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またまた、久しぶりの更新になってしまいました。
前回、全く雨が降っていないと書きましたが
本日現在も全く変わっていません。
ここ一週間も、雨の連続という予報でしたが
全く雨が降らず、午前中どんよりと曇って、暗くなり
猛烈に湿度があっても、それでも降りません。
どうしても降らせたくないようですね。

なすとシシトウ。
ナスは水がないと、全く育たないので
ここだけは、24時間、水を流し続けています。
それでも、実が極端に少ないです。

少し大きくなった、オクラ
これまた花が極端に少ないです。
なので、実が少ないです。

インゲン、せっかくここまで頑張ったのに
枯れはじめました。
通路部分、雑草まで枯れ始めています。


ピュアホワイト、残念ながら、壊滅です。
ここ1週間で、雨が降り続けば、少しは違ったんですが
残念ながら、今年は終了です。
せっかくついた実も、このとおり、まばらな粒になっています。
食べてみても、あまり甘くありません。
ここもまた、雑草まで枯れています。

干ばつと日照りに強いから芋だけは、生き残っています。
ただこれも、周囲の畑では、花が咲き始めたところもあり
(サツマイモは、普通の状態では花は咲きませんので、とんでもなく異常です。)
葉が茂ったこの時期としては、異例のスプリンクラ-で散水し始めていますので
安心できません。
この水、全て、農業用ダムから、水がきていますが
そのダムの貯水率が20%を切ったらしい!!
かなり危険です。
4年前にも、異常な渇水の年がありました。
その年には、枯れたことのない湖が枯れたり、鹿児島では大変でしたが
でもその年は、5月はけっこう雨が降っています。
今年は5月以降、雨らしい雨が全くなく
かなり危険です。
万が一農業用ダムが干上がってしまうと、アスパラハウスには全く潅水できなくなります。
この時期多量の水を必要とするため、潅水できないとなると
4~5日で、収獲終了
その後はどうなるか分かりませんが、最悪の場合、今年度はもちろん
来年春のアスパラ収獲は出来なくなくなるかもしれません。
もっとひどければ、アスパラ自体が枯れてしまうかも知れず
・・・・
残念ながら、明日以降は、梅雨明け10日のような、晴天、猛暑の予報です。
とにかく、雨を期待するしかありませんね。

とりあえず、田んぼのため池にはまだ水があるようですが
これも、どうなるか分かりません。
ということで、穂先スペシャルはじめ、秋のアスパラも近日中に販売する予定で居ましたが
どこまで収獲できるか分からなくなってきましたので
穂先のみ、少しずつ、追加販売したいと思っています。
また野菜セットに関しては、上記のような状況ですので
秋野菜ができるまで、販売できなくなりました。
前回、全く雨が降っていないと書きましたが
本日現在も全く変わっていません。
ここ一週間も、雨の連続という予報でしたが
全く雨が降らず、午前中どんよりと曇って、暗くなり
猛烈に湿度があっても、それでも降りません。
どうしても降らせたくないようですね。

なすとシシトウ。
ナスは水がないと、全く育たないので
ここだけは、24時間、水を流し続けています。
それでも、実が極端に少ないです。

少し大きくなった、オクラ
これまた花が極端に少ないです。
なので、実が少ないです。

インゲン、せっかくここまで頑張ったのに
枯れはじめました。
通路部分、雑草まで枯れ始めています。


ピュアホワイト、残念ながら、壊滅です。
ここ1週間で、雨が降り続けば、少しは違ったんですが
残念ながら、今年は終了です。
せっかくついた実も、このとおり、まばらな粒になっています。
食べてみても、あまり甘くありません。
ここもまた、雑草まで枯れています。

干ばつと日照りに強いから芋だけは、生き残っています。
ただこれも、周囲の畑では、花が咲き始めたところもあり
(サツマイモは、普通の状態では花は咲きませんので、とんでもなく異常です。)
葉が茂ったこの時期としては、異例のスプリンクラ-で散水し始めていますので
安心できません。
この水、全て、農業用ダムから、水がきていますが
そのダムの貯水率が20%を切ったらしい!!
かなり危険です。
4年前にも、異常な渇水の年がありました。
その年には、枯れたことのない湖が枯れたり、鹿児島では大変でしたが
でもその年は、5月はけっこう雨が降っています。
今年は5月以降、雨らしい雨が全くなく
かなり危険です。
万が一農業用ダムが干上がってしまうと、アスパラハウスには全く潅水できなくなります。
この時期多量の水を必要とするため、潅水できないとなると
4~5日で、収獲終了
その後はどうなるか分かりませんが、最悪の場合、今年度はもちろん
来年春のアスパラ収獲は出来なくなくなるかもしれません。
もっとひどければ、アスパラ自体が枯れてしまうかも知れず
・・・・
残念ながら、明日以降は、梅雨明け10日のような、晴天、猛暑の予報です。
とにかく、雨を期待するしかありませんね。

