アスパラ米
2015年 07月 26日
田植えから約一ヶ月、順調です。
向こうのほうでは、稲刈りに向けて、田んぼの周りの草払いをしています。
もう80歳近い(多分)おじいさんとおばあさんですが
結構重労働の草刈も、難なく片付けていきます。
周囲の草を刈るのは、マムシなどが潜んでいたら、やっかいだからです。
稲はあまり分かりませんが、どうやら今のところは、今までで、最もよい生育のように思えます。
何がいいのか分かりませんが、アスパラで使っている、アミノ酸とか乳酸菌、そして
アスパラの切り落としも、どんどん放り込んでいるので、それもいいのかもしれません。
アスパラ米です。
早期米の稲刈りは、もうそろそろです。
長期にわたる、日照不足で成長が悪いところへもってきて
先週再び、300ミリほど降りましたので、こけている田んぼも見られます。
また明日も台風襲来で、かなりつらいですね。
米つくりで、最も心かけることは、稲刈りの際に、こけていないように作るということです。
その次に、収穫量です。
こけてしまうと、米がまずくなったり、二等米になったりするからです。
でも、収穫期に台風が襲来したり、大雨続きだと
どんなにうまく育てても、こけてしまいます。
こういうのも農家でないと分かりません。
ピ-マン、ナスは何とかここまで回復しました。
最も明日の台風しだいでは、終わるかもしれません。
今年は貴重な、オクラの花
アスパラは、何とか無事です。
地温が高いので、すごく元気というわけではないですが、きれいなものが出始めています。
この時期としては、理想的な込み具合です。
風通しもよく、日当たりも理想的です。
株元から上を見上げると、このような感じです。
でも、反面でまりっともあります。
畝の上に日差しが差し込むため、地温が上がりすぎるという点です。
昨日は、最高気温40度、最低気温20度です。
ですから、地温は30度に収束します。
実際、30度で安定しています。
25度でも、高いというレベルですから、30度という地温は
アスパラにしてみれば、常識はずれ地温です。
こればかりは、どうしようもありません。
明日は台風襲来で、朝から対策です。
by chikomomorara
| 2015-07-26 01:08
| アスパラ栽培