野菜セット
2015年 01月 09日
アスパラガス、大分、枯れて来ました。
来週の月曜日くらいから、全刈り作業開始でしょうか?
昨年よりも20日遅れての作業ということになります。
言い換えれば、20日余分に光合成できたということになります。
今朝の最低気温マイナス2℃、最高気温17℃、現在(午後1時)温度12℃です。
ハウスのこういう場所につるしています。
外気温は、最低気温は1℃、最高気温は5℃前後低くなるでしょう。
ということで、外の葉物もなかなか大きくなりませんが
それなりにじわじわと育っています。
雑草も増えてきています。
徐々にマルチも見えなくなりつつありますし、少しでも暖かい日が続いたりすると
(今のところ、ありませんが)いきなりすべて、とう立ち準備を始めるようなので
野菜セットを販売することにしました。
こぶたかな、こぶができ始めています。
寒い日が続くと、もっとこぶができてきますが
甘いです。
ただ味も濃いので、毎日食べると飽きてきますが
これまたこの時期3週間ほどのものだけなので、毎年の楽しみです。
そのまま焼いてもおいしいみたいです。
赤水菜と普通の水菜、今年は何度も種まきし、12月になってから植え替えましたので
まだ小さいですが、これも、もう少し大きくなったら、どんどん収穫してしまおうと思います。
他の野菜は、とう立ちしたら、つぼみが食べられますが、水菜だけは結構苦いつぼみです。
これが好きという人もいるのですが、個人的にはあまり好きではないので
そうならないうちに、採ってしまおうという算段です。
わさび菜と野沢菜、これは結構、とう立ちが遅いです。
どちらも、味にこくが出てきました。
小松菜、真ん中のところから少しずつ新しい葉っぱが出てきています。
厳冬期の小松菜、一年で最もおいしい時期です。
これもとう立ち準備を始めると、葉っぱ自体に苦味が出てきて
今度はつぼみがおいしくなります。
まだ出てくる葉っぱに艶がありますので、大丈夫です。
とう立ち準備に入ると、艶がなくなってきて、つや消しの葉っぱになります。
1日か2日で変わります。
日が長くなってきているので、仕方ありません。
まだ、10日くらいは大丈夫でしょう。
寒いですが、植物にとってはどんどん春になってきています。
先日、除草したところのほうれん草、除草の甲斐あって(また伸びてきましたが)
大きくなってきました。
これまた、甘くなってきています。
こういうのも、収穫したら終わりですので、販売できる量は少ないですが
一年で最もおいしい、厳寒期の葉物を楽しんでいただければ幸いです。
意外と無事な?春菊
春菊というのは冬野菜のように思われるのですが、寒さに弱い野菜です。
何しろ、春の菊というくらいですから。
特に霜にはめっぽう弱い、弱い霜でも2回も当たれば、一発で茶色く枯れたようになります。
その後暖かくなって、復活するんですが、あっという間につぼみができてしまいます。
そうなれば、それこそ菊そのものになってしまいますので、食べてもおいしくありません。
変な香りがなく、甘い春菊というのは、あまりないものです。
上の春菊は、12月に一斉に収穫してしまったあと、ほとんど成長もしていませんが
傷んでもいません。
ひょっとすると、今年は楽しめるかもしれません。
例年よりも寒いことは寒いのですが、この春菊を見ると、そうでもなさそう
寒いのやら、そうでもないのやら、よく分からない今年の冬になっています。
でも、山の色や雑草の色などを見ると、明らかに寒くなっています。
南極の氷の面積も、過去最大になっているようで
じわじわと、氷河期?に入りつつあるのかもしれません。
先日書き忘れましたが、久しぶりの二番塩、3キロだけ入手できましたので
アスパラともどもよろしくお願いいたします。
塩屋さん、奥さんの体調の問題もあって、定期的に塩炊きできなくなったので
不定期にしか販売できません。
また、山下さんの原木しいたけ、11月頃に1回目のピ-クのあと、寒さでしばらく出ませんでしたが
年が明けて、少しずつ出始めたようです。
2月と3月あたりに、ピ-クが来て、次は秋までありませんので
ご希望の方は、お早めに連絡していただいたほうがいいかと思います。
by chikomomorara
| 2015-01-09 23:16
| 野菜栽培