とりあえず、田んぼのため池にはまだ水があるようですが
これも、どうなるか分かりません。
ということで、穂先スペシャルはじめ、秋のアスパラも近日中に販売する予定で居ましたが
どこまで収獲できるか分からなくなってきましたので
穂先のみ、少しずつ、追加販売したいと思っています。
また野菜セットに関しては、上記のような状況ですので
秋野菜ができるまで、販売できなくなりました。
▲
by chikomomorara
| 2013-07-31 02:35
| アスパラ栽培
|
Trackback
鹿児島では、ここ3週間ほど、全く雨が降っていません。
近辺の野菜も壊滅状態らしくて、直売所でも
この時期あふれかえる、ナスやゴ-ヤ、トマトやきゅうりなど
例年の1割程度しか、出ていません。
原因は、これですね、多分・・・

これ、朝の8時頃なんですが、散布していくと、拡散雲はすぐになくなります。
今までだったら、この拡散雲が、ベ-ルのように一面に広がって
青空が、白っぽい薄く森のようになっていました。
が、ここ最近のものは、散布すると同時に、拡散雲もなくなると同時に
周辺の雲もなくなって、雲ひとつない乾燥した快晴になってしまいます。




また最近、違うのは、以前なら、4~10機くらい、並行に飛んだり
間隔を空けて、どちらかというと集団で飛んできていた。
それが最近は、一機ずつ、ひっそりと飛んできて散布しています。
よほど気をつけてみないと、分からないでしょう(笑)
まあ、誰が何のために散布しているのか分かりませんが
(予想は出来ますが)
とにかく、ここ最近は、ケム撒きのあとは、快晴になり晴れてしまうというのと
桜島が、俄然元気になる、これは事実として認められます。
まあ、信じるかどうかは、個人の自由ですが。




で、これだけ、化学物質をまきまくっていると、太陽の光がおかしいのは当然です。
本日の夕焼け?です。
午後8時前、仕事が終わって、ハウスから出たときの写真です。
なんとも、マゼンタっぽいというか、これほど見事に?不気味な色は
久しぶりです。
まあ、困ったものです。
あさってからも、また、曇り、雨の予報が出ています。
今までは、移動性の高気圧が、移動しないため(笑)
気圧の谷がやってこなかった。
で、全くの晴れになっていましたが、今度はどうでしょうか?
夕方の散布したものは、今までどおり、拡散して、一面雲になっていましたので
撒く内容物を変えたのかもしれませんね。
今度は一転、毎日雨続きになりそうな気もします。
※ 反米的と間違われるような、内容も書きますが、決して左翼ではありません。
親米でもないですが、特亜3国と、左翼は大嫌いなので、間違えないで下さい(笑)
保守、親日、の人間です(笑)
近辺の野菜も壊滅状態らしくて、直売所でも
この時期あふれかえる、ナスやゴ-ヤ、トマトやきゅうりなど
例年の1割程度しか、出ていません。
原因は、これですね、多分・・・


これ、朝の8時頃なんですが、散布していくと、拡散雲はすぐになくなります。
今までだったら、この拡散雲が、ベ-ルのように一面に広がって
青空が、白っぽい薄く森のようになっていました。
が、ここ最近のものは、散布すると同時に、拡散雲もなくなると同時に
周辺の雲もなくなって、雲ひとつない乾燥した快晴になってしまいます。




また最近、違うのは、以前なら、4~10機くらい、並行に飛んだり
間隔を空けて、どちらかというと集団で飛んできていた。
それが最近は、一機ずつ、ひっそりと飛んできて散布しています。
よほど気をつけてみないと、分からないでしょう(笑)
まあ、誰が何のために散布しているのか分かりませんが
(予想は出来ますが)
とにかく、ここ最近は、ケム撒きのあとは、快晴になり晴れてしまうというのと
桜島が、俄然元気になる、これは事実として認められます。
まあ、信じるかどうかは、個人の自由ですが。




