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エコファ-マ-が農園から、安心と感動を発信します。


by chikomomorara

ダイコン、最盛期に入りました!


ダイコン・赤ダイコン・赤カブが最盛期に入ってきました

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ダイコンも、カブも、収穫適期は1週間くらいのものですので
どんどん収穫して・発送しています。

多分、あと10日ほどで、収穫しつくしてしまうと思います。

前にも書きましたとおり、うちではダイコンに限らず、野菜を買うことはほとんどしませんので
ダイコンも、この時期しか食べることはありません。

農薬で安心できないとかではなく、美味しくないからです。

やっぱり土の滋味というか、うまみが感じられなければ
ダイコンをお食べる意味が無いです。

その点からすると、まず、冬野菜のダイコンを
冬以外に食べようとは思いません。
うちのダイコンにしても、本当は、11月下旬に収穫の予定だったのですが
このところの暑さ!で生育が進んでしまった。

でも、今日から少し寒くなってきていますので
かなり美味しくなってきています。

で、ダイコンはほとんどおろして食べています。
そのほうが、ダイコンそのものの味が分かるからです。

甘さは少し足りないものの、苦味はやっぱり、ほとんど感じません。
この時期ならではの味で、美味しいですね。
これもあと、1週間ほどで、また来年となります。

ぜひ、おろしそばなどで食べてみてください。

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レタス類がどんどん大きくなってきています。

外の葉っぱが光合成して、一番中の葉っぱの数がどんどん増えてきます。

明日から晴れが続きそうですので、これから病気は大丈夫でしょう。
レタスの類は、無視は余りつきませんので、病気さえ大丈夫なら
半ば出来たのも同然です。

ただ、イタリア野菜がほとんどですので
まだまだ苦い!
これが本当に寒くなってくると、苦味の中に甘さが感じられるように
なります。

レタスは、冬野菜ですので、これも覚えて置いてください。
ですから、夏にレタスを食べるものではありません。
(薬漬けのレタスが好きな方は、その限りでは無いですが・・・)

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キャベツの仲間の区画です。

ここまで大きくなってきましたので、もうそろそろ
つぼみが出来始める時期に入るのではないかと思います。

レタスとは異なり、虫については
まだまだ安心できません。
晴れが続きそうですので、これから2~3日間隔で
木酢液とトウガラシ、海水、乳酸菌などを混ぜて薄めたものを
葉っぱの上からかけていきます。

天候によりますが、収穫開始は12月上旬の可能性がもっとも高いです。
これまた、収穫を始めると、2週間ほどで終わります。

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夏に暑すぎて、育たなかったゴボウ、復活して花を咲かせました。
アザミのような花です。

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じゃがいもも順調です

葉っぱが元気なうちは、どんどん光合成させて
そのうち、霜が降りるようになると、茎葉が枯れます。
それから、掘り取りです。

これも、掘り取ったその日に全て発送です。

新じゃがは皮もおいしいですし、香りがいいです。
塩をつけて、食べてもらうと頗る美味しいです。

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晴れの予報でしたが、いまひとつ天候がよくなかったです。
明日からに期待です。

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ちなみに、普通、ダイコンならダイコン、白菜なら白菜という風に
単一の作物を栽培するのが普通です。
(こんな畑は、プロの農家の畑ではないです  笑)

平均的には、この畑の10~20倍くらいで栽培します。

ちなみに、オ-ストラリアの平均耕地面積は3000ヘクタ-ル以上ですから
この一万倍!!です。

もちろん、そんな面積いっぱいで野菜なんかは作れませんから
小麦や、とうもろこしなどの穀物でしょうが
そんな面積では、食べ物を作るという意識は無いはずです。

ところで、大面積で効率的に栽培している、すなわち生産性が
高いはずの、豪州や米国の農家が、日本の米農家よりも
高額な(単位面積あたり)補助金で、守られているという実態についても
知っておかなくてなりませんね。

私自身は、そういう補助金とは無縁なので
農業補助金がいいのかどうかという事については
疑問もあるのですが、日本の農業はこれまでずっと
生産性の向上を怠ってきたという、バカな意見が
まかり通っていますので・・・



by chikomomorara | 2011-11-13 00:20 | 野菜栽培