スジっぽい、アスパラガスその2
2008年 12月 18日
今日は、3日目、大分、勉強になりますか~?
実は、個人的なことなんですけど、昨日、うちのネコが
交通事故なんでしょうか?
血まみれになって、帰ってきたんです。
顔のあたりというか、あごのあたりが・・・・
すぐに病院に連れて行って、手術してもらいましたが
何せ、食べることが出来なくて・・・
ですから、落ち込んでいるんですが、
でも、ネコも頑張っていますので、ブログも頑張って書きますね!
今日は、スジっぽいアスパラ2です。
昨日は春アスパラについてですが、世の中には夏アスパラもあるんですね。
春は、地下の貯蔵根の養分ででてきます。
ですから、養分は減る一方です。
そのまま、収穫し続ければ、養分がなくなって枯れてしまいます。
どこかで、収穫をやめて、そのまま延ばして親茎を養成する必要があります。
この時期の判断が、非常に難しいんですね。
で、延ばした親茎が光合成するようになれば、その栄養で
次のアスパラが、萌芽してきます。
主に、寒地の露地栽培では、収穫せずに全て立てることになります。
ところが、西日本のハウス栽培では、込みすぎてしまいます。
また収穫を続けることにより、貯蔵根も伸びますので
それを、収穫、出荷するわけですね。
出始めてから、順調に光合成し、それが夜、温度が下がって
養分が転流し、新しい芽に供給されれば、問題ありません。
でも、夏のこの時期(鹿児島では6月~9月)梅雨があり
日照が少なかったり、暑すぎたりして、気候的には過酷になってきます。
当然、アスパラも疲れてくるんですね。
その影響で、昨日の3~5の要因で、スジっぽいものがでてきたりします。
また、これは夏特有なんですが、葉っぱの影になるため
緑色が薄いものになってきます。
そうすると、元気があっても、かたくなってしまいます。
(白アスパラがそうですよね)
夏のこの時期は、温度のコントロ-ルは難しいので
(ハウスは全開のままです)
水の管理と、肥培管理、そして、茎葉の整理をすることによって
生育をコントロ-ルします。
温度が高く、もともと生育は速い為、健康に保つことが出来れば
スジの少ない、美味しいアスパラを作ることが出来ます。
この時期は、一日2回の収穫に加え、病虫害との戦いもありますので
こちらの健康管理も大変です(笑)
ちなみに、春のアスパラは濃厚な味わい
夏のアスパラは、フレッシュなみずみずしい味わいが特徴です。
次回はアスパラ嫌いになる、あの「えぐみ、苦味」についてです。
実は、個人的なことなんですけど、昨日、うちのネコが
交通事故なんでしょうか?
血まみれになって、帰ってきたんです。
顔のあたりというか、あごのあたりが・・・・
すぐに病院に連れて行って、手術してもらいましたが
何せ、食べることが出来なくて・・・
ですから、落ち込んでいるんですが、
でも、ネコも頑張っていますので、ブログも頑張って書きますね!
今日は、スジっぽいアスパラ2です。
昨日は春アスパラについてですが、世の中には夏アスパラもあるんですね。
春は、地下の貯蔵根の養分ででてきます。
ですから、養分は減る一方です。
そのまま、収穫し続ければ、養分がなくなって枯れてしまいます。
どこかで、収穫をやめて、そのまま延ばして親茎を養成する必要があります。
この時期の判断が、非常に難しいんですね。
で、延ばした親茎が光合成するようになれば、その栄養で
次のアスパラが、萌芽してきます。
主に、寒地の露地栽培では、収穫せずに全て立てることになります。
ところが、西日本のハウス栽培では、込みすぎてしまいます。
また収穫を続けることにより、貯蔵根も伸びますので
それを、収穫、出荷するわけですね。
出始めてから、順調に光合成し、それが夜、温度が下がって
養分が転流し、新しい芽に供給されれば、問題ありません。
でも、夏のこの時期(鹿児島では6月~9月)梅雨があり
日照が少なかったり、暑すぎたりして、気候的には過酷になってきます。
当然、アスパラも疲れてくるんですね。
その影響で、昨日の3~5の要因で、スジっぽいものがでてきたりします。
また、これは夏特有なんですが、葉っぱの影になるため
緑色が薄いものになってきます。
そうすると、元気があっても、かたくなってしまいます。
(白アスパラがそうですよね)
夏のこの時期は、温度のコントロ-ルは難しいので
(ハウスは全開のままです)
水の管理と、肥培管理、そして、茎葉の整理をすることによって
生育をコントロ-ルします。
温度が高く、もともと生育は速い為、健康に保つことが出来れば
スジの少ない、美味しいアスパラを作ることが出来ます。
この時期は、一日2回の収穫に加え、病虫害との戦いもありますので
こちらの健康管理も大変です(笑)
ちなみに、春のアスパラは濃厚な味わい
夏のアスパラは、フレッシュなみずみずしい味わいが特徴です。
次回はアスパラ嫌いになる、あの「えぐみ、苦味」についてです。
by chikomomorara
| 2008-12-18 23:06
| アスパラ栽培