で、これだけ、化学物質をまきまくっていると、太陽の光がおかしいのは当然です。
本日の夕焼け?です。
午後8時前、仕事が終わって、ハウスから出たときの写真です。
なんとも、マゼンタっぽいというか、これほど見事に?不気味な色は
久しぶりです。
まあ、困ったものです。
あさってからも、また、曇り、雨の予報が出ています。
今までは、移動性の高気圧が、移動しないため(笑)
気圧の谷がやってこなかった。
で、全くの晴れになっていましたが、今度はどうでしょうか?
夕方の散布したものは、今までどおり、拡散して、一面雲になっていましたので
撒く内容物を変えたのかもしれませんね。
今度は一転、毎日雨続きになりそうな気もします。
※ 反米的と間違われるような、内容も書きますが、決して左翼ではありません。
親米でもないですが、特亜3国と、左翼は大嫌いなので、間違えないで下さい(笑)
保守、親日、の人間です(笑)
▲
by chikomomorara
| 2013-07-24 02:24
| 近況
|
Trackback
アスパラガスの通路部分を刈り込むことに決め、作業を開始しました。

これが収獲時に通っている通路です。
収穫するときに、垂れ下がった葉先を切っていますので
まだ、ハウスの端が見えています。

アスパラは今こういう調子です。
葉やけ葉で始めているものの、頑張ってきれいなものも出してくれています。

ところが、収穫のときに入らない通路はこういう状態です。
下の部分は、一応風が通りますが、ハウスの端は見えません。

上部はこういう状態になってきました。
この葉っぱが強烈な日照をさえぎって、株もとの地温上昇を抑えている点は
いいのですが、地面から蒸発する水分が、たまってしまって、蒸れてしまいます。


よろしくないので、昨日から刈り込み始めています。
刈り込むことによって、通風はよくなるのですが
上記のように、株元により日が入りますので、地温が上がり
出てくるアスパラも、日差しが強すぎて、硬くなります。
ちなみの強烈な日差しは、上の写真で、くっきりと
遮光ネットの影が出ていることからもお分かりかと思います。
またもっとも大きな問題は、手足を切られるのと同じですので
切ったショックで、弱ります。
それをきっかけに、病気が広がってしまうこともあります。
ですので、この状況で、刈り込んだほうがいいのかどうかという判断は
自分でよく観察して、決めるしかありません。
吉と出るか、凶と出るか、まだ分かりません。

通路ではない、谷の部分はこういう感じです。
ここも、そろそろ刈り込む必要があります。

アスパラの株元から上部を見るとこういう感じです。

ところで、本当に毎日、強烈な日照です。
上の温度計は、午前8時のものです。

これでも地面80センチくらいなところにぶら下げていますので
立って、頭の位置になる、1.8メ-トルくらいにところは
連日50度以上になっています。
ですので、刈り込むにしても早朝か、夕方6時以降にしか出来ません。
もっともその時間には、収獲もしたいのですが、当面は、収獲はもっと暑い時間帯に
するしかなさそうです。
ということで、体力の消耗はかなりのものになってきました。
冗談抜きに、朝の10時以降にハウスに居ると
生命の危険を感じるほどです。
もっとも、そういう中で、アスパラは文句も言わずに頑張ってくれています。
アスパラのことを考えれば、少しくらい体を壊しても仕方ありません。
アスパラが枯れるのと、自分が死ぬのとどちらか選択しなさいといわれれば
後者を採るかもしれません。



とにかく、今年もそうですが、日差しのきつさは異常ですね。
多分、原因はこれかと・・・
昨年もそうでしたが、この時期散布回数が多くなると
桜島が元気になり、ついでに猛暑が続きます。
どうも、空気中の物質によって、乱反射するのか
光エネルギ-が増強されるようなきがします。
その上、先日は、散布あとの雲が、なみなみになり
砂鉄に磁石を近づけたように、縞模様が出来、それが生き物のように
動いていました。
多分、ハ-プでしょう。
もっとも、こういうことを言うと、キチガイ扱いされますが(笑)


夕方5時でもこういう感じです。

これが収獲時に通っている通路です。
収穫するときに、垂れ下がった葉先を切っていますので
まだ、ハウスの端が見えています。

アスパラは今こういう調子です。
葉やけ葉で始めているものの、頑張ってきれいなものも出してくれています。

ところが、収穫のときに入らない通路はこういう状態です。
下の部分は、一応風が通りますが、ハウスの端は見えません。

上部はこういう状態になってきました。
この葉っぱが強烈な日照をさえぎって、株もとの地温上昇を抑えている点は
いいのですが、地面から蒸発する水分が、たまってしまって、蒸れてしまいます。


よろしくないので、昨日から刈り込み始めています。
刈り込むことによって、通風はよくなるのですが
上記のように、株元により日が入りますので、地温が上がり
出てくるアスパラも、日差しが強すぎて、硬くなります。
ちなみの強烈な日差しは、上の写真で、くっきりと
遮光ネットの影が出ていることからもお分かりかと思います。
またもっとも大きな問題は、手足を切られるのと同じですので
切ったショックで、弱ります。
それをきっかけに、病気が広がってしまうこともあります。
ですので、この状況で、刈り込んだほうがいいのかどうかという判断は
自分でよく観察して、決めるしかありません。
吉と出るか、凶と出るか、まだ分かりません。

