近況とアスパラガス
2013年 10月 26日
本日の畑です。
気温が下がってくるにつれて、元気がでてきた白菜。
特にレタス系の野菜は、20度を下回ると俄然元気になります。
冬野菜なんですね。
雨の中、カッパを着て一日中定植した野菜も、無事ついています。
というのも、雨の中で植えても、いったんはこのようにしおれてしまうからなんです。
それまでにでていた葉っぱはダメになりますが、真ん中から新しい葉っぱがでてきて
再生します。
晴れ続きだと、これがうまく行きません。
これは、みぶな、大丈夫そうです。
ということで、一面緑になってきました。
雑草も生えているので、これからしばらくは除草が大切な作業です。
まるっきり、家庭菜園です。
桜島ダイコンと、普通のダイコン
普通のダイコンは、あと10日前後で収獲開始です。
少し遅れましたが、玉ねぎの苗です。
種のからを地中に残して生えてきていますので、いい苗になりそうです。
冬野菜の主役、ほうれん草もやっと生えそろってきました。
台風の影響で、ポキポキ枝が折れて傷んだ葉物も、きれいに掃除できました。
前の台風で傷んだ野菜も、1週間でこのように再生しました。
きれいです。
これまた冬の主役、タ-サイです。
霜に何度もあたれば、甘くて味も濃くなりますが、まだ、コクがありません。
他の葉物もそうですが、今お送りしているものは、まだまだ味が薄いです。
1ヵ月後は、もっと味にコクと甘みが加わります。
そういう変化も楽しんでいただければと思います。
今年の新人、チ-マディラ-パ、ルッコラのような辛みと苦味、味わいが身上らしい。
寒くなりつぼみもつけば、もっと美味しくなるそうです。
葉っぱの形や味を見ると、どうやらちくちくのない、大根葉のようです。
いつものようにパスタで食べると、ほんのりとした苦味がくせになりそうです。
エンダイブも本調子になってきました。
まだまだ、ただ苦いだけです。
カ-ボロネロの苗、種まき3回目でやっとここまで育ちました。
これまた、種まき3回目のイタリアンパセリ、この時点で雑草に埋もれると
消えてしまいますので、直径3ミリほどの雑草の芽を毎日摘み取っています。
もみがらの大きさと比べてください。
ナスを抜いたところも、すでに種まきをしています。
左側は、ジャガイモ、今年は育ちがいまひとつです。
(水不足が原因らしいです)
反対側の畑です。
ロマネスコの主力部隊と、九条ねぎの主力部隊。
露地畑は、やっとここまでたどり着きました。
これだけ、順調にそろったのは、今年初めてです。
一年を通しての異常気象ですが、さすがに、最後だけは、思うように収獲できそうです。
対して、かなり不調になってしまった、アスパラです。
病害虫にやられてしまって、この時期にかなりつらいです。
気温も下がってきましたので、でてくる芽も、このように先端がくにっと曲がってしまいます。
もう完全に収獲終了です。
収獲終了したこの時期から、完全に枯れ上がるまでにどれだけ光合成させるかで
来年の春が決まります。
回復の手は当然打っていますが、春芽の減収は免れないでしょう。
多分、販売できる量も少なくなると思います。
11月以降、大根などもどんどん収獲できますので
来週後半に、野菜セットの11月分を販売予定です。
(おまけ)
リッツカ-ルトンもですか?
面白いというかなんと言うか
一人ひとりが、お客様をもてなすことが売りの、高級ホテルでもやはり
でましたか(笑)
まあ、何でもありの今の世の中ですから仕方がないのかもしれませんね。
儲けようとするから、こういうこともしなければいけなくなる。
効率化とか、高付加価値化とかの行き着く先はこういうことなんですね。
ブラックタイガ-を車えびで売れれば、そりゃあ儲かるでしょう。
これ以上の、利益率向上策はないでしょう(笑)
まあ、もともと効率化というのは、いかに効率的に儲けるかということですから
羊頭狗肉がもっとも儲かるわけでしょう。
「信用を大切にする」「お金で計れない価値を重んずる」というのが
日本人だったわけですが、どんどん壊されていますね。
ばれたらばれたで、「誤表示」とは・・・(笑)
「誤表示」でいけるなら、「偽装」という言葉はもう要りません。
責任の所在をはっきりすることと、厳罰化でしょう、対策は。
しかし、組織が大きくなればなるほど、それはあいまいになる
あいまいにせざるを得なくなります。
前からも書いているとおり、個人商店がなくなって、大規模な小売業ばかりになって
まっとうな商品が手に入らなくなっているのが事実ではないでしょうか?
農業もしかり、大規模経営にどんどん傾いていくと
まともなものは手に入らなくなるかもしれません。
外国産の新潟米とか、薬を効かせたオ-ガニック野菜とか
それを、「お客様の笑顔が見たいから」とか「大地に感謝」とか
きれいに包んで・・・でしょう(笑)
実際に、こちらでも、中国産の冷凍から芋を使った、鹿児島県産芋使用の焼酎もありましたし
バニラエッセンスで香りつけをした、フル-ティ-な焼酎もあった。
今はどうか知りませんが(笑)
反対に、個人商店とか零細農家であれば、信用がなくなれば、打つ手がありません。
やはり、もっとも信用できるのは、なりわいでやっているところでしょうか?
