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エコファ-マ-が農園から、安心と感動を発信します。


by chikomomorara

夏の北海道


先日、またまた、清水國明氏の、バイクツ-リング番組が再放送されてましたね。
東北と北海道!
やっぱり、夏の北国はいいです

以前は、この時期、夏に10日間休みがありますので、目いっぱい
キャンプ道具を積んで、野営に出かけていました。
1年で、この時期だけが、息のつけるときだったんですね。

植生も九州とはまったく異なります。
北国では、もっともいい時期だったんでしょう。

主に、北東北がベ-スでしたが、津軽海峡は渡ったことがありません。
日程的に苦しかったこともありますが、多分、北海道に行ってしまったら
戻って来れないよなあという、予感があったんですね。

それはともかく、やっぱり、夏の北国は心惹かれるものがありますね。
でも、農業なんかをしていると、番組の見方も変わります。

広大な農地を見ても、「これだけ、耕作するには大変だろうなあ」というのがまず来ますね。
いくら、機械が有っても、こんなに広大な面積だったら、夏なんか、殺人的なスケジュ-ルですよね。
そもそも、冬が来る前に、植え付けから、収穫まで終えないといけませんので
段取りと、作業内容は想像を絶するものが有るはずです。

その点、南国は、時間的な制約が余りありませんから
比較的のんびりしています。(その分、一年中忙しいですが

また、設備投資にしても、ハンパなものではありません。
そのあたりも、分かるだけに、今年のような異常な気候には心が痛みます。

親子数代にわたって、身を粉にして働いたから、今の農業経営が出来るわけなんですね。
それでも、何作も棒に振るほどの余裕は有りません。

早くまともな夏が来るように、祈ります。

ところで、昨日、またまた、桜島の灰が降りました。

kazannbai01.jpg

こちらで灰が降ったのは、2回目です。
途中の山を越えてまで、灰が降るのは、珍しいことらしいです。
確かに、こちらに来てから、今年が初めてですね。

何か、大きな気候変動の予兆のような気がしています。

世の中では、空前の農業ブ-ムになっているとか?
「日本の農業をどうする?」とかいう問題はさておき
いつ、食糧危機がやってきても、最低限の野菜なんかは
自給できるように、しておいたほうがいいかもしれませんね。

by chikomomorara | 2009-08-09 03:01 | 野菜栽培