通路ではない、谷の部分はこういう感じです。
ここも、そろそろ刈り込む必要があります。

アスパラの株元から上部を見るとこういう感じです。

ところで、本当に毎日、強烈な日照です。
上の温度計は、午前8時のものです。

これでも地面80センチくらいなところにぶら下げていますので
立って、頭の位置になる、1.8メ-トルくらいにところは
連日50度以上になっています。
ですので、刈り込むにしても早朝か、夕方6時以降にしか出来ません。
もっともその時間には、収獲もしたいのですが、当面は、収獲はもっと暑い時間帯に
するしかなさそうです。
ということで、体力の消耗はかなりのものになってきました。
冗談抜きに、朝の10時以降にハウスに居ると
生命の危険を感じるほどです。
もっとも、そういう中で、アスパラは文句も言わずに頑張ってくれています。
アスパラのことを考えれば、少しくらい体を壊しても仕方ありません。
アスパラが枯れるのと、自分が死ぬのとどちらか選択しなさいといわれれば
後者を採るかもしれません。



とにかく、今年もそうですが、日差しのきつさは異常ですね。
多分、原因はこれかと・・・
昨年もそうでしたが、この時期散布回数が多くなると
桜島が元気になり、ついでに猛暑が続きます。
どうも、空気中の物質によって、乱反射するのか
光エネルギ-が増強されるようなきがします。
その上、先日は、散布あとの雲が、なみなみになり
砂鉄に磁石を近づけたように、縞模様が出来、それが生き物のように
動いていました。
多分、ハ-プでしょう。
もっとも、こういうことを言うと、キチガイ扱いされますが(笑)


夕方5時でもこういう感じです。
▲
by chikomomorara
| 2013-07-18 02:44
| アスパラ栽培
|
Trackback
やはり?昨日、本日と裏切られましたね。
予報では、自信を持って「午後から雨」の予報でしたが
ピ-カンの快晴です。
強烈な日照とともに・・・
ホント、春以降m天気予報も全く当てになりません。
日本のテレビは嘘ばかりの内容なので、今はほとんど見ていません。
というか、地上波自体が映りませんが、もう天気予報も用なしですね。

午前の10時でこういう感じ
陽炎のように、ゆらゆらと・・・

ナスも実を付けているものもありますが(高温障害で花が飛んでしまいます)
葉っぱは、防衛本能でしょう。
大きく、太陽に向けて広がっているという健全な姿ではありません。

ピュアホワイト第三弾、比較的元気です。

もっとも快調なのが、カライモ(サツマイモ)
全面に葉っぱを広げて、太陽のエネルギ-を満喫しています。
太陽光パネルよりもはるかに効率はいいはずです。
やはり、気候にあっているんですね。

今年はこの畑の半分が、カライモになってしまいました。
10月から掘り取ります。
多分作りすぎです(笑)
きちんとできれば、この面積で3トン収獲できます。
昨年の10倍は収獲できます。
9月には、大々的に販売の予定です。
1ヶ月寝かせてもらうとしても、11月から甘い!それも、更に保存すれば
安納芋よりも甘いかもしれない、サツマイモが食べられます。
かなり安値でお送りする予定ですので、楽しみにしていてください。

アスパラハウス、少しでも風を通したほうがよかろうと考え
ハサミで整枝に入っています。
姿勢を低くしていても、日差しは浴びますので、40度以上の中での作業です。
かなり危険かもしれませんが・・・

熱過ぎるせいか? 温度計まで壊れ始めました。
最高51度をさしています。

これが、葉やけです。
もちろん弱りますので、回復するには光合成をして、元気になる必要がありますが
葉っぱ自体が傷んできますので、元気になりようがありません。
更に弱って、葉やけや病気が増えるという理屈です。
自然というのはとても強いですが、でもある一線を超えると
坂を転げ落ちるように、弱ってしまいます。

こちらは順調、田植えから2週間後の田んぼです。

近辺では、もうそろそろ早期米の稲刈りが始まりそうです。
予報では、自信を持って「午後から雨」の予報でしたが
ピ-カンの快晴です。
強烈な日照とともに・・・
ホント、春以降m天気予報も全く当てになりません。
日本のテレビは嘘ばかりの内容なので、今はほとんど見ていません。
というか、地上波自体が映りませんが、もう天気予報も用なしですね。

