ようやく、春!
2018年 03月 11日
晴れていても、風は冷たく、それもかなりの強風なので
ハウス内はこの通り、まだ全開ではありません。
冷たい風を入れないようにすると、今度はハウス内の温度が上がりすぎます。
(全閉にすると、あっという間に50度まで上がります。)
開ける幅が、本当に5センチ刻みで開けてみたり、下げてみたり
日中はいったりきたりです。
これが外気温20度になると、安心してかなり開放できるので
楽になるのですが・・・
昨日の気温です。
夜は、マイナスまで下がっています。
今日からは、夜温も10度前後に上がってくるようで
ここまで下がるのは、もう終わりかもしれません。
地温もこの通り。
一般的なアスパラ農家だと、地温確保のため、日中も40℃近くでずっと管理するようですが
当たり前ですが、その温度だと人間も入っていられません。
もちろん、夏はハウス全開でもその温度になりますが、今は閉め切っての温度なので
かなり過酷です。
そういう管理をすると、アスパラがつかれて、はかまが浮き上がったり、扁平になったり
そして、何といっても、疲れたアスパラがおいしいはずはありません。
いくら収穫量が上がっても、そのようなものはうちでは発送することはできないので
直売所に回すしかなくなります。
上記のように、夜が冷えて収穫量が減っても、アスパラにとってはちょうどよい休息だと
考えています。
ハウスの谷にまいた、インゲン、20日後くらいから収穫です。
今年はなんといっても、ハウス内のニラがおいしい!
アスパラと同じユリ科なので、春はおいしいのですが
今年は特に甘いです。
露地ではなく、」ハウス内のニラで、ここまでおいしいのは初めてです。
何でここまでおいしくなったのかは、わかりません。
レタスと白菜、雨の予報が出ている金曜日辺りに、マルチのところに定植です。
大雨続きだったので、まだ播種できていません。
こちらも、今週末に播種です。
とりあえず、チンゲン、ラディッシュ、小松菜、水菜をまく予定です。
50メ-トル、交換したところ、古いパイプは外れないので、そのまま転がしています。
スティックセニョ-ル、ブロッコリ-、ロマネスコ
その他のつぼみが一斉に出てきました。
今週中に、たぶん花が咲きだして、これも終わりです。
までこの状況で、毎日こんな時間になってしまっています。
たぶん明日以降は、さらに忙しくなるでしょう。
親知らずのその後は、とりあえず抜かずに、様子見です。
晴れているところを切開して、血を出しましたが、かなり痛い。
今でも薬が切れると、かなり厳しいです。
もう抜くことを覚悟して、歯医者に行ったのですが、今回の親知らず
左の下なのですが、横向きに生えていて、しかも埋没しているため
これを抜こうと思うと、かなりの難工事になります。
20年以上前、右の下を抜きましたが、まさしく、同じような状況でした。
まずは切開して、親知らずの半分を割って除去、その後、根元を抜くということになります。
かなり難しく、それでいて、保険点数は同じですから、歯医者さんもなかなかしたがらないということでしょう。
もっとも報酬というよりも、抜くほうも気力が要りますので、やはりそれなりに若くないと
無理なのかもしれませんね。
まあ、今回、春アスパラが忙しくなることもありますので、なんとか、回復してくれればいいなあと思っています。
ただ、またいつ、炎症を起こすかもしれませんので、できれば、抜いてしまいたいところではあるのですが・・・
まあ、性格が曲がっているので、生えている歯も歪んでいるということで
自業自得なんでしょう(笑)
変な歯が生えるなら、アスパラが生えてほしいところですが・・・
20年前に抜いた時も、今以上に忙しい時期でした。
1月下旬に痛くなり始めたのですが、もうその時期は、中学受験が始まっています。
それに高校受験も追い込みの時期、それに加えて、新入塾生の募集時期でもあります。
自分の校舎だけではなく、10校ほどの数字も責任を負っていましたので、毎日、4時ころ帰宅が当たり前。
ですから、抜歯当日は安静にしてくださいと言われても、休むこともできないわけで・・・
で、考えたのが、中学受験の入試当日です。
当日は、朝7時ころから、校門の前に立って、受験生を出迎え、激励するわけです。
前日は、高校受験の追い込みもあって、生徒が帰るのが、夜11時ころ
その後、仕事をしますので、帰宅せずに、そのまま泊まり込みです。
そうすれば、寝坊することもなく、激励に行けます。
東京の中学受験は、2/1から始まるのですが、早いところは2/2に発表があります。
ですから、2/2以降は、早朝激励後、発表を見に回って、昼前に会社に行って仕事
そして、夜は泊まり込み・・・
このような激烈な毎日が、1週間ほど続くのです。
もちろん、発表も見に行かなくても、親御さんから電話がありますので行かなくてもいいといえばいいのですが
いつも、「親の立場になれ」といっていましたので、当たり前ですが
親なら見に行くだろう と・・・
ついでに言えば、塾の講師も大学生のバイトがほとんどですから
彼らもその時期、試験で忙しい。
でも、子供や親にしてみれば、そんなことは関係ないわけで
これまた、「お前(バイト)の単位よりも生徒の合格のほうが大事だろ」と
行ってもらっていました(笑)
まあ、ブラックもブラック、とんでもない職場です(笑)
そんな状況でしたから、歯が痛いのでという理由で、休めません。
で、2/1の午前中に抜歯するのがよかろうと考えました。
その日は、早朝激励だけで、朝8時ころから会社に出社するまでは暇がある
唯一の日なんですね。
また、子供たちにとっては2/1というのが本命校の受験が多いわけで
やはり、怖いんですね。
でも、それは「親知らずを抜くほうが怖いで!」と妙に安心させたり
抜歯の際にも、「ちゃんとやっているかなあ」とそちらのほうが心配だったので
こちらも、妙に安心だったりと、そんなことがあったなあと、思い出しました。
それにしても、なんで、60にもなって親知らずなのか?と知り合いの歯医者さんに聞いたら
70になっても80になっても、生えてくるのは生えてくるそうです。
まあ、今回、これで収まったとしても、そのうち抜くことになるんでしょう。
極度のビビりで、歯医者さんに対しては、強烈に恐怖心を感じる人間なので
嫌なのですが、仕方ありません。
by chikomomorara
| 2018-03-11 01:10
| アスパラ栽培