梅の収穫始めました!
2009年 05月 15日
梅をもぎ始めました
梅の気に脚立をかけて、収穫します。
これが梅の木の中の風景です。
いっぱい成っているでしょう
今年は、びわの木もいっぱい実をつけています。
かなり大きい木なので(樹齢40年以上です)脚立もいろいろ移動しなければ成りません。
こういうときに、以前りんご農家で、実すぐりの研修をしたことが
役に立ちます。
脚立を置く場所によって、作業効率がまったく違うんですね。
したがって、疲れ方も違います。
怒られながら、作業したことが役に立っています
ただ、毎年、剪定していないので、枝がいっぱい出ていて
収穫するときに、顔や腕が痛かったりします。
晴天続きで、まったく雨が降らないせいか、傷んだりしているものは
ほとんど有りません。
しかし、風が吹いたりして、枝に当たったところが、点々になっているものが
有りました。
大きさは結構揃っているようです。
本日、15キロほど収穫しました。
その中で選別しますので、本日のものだけで8キロほどは
販売可能です。
あと、三分の二くらい残っていますので
残りあと、8~10キロくらいは、お送りできると思います。
ご希望の方は、メ-ルにてご連絡ください
本日は、カライモの定植の手伝いです。
人海戦術で、こなしていきますが、本日、約1町くらい植えつけたでしょうか?
中腰で作業していきますので、腰の痛いこと痛いこと
身をかがめて、植えつけていくと、1日にどれだけの苗を植えるかということしか
考えなくなるんですね。
すなわち、どれだけの面積をこなすか、これが生産性でしょうね。
畑もそうです。
マルチを張るのも、すべて機械化です。
それにあわせた肥料を散布しますし、万が一収穫の際に、病気で腐っていたり
虫に食べられていたりすると、大損害ですから、事前に土壌消毒は完璧に行います。
(収穫時、残留はしていないですから、安全ですが)
ちなみに、根ものを収穫するものは、土壌消毒を行うのが
常識です。
これらはすべて機械を必要としますので、必然的に面積をこなさなければ
採算に合いません。
当然ながら、機械が入らない、山間部などは、耕作しません。
これが、農業の大規模化なんですね。
生産性を追求したり、効率を上げることは必要不可欠です。
しかし、美味しさとはかけ離れていくことになります。
手間ひまかければ、生産性は低下しますから。
もっとも、大規模化すれば、より生産性は低下すると
個人的には思っていますが・・・。
りんごの実すぐりではありませんが、いろんな作物や
経営形態の元で、手伝いに言ったりすることは、役に立つものです
by chikomomorara
| 2009-05-15 23:40
| 野菜栽培