午前の10時でこういう感じ
陽炎のように、ゆらゆらと・・・

ナスも実を付けているものもありますが(高温障害で花が飛んでしまいます)
葉っぱは、防衛本能でしょう。
大きく、太陽に向けて広がっているという健全な姿ではありません。

ピュアホワイト第三弾、比較的元気です。

もっとも快調なのが、カライモ(サツマイモ)
全面に葉っぱを広げて、太陽のエネルギ-を満喫しています。
太陽光パネルよりもはるかに効率はいいはずです。
やはり、気候にあっているんですね。

今年はこの畑の半分が、カライモになってしまいました。
10月から掘り取ります。
多分作りすぎです(笑)
きちんとできれば、この面積で3トン収獲できます。
昨年の10倍は収獲できます。
9月には、大々的に販売の予定です。
1ヶ月寝かせてもらうとしても、11月から甘い!それも、更に保存すれば
安納芋よりも甘いかもしれない、サツマイモが食べられます。
かなり安値でお送りする予定ですので、楽しみにしていてください。

アスパラハウス、少しでも風を通したほうがよかろうと考え
ハサミで整枝に入っています。
姿勢を低くしていても、日差しは浴びますので、40度以上の中での作業です。
かなり危険かもしれませんが・・・

熱過ぎるせいか? 温度計まで壊れ始めました。
最高51度をさしています。

これが、葉やけです。
もちろん弱りますので、回復するには光合成をして、元気になる必要がありますが
葉っぱ自体が傷んできますので、元気になりようがありません。
更に弱って、葉やけや病気が増えるという理屈です。
自然というのはとても強いですが、でもある一線を超えると
坂を転げ落ちるように、弱ってしまいます。

こちらは順調、田植えから2週間後の田んぼです。

近辺では、もうそろそろ早期米の稲刈りが始まりそうです。
▲
by chikomomorara
| 2013-07-14 01:45
| 野菜栽培
|
Trackback
いや~、毎日、熱いです!!
アスパラハウスの中は、日中、連日50度近くになっています。
それが毎日8時間以上続くわけですから、アスパラが大変です。

本日現在のアスパラの様子です。
さすがに、葉やけがところどころ出始めました。
どうやら、ここ1~2日が分岐点になりそうです。
ここまで温度が上がると、まず、光合成が出来ません。
光合成の最適気温が20度ですので、光合成が出来ないうえに
葉っぱが焼けて、茶色く変色してしまっては、弱る一方です。
ということで、収穫物の9割以上が規格外になってしまっています。
もちろんここで言う規格外は、私の基準ですので
市場出荷基準で言うと、もう少し歩留まりはいいのですが
それでも、4割程度が規格外といったところです。
したがって、しばらくは、夏アスパラの発送が出来なくなると思われます。
もちろん、根元が硬いとか、少し扁平だとかなので、特盛りや穂先スペシャルは
発送可能です。
明日、少し曇ったり、あさってから曇りや雨の予報も出ていますので
それで、元気を取り戻せるかもしれません。
逆に、予報に反して、晴れが続くと、かなりまずいことになりそうです。

とりあえず、カルシウムを効かせたり、リン酸を効かせたり、アミノ酸を飲ませたりしています。
最もよいシナリオは、1週間ほどで元気回復ですが
そうならなかった場合は、弱って病害虫の恐れがあります。
それで手を打てても、今度は回復するのに1ヶ月はかかりますので
7~8月は収獲不能になるかもしれません。
病害虫にやられて、回復にてこずった場合には、今シ-ズンはあきらめて
来年の春のために、10月に健全な状態にすることだけを目指しますので
今年の収獲は9月中旬以降半月ほどになってしまいます。
最悪のケ-スは、10月に半分以上枯れたままシ-ズンを終えるという
シナリオです。
そうなると、来年の春の収獲はほとんど見込めず、来年の夏もかなり苦しくなります。
ちなみに、昨年のケ-スでは

7/16 かなり葉やけが目立ってきました。

そのままにしておいても、焼けたところは再生しませんので
新しく出てきた葉っぱの邪魔になるだけです。
通風の改善を狙って、軽く刈り込みました。
刈り込むことで、弱ってしまうという副作用もありますので
刈り込んだほうがいいのか、そのままにしておいたほうがいいのかは
難しい判断です。
これは毎日、接しているものしか分かりませんので、だれに相談しても分かりません。
アスパラに教えてもらうしかありません。(と思っています。)

7/21 新しい葉っぱが覆い始めています。
成功したかに見えましたが・・・

7/30 今度はヨトウムシが出始め
この時点で、殺虫剤の集中散布をすればよかったのですが
薬剤散布により葉っぱもいためることにもなり、もう少し元気になるのを
待っていたら・・・(これが、昨年の判断ミスです)


