エコファ-マ-が農園から、安心と感動を発信します。


by chikomomorara

ていねいな物作り


ところで、先日、茎をきっていた刈り払い機が壊れました。

エンジンはかかるのに、刃が回らない
すぐに分解して、見たところ、どうやら先端のギアが壊れたらしい。

夕方急いで、メ-カ-のサ-ビスセンタ-に行き、部品を依頼してきました。

結構、農機具というのは壊れるもので、こういう場合
JAなり農機屋なりに持っていくと、農家の経営は成り立ちません。

農機具の修理代というのは、自動車などに比べて
何倍も高いんですね。

ところで、農業をすると、結構、なんでもしなくてはいけません。
大工仕事はもちろん、水道工事、左官仕事、などなど・・・

何でもするので、「百姓」というらしいですが・・・

で、昨日連絡があり、取りに行きました。
なんと!!部品代が、12600円!!

この経済危機の今、1万円はつらいです

昨年から夏以降、野菜もあまり採れなかったし
アスパラも同様。
で、一昨年の無収入のマイナスが、まだ引きずっているんですね。

でも、仕方が無い・・・

026.jpg

採りに行ってきました。
部品を見ると、なんともカッコイイ

見てください
このアルミの、きれいな色を

中には精密なギアが入っています。
やっぱり日本の製造業ですね。

価格はつらいですが、こういうものを自分で作ろうと思ったら・・・
と考えると、安いものかもしれませんね。

いい仕事というと

ba-na-yaki01.jpg

この灯油バ-ナ-、これも実にいい仕事が施されています。

メインテナンスで、分解したりするんですが、ピストンなどは削りだしの部品が
使われていたりして、惚れ惚れとします。

それなりに高い品だったのですが、メ-カ-は潰れてしまったらしい。
コストをかけすぎたんでしょうか?

でも、同じものつくりをするのであれば
きちんと、コストと手間をかけるべきところには
かけて、作って生きたいと思うわけです。

潰れないようにしないといけませんが(笑)

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by chikomomorara | 2011-01-28 12:07 | アスパラ栽培 | Trackback

本日も暖かかったです
晴れたのは、ほぼ半日ですが、今日も50度以上に上げました。
通常、もう芽が出てき始めたら、ここまでは上げませんが
地温を上げるために仕方ありません。

そのため、もう出てきている芽の中には高温障害も発生しています。

明日からは曇りベ-スですが、湿度も高く、生暖かい日が続くので
アスパラにとっては、いい条件です。
明日からは、ハウスを閉め切っていても安心です
明日は、アスパラも少し高温にさらされた疲れを取ってもらって
明後日あたりから、調子よく行ってもらいたいものです。

とまあ、気をもむことばかりなのですが、もうひとつ春の幸せが・・・・

fukunisiki01.jpg

絶品の日本酒の取り寄せです

実は、ほとんどアルコ-ルはたしなまないので(嘘だという声もありますが・・・笑)
晩酌という概念は、私にはありません

以前はともかく、今は、仕事上の付き合いなどもありませんので
全く、呑むということがありません。

以前も、好んで飲むことはありませんでしたが
この酒だけは別でした

飲んでも全く、頭が痛くなるということもありませんし
かえって、体調がよくなるんですね。

兵庫県の山田錦の産地の銘酒で、知る人ぞ知るといった酒です。
かといって、プレミアムがついて、べらぼうに高値で取引されるといった
ばかばかしい酒ではありません。

そもそも、焼酎にしろ、日本酒にしろ、食べ物にしろ
何でも、ブ-ムになったら、もうお終いですね。
酒などは、商売っ気のあるところは、桶買いに走って
すぐに質を落としてしまう。

焼酎などでも、裏の話を知ると・・・・です。

ところで、この冨久錦、本当の(糠など使わない)純米酒しか作っていません。
その中でも、年に一回しか出ない、雫酒なんですね
3/16から発送開始で、予約していました。

これは、限定品の大吟醸ですが、他にも素晴らしい酒があります。
アルコ-ルがどちらかというと好きではない人間が、好んで飲みますので
(かえって、説得力にかけるかなあ?)
ここの酒は、オススメですよ

3/16というと、忙しいけれど、ほぼ春アスパラの発送も、半ばを過ぎて
お客様からの喜びの声も届いて・・・ほっと一安心。

自分へのご褒美として、年に一回いいかなあと思って、取り寄せたんですね。

ところが、今年はそれどころか・・・・

アスパラをご注文いただいた方も、それと同じような気持ちで待っていらっしゃる。

なので、これも、春アスパラが終わってから、お祝いにとっておくことにします

今日は、萌芽は増えてきたものの、まだ細いものが多かったので
本日の発送も、4件にとどまりました。

明日あさっての朝は、いいものが出てくる気象条件なので
少し楽しみにしています

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by chikomomorara | 2009-03-18 22:52 | 食べること | Trackback

ていねいな仕事



灯油バ-ナ-の部品がまだ来ません!

