかどりそうです



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# by chikomomorara | 2008-09-20 03:51 | 野菜栽培 | Trackback