8/7 いやな色になり始め、場所によっては、病気が蔓延し始めました。
病気と虫の相乗効果です。
梅雨明けからここまで、ほとんど収穫物はありません。
地上部の再生に養分が必要なためです。
ですので、昨年は3回セットの方も、6月中旬からここまで、全く発送できていません。
ここで、このシ-ズンの収獲はあきらめて、来年に向けての再生に100%割くのか
あるいは、そのまま何とかだましだまし、収獲出来るように、手を打っていくのか
判断しなければなりません。
まだお送りできていない注文が残っているので、常識的に考えれば後者なんですが
その場合は、収獲できるようにもならず、10月に枯れた状態になっているという可能性が高まります。
それだけの栽培技術も持っていませんので、昨年は、前者の選択肢を選びました。


10/19 何とか回復に成功し、緑のまま10月を迎えることが出来たということになりました。
その過程で、9月中旬からきれいなアスパラが収獲でき、いただいていたご注文も
全てお送りすることができたというのが昨年でした。
ですので、昨年は夏場のアスパラの収獲はほとんどなく、したがって、収入もほとんどなかった。
その代わり、今年の春に結びつき、過去最高の春の出来になった
という結果になりました。
このように、天候と生き物相手の仕事ですので、毎日、天候と相談のうえ
行う仕事を決めていかねばなりません。
そして、その日の判断ミスが、致命的な結果になることも珍しくありません。
こういうところは、株式投資なんかと同じですが
違うところは、うまく行った場合でも、リタ-ンは低いというところでしょう(笑)
農業は、「ハイリスク、ロ-リタ-ン」
あるいは 「ハイリスク ノ-リタ-ン」なんですね。
その代わり、だれに指図されることもなく、そういう点での ストレスは全くありません。
楽しい仕事です。
とにかく、明日明後日辺りの天候が、7~8月を左右するといっても過言ではないようです。
判断ミスを犯さないように、要注意です。
ちなみに、露地野菜、高温障害で、実がつきません。
全国的のようなので、これから夏野菜が、またまた高騰しそうです。
アスパラハウスの中は、日中、連日50度近くになっています。
それが毎日8時間以上続くわけですから、アスパラが大変です。

本日現在のアスパラの様子です。
さすがに、葉やけがところどころ出始めました。
どうやら、ここ1~2日が分岐点になりそうです。
ここまで温度が上がると、まず、光合成が出来ません。
光合成の最適気温が20度ですので、光合成が出来ないうえに
葉っぱが焼けて、茶色く変色してしまっては、弱る一方です。
ということで、収穫物の9割以上が規格外になってしまっています。
もちろんここで言う規格外は、私の基準ですので
市場出荷基準で言うと、もう少し歩留まりはいいのですが
それでも、4割程度が規格外といったところです。
したがって、しばらくは、夏アスパラの発送が出来なくなると思われます。
もちろん、根元が硬いとか、少し扁平だとかなので、特盛りや穂先スペシャルは
発送可能です。
明日、少し曇ったり、あさってから曇りや雨の予報も出ていますので
それで、元気を取り戻せるかもしれません。
逆に、予報に反して、晴れが続くと、かなりまずいことになりそうです。

とりあえず、カルシウムを効かせたり、リン酸を効かせたり、アミノ酸を飲ませたりしています。
最もよいシナリオは、1週間ほどで元気回復ですが
そうならなかった場合は、弱って病害虫の恐れがあります。
それで手を打てても、今度は回復するのに1ヶ月はかかりますので
7~8月は収獲不能になるかもしれません。
病害虫にやられて、回復にてこずった場合には、今シ-ズンはあきらめて
来年の春のために、10月に健全な状態にすることだけを目指しますので
今年の収獲は9月中旬以降半月ほどになってしまいます。
最悪のケ-スは、10月に半分以上枯れたままシ-ズンを終えるという
シナリオです。
そうなると、来年の春の収獲はほとんど見込めず、来年の夏もかなり苦しくなります。
ちなみに、昨年のケ-スでは

7/16 かなり葉やけが目立ってきました。

そのままにしておいても、焼けたところは再生しませんので
新しく出てきた葉っぱの邪魔になるだけです。
通風の改善を狙って、軽く刈り込みました。
刈り込むことで、弱ってしまうという副作用もありますので
刈り込んだほうがいいのか、そのままにしておいたほうがいいのかは
難しい判断です。
これは毎日、接しているものしか分かりませんので、だれに相談しても分かりません。
アスパラに教えてもらうしかありません。(と思っています。)