JAに頼んでいるんですが、製造元が倒産したとか、しないとか
で混乱しているようです。
きっちりと調べれば分かると思うのですが、このあたりがJAチックです(笑)

待っていても埒が明かないので、全部ばらして
詰まっているところがないことを確認、フィルタ-なしで焼き始めました。

焼かないことには、次の仕事の移れないんですね。
このあとは、肥料と堆肥をハウスに撒きますので
すべて、力仕事、これがクライマックスですが、大変な作業です008.gif
堆肥にいたっては、全部で15トン、一輪車で運びますので・・・

一方では、アスパラの芽も出始めたし、急いでいるんです。

ところで、このバ-ナ-、高かったんですが、非常にていねいに作られています。
部品をばらしても、ホント、コストのかかったいい部品が使ってある。
余りにも、コストをかけすぎたので、倒産してしまったのかも?

手間とか時間、コストは、やっぱり製品に反映するものですね。
農作物を作るのも、ものつくりですから、やっぱり、すべてにおいて
手を抜いちゃ行かんなあと思った次第です、ハイ!
こういう道具を使っていると、やっぱり気持ちのいいものですね001.gif

手間と時間というと、今日、直売所に出荷しに言った際
知り合いの(というかみんな知り合いなんですが)
おばあちゃんが、サトイモを出荷しにいらっしゃってました。

この方も以前、農作業で一緒に働いたことがあります。
野菜名人の方なんですね。
仕事も、すっごくていねいな方です。

こういった、ベテランから、教わることはすごく多いです。
何しろ、農作業50年以上の方ばかりですから。

そういった方が、田舎にはたくさんいます。
(そういった方しかいないといったほうが正確か?)

以前にも書いたことがありますが、このような方は、ほとんど
現在も、何か野菜を作っていらっしゃいます。

こういうものが、すごく美味しいんですね。

何しろ、実践に裏打ちされた技術はある。
時間もありますから、手間もかけている。
営業用ではなく、人にあげたり、自分で食べたりするので、味には気をつけている。
反面、農薬はほとんど使わない。
ただ単に、高いという理由ですね。

同じく、肥料も最小限です。
大概は・・・

ですから、美味しい物が多いですね。

将来的には、このような方の野菜セットでも作れたらなあと思っています。
そうすれば、地域にも貢献できるようになりますよね。

今は、まだ、自分のことで精一杯なので、できるところから少しずつです。

ところで、野菜セットの追加販売、明日行います。
ペ-ジを更新しますので、多分夜になると思います。

今回は、50セット一気に販売しますので、すぐに売り切れには
ならないと思います。
3月上旬くらいまでの、発送分ですので
時期によって、お入れできるものが変わります。

天候次第で、急に変わってきますので、「何をお入れします」というのは
確定できませんが、今までどおりのお得感は維持します。

自分自身でも「こりゃおトクだわ005.gif」と思えるレベルですね。

また、最低50セットはいけると考えての数量ですので
どこかの段階で、また少しずつ、追加できると思います。
その時期だと、お入れできる内容もほぼ分かりますので
「はっきりとしていたほうが良い」という方は
(普通、そうなんですが・・・汗)その際のご購入ください。

今回は、現段階では、アバウトな販売ですので・・・スミマセン008.gif寿司屋の「おまかせ」みたいなものですね。
(金額は変わりませんので、念のため・・・笑)

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by chikomomorara | 2009-01-31 00:20 | Trackback

心のブレ-キ

この正月、皆さんは満喫されましたか?

私は、アスパラの準備作業がかなり進みました。

f0186462_238323.jpg
外刈は終了、

あとは、上下のネットの間を切り、引き抜きます。
毎日が、秋冬野菜の収穫、発送と、このような作業に明け暮れていました。

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その甲斐あって、かなり作業がはかどりました001.gif

全部刈り取って、外に運び出しても、その後、バ-ナ-焼き
堆肥入れ、耕うん、畝整形など作業が続きますので、出きる時にやっておかないと
ダメなんですね。

また、このような準備作業の丁寧さが、このあと一年を左右する重要な
要素になりますので、手は抜けません。

やっぱり、「自分の仕事」ですから、正月に働いても
まったく嫌なことはありません。

仕事がなくて、年を越せるか?といったこのご時勢
仕事で休めないというのも、ありがたいことですね。

暮れに、BSで再放送していた「清水邦明の気ままなバイク旅(でしたっけ?)」
でいいことを言っていましたよ~!

