高菜、発進準備完了!
2008年 11月 23日
今日は久しぶりの快晴でした
でも、ここ数日の冷え込みで、すっかり冬の気配が漂ってきました。
例年、12月までは、ピ-カンの晴れ続きなのですが
今年は、冬の到来が早そうです。
これは、高菜の苗です。
まだまだ小さいです。
漬物屋に出荷する、高菜農家なんかは、今現在、定植も終わって
この10倍くらいの大きさになっています。
種を撒く時期がもっと早いんですね。
ほとんど、カライモあとに植えますから、カライモの収穫後、1週間内には
定植します。そのほうが、生産性が高いです。
でも、まだ、気温が高い、すなわち、虫も活発に動き回っているときに
発芽しますから、虫に食われないように農薬を使用します。
苗の段階ですから、これで危険性があるとは思いません。
でも、アスパラ以外の作物で、病害虫の心配をしたり
薬剤散布をしたくないので(ただ、楽をしたいだけなんですが・・・笑)
種まきの時期を、ぎりぎりまで遅らせています。
でも、こうしてみると、見事に虫に食われてますね~
大きいものから、順番に定植していく予定です。
急ぐ必要もないので、無肥料で、ゆっくり育てます。
こうしたほうが、高菜の持ち味である、辛味が引き立ちます
大きくなってきて、とう立ちしてしまったら、蕾を食べます。
高菜は、結構丈夫な作物です。
定植でも、苗を無造作にさしていくだけ、
あとは一回くらい除草のために中耕(うねの間を、耕すこと)
と化成肥料をまいて、大きくなったら収穫です。
こんな、楽な作物、あまりないですよ。
大規模農家にうってつけの作物なんですね。
収穫もすごいですよ~
まるで、ごみ(ではないですが)扱いです。
少々傷がついていようが、しなびようがお構いなし
(かえって、漬物には好都合)
引き抜いた高菜は、ビニ-ルの紐でまいて、2トン車の荷台に投げ込みです。
そのまま、漬物会社に直行、漬物会社では、車ごと、重さを測ります。
そして、洗うでもなく、漬物の槽に、落としていました。
初めて行った時には「エ、エ、エ~ッ」
塩をかけていましたから(何度でも漬けかえるんでしょうけれども)
「これで、衛生面は大丈夫なのかなあ~」と思ってしまいました。
加工食品というのも、いい加減なものですね~。
ちなみに、この会社の高菜漬け、百貨店でも高級な顔して売られています。
国産品・・・「確かに」 有機栽培・・・「???」、無農薬・・・「????」
でした。
鹿児島って、結構、高菜の産地ですが、少なくとも知っている限り、有機栽培で
作っている人は知りません。・・・多分いるんでしょう。
ましてや、無農薬で・・・「いるのかも?」
と、しておきましょう
でも、そんな手間隙かけてまで、作る作物ではありません、高菜は
ところで、この高菜の漬物、美味しいですよ~
あの、茶色の古漬けではなく、浅漬けが、ピリッとして本当に美味しい
緑色の浅漬けなるものも売っていますけど、全く別物です。
作り方は、いたって簡単!塩で、「ギュ-ギュ-」ともむだけです。
もむ時に、加減しないのがコツです。
水でさっと洗って、あとは、鰹節をかければ完成!!
個人的には、漬物は「すぐき」や「赤カブ」などの乳酸発酵したものや
秋田の「いぶりがっこ」なんかが好きです。
どちらかというと、複雑系ですね
それもガツンとくる
でもこの高菜の浅漬けには、単純な潔さがあります。
今までも、関東の知人に良く送りましたが、全て大絶賛でした!
関東以北には、ピリッと来る青菜の漬物があまりないからでしょうか?
でも、ここ数日の冷え込みで、すっかり冬の気配が漂ってきました。
例年、12月までは、ピ-カンの晴れ続きなのですが
今年は、冬の到来が早そうです。
これは、高菜の苗です。
まだまだ小さいです。
漬物屋に出荷する、高菜農家なんかは、今現在、定植も終わって
この10倍くらいの大きさになっています。
種を撒く時期がもっと早いんですね。
ほとんど、カライモあとに植えますから、カライモの収穫後、1週間内には
定植します。そのほうが、生産性が高いです。
でも、まだ、気温が高い、すなわち、虫も活発に動き回っているときに
発芽しますから、虫に食われないように農薬を使用します。
苗の段階ですから、これで危険性があるとは思いません。
でも、アスパラ以外の作物で、病害虫の心配をしたり
薬剤散布をしたくないので(ただ、楽をしたいだけなんですが・・・笑)
種まきの時期を、ぎりぎりまで遅らせています。
でも、こうしてみると、見事に虫に食われてますね~
大きいものから、順番に定植していく予定です。
急ぐ必要もないので、無肥料で、ゆっくり育てます。
こうしたほうが、高菜の持ち味である、辛味が引き立ちます
大きくなってきて、とう立ちしてしまったら、蕾を食べます。
高菜は、結構丈夫な作物です。
定植でも、苗を無造作にさしていくだけ、
あとは一回くらい除草のために中耕(うねの間を、耕すこと)
と化成肥料をまいて、大きくなったら収穫です。
こんな、楽な作物、あまりないですよ。
大規模農家にうってつけの作物なんですね。
収穫もすごいですよ~
まるで、ごみ(ではないですが)扱いです。
少々傷がついていようが、しなびようがお構いなし
(かえって、漬物には好都合)
引き抜いた高菜は、ビニ-ルの紐でまいて、2トン車の荷台に投げ込みです。
そのまま、漬物会社に直行、漬物会社では、車ごと、重さを測ります。
そして、洗うでもなく、漬物の槽に、落としていました。
初めて行った時には「エ、エ、エ~ッ」
塩をかけていましたから(何度でも漬けかえるんでしょうけれども)
「これで、衛生面は大丈夫なのかなあ~」と思ってしまいました。
加工食品というのも、いい加減なものですね~。
ちなみに、この会社の高菜漬け、百貨店でも高級な顔して売られています。
国産品・・・「確かに」 有機栽培・・・「???」、無農薬・・・「????」
でした。
鹿児島って、結構、高菜の産地ですが、少なくとも知っている限り、有機栽培で
作っている人は知りません。・・・多分いるんでしょう。
ましてや、無農薬で・・・「いるのかも?」
と、しておきましょう
でも、そんな手間隙かけてまで、作る作物ではありません、高菜は
ところで、この高菜の漬物、美味しいですよ~
あの、茶色の古漬けではなく、浅漬けが、ピリッとして本当に美味しい
緑色の浅漬けなるものも売っていますけど、全く別物です。
作り方は、いたって簡単!塩で、「ギュ-ギュ-」ともむだけです。
もむ時に、加減しないのがコツです。
水でさっと洗って、あとは、鰹節をかければ完成!!
個人的には、漬物は「すぐき」や「赤カブ」などの乳酸発酵したものや
秋田の「いぶりがっこ」なんかが好きです。
どちらかというと、複雑系ですね
それもガツンとくる
でもこの高菜の浅漬けには、単純な潔さがあります。
今までも、関東の知人に良く送りましたが、全て大絶賛でした!
関東以北には、ピリッと来る青菜の漬物があまりないからでしょうか?
by chikomomorara
| 2008-11-23 00:57
| 野菜栽培