7/21 新しい葉っぱが覆い始めています。
成功したかに見えましたが・・・

7/30 今度はヨトウムシが出始め
この時点で、殺虫剤の集中散布をすればよかったのですが
薬剤散布により葉っぱもいためることにもなり、もう少し元気になるのを
待っていたら・・・(これが、昨年の判断ミスです)


8/7 いやな色になり始め、場所によっては、病気が蔓延し始めました。
病気と虫の相乗効果です。
梅雨明けからここまで、ほとんど収穫物はありません。
地上部の再生に養分が必要なためです。
ですので、昨年は3回セットの方も、6月中旬からここまで、全く発送できていません。
ここで、このシ-ズンの収獲はあきらめて、来年に向けての再生に100%割くのか
あるいは、そのまま何とかだましだまし、収獲出来るように、手を打っていくのか
判断しなければなりません。
まだお送りできていない注文が残っているので、常識的に考えれば後者なんですが
その場合は、収獲できるようにもならず、10月に枯れた状態になっているという可能性が高まります。
それだけの栽培技術も持っていませんので、昨年は、前者の選択肢を選びました。


10/19 何とか回復に成功し、緑のまま10月を迎えることが出来たということになりました。
その過程で、9月中旬からきれいなアスパラが収獲でき、いただいていたご注文も
全てお送りすることができたというのが昨年でした。
ですので、昨年は夏場のアスパラの収獲はほとんどなく、したがって、収入もほとんどなかった。
その代わり、今年の春に結びつき、過去最高の春の出来になった
という結果になりました。
このように、天候と生き物相手の仕事ですので、毎日、天候と相談のうえ
行う仕事を決めていかねばなりません。
そして、その日の判断ミスが、致命的な結果になることも珍しくありません。
こういうところは、株式投資なんかと同じですが
違うところは、うまく行った場合でも、リタ-ンは低いというところでしょう(笑)
農業は、「ハイリスク、ロ-リタ-ン」
あるいは 「ハイリスク ノ-リタ-ン」なんですね。
その代わり、だれに指図されることもなく、そういう点での ストレスは全くありません。
楽しい仕事です。
とにかく、明日明後日辺りの天候が、7~8月を左右するといっても過言ではないようです。
判断ミスを犯さないように、要注意です。
ちなみに、露地野菜、高温障害で、実がつきません。
全国的のようなので、これから夏野菜が、またまた高騰しそうです。
▲
by chikomomorara
| 2013-07-12 01:24
| アスパラ栽培
|
Trackback
やっとというか、とうとうというか
梅雨が明けたようです。

先日までの蒸し暑さに加え、強烈な日照が加わりました。
太陽の強さは緯度によるところが大きいので、同じ九州といっても
南の鹿児島は、かなりの日差しになります。

ハウスの間のサトイモ、多湿を好みますので、かなりつらそうです。
左右のハウスから、50度以上の熱風が吹き出します。

ハウスの中はこういう感じです。
先日までの梅雨仕様で、かなり日差しが入るようになっていますので
これだけ強烈な日照だと、木漏れ日どころか、株元も日向と変わりません。
先日までは蒸し暑さだけでしたが、今度はいきなり日差しが容赦なく入りますので
地温も上昇したまま下がりません。
アスパラの新芽自体も、日差しにさらされていますので
色は申し分なくつくものの、強烈にかたくなっています。

カット機で切り分けたあと、今は、包丁で更に切り落とし
硬いものはもっと短くきっています。
(だから、お届けしているアスパラ、少し長さがまちまちだったりしています)
ところが本日のものは、包丁が刃こぼれするのではないかと
思うほど、硬いものもあります。
強烈な日照にさらされると、植物も防衛のために硬くなるんでしょうね。
夏ねぎが硬いのと同じです。
その上、地温が一日中28度以下に下がらなくなりました。
毎年夏はそうなるのですが、佐賀や長崎の大産地などのマニュアルを見ると
「地温が23度以上にならないように」とか「23度以上になると異常なアスパラが急増するので・・・」
というような記載があります。
こちらでは23度というと、春以降低いほうで、25度は当たり前28度が普通の地温になってしまいます。
困ったものですが、風通しをよくするために透かすとか(でも、日差しは入るので難しいところです)
夕方に散水するとか、遮光ネットを張るとか、そのくらいしか手がありません。