東北を、1000キロ旅したのですが、その最後に
「心のブレ-キをかけるな」と・・・
そうすれば、もっと、世界が広がるし、人生が充実するのではないか?と

いい言葉だと思いました。

ともすれば、人間否定的に考えがちですよね。
「出来ない理由」を並べ立てる。「常識」というのもそうですね。

以前、モンベルの創業者、辰野勇氏がおっしゃっていたのと同じです。

私自身も、全く縁もゆかりもない土地で、新規就農、
それで生計を立てて行こうと、一念発起しました。
まあ、常識的に考えると、無謀ですね。
実際、跡継ぎは別として、全くの新規参入では、失敗して撤退する
人のほうが、圧倒的に多いようです。

でも、24時間、そればかりに打ち込めば、必ずや、必要とされると確信しています。
必要とされる仕事であれば、それで生計を立てることも出来るはずです。

そのような思いを新たにした、年末でした001.gif

でも、派遣で職をなくした方も、どんどん、田舎で農業をすればいいのにと思うのですが
いかがなものなんでしょうね?

生活出来るかどうかわからないですが、高齢者ばかりですから、いくらでもやる仕事はありますし
現金収入は苦しくても、やりがいもありますし、楽しいのになあと思ってしまいます。

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by chikomomorara | 2009-01-05 23:19 | 野菜栽培 | Trackback

やるときは、やる!

ニセコ直売の店長さんの日記を読んでいたら、本当に共感するところがありましたので
農家の生活の一端を、知っていただきたいと思い、書きますね。
でも「やるときは、猛吹雪の中でも、徹夜でやりきる!」
これホント、分かります!

やってみると分かりますが、これ、本当に大変だと思いますよ~
厳寒の深夜、それも、吹雪の中ですから、生命の危険すらある。
自然相手の農業には、避けて通れないのですが、やってもやっても繰り返し
忍耐も必要な仕事です。
先人の農家は、みんな体験されてきているんですね005.gif
それも、大した機会もなかった頃から・・・・

そういうことを考えると、まだまだ頑張らねばなあと思ったりもします。

北海道が吹雪ならば、鹿児島では、なんと入っても台風です。
特に東シナ海側を、10キロくらい沖合いを北上されると、もう半端ない風が
襲ってきます。

特に昨今は、大型化しているので、瞬間では50メ-トル以上の
暴風が吹き荒れたりします。

うちでは、ハウスを建設し、アスパラの定植をした年に
週末ごとに、大型台風が襲ってきました007.gif

ハウスが、壊れてしまっても何千万の損害ですし
定植したアスパラがダメになってしまっては、翌年以降は、
まったく収穫できなくなってしまうので、それこそ必死でした。

まず、台風の暴風圏内に入るかどうかを見極め
ハウスを閉めこみ、ハウスの周囲と、特に屋根の部分を
スプリングという金具で、固定して回ります。

密閉してしまうので、ハウス内部は40度以上にもなり
アスパラが極端に弱りますので、ぎりぎりまで決定を遅らせます。

でも、遅すぎると、屋根に登れなくなるので、急いで行う作業になります。

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こういった金具を使って、固定して回ります。

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合計で、3000本以上!
指先の感覚がなくなります!

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このとき、20メ-トル以上の風が吹いていました

この年は、毎週末、台風が襲来しました
上陸したのも(ほぼ直撃)3回あり、合計で6回の対策でした。

土曜日に上陸となると、木曜日あたりから、スプリング留め
土日に当日、月曜日には急いで、スプリングをはずします。
(台風一過の晴れになると、中は50度以上になるので)

でも、その年は、はずすときには次の台風が見えていましたので
「これ、また3日後には留めるんだろうなあ」と思いながら
はずすんですね。
そんな週が、1ヵ月続いていました.


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台風の目に入ったときに、暴風で飛ばされたスプリングを留めなおします。
端っこのほうが、風で膨らんでいます!
(髪の毛も、飛ばされてしまったようです! 笑)

情けなくなる作業ですが、こういった仕事も丁寧に忍耐強くやれば
必ず結果になって現れるんですね。

台風が来たときには、必ずありますよね
「田んぼを見に行った、ご老人が、用水路に流された・・・」といったニュ-スが

農家をするまで、分かりませんでした。
「台風の、危険なときに外に出るなよ!」と、・・・
まして、老人が・・・と思っていました。

でも今は分かるんですね。
作物は、子供みたいなものですから、心配でたまらない
また、何か不都合があれば、たとえ危険でも、やるべきことはあります。
でないと、回復不能な損害をこうむったりすることもありますし
やっぱり「やるときは、やらないと!です」

誰がやってくれる訳でもないのですね。


ニセコ直売
店長さ~ん!体調には気をつけて、作業してくださいね

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by chikomomorara | 2008-12-30 01:40 | アスパラ栽培 | Trackback