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by chikomomorara

原木しいたけ売っています!

昨年も、ブログで紹介したり、野菜セットなどでご案内したりした
山下さんの原木しいたけ、やっと、ネットで購入できることになりました。

原木しいたけのヤマシタ

なんとも、山下さんらしく、そっけないなあ!と思いますが(笑)

正真正銘の原木しいたけ、原木は近隣の山から切り出したものですから、素性は間違いまりません。

前にも書きましたが、原木しいたけというのは、木に、シイタケ菌を打ち込んで
そこにきのこを生やすというものです。

これがもっとも自然の形に近いのですが、べらぼうに手間がかかるものなんです。

まずは、使用する原木、これの養分をきのこが吸い取ってしいたけになるわけですから
数年(4~5年だったと思う)経つと、ぼろぼろになってしまい、新しいものに更新しなくてはなりません。
通常の野菜の場合は、土つくりができるのですが、木の場合はそれができないんですね。

だから、新しくするわけですが、それも、同じような年数の木を何千本と揃えるわけです。
ですので、これを購入して栽培すれば、これはもう、採算的には無理なことになります。
原木しいたけ一個、何百円とかで売れればいいのですが、それは無理な話です。

だから、山を持っているか(それでも植林して何十年も木を育てるわけです)
山を持っている人から、自分が切り出すという条件で、木を購入するか(この場合は
木を切り出す手間を負担しますので、その分安くすることができます)
どちらかしかありません。

機械も必要になりますし、林業をできるだけの知識と体力が要ります。

そして、その木を、1年乾燥させ、菌を打ち込んで2年目(だっだとおもう)から収穫となるわけです。

乾燥しすぎてもだめ、雨が降り続いてもだめ、気温が高すぎても低すぎてもだめ
で、出るときには一挙に出ますので、その日のうちに収穫しきらなければなりません。
一日経つと、開きすぎてしまい、商品にならないからです。
(こういう点は、アスパラと同じです)

また栽培途中に、木を移動させたり、木をひっくり返したりしなくてはなりません。
今は、一日1500本ひっくり返しているとのことですが、1本2~30キロは平気でありますので
なんとも、なんとも・・・考えたくない作業です。

こうしてできるのが原木しいたけです。

対して、シイタケの大部分を占める「菌床シイタケ」というのは
シメジとか、えのきだけでおなじみですが、ポットに、おがくずなどを入れて
湿度と温度を管理できる工場のようなところに、並べて生産します。

雪国まいたけとかホクトのシメジなんかがそうですね。

こちらは、設備投資がべらぼうにかかる反面、いったん生産に入れば
計画的に生産可能です。
まあ、「生産性が高い」というやつですね。

ところが欠点は、まず、味が薄いということです。
平たく言えば、あまりおいしいとは思わない(あくまでも主観です)
その上、きのこというのは、雑菌に弱いですから、それを防止する手立てが必要になります。
おがくずなどにも、いっぱいいろんな菌がいますので、やはり農薬なんかを使用します。
だから、やはり薬臭くなります。(これまた主観です)

もっとも、自分自身は今までは、菌床シイタケはほとんど買ったことがありません。
(菌床か原木かは、必ず表示されています)
べたっとしていて、おいしくない上に、ある程度高い。

だから、おととしくらいまでは、安くて原木、ある程度おいしい、シナ産ばかり買っていました。
(そのころは、まだ知識がなかったんですね)
もちろん、シナ産だと、収穫してから1週間は経っているだろうなあというのは容易に想像できましたし
それで、全く色も変わっていないというのは、薬を使っているんだろうなあというのも
分かっていました。

まあ、でも、それを食べたからといって、直ちに健康に問題があるわけでもないし
と、あまり気にしていませんでした。
もちろん、あの国のことですから、使用基準があるわけでもないだろうし、あっても守るわけない
というくらいの認識はあったんですね。

それでも、変な味がするわけでもないし、肉厚できれいなこともあり
気にせず、食べていました。

ところが、この2年ほど、 いろいろと知るにつけ、「これはもうやばいなあ」と考えるように
なりました。
農薬ならまだいいですが、問題は重金属です。
水も、空気も、土も汚染されていて、もっとも問題なのが重金属
そして、栽培する人から、流通させる人まで、全くモラルがない。

何もお金を出して、毒物を食べることもないか
ということで、中国産はパス。

で、山下さんのシイタケしか、食べないことにしました。

何も、お金をもらっているわけではないですが、温泉仲間ですし
もう気心も知れています。

野菜もそうですが、特にこういう農産物は、作り手の人間性が反映されるものです。

まあ、山下さんのシイタケは、とにかく味が濃いと思います。
乾燥シイタケも、水で戻している間、部屋中ににおいが充満するほどです。

もっとも、乾燥シイタケは、できの悪いものを使っています。(いいものはそのままなまで売りますので)
シ-ズンに入って、雨が降ったりしようものなら、一挙に出てくるんですね。
シイタケの水分含有量も多く、そのままおいておくわけにもいかない。

かといって、量も多いので、選別して、販売にまわす時間もなくなったりします。

そこで、収穫したものを、乾燥機に入れて乾燥しておくわけなんですね。
(天日干しではありません。)

だから、山下さん的には、「乾燥シイタケおいしいですよ」といっても
原料自体はあまりほめられたものでもなく、納得しかないようですが(笑)

まあ、味と鮮度については、保証しますので、シイタケを食べたいなあというときには
一度、購入してみてください。

ご購入の際には、できれば、どのような料理に使う予定か、自宅用か、あるいはお遣い物なのか
どのくらいの大きさのものがいいのか?などお伝えいただくと、送る際に
参考になるかと思います。

やはり、自分なんかでも、アスパラを送る際に、このような通販の場合は、届いてから初めて
品物が分かりますので、かなり選ぶんですね。
たとえば、特盛りなども、無選別といっても、やっぱり選別しています。

またある程度細いものなども、全部直売所に回してしまいます。

直売所なら、そのまま見て購入できますし、いやなら買いません。
まあそれでも、細いものは下を切り落として、短く販売する(その分本数が増えます)
とか。これはいやだなあというものは、捨て値で販売したり
これなら自分でも買うなあという値段で売りますが(笑)

で、おかげさまで、うちのアスパラはシ-ズン通して、ほとんど売れ残ることはありません。
持っていったら、店員さんがまず確保しますので(笑)

その分儲かりませんが、高く売って、売れ残っても同じようなものかと・・・
そういう考えです。

話を戻すと、たとえば自分でも、切って使うのだから、細くても穂先が開いてもなんでもいい。
その代わり量が多いほうがいい、ただすじがあるのは困るので、それだけは避けてほしい。
とかいわれると、助かるわけですね。
その分、多くお入れして、たくさん食べてもらえたりする。

同じようなもので、そういう希望など、どんどん伝えていただいたほうがいいかと思います。

もうひとつ、ご注文の際に、「森下のブログを見た」とお伝えいただければ
少し、気持ちばかり、得するかも知れません。
(というか、たぶん得すると思います  笑)


しつこいですが・・・自分の商品ではやったことがないですが(笑)

原木しいたけのヤマシタ

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by chikomomorara | 2014-09-29 03:51 | 野菜栽培 | Trackback