きちんと長年、商売が出来ている、売っているという人気のところは
店を増やすこともしないし、広告なんて絶対にしません。
(売れないから広告をするのだから、当たり前ですが)
「業容拡大します」とか「販路を広げます」とか言うのを避ければ
いいのかもしれませんね、我田引水ですが(笑)
気温が下がってくるにつれて、元気がでてきた白菜。
特にレタス系の野菜は、20度を下回ると俄然元気になります。
冬野菜なんですね。
雨の中、カッパを着て一日中定植した野菜も、無事ついています。
というのも、雨の中で植えても、いったんはこのようにしおれてしまうからなんです。
それまでにでていた葉っぱはダメになりますが、真ん中から新しい葉っぱがでてきて
再生します。
晴れ続きだと、これがうまく行きません。
これは、みぶな、大丈夫そうです。
ということで、一面緑になってきました。
雑草も生えているので、これからしばらくは除草が大切な作業です。
まるっきり、家庭菜園です。
桜島ダイコンと、普通のダイコン
普通のダイコンは、あと10日前後で収獲開始です。
少し遅れましたが、玉ねぎの苗です。
種のからを地中に残して生えてきていますので、いい苗になりそうです。
冬野菜の主役、ほうれん草もやっと生えそろってきました。
台風の影響で、ポキポキ枝が折れて傷んだ葉物も、きれいに掃除できました。
前の台風で傷んだ野菜も、1週間でこのように再生しました。
きれいです。
これまた冬の主役、タ-サイです。
霜に何度もあたれば、甘くて味も濃くなりますが、まだ、コクがありません。
他の葉物もそうですが、今お送りしているものは、まだまだ味が薄いです。
1ヵ月後は、もっと味にコクと甘みが加わります。
そういう変化も楽しんでいただければと思います。
今年の新人、チ-マディラ-パ、ルッコラのような辛みと苦味、味わいが身上らしい。
寒くなりつぼみもつけば、もっと美味しくなるそうです。
葉っぱの形や味を見ると、どうやらちくちくのない、大根葉のようです。
いつものようにパスタで食べると、ほんのりとした苦味がくせになりそうです。
エンダイブも本調子になってきました。
まだまだ、ただ苦いだけです。
カ-ボロネロの苗、種まき3回目でやっとここまで育ちました。
これまた、種まき3回目のイタリアンパセリ、この時点で雑草に埋もれると
消えてしまいますので、直径3ミリほどの雑草の芽を毎日摘み取っています。
もみがらの大きさと比べてください。
ナスを抜いたところも、すでに種まきをしています。
左側は、ジャガイモ、今年は育ちがいまひとつです。
(水不足が原因らしいです)
反対側の畑です。
ロマネスコの主力部隊と、九条ねぎの主力部隊。
露地畑は、やっとここまでたどり着きました。
これだけ、順調にそろったのは、今年初めてです。
一年を通しての異常気象ですが、さすがに、最後だけは、思うように収獲できそうです。
対して、かなり不調になってしまった、アスパラです。
病害虫にやられてしまって、この時期にかなりつらいです。
気温も下がってきましたので、でてくる芽も、このように先端がくにっと曲がってしまいます。
もう完全に収獲終了です。
収獲終了したこの時期から、完全に枯れ上がるまでにどれだけ光合成させるかで
来年の春が決まります。
回復の手は当然打っていますが、春芽の減収は免れないでしょう。
多分、販売できる量も少なくなると思います。
11月以降、大根などもどんどん収獲できますので
来週後半に、野菜セットの11月分を販売予定です。
(おまけ)
リッツカ-ルトンもですか?
面白いというかなんと言うか
一人ひとりが、お客様をもてなすことが売りの、高級ホテルでもやはり
でましたか(笑)
まあ、何でもありの今の世の中ですから仕方がないのかもしれませんね。
儲けようとするから、こういうこともしなければいけなくなる。
効率化とか、高付加価値化とかの行き着く先はこういうことなんですね。
ブラックタイガ-を車えびで売れれば、そりゃあ儲かるでしょう。
これ以上の、利益率向上策はないでしょう(笑)
まあ、もともと効率化というのは、いかに効率的に儲けるかということですから
羊頭狗肉がもっとも儲かるわけでしょう。
「信用を大切にする」「お金で計れない価値を重んずる」というのが
日本人だったわけですが、どんどん壊されていますね。
ばれたらばれたで、「誤表示」とは・・・(笑)
「誤表示」でいけるなら、「偽装」という言葉はもう要りません。
責任の所在をはっきりすることと、厳罰化でしょう、対策は。
しかし、組織が大きくなればなるほど、それはあいまいになる
あいまいにせざるを得なくなります。
前からも書いているとおり、個人商店がなくなって、大規模な小売業ばかりになって
まっとうな商品が手に入らなくなっているのが事実ではないでしょうか?
農業もしかり、大規模経営にどんどん傾いていくと
まともなものは手に入らなくなるかもしれません。
外国産の新潟米とか、薬を効かせたオ-ガニック野菜とか
それを、「お客様の笑顔が見たいから」とか「大地に感謝」とか
きれいに包んで・・・でしょう(笑)
実際に、こちらでも、中国産の冷凍から芋を使った、鹿児島県産芋使用の焼酎もありましたし
バニラエッセンスで香りつけをした、フル-ティ-な焼酎もあった。
今はどうか知りませんが(笑)
反対に、個人商店とか零細農家であれば、信用がなくなれば、打つ手がありません。
やはり、もっとも信用できるのは、なりわいでやっているところでしょうか?
きちんと長年、商売が出来ている、売っているという人気のところは
店を増やすこともしないし、広告なんて絶対にしません。
(売れないから広告をするのだから、当たり前ですが)
「業容拡大します」とか「販路を広げます」とか言うのを避ければ
いいのかもしれませんね、我田引水ですが(笑)
by chikomomorara
| 2013-10-26 23:42
| 野菜栽培