収獲風景です。
背中から後頭部も日差しにさらされますので、11時以降は出来ません。

収獲体勢でちょうど頭の位置の温度です。
朝の10時で、すでに40度!
このとき、ちょうど、立って頭の位置のところは50度以上です。
人間は外に出られるのでまだいいですが、アスパラが大変です。
こればかりは、曇ってくれるのを待つしかありません。
ということで、本日の収獲は、品質がかなり悪く、正規品の発送はなしです。
このまま、猛暑が続くと、穂先スペシャルと特盛りしか
当分は発送できないかもしれません。
3回セットなどの正規品をご注文の方で、穂先スペシャルとか特盛り仕様のほうがいいという場合は
ぜひご連絡ください。
早くお届けできる上、内容量は多くなります。
(ただし、味は少し落ちます)
梅雨が明けたようです。

先日までの蒸し暑さに加え、強烈な日照が加わりました。
太陽の強さは緯度によるところが大きいので、同じ九州といっても
南の鹿児島は、かなりの日差しになります。

ハウスの間のサトイモ、多湿を好みますので、かなりつらそうです。
左右のハウスから、50度以上の熱風が吹き出します。

ハウスの中はこういう感じです。
先日までの梅雨仕様で、かなり日差しが入るようになっていますので
これだけ強烈な日照だと、木漏れ日どころか、株元も日向と変わりません。
先日までは蒸し暑さだけでしたが、今度はいきなり日差しが容赦なく入りますので
地温も上昇したまま下がりません。
アスパラの新芽自体も、日差しにさらされていますので
色は申し分なくつくものの、強烈にかたくなっています。

カット機で切り分けたあと、今は、包丁で更に切り落とし
硬いものはもっと短くきっています。
(だから、お届けしているアスパラ、少し長さがまちまちだったりしています)
ところが本日のものは、包丁が刃こぼれするのではないかと
思うほど、硬いものもあります。
強烈な日照にさらされると、植物も防衛のために硬くなるんでしょうね。
夏ねぎが硬いのと同じです。
その上、地温が一日中28度以下に下がらなくなりました。
毎年夏はそうなるのですが、佐賀や長崎の大産地などのマニュアルを見ると
「地温が23度以上にならないように」とか「23度以上になると異常なアスパラが急増するので・・・」
というような記載があります。
こちらでは23度というと、春以降低いほうで、25度は当たり前28度が普通の地温になってしまいます。
困ったものですが、風通しをよくするために透かすとか(でも、日差しは入るので難しいところです)
夕方に散水するとか、遮光ネットを張るとか、そのくらいしか手がありません。


収獲風景です。
背中から後頭部も日差しにさらされますので、11時以降は出来ません。

収獲体勢でちょうど頭の位置の温度です。
朝の10時で、すでに40度!
このとき、ちょうど、立って頭の位置のところは50度以上です。
人間は外に出られるのでまだいいですが、アスパラが大変です。
こればかりは、曇ってくれるのを待つしかありません。
ということで、本日の収獲は、品質がかなり悪く、正規品の発送はなしです。
このまま、猛暑が続くと、穂先スペシャルと特盛りしか
当分は発送できないかもしれません。
3回セットなどの正規品をご注文の方で、穂先スペシャルとか特盛り仕様のほうがいいという場合は
ぜひご連絡ください。
早くお届けできる上、内容量は多くなります。
(ただし、味は少し落ちます)
▲
by chikomomorara
| 2013-07-09 01:52
| アスパラ栽培
|
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田植え、無事終了しました。
上は、補植しているところです。



もう梅雨明け間近です。
先日から猛烈に蒸し暑くなり、さすがに昨日は、軽い熱中症でした。
頭痛と吐き気がひどく、いまだに影響しています。
でも、仕事はしなくてはならずで
睡眠不足もあり、けっこうきついです。
やはり、歳ですね。
アスパラも、本調子で出始めていますので、発送も2回目に入っています。
めどがつきましたので、夏アスパラの追加販売をしています。
ただ、これからは病害虫の恐れもあり、例年、梅雨明けの猛暑の連続で
収獲中断を余儀なくされたりしますので、5回セットは見送りました。
その代わり、猛暑と地温の上昇で、規格外のものもかなり出ることが予想されるため
(出ないほうがいいのですが)
特盛りと、穂先スペシャルを販売開始しています。
この2つはご家庭用としてはもっともお得なため
ご家庭でお使いの場合は、最適です。
ただし、ギフトには不向きですので
あくまでもご自宅用としてのおススメです。
また、すでに夏アスパラの3回セットや5回セットをご注文の方で
穂先仕様や、特盛り仕様をご希望の方は、ご連絡ください。
料金変更なしで、料金に見合った量でお届け可能です。
とりあえず、今日は早く?寝ます。
▲
by chikomomorara
| 2013-07-04 02:57
| アスパラ栽培
|
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