芋の季節
2013年 08月 29日
カライモ(サツマイモ)の掘り取りの季節になって来ました。
カライモといっても、焼酎用ですが、12月まで続きます。
この時期になると、秋を感じます。
ご存知?春成さん。
お二人で、数時間でこの面積を収穫です。
ちょうど、うちの露地畑に植えている、サツママサリと同じ面積でしょう。
ポテカルゴという、乗用の掘り取り機だと、朝飯前ですが
これを手作業でやると、2人で3日はかかるんじゃないでしょうか?
今年の出来はいいですね。
8月だともっと小さいものが多いのですが、やはり連日の晴れが良かったんでしょう。
キロいくらで売り渡しますので、味は関係なし、面積あたりどれだけ収穫できたか
これが重要です。
これが1ヵ月後だと、ラグビ-ボ-ル大になりますが、その代わり単価が安くなってきます。
ところで、焼酎一升瓶を作るのに、どのくらいの芋が必要かわかるでしょうか?
実は、この芋3個くらいで一升の焼酎ができます。
まあ、結構なぼろもうけです。
でこの面積でどのくらい採れたか?
これで、売り渡し価格が、約8万円。
2月から苗を作って、3月に植え付け、約5ヶ月、肥料や薬代、機械代もかけて
これだけのものです。
大体、この4割が手元に残る、そういうものです。
それでも、今はもっとも単価が高いときなのでいいほうですが
これが最盛期になると、半分以下になることもあります。
焼酎用ではなくでんぷん用ならもっと安くなります。
大規模に経営しても、農業というのはそういうものなんですね。
アメリカのトウモロコシや米作でも、莫大な補助金があって初めて成り立っています。
もっとも、かの国では農業の予算ではなく、国防予算からの補助金が多いようですが
(戦略物資なので)
JAの職員も見回りに来ることもあります。
普段の生活では、会う人は全て顔見知りばかりですが
生活圏が狭い範囲で固定されているというのも
結構快適です。
というよりも、そもそも百姓の本分は、いいものを生産することです。
畑や田んぼを放ったらかして、出歩いたとしてもその目的に寄与することはありません。
もっとも重要な情報は現場にしかありませんから、栽培期間中は、毎日離れることは出来ません。
1日10時間以上働くわけですから、生活圏はほぼ限られたものになります。
それでいいじゃあないでしょうか?
これは農業に限らず、何の仕事でも同じかもしれません。
仕事が出来る人というのは、とにかく仕事場にいつもいる。
そしてそれが苦にならない、どころか、楽しんでいる。
こういうのって、日本人独特の価値観かもしれませんね。
ところで、もうすこししたら、うちでもからいもを収穫しますが
春成さんのカライモで、焼酎屋に出せない小さなものもあります。
それを、うちで購入する予定です。
天ぷらとか、芋御飯にするととても美味しい。
品種は黄金千貫で、くりくりした芋です。
カライモといっても、焼酎用ですが、12月まで続きます。
この時期になると、秋を感じます。
ご存知?春成さん。
お二人で、数時間でこの面積を収穫です。
ちょうど、うちの露地畑に植えている、サツママサリと同じ面積でしょう。
ポテカルゴという、乗用の掘り取り機だと、朝飯前ですが
これを手作業でやると、2人で3日はかかるんじゃないでしょうか?
今年の出来はいいですね。
8月だともっと小さいものが多いのですが、やはり連日の晴れが良かったんでしょう。
キロいくらで売り渡しますので、味は関係なし、面積あたりどれだけ収穫できたか
これが重要です。
これが1ヵ月後だと、ラグビ-ボ-ル大になりますが、その代わり単価が安くなってきます。
ところで、焼酎一升瓶を作るのに、どのくらいの芋が必要かわかるでしょうか?
実は、この芋3個くらいで一升の焼酎ができます。
まあ、結構なぼろもうけです。
でこの面積でどのくらい採れたか?
これで、売り渡し価格が、約8万円。
2月から苗を作って、3月に植え付け、約5ヶ月、肥料や薬代、機械代もかけて
これだけのものです。
大体、この4割が手元に残る、そういうものです。
それでも、今はもっとも単価が高いときなのでいいほうですが
これが最盛期になると、半分以下になることもあります。
焼酎用ではなくでんぷん用ならもっと安くなります。
大規模に経営しても、農業というのはそういうものなんですね。
アメリカのトウモロコシや米作でも、莫大な補助金があって初めて成り立っています。
もっとも、かの国では農業の予算ではなく、国防予算からの補助金が多いようですが
(戦略物資なので)
JAの職員も見回りに来ることもあります。
普段の生活では、会う人は全て顔見知りばかりですが
生活圏が狭い範囲で固定されているというのも
結構快適です。
というよりも、そもそも百姓の本分は、いいものを生産することです。
畑や田んぼを放ったらかして、出歩いたとしてもその目的に寄与することはありません。
もっとも重要な情報は現場にしかありませんから、栽培期間中は、毎日離れることは出来ません。
1日10時間以上働くわけですから、生活圏はほぼ限られたものになります。
それでいいじゃあないでしょうか?
これは農業に限らず、何の仕事でも同じかもしれません。
仕事が出来る人というのは、とにかく仕事場にいつもいる。
そしてそれが苦にならない、どころか、楽しんでいる。
こういうのって、日本人独特の価値観かもしれませんね。
ところで、もうすこししたら、うちでもからいもを収穫しますが
春成さんのカライモで、焼酎屋に出せない小さなものもあります。
それを、うちで購入する予定です。
天ぷらとか、芋御飯にするととても美味しい。
品種は黄金千貫で、くりくりした芋です。
by chikomomorara
| 2013-08-29 23:53
